フォーラム - neorail.jp R16

「A列車 色がおかしい」を越えて進もう


発行:2021/1/1
更新:2024/3/31

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岩波新書「東京の都市計画」(1991年12月)から「GMカタログ」「無限A列車」を経て「プチプチ」に至るルート(談)


(約11000字)

 「知識の見取り図」とは何かについて、本日2021年「このフォーラム」であります。(※無駄にしみじみと!)

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 > 「思います」ではなく「されるようになってきています」と言いきっています。きちんと訳さなければなりません。また「以前より」と補うことで「become」のニュアンスを日本語に持ちこみます。本当でしょうか。

[3440]
 > 「されるようになってきています」みたいなのがなかなかわかってもらえない(⇔「言い換え」するにも限界がある)とのポスター発表にございました。

[3654]
 > 時制を使い分けて過去や現在の状況を認識したり、将来を予測したり、過去のストーリーを叙述したりすること、それ自体が楽しいことでもあるのですよ。わたしたち、ゲームで遊びながら、じぶんやゲーム内の状況をことばで表現しながら楽しむという側面があるのですよ。

 > 「さしあたり、開発するのはこれくらいでいいかな(これで終わりというわけではないけど乗客数がじゅうぶんかな)」みたいな気分を「当座の」と表現してください。そして、そのような開発を後から振り返って「鉄道が開通した当座の人口は◎千人程度であったがいまは◎万人にまで増えた」みたいな表現をして悦に入ってください。(棒読み)12〜13歳くらいでは、そういう感覚が持ちにくく、しかし16歳にもなれば、英語や国語の古文で習う時制と同じだと思って、時間方向の奥行きというものをじぶんのことばで表現しながら楽しんでいけると思います。

[4316]
 > 母語話者の成人でもかなり難がある。

・岩波新書「東京の都市計画」(1991年12月20日)
 https://www.iwanami.co.jp/book/b268019.html