・「対数」の使いかた(談)【修正奇数法あり】 ・「発展」と「衰退」は別々に判断されるのか(仮)
(約15000字)
「A列車で行こう9 消費電力 最大乗客数」「子会社 影響力」「人口の増やし方」で検索したかたもしてないかたも(大巾に中略)[3915]の続きです。
★「対数」の使いかた(談)【修正奇数法あり】
・[3891]
> 字幕があるけれど「操作」の説明だけで、じぶんの考えや感想などは一切ない
> 「攻略その4」「攻略その5」と通し番が単調に増えてゆくけれど文末はぜんぶ「〜します。」の一本調子:やーい30トン未満の沿岸いか釣り漁業(違)
> ゲーム上の「操作」のみを、たいしておもしろくもなさそうに延々と続けていきます。そういう遊びかたに陥っている人がいたら何か言いたい。
> 「周辺に人口が増加」(※原文ママ)って、どういう認識があれば書けるだろう:「人口」を確かめるようすがないから「建物=イコール=人口」という短絡的な理解から「建物が増加」を「人口が増加」で言い換え可能と思ったんだな(※推定)
・[3915]
> 素直なプレーヤーとしては、▼建物の数や面積で発展の度合いをとらえると思うんですけれど、▼実は消費電力が大きいとか消費電力が大きいとか、そこで建物の数や面積で割り算してくれないとすると、(もとより対数的に差のつく)消費電力の違いがそのまま乗客発生に効いてしまって、…なんだかなぁ。(※一部推定。)
もし、「乗客発生」の小数点以下のところを、建物1つごとに切り上げということにしてもらえたら、プレーヤーの素直な直感に反しない。例えば建物が5つあれば最低でも5名の乗客があるというようなわかりやすさが出てきます。しかし、それでは乗客が多すぎて不自然ともいえる。小数点以下になってゼロのときもあるという表現自体は必要である。…そこで面積ですよ!(ばーん
https://kotobank.jp/word/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%88%E5%BC%8F-107154
> フランスの数学者サン・ラグによって、1・3・5……の奇数で順に割っていくサン・ラグ式(奇数法)が提唱された。
> ドント式の欠点を補うのが狙いだったが、逆にサン・ラグ式は少数党に有利に働きすぎるため、最初を1.4で割り、次に3・5……の順に割っていく修正サン・ラグ式(修正奇数法)が考案された。現在、スウェーデンやデンマークなど北欧諸国の多くで採用されている。
…うーん。
・建物からの出発を「上り」、その帰りを「下り」とする『厳密な乗客のアルゴリズム』を導入するばやい
・:「下り」の配分は修正奇数法で! あるいはランダムですらよい
・::出発したのは確かだけどどこに行ったかは知らないという片側だけみたいなアルゴリズム!
・:::帰り(復路)の出発地はどこでもいいからランダムでいいという理屈だが…(てんてんてん)
・::::まったくランダムだと不自然なので修正奇数法で配分!(※白目)
ぞっとしてきます。ええ。とってもね。そして、この記事は本当に試したり考えたり調べたりした順番のまま書いてあるので、ものすごい順番で書いてある(=話が行ったり来たりしてる)。しつれいしました。
・建物の種類ごとに、どの時間帯が「上り」なのか変えてあればよい?
…ののんのん! 現状の実装「乗客発生時間帯」を建物ごとに持たせてあるとして(※推定)、それの『逆数!』みたいなのをとれば、それすなわち「下り」の「乗客発生」ですよ。本件ゲーム、現在の実装では「乗客発生」が『片側!』だけだから気持ち悪い(*)と言われ続けてきているのだと理解しています。(開発チームが全種類の建物について追加のデータを用意するという意味で=)データを増やすことなく、すでにあるデータのみを使って「帰り(復路)」の乗客発生をテキタウにこさえて、ランダムじゃおかしいから修正奇数法で配分しちゃえばいい(もともとの「上り」の「乗客発生」と合算して駅に配分すればいい)ということではありませんか。
*そうならないようにするために、いろいろな種類の建物を混ぜて建てて「24時間!」な街をつくれと「公式ガイドブック」で説明されます。そんな街にはしたくない&建物のミックスで帰宅客を模擬させるのでなく、ふつうに帰宅客が発生してよ(修正奇数法がいいけど無理なら最初はランダムでもいいから!)、ということです。
・きみは「対数」を知っているか?(棒読み)
http://www.tochigi-edu.ed.jp/hiroba/plan/detail.php?plan=C3004-0008
> 対数の導入に当たって、具体的な場面を取り上げ、対数の意味とその必要性を実感させたい。
もちろん、消費電力の合計が非常に大きくなった区域のほうを対数で圧縮してもよい。…その発想はなかった!(※ふつうはあります。なかったらふつうじゃありません。…あるの!? ないの!?)
http://www.tochigi-edu.ed.jp/hiroba/plan/download.php?number=C3004-0008-0001
> ある細菌は1時間で10倍に数が増える。最初は細菌が100個であったとすると、3時間後には細菌は何個になるか?
しばらくお待ちください。
> 12分後、24分後、36分後…と2倍ずつしながら考えていくことで、1時間後には10倍を大幅に超えてしまうことを生徒は実感していた。
数学の時間に対数を丁寧に教えた(という先生に恵まれた)からといって、本件ゲームの企画において(※開発者の意見や助言を何も聞かない最悪な企画担当者だと仮定して)「消費電力の合計」を対数で圧縮しようという考えに自力で到達することはまずないだろうという諦観のほうなど&しつれいしました。
・エンターブレイン「プロフェッショナル公式ガイドブック」(2012年12月19日)
> (069ページ)
> 同時発車は避ける
> 駅は周辺の建物から乗客を集め、列車に乗せる。同時に発車する列車がある場合、乗客は均等に乗るわけではなく、1番線から順に満員にしていく。つまり、十分な乗客数がないと、乗客ゼロの列車が発車してしまう。
> 駅に5000人の乗客が発生している場合、同時発車させると……
・[3854]
> これはたいへんだウィキにも「乗客0」と書かないと!!(違)
> これはたいへんだウィキには「6ホーム駅」と書いておかないと!!(違)
それはともかく、このようにエンターブレイン「プロフェッショナル公式ガイドブック」では1駅で1度に「5000人」という「乗客発生」を例示しておられるけれど、これには何か仕様上の根拠があるんでしょうか。実は「6500人」くらいの(しばらくお待ちください)ええぃ! 指数じゃなくて指の数©「5000人」ということにしておけっ。(げふ)乗客数は65535までの整数値で配分してから、実際には0.1倍して切り捨てするんじゃないかとか…げふ!!(棒読み)これはコンピューターのプログラムなんで、何の説明がなくてもそういう想像をしてみるのがデフォルトなんです。整数値はとりあえず65535までなんです!(※通貨型を除く。)
※「指数じゃなくて指の数」:指の数で数える文化圏! 10とか5とかじゃないと気持ち悪いと言い出す。6500なんて、とんでもない。なんだかそういう感じ。あるでしょ。ゼッタイあるでしょ。わたしはないけど。…あるの!? ないの!?(なぜか いきなり おこりだす。)
※列車の「定員×最大乗車率」の最大値は、10両編成まで考えていたときは3000くらいだった。上下列車が3000と3000で、それにプラスして支線とかの500が同時発車するのを最大と考えていたのではないか。本当でしょうか。「連結」という実装は、そういうところをあーあーといいながら大手を振って無邪気に破壊した感がある、の意。
仮にそういう扱いだったとして(※勝手に仮定)、0.1から6553.5までの桁数の表現力があることになるけれど、消費電力を区域ごとに合計したような値については、これより多い桁数で大小の差がつくということではありませんか。(キリッ
※「(キリッ」:何か鋭いところを突いてみせたみたいな顔で!
「乗客発生」は4桁(の表現力⇒レンジ)だけど「消費電力の合計」は8桁とか12桁とか(の同)あるというとき、「だいたいこのへんじゃろ」みたいに真ん中らへんであわせてあると、極端に「消費電力の合計」が大きな区域が出てきたときに、相対的に非常に小さい数字となる区域について「乗客発生」が「小数点以下」になって「ゼロ」にされてしまう。それではいけない。
・[3668]
> 消費電力が「80530kWh」もありながら『人口』(※見込み乗客数)が「5951」しかない
・[3661]
> 消費電力を見積もろう
・[3639]
> 容積の3乗根あたり消費電力
> 容積の3乗根あたり消費電力
> 「発電所」「保護区」「ランドマーク」「プロジェクト」「ゲームモードでプレーヤーが設置できない建物」を除く、延べ109種類の建物(※ただし乗客発生のある「農業系」「船着き場」を含む)について、ポヤンと眺めます。エンターブレイン「公式ガイドブック」に掲載のデータを使います。(このため、本件ゲームの初版=「A9V1」に登場する建物に限ります。)
ほぅ。そのときのエクセルをごにょごにょ(しばらくお待ちください)面積あたり消費電力が最大なのは「コンビナート」だという数字がすぐに出てくる魔法のエクセルよ。(※詠じるほうの詠嘆)「コンビナート」は「40×60m」というサイズである。「320mグリッド」には横に8、縦に5.3ほど敷き詰められる。仮に40つの「コンビナート」を敷き詰めた「320mグリッド」が、消費電力の合計が最大としようか。…甘いな。な・・・なんだってー!! 地下には「資材置場」を敷き詰めたりしませんか。その場合、「資材置場(大)」が「80×80m」で「80kWh」だといいます。「320mグリッド」には16つですね。「コンビナート」は「800kWh」が40つ、「資材置場(大)」は「80kWh」が16つ。「33280kWh」ですねー。(※電卓をたたきながら棒読み)
少ないほうは「船着き場」が「1kWh」、「ビニールハウス」が「10kWh」、「ペンション1」などが「20kWh」となっています。「住宅」のうち少ないものは「20kWh」、「雑居ビル」は「100kWh」ということであります。だいたい「20kWh」を下限と考えていたけれど、それに対して「小数点以下!」みたいな気持ちで「ビニールハウス」や「船着き場」の消費電力があるのだと思いました。(※個人の感想です。)
このとき、まったくゼロというのを除けば、「320mグリッド」に「船着き場」が1つだけある「1kWh」から、上述の「33280kWh」のような値まで幅があることになります。…これだけで5桁ですよ?(※疑問形)
「駅の影響範囲」こと『緑色の円!』は半径400mだから、ま、「320mグリッド」4つくらいにまたがることになる。「乗客発生」は駅からの距離で割り引かれるという情報もあるので、グリッド4つ分の半分みたいな「消費電力の合計」が、ある駅1つでの最大になるでしょうか。なんとなく65535のような数字が浮かんできて、そこから逆算して建物の消費電力が決めてあるんじゃないかと思えてきそうです。なるほどねぇ。…実になるほどねぇ。65535は何桁ですか。…5桁ですよ?(※疑問形)
・[3638]
> 発電量「100,000kWh」の「ひしめきあう街」、発電所の増設なしでは「25,000kWh」分の『開発行為!』しかできないんですよ。「ニューゲーム」開始時に建っている全建物の1/3くらい!(=消費電力ベース)
あるいは逆に、「めざせ! きみだけのメガロポリス」(※意訳)みたいにあおっておいて、本当にそういうマップになると、発展した区域の「消費電力の合計」の大部分が無駄になる(乗客数の上限を超えた分は無視する?)実装になっていて誠実じゃない(数字が無駄になるようなことをせよとあおっている)とも思われましょう。なるへそ大都会ひょうご…じゃなくて、すごい都心みたいにしたのに、そこまでの乗客数がなくて物足りないというのは、上限を超えた分が無視されているからなのか。(※推定。)
・[3705] プレーヤーの「よろこび」「たのしみ」「いつくしみ」とは
> 記録的な数字をたたき出すメガ○○
> (7±2くらいの桁数の数字を出して自慢したり勝負したりしたい)
> メガロポリスの
> インフレナンバーは
> カウンターストップで
…ここは大都会ひょうご。きょうも1日の仕事を終えた××たちが集まってくる。薄暗いカウンター席。往年のヒットナンバーがかかる。(違)
> とにかく数字が大きいとか、それ以上は大きくならないところまで達したとか
> (あちらのお客さまからでございます)
さすがに8桁や12桁はなかったけれど、直感的には7桁以上(できれば9桁)の大差がついてほしいと感じさせるところである。特に、「船着き場」など例外だとして、「住宅」の「20kWh」を事実上の下限とみなせば、わずか4桁の差しか表現されないのである。しょくんはもっと怒ってよい。「めざせ! きみだけのメガロポリス」(※意訳)とは、たったそれだけのものだったのかと。(※表現は演出です。)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/305478.html
…『なるへそ』どこから出てきたし!!
https://smtrc.jp/town-archives/city/musashikosugi/images/original/06-02-02.jpg
https://gendai.ismedia.jp/mwimgs/5/b/600/img_5bea2e96da032894505fbc46e47e7c2b162071.jpg
※画像はイメージです。
https://gihyo.jp/assets/images/design/serial/01/hdr/0001/thumb/TH400_002.jpg
そういうことなんですよね。「消費電力の合計」というアイデアはなかなかよいのだから、あとはこう、レンジをちゃんとあわせてやる、そこに対数を使うということだけなんですよね。(※あくまで1例です。)
・(再掲)「A列車で行こう9 人口の増やし方」のイメージです(※独自に作成)
https://neorail.jp/forum/uploads/a9_basics_passenger.1.png?ref=3915
この図については[3855]を参照のこと。
※(マップ全体の)グローバルで1つだけ描いた「積み上げ折れ線グラフ」こと『乗客発生時間帯』から、ある時間帯(『0.2時間』=12分ごとに区切ってる?)の「乗客発生」を読み取って、それを(マップの「320mグリッド」の)区域ごとに配分するときに、その区域にある建物の「消費電力の合計」を使っているだろうというのは、あくまで勝手な推定です。「人口」も「乗客」もひどく変動するけれど、唯一、変動しないで「建てたら建てただけ増える」数字としては「消費電力」しか残ってこない。消去法でたどりついた推定です。あしからず。
https://toyokeizai.net/articles/-/268497
> そこにたまたま開発用地があるから落下傘のように降りてきたマンションデベロッパーからすると、住戸販売が完了したら当該地域から当然去っていきたいわけで、いつまでもエリアマネジメント活動に付き合う考えは持っていません。
> 東急電鉄はこの武蔵小杉のタワマン開発競争に出遅れてしまい、今のところ2013年に駅上のマンションと商業施設を開発したのみにとどまっています。これは東急電鉄の開発嗅覚の鈍さを露呈してしまったとも言えますが、昔の武蔵小杉の姿を知っていただけに、これほど短期間で今の姿に変わるとは予想しきれなかったとも言えます。
さっすが東急さん。問題点がぜんぶ見えていたから関わっていなかったという見識が光ります。…あとからわかったことだけど。(※恐縮です。)
・(再掲)「ダークホース」とは何か
https://kotobank.jp/word/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9-556093
> その能力がよくわからない競走馬。伏兵。穴馬。
> 競馬で、番狂わせを演じるかもしれない穴馬のこと。
ついでにいうと(…『ついでにいうと』キター!)、本件ゲームについて「発電所なんて要らない!(※白目)」みたいに言う人がいたら、このへんのゲームシステムと『密結合!』してるゲーム要素だということを理解していないことがばればれである。あとから赤っ恥をかいてもらおうじゃないか。いいぞもっと赤っ恥をかいてもらえ!(違)本件ゲームの思わぬ『ダークホース』と言えるのが「新登場の発電所」からの「消費電力の合計で配分(?)」というアイデアなのであった。
★「発展」と「衰退」は別々に判断されるのか(仮)
このほかにまだちょっと『謎』な挙動があって、▼駅の周辺がじゅうぶんな感じに建物で埋まってきたけれど「人口」は「41」くらいのときに、▼駅からの乗客が発車のたび列車が満員になるくらいあるんですよ。そして、▼マップには駅が1つだけで、▼その駅から乗車した客はもれなく「隣町」に運ばれて、▼そこで降車したことになって▼列車には収入が計上されるわけですよ。しかして「人口」は「41」くらいなので▼「隣町」からの乗客はゼロなんですよ。こんなことだから、▼マップ内の唯一の駅では、降車客はゼロのはずなんですが、どうも、▼「隣町」で降車したときの『パワー!』が、あたかも発駅であるマップ内の駅に発生しているかのような勢いで「発展」していくんですよ。…うーん! 『謎』です。
※あくまで勝手な推定です。…本件ゲームの挙動をぜんぶわかろうなんて、そんな無茶な。デスヨネ〜。
※ここでは列車タイプ「特急列車」を「5km」も走らせているので、もしそのようなことが起きているなら、効果が顕著に出ているはずだ、の意。
・KADOKAWA「公式マスターズガイド」(2016年1月5日)
> (010ページ)
> 乗客を乗せた列車が駅に到着すると、駅周辺の土地は降車客数の影響を受ける。
> 降車客数が多いほど発展係数が上がる。
> 周囲の建物の有無
> 駅・停留所の有無
> 降車客の影響度
> 使用可能な資材数
本文と図の中の用語が一致していないのですが、おそらくは図のほうが開発元じきじきに書かれたもので、本文のほうがおかしい、開発元の意図が正確に伝わっておらず用語があいまいになっているのだろうと断定し、ここでは「降車客数」という数字ではなく「降車客の影響度」という数字があるんだと仮定してみませう。それってつまり「列車の収入」ですよね。駅の「乗降客数」の数字には「降車客数」を加算するけれど、「自動発展」で使っているのはその数字じゃなくて、「降車客の影響度」こと「列車の収入」のほうなんですよね。最初の「公式ガイドブック」では『パワー!』と呼んでいたやつですよね。そして「発展係数」というのは「用地費用(地価)」というかたちでプレーヤーが確かめることができる数字なのではありませんか。駅や降車客に関係なく(※駅がなく、降車客がなくても)建物を建てただけで地価が上がるように見えるので、降車客が少ないときに「自動発展」を『加速!』したければ大きな建物をじぶんで先に建てたまへ〜(ハハー)というプラクティスが見出されてくる。違いますか。(棒読み)
・[3854]
> この「公式ガイドブック」を“初見!”で頭から読んでいくお子さまは「降車客」と「乗車客」を区別するという発想をまだ知らないと思うぞ! 文字では確かに正確に書き分けてあるけれど、それを“ふいんき”だけで読んで、頭の中ではぜんぶ「じょーきゃく」と読んでいると思うぞ!
> しこうして、間接的にせよ「公式ガイドブック」の影響もあるはずの「あのウィキ。」にあってなお、この箇所で「降車客」という用語が出てこないのですよ。「乗客」という言葉でしか認識していないと見受けられるのです。乗客を運んだ結果どうなるのか。列車が黒字か赤字かというところしか見ていないから「利益」としか書かれてこない。「降車客=イコール=パワー!」みたいなところが、このエンターブレインが鉄の掟®は関係あるのかないのかしらないけれど妙に昭和時代ちっくな「パワー」という言葉で書いてあるものだから、現在のお子さまには無視されるんですよ。もはや電源ボタンに「POWER」と書いてある時代ですから、「パワー」と書いてあってもなんのことやら@電源ボタンのわけもないし、何をいっているのやら、となるんですよ。たぶんですけどね。カタカナで書いてあっても英語なら英語だと理解できちゃうから、昭和時代に書かれていたような「パワー」という意味合いは読み取れなくなっている。
> 発売から10年以上たてば、もっとだよね。
> 発売から10年以上たてば、もっとだよね。
・小田急ステーションウォーズ「パワー」1992年の用例です
http://www.stationwars.com/img/54.jpg
> エネルギー供給
> POWER
> 自分のパワーを一気にUPする
…(いまの目で見ると)なにがなんだか。(※夏休みスタンプラリーのテレビゲームちっくな演出です。)いまのスタンプラリーだって30年後に見れば「なにがなんだか。」という感想しか出ないはずですよ。
※わざとねちねち書いています。真に受けぬよう。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moapp/20180409/20180409212359.jpg
万一にも、本件ゲームでは列車を片道運行しただけで、▼着駅と発駅に『パワー!』が同量ずつ(※折半で?)与えられるのだとしたら、気持ち悪いけれど合理的な実装ではあると納得せざるを得ません。ここに真っ白な画用紙とクレヨンがあります。「いえー!」「がっこー!」という2地点を両端に書いてから、その2つを線で結んでください。ええ、矢印じゃなくて線でね。本件ゲームあなたが列車を運行するとき、まさか着駅についた列車を手で持ち上げて、もとの発駅に手で置きなおしてあげるわけではあるまい。列車の運行は必ず「往復」にするはずです(※もちろん「環状線」というかたちでもよい)。A地点とB地点の間で乗客の往来があるという双方向の関係を、(向きを区別しない)1本の線でつなぐ「無向グラフ」を作成させる操作なんだと思えば不満はありません。現実に大多数の乗客は単純な往復をするわけですから、向きを区別しないエッジを張らせるというのは直感的ではあります。
https://jp.mathworks.com/help/matlab/math/directed-and-undirected-graphs.html
https://jp.mathworks.com/help/matlab/math/simpleundirectedgraph_ja_JP.png
https://jp.mathworks.com/help/matlab/math/undirectedmultigraph_ja_JP.png
※なまじいろいろ勉強するほど、本件ゲームが単に雑な実装であるだけのことすら、なんか『変に納得!』しちゃって困ります。…それ、単に雑なだけですから!!(※白目)
※乗客の出発だけ考えて、どこまで行ってもいいしいかなくてもいいよ、というのは、ま、プレーヤーが提供する交通じゃない交通(※…徒歩や自転車すら含む!)が使われたんだという暗黙の表現であります。『住宅』から出発して仕事や買い物に行ったんですよ(⇔用事のない人は移動しないんですよ&だから用事をつくってあげませうというゲームなんですよ!)。プレーヤーが提供する交通では途中までしか行かないとか、先に遠くまで寄り道して別の用事もしてるとか(げふ)なんらかの方法で最終的には会社や店に着く。だから、途中は知らないけれど一定の時間帯になれば会社や店から人が出てくる。帰りの移動についても、そういう『住宅じゃない』ほうの建物からの出発だけ考えればいい。…これでいいんです!(キリッ
※そのように出発側だけ考えればよく、到着までにかかった時間も不問ということが、「時間拡張450倍(通常)」などというケッタイな表現を可能にしている。むしろ「時間拡張450倍(通常)」などというケッタイな表現を先に決めたことで乗客の計算がこのようになっているとも読み解ける。本当でしょうか。
※もし「住宅」から出発してえにー着駅(…『えにー着駅』!!)に到着しただけで『パワー!』が「住宅」側の発駅にも与えられるとしたら、それは『雇用があって所得があるから休日の買い物額やレジャーの支出が多いんでしょ(むしろ支出しなさい)』(※事実上の命令形)という意味であって、「住宅」の周辺に「住宅じゃない」建物が増えるという表現なんですよ。このとき、運ばれる人数は一定として、列車で運ばれた距離が長いとか特急列車に乗ったとかいえば、着駅に供給される『パワー!』が大きくなる。その『パワー!』の源泉は(「住宅」があるほうの)発駅にあったはずだから、もしそれに見合う建物が発駅の周辺になかったら、“あとづけ”にはなるけれどこっそり建てておいてね、というご都合主義なのである。遡って修正されるのである。秋葉原でコインロッカーである(違)知ってた。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1410/15/news132.html
https://todai-etext.ocw.u-tokyo.ac.jp/upload/0048/ppt/latest/02514.png
https://todai-etext.ocw.u-tokyo.ac.jp/upload/0048/ppt/latest/02511.png
※「考えかたや実装が雑」ということと「考えかたや実装に破綻がある」ということは別物です。本件ゲーム「破綻はない」けれど「雑!」なんです。雑だけど破綻はないから文句が言えなくて困る。えーっ…(てんてんてん)。雑だけど破綻がないというのは、ものすごく大雑把な決めつけでぜんぶを説明して早く終わらせようとする態度です。いうなれば「嫁さん」や「子供」とろくに会話しないで「わが国」とかいう巨大な主語を使う人なんです。(※ジト目)現実の計画業務や調査では「調べきれない!」「測りきれない!」「うそつくかもしれない!」という3大なんとかに阻まれて実態が見えないということがあるわけですが、…われわれはゲームなので!(ぐぇ)現実の業務のような大雑把さを「リアルに再現」するのでなく、もし『理想状態!』で『完全!』な調査ができたらこんなのが見えるんだよねという推定値をいかにももっともらしく生々しくみせてほしいと思うんです。「わが国」とか言ってないで家の近くの公園に子どもを連れていっていっしょに遊んできなさいということである。「リアルな表現」というのは、そのようにしてできてくるんですよ。そして、「乗客のアルゴリズムが変!」というひとのいいたいことは、「プレーヤーにあれこれ操作させろー!(…お、おぅ!)」ということなんです。…現実とは逆なんです!(キリッ
ただ、公式ガイドブックでの説明では▼着駅のみに『パワー!』が注ぎ込まれると読めるので、▼着駅が「隣町」の場合に限って、『パワー!』が無駄にならないようにというおせっかいがなされているのでしょうか。ずいぶんプレーヤーに甘いのではありませんか。(棒読み)そうすると、▼「隣町」から、別の方角の「隣町」へ直行させるのは無意味なんですかね。▼同じ駅に戻ったとか、▼操車場で「下車」させたとかいうときの挙動と共通なんですかね。…うーん!(以下略)
・(再掲)
https://neorail.jp/forum/uploads/a9_extra2.png?ref=3916
そういう「降車客の影響度」こと「列車の収入」をマップ内の発駅に『戻してあげる!』(※意訳)ようなおせっかいのために、なんだかそういうようなことになっているのかなぁという感触を得ての本日このフォーラムであります。いえね、そういう感触を得たのはきょうじゃなくてずいぶん前なんですけどね。(※「本日」は「きょう」という意味じゃないやい!)
※この図の初出は[3638]で、2018年4月30日の記事であります。…2年くらい前じゃないですか!!(※遠い目)
当座の結論としては、以下のようになるでしょうか。
・「人口」は気にしなくていい!
な・・・なんだってー!!
・「人口」の数字がそのまま効くのは、▼「隣町」からの乗客数、▼「港」「ヘリポート」、▼プロジェクトの「国際空港」「新幹線駅」だけだろうと決めつけてみる
・これらにチャレンジしない場合は「人口」の数字はどうでもいい!
もし、プロジェクトの建物の収支がすべて「人口」だけに比例するというようなことがあったら、開始直後の『序盤』で資材がなくても(≒資材の輸送ルートをつくっていない「飛び地」でも)「ゴルフ場」が造れるなどと喜んだのはぬか喜びだったことになるけれど…(てんてんてん)。プロジェクトの建物を、ほかの建物と同じつもりで建ててはいけないという…ま、だから「プロジェクト」なんですよね。しつれいしました。
https://www.artdink.co.jp/manual/aexp/proj04/proj04.html
> ※新幹線駅は誘致なので、子会社扱いにはなりません。
> 子会社ではないので損益は発生しません。
な・・・なんだってー!! 損益が発生しないのだから「人口」すらも関係ないらしい。造りさえすれば「景気グラフ」に影響するんでしたっけ。…ぜんぜんわからないや!(※遠い目)
・「産業構成比」が適切でないと「人口」の数字が上がってくれないが、
・:だからといって「乗客発生」が左右されるわけではなかった
・:建物が適切に「駅の影響範囲」だけに建っていて、過剰に発展させた区域がなければ、いたってまともに、建てた建物に応じてきちんと「乗客発生」があるのであった
な・・・なんだってー!!
・建物を増やさなくていいとは言っていない
・:建物のボリュームを客観的に計る指標としては「人口」ではなく「消費電力」を見るべきである(と思う)
・マップ内の駅からの乗客数は「消費電力」で決まる(はず)
※あくまで決めつけです。
わたしたちは本件ゲームでこれまでいったい何をしてきたんでしょうかねぇ。…実に、何を知らなかったんでしょうかねぇ。(棒読み)
・「公式ガイドブック」に掲載の「建物の最大乗客数」はどのように効くのか
うーん。「乗客発生時間帯」の折れ線グラフが最大になってる時間帯の1時間(あるいは12分間?=「乗客発生」の単位になっている一定の時間?)に発生する乗客数という理解でいいんでしょうか。折れ線グラフ全体にかける係数だと思えばいいんでしょうか。実際に建物を数えて、そういう計算をすれば、厳密にそういう乗客数が駅で発生していると確かめられるでしょうか。(※面倒だからそこまで確かめないけれど!)そういう細かい説明がなくて『謎』のままになってしまうんです。…なんだかなぁ。
以下はまったくの「へりくつ」です。お子さまが「納得できん!」(※原文ママ)と言ってやかましいときにいいくるめ…いえ、『丁寧に説明』してあげて、わかったようなわからないような顔にさせるときにお使いになってください。(棒読み)
※「してあげて」に傍点:…われわれは上から目線なので!(ぐぇ)
・(マップの)「人口」とは、このマップ内に住所と勤務先のある、純粋な「地元人!」(※直訳)だけを数える数字である(と思えばいい)
・:(「産業構成比」と連動して数字が出ることの意味は?⇒)「雇用されていない人は計上されない」ととらえてよい([3680],[3685])
・このマップはわずか「10km四方」(※公称値)なのだから、もとより「人口」がそんなに多いはずもない
・それでも非常に多くの乗客がマップ内の交通機関を利用する&1日に何度も!
・「雑居ビル」と「歓楽街ビル」と「スーパー銭湯」と「ブックストア」と「カフェ」と「ショッピングモール」と「スーパー銭湯」の間をずっと行き来してるんだよ!(※白目)
・「ホテル」に泊まってから「工場」に行って商談して「デパート」でおみやげ買って「新幹線駅」から帰るんだよ!(※遠い目)
・このマップに住んでるわけでなくても、このマップ内で、1日の最初に移動を開始する建物を家のようなものだと思えばいい
・わたしたち(プレーヤー)は運賃収入にしか興味がないから、同じ人がどこに行ってから次にどこへ行ったとか追跡しなくていいから!
・:別の移動では別人扱い!(建物がこのくらいあるからこのくらいの確率で誰かは乗るでしょ、という扱いでいい)
・本件ゲームではプレーヤー(あなた)が運行するバスしか描かれないけれど、きっと他社もバスを走らせていて(=いないわけがない)、このマップに早朝に着いてしまう高速バスやツアーバスの類があるんですよ!(※ジト目)
そういう「へりくつ」を駆使するかしないかはご家庭の方針によるけれど、よほどけんかでもしない限りは駆使してゆく方向に傾くと思いませんか。思いますよね。「へりくつ」の類は代々、受け継がれてゆくぅ。(キリッ
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO/201910/13_tokyo.pdf
形は考えず面積だけでいえば、本件ゲームこと「A列車で行こう9」における「10km四方」のマップの広さとは、▼千葉市の1/3、▼八王子市の半分、▼青梅市や茂原市、それに佐倉市などの1つ分、▼23区の3〜5つ分なんですよ。そのくらいなんですよ。(※恐縮です。)
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO/201910/12_chiba.pdf
> 市川市・船橋市境界地先の土地
…『市川市・船橋市境界地先の土地』!!(棒読み)千葉市には海と山があるよ。…なにそれちばちばしい。(※個人の感想です。)
・[3680]
> 「工場の建設は、地域住民の雇用確保にもつながります。」という文言から▼「雇用=イコール=乗客の発生」ということ、ひいては▼「工場がないと通勤客が発生しないよ」あまつさえ▼「オフィスビルと住宅と公園だけあってもだめだよ」ということを読み取れとはむちゃくちゃにもほどがあるよといいたい。
そこで「コンビナート」ですよ!(ばーん
・「夜行バスの時間つぶしまとめ!車内&早朝・深夜の過ごし方とは?」
https://travel.willer.co.jp/willer-colle/6541/
> バスが早朝に到着したら、一日の始まりに腹ごしらえするのもおすすめです。観光など旅のスケジュールをこなすために、まずはエネルギーチャージ。夜行バス発着の周辺地域には、到着客のために早朝営業しているカフェやご飯屋さんなどがあるケースが多いです。
…周辺地域4番!
> 夜行バスを利用する方の中には、旅行の他、出張や得意先への訪問などビジネスユースの方もいらっしゃるかもしれません。到着後すぐに行動したい場合も、お風呂を済ませておくと安心です。
> 観光都市では、早朝営業の入浴施設などが充実していることもあり、どんな時間でも利用できる施設が見つかるかもしれません。大型施設では、お風呂で乗車の疲れを癒すだけでなく、食事処で朝食もとれるでしょう。
> ネットカフェは24時間営業の店舗が多く、時間を気にせずに立ち寄ることができます。
> スマホやタブレットなどの充電も可能で、ネットで調べものや時間つぶしにゲーム、マンガなど、バラエティに富んだ過ごし方の選択ができるでしょう。
http://hassya.net/bell/kyoku.php?jr004
ありがとうございました。(違)ついでに「ビジネスにもレジャーにも!」の挙動がわりとクリアーに出てきました。ある時点で「人口」が「1088」くらい、「ビジネス」が「26.7%」で「レジャー」が「8.1%」のとき、「レジャー/ビジネス」は「0.3」くらいですけれど、ま、だいたいそういう感じに、休日は平日の「0.7かけ!」(1-0.3)の乗降客数になりました。(※12分ごとに上下列車が交互に発車するダイヤで24時間くまなく発車させます。)「レジャー」のほうが多いとどうなっちゃう感じなんスかね。(棒読み)
「発展係数」について[3917]に続きます。
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