フォーラム - neorail.jp R16
発行:2015/11/25
更新:2017/8/19

[3132]

【実例に見る日英対訳】

実例に見る日英対訳(5) 失われたニュアンスを求めてC2


日本トイザらスの「English-to-English miscommunication」
話題の粒度にあわせて職制を正確に訳す
外資は日本の「Xマス」を正確に読み解けているか?

(約15000字)

 再び英語の話です。

・「インターネットと翻訳業」
 http://www.d-lights.jp/essays2/sub7

 > インターネット以前と以後では、翻訳業そのものが大きく変化しました。

 > 世間一般の英語力からいっても、インターネット以前と以後では格段のちがいがあると感じます。かつてはエリートにのみ必要とされた英語力が、ふつうの社会人にも要求されるようになりました。社会全体の能力の底上げに伴って、翻訳者の能力もそれだけ高まってきたはずです。

 > もちろん、こういった急激な変動期には多くの混乱が発生します。まるで英語を理解していない翻訳者とか、理解不能な日本語を書く翻訳者とか、そういう人々をよく見かけたのもこの変化の時期でした。けれど、混乱がおさまるにつれ、そういった極端な事例はあまり見かけなくなりました。翻訳者のレベルは、以前よりも確実にアップしました。

 > 翻訳者の側から見れば、インターネットによって以前には入手が困難だった情報や時間がかかった作業が効率良くできるようになったため、品質が上がるようになったのです。たとえば、インターネット以前には辞書を5〜6冊、参考書を10〜20冊ぐらい机の周りに積みあげなければ仕事にはなりませんでした。いまならそれが不要なばかりでなく、引用されている論文や参考文献に直接あたることもできますし、風景や地形、地理などは視覚情報として画像を参照することも可能です。質のいい翻訳には、特に専門的な文書の場合には、十分なバックグラウンドの調査が欠かせませんが、以前なら図書館に半月もかかって通い続けなければできなかったような調査がデスクから一歩も動かずにできるのです(おかげで運動不足になります)。

 プロでなく、翻訳だけをしているわけでもないですが、インターネット上で辞書を3〜4種類、英語の参考書代わりに機械翻訳を2種類くらい、分野ごとの用語集や対訳集も参照でき、「引用されている論文や参考文献に直接あたること」もできますし、「風景や地形、地理などは視覚情報として画像を参照する」ことも、本当に可能ですねぇ。いま、交通費をかけずにいきなり、「浜川崎駅南西側の跨線道のガードおよび首都高の高架」の石積みを画像で参照できるのです([3116])。航空写真も、目録やら請求記号やらでなく、いきなり写真そのものを見ることができます([3116])。すばらしい時代になったと、素人としても実感しています。

 英語力といって多くの人がウインウインなビジネス英会話(電子メールを含む)や同時通訳をイメージする一方で、その実、(会話や通訳に比べれば)たいへん時間をかけてウンウンと「丁寧に翻訳」するのも、時代を問わず必要な能力です。地図に残る仕事、いえ、縮刷版に残る仕事やマイクロフィルムに残る仕事という観点では、質の高い翻訳をばといって発注されたり、あるいは自力で取り組んだりというのは、たいへん、未来の歴史の重圧が一点に荷重されて背筋が凍る…いえ、伸びる話だと感じます。

 さて、「理解不能な日本語」は淘汰されたとしても、ウン? とひっかかる「よくわからない日本語」はいまだに一種『量産』されているのではないでしょうか。こうしたケースでは、なぜ「よくわからない」と感じるかといえば、原語や、発話者の生の発言にあったニュアンスが、翻訳や記録において失われているからだと仮定できましょう。字面だけでは、文章や発話の真意がわかりかねる場合というのがあるのです。

 豊かなニュアンスというものは、音楽でいえば、▼しかるべき音響空間でプロの生演奏を聴いたことがなく、▼圧縮されていない音源を聴いたことがない、という状況下では、意識されないことでしょう。これもまた正常な耳の使い方であって(耳の使い方としてはよしあしがあるものでなく環境次第である、の意)、しかし、合成音声や低ビットレートな圧縮音声ばかりを聴いていたら、▼自分の発音もソレっぽくなっていくのではないか、▼「生々しい肉声」が気持ち悪く聞こえたり、▼そもそも聞き取れなくなったりするのではないかと素朴には心配されます([3034])。

・「失われたニュアンス」のイメージ(仮)
 http://www.itmedia.co.jp/products/0307/04/sj00_mp2.html

 翻訳の過程は、音声データの非可逆圧縮、あるいはアナログ信号のデジタルなサンプリングにも似ていて、翻訳者の能力を超える帯域はバッサリ、消えてしまうのです。このとき、語彙が豊富であるかという部分はよく理解されているので勉強もしっかりされましょうが、ニュアンスをくみとって、訳してなおニュアンスを再現できるという部分については、そもそも母国語でそれができていない人にあっては、外国語を学ぶにあたってそれができるわけがありません。

 ここではこれまで、ポライトネス([3045])、CEFRの「C2」([3061])などに言及してきました。その主眼としては、「日本語対日本語でのミスコミュニケーション」を防ぐべく([3101])、何を考えて(さらには鍛えて)いけばよいのか、というところにあるわけですが、もちろん、英語を勉強する際に注意することとしても、共通している部分がありましょう。


★日本トイザらスの「English-to-English miscommunication」


 とはいえ、楽しみながら英語を読んだり書いたりしていきたいですね。最初から日英対訳になっていて、無料で読めて、しかも鉄道にちょっとでも関係していたらいいなぁ、といって、ありました!

・TOEIC SQUARE「「コミュニケーションこそリーダーシップの要」日本トイザらス」(2012年9月6日)
 http://square.toeic.or.jp/globalbusiness/keyinterviews/monika_merz.html

 > Canada is a very multicultural society. I could be in Quebec and not understand the language perfectly. What I find here is that communication is very important, and even when people speak English, you need to make sure that they really understand. In meetings, I sometimes point out that English-to-English miscommunication can occur in order to emphasize that communication needs to be very clear.

 > 時には、英語対英語の会議であっても伝達不十分なことがあると私は言っています。ですから、コミュニケーションというのは、本当に明確でなくてはなりません。

 うーん、すばらしい和訳だなぁ、といって感たんされます。ただ、え゛ー、sometimesって、そこじゃないでしょ、とも指摘されましょう。仮に、英語の語順のまま、『日常日本語会話』([3103])の雰囲気を再現([2935]も参照)して訳すと以下のようになるのではないでしょうか。

・会議でね、うん、私、よく言うんですけれども、{▼英語対英語なのに通じてない、<ぜーんぜん、ちっともね※1>、そういうことが実際、起きる(※2)んですよ。でね、▼コミュニケーションはきっちりかっちり(※4)しないとだめ(※3)なんですよ}と。

※1 「miscommunication」とまで言っているので「伝達不十分」などという生やさしい程度ではなく、たいへん仕事に響くくらい困っている、とうかがえます。本当でしょうか。しかし、とはいえ「困ったものだねぇ(でも防ぐのはむずかしいのよ)」的な、やや傍観者じみたユルさのようなものも何となく感じられ、「ぜーんぜん、ちっともね」くらいかなぁ、と勝手に想像されました。(あくまで想像です。)

※2 「can occur」と控えめに言いつつも、「miscommunication」とまで表現する強さや勢いからして、「こともある」などと、これまた生やさしいものではなく、対策しなければ必ず起こるんだ(だから対策して防がなければならないんだ)、というくらいのニュアンスを含んでいるようにうかがえます。本当でしょうか。にもかかわらず※1のようにユルいというのは、それだけ「手を焼いている」んだということなのかなぁ、と想像されます。(あくまで想像です。『失笑! ウインウインがゆく』[3048]も参照。)

※3 「in order to emphasize that」と、英語の上ではたいへん順序だっているように聞こえますが、いえいえ、英語でそれらしく付け足していくにはこういう形式を取らざるを得ないというだけのことで、流れからしても一種の補強として、実質的には「I sometimes point out that A, and that B.」のニュアンスが伝わってくるような気がいたします。本当でしょうか。あるいは単に(意味合いとしては)「then」であって、「お立場」がもっと低い話者であれば「だから言ってやったのさ、××が! ってね。」的な弾幕…いえ、「紋切型」の字幕([3045],[3118])でも付きそうなソレ、と曲解されます。(あくまで曲解です。)

※4 「very clear」などと、たいへんやさしい単語で言っているのに、なぜ和訳したら漢語になってしまうんでしょうか。「明確でなくてはならない」という日本語の文は、英語なら「clearly defined」「Clarification」といった表現を使うシーンに相当するような、かなり専門的な内容を想起させられ、ここでのインタビューの対訳として適当でないと見受けられます。本当でしょうか。

 そして、電車! 電車です! お待たせいたしました!([2944],[2606]

 > We've put Plarail in some of our stores in the U.S., but train play might be a little bit more popular in Japan because, obviously, more people take trains and the train system is so much better here.

 > また、「プラレール」もアメリカの店舗いくつかで販売していますが、電車のおもちゃを使った遊びはアメリカより日本のほうが少し人気があるかもしれません。日本人のほうが日ごろ電車に乗ることが多いですし、日本の電車システムのほうがはるかに優秀ですから。

 うーん。…うーん。以下、同じく試みます。

※obviously:明らかに、so much the better:ますます結構なことでゴザイマス、(やや儀礼的に)たいへんよろしゅうございます(ただし皮肉や嫌味はいっさい含まない)

・わたくしども(※1)、「プラレール」をアメリカ国内(※2)の数店舗で取り扱っておりますけれども(※3)、うーん、どうでしょうねぇ…(※4)、電車のおもちゃというのは、ちょっと…この、こう、日本国内のほうが『大人気!』なんじゃないですか(※5)。なにしろ、明らかに日本のほうが多くの人が電車に乗っていますし(※6)、電車自体もよくできていますからね(※7)、日本では。

・【別の訳】:電車のおもちゃは日本ほどには人気がないですね(※8)。日本で人気があるのはなぜかというと、明らかに(以下、同)

※1 本業の話になった途端、そういう話し方に…なりますよね、たぶん([2298])。

※2 「in the U.S.」の「in」を無視しすぎじゃあないですかぁ。<それある〜!!([3048]

※3 売り場に「put」しかしていないんですよ。実際に売れているのかどうかは、いま絶妙に伏せたまま話が続けられています。さすがですね!([3100]も参照。)

※4 「but」「might」「a little bit」と続くところから、たいへん言いよどむような空気がうかがわれます。

※5 なぜ言いよどむかといえば、自信を持って言及できるだけの情報や根拠を持っていないからだと推定されます。「というのは」「『大人気!』」(人から聞いた言葉をかぎ括弧つきで述べる、の意)「なんじゃないですか」と訳すことにより、そのような自信のなさや、話題との距離感のようなものを演出できると考えられます。本当でしょうか。

※6 形式上、「obviously」が後の文全体にかかるとはいえ、いいえ、実質的には「and」の後は別の文のようなもので、「明らかに多くの人が乗っている(混雑している)」、そして「いくら『大人気!』とはいっても、アレに乗るのはちょっとねぇ…」と(言わずとも頭をよぎり、そしてそれを自分で打ち消すかのように)「system」がどうたらと…いえいえいえ、わかりますわかります! こうしたニュアンスから、「日本の電車には多くの人が乗っている」という状況を第三者として見ている話者の視点が示されていると考えられ、「日本の人は電車に乗ることが多い」と、そこまで(混雑でギュウギュウの日本の人と、自分とを、同一のグループに入れて:いわば親近感を持って)日本の人に寄り添うような表現は、なされていないと見受けられます。本当でしょうか。なお、国籍をことさらに強調する表現が英語で話されていないので(国際的には自然なことのはずですが)対訳でわざわざ「日本人」とまで記すのは、ちょっと不用意なのではないかとヒヤヒヤされます。六本木や虎ノ門といった日本の都市に溶け込んで活躍しているグローバルな人(ただし日本国籍でない)を含めての「日本の人(生活者)」を指して「people」と、やさしく述べていると受け止められます。逆にいえば、ここで「日本人とは何か(≒狭いアパートに住んで高級車を持ち満員電車で通勤し休日にトイザらスを訪れる、の類)」論をぶつような口ぶりではないはずだ、ということです。本当でしょうか。(いえ、もっとも、そうした「何か論」も後述されている「mindset」云々のあたりでは、インタビュアーが経済誌の記者であれば当然、語られるんでしょうけれども、このインタビューでは語られていません、の意。)

※7 実は「so much the better」なのではないかと疑います…ちょっとだけ([3059])。そして※6の通り、「system」に関しては、よそとの比較はしていない(「はるかに優秀」などとは表現されていない)と受け止められます。本当でしょうか。また、「train」に対して「train system」と表現したのは、「乗りものとしての電車(≒電車に乗るという体験)」に対して「電車そのもの(車両)」を指しているとうかがわれます(「電気鉄道」[3105]のシステムを指してはいないとうかがわれます、の意)。もっと、本当でしょうか。これについては、「おもちゃの小売りチェーンの人が電気鉄道のシステムに言及するはずがない」という外形的な判断から、本当だと確信されます。

※8 「a little bit」がよくわからない位置に入っていつつ、直後に「more popular」があるので、前からシーケンシャルに読み取るのが自然ではあるのかもしれませんが、その実、「日本ほどには人気がない」と文全体での「破たんした入れ子」的な構造(「more 〜 in Japan」と「a little bit more」が重なっている?)を勘案して、複合的に訳したほうがよいのかもしれません。本当でしょうか。さらに、「popular in Japan」が、(かなり変則的ですが)後ろの文の主語っぽいものにもなっているようにも見えてきます。インタビューの、ほとんどテープ起こしそのままでしょ、とも見受けられる「話し言葉」(東北弁[3045]も参照)ですので、難しすぎてわかりません。

・「階層的な入れ子構造」
 http://www.kcn-kyoto.jp/~sat/data/publications/1995/p08.html
 http://www.kcn-kyoto.jp/~sat/data/publications/1995/p08/p08-fig1.gif

・「破たんした入れ子」的な構造(「泉鏡花を読む」)
 https://twitter.com/moriokatakashi/status/620229046891220992
 http://www2s.biglobe.ne.jp/~ant/mayu.html

※以上で「本当でしょうか。」「もっと、本当でしょうか。」と付した箇所については、うのみにせず本職の方に直接、お尋ねいただきたくあります、の意。

・国立国語研究所「よろしかったでしょうか」
 http://www.ninjal.ac.jp/publication/catalogue/kokken_mado/11/05/

 そして、仮に、テレビやラジオであれば、大幅にカットされて、以下のようになるのでしょう、たぶん(ラジオの編集については[3124]も参照)。

・わたくしども、「プラレール」をアメリカ国内の数店舗で取り扱っておりますけれども//電車のおもちゃというのは//日本国内のほうが『大人気!』

 これに対して、字幕ではさらに要約されつつ整えられるというわけです、たぶん。

・「プラレール」を米国内の数店舗で扱っているが//日本での人気にはおよばない

 別の切り出し方をすれば、通りすがりの市中の人のインタビュー(妙に用意のいいインタビュー[3086]も参照)のようにも見えてきます。本当でしょうか。

・電車のおもちゃというのは//日本国内のほうが『大人気!』なんじゃないですか//電車自体もよくできていますからね、日本では。

・日本では電車のおもちゃが人気!//電車自体がよくできているから

※うーん。だめですよ、こんなことをしては。しかし、新橋や銀座、あるいは株価ボードの前、はたまた展示会の会場などで、こんなふうにしゃべりそうな人、たくさんいそうです。

・ロイター「都内の株価ボード」
 http://jp.reuters.com/article/2015/07/06/tokyo-stock-midday-idJPKCN0PG06G20150706


★話題の粒度にあわせて職制を正確に訳す


 日本トイザらスさんに戻ります。

 > Here I don't have to worry about the cleanliness of the store because our store associates are good about this, but I do take a look at how they are engaging with the customers.

 > 日本では、スタッフが優秀ですから店舗の清潔さを心配しなくてもいいのですが、彼らがどのようにお客様に対応しているかに注目します。

・store associates:「It's a step below management, a step above a warehouse worker.」
 https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20090122151323AAf62jd

 うーん。和訳で「優秀」を安易に使いすぎていませんか? と心配されます。

・私、店の清潔さについては何も心配していないんですよ、日本では。だって、その点、わたくしども日本法人の社員(※1)はバッチリですからね。代わりに何を気にかけるかといえば(※2)、「かれら」がどのように来店客の興味を引こうとしているか(※3)というのを、さりげなく観察するんです(※4)。

※1 管理職(店長)未満で、『倉庫番』より上だという、パートタイムの人も含むかもしれませんが、原則、『社員さん』でしょ、と決めつけられます。「かれら」より下の人は、「かれら」の責任において、バッチリはたらけるよう、育てられたり監督されたりするのです。仮に「優秀」とまで訳すのであれば、話者が誰を指してそういったのか、たいへん厳密に訳さないと不釣り合いです。そんな、「日本では誰もが優秀なので、誰をアルバイトで採用しても店が清潔だ」なんて、そこまでは言っていない、と後から抗議されかねません。どんな仕事でも、OJTで育つ部分がきわめて大きいのです。

※2 「but」をきちんと訳さないと日本語ではよくわからない、いえ、なんといいましょうか、まるで他人事のような、当事者感のない印象になってしまいます。自社のことなんですから、話者はもっと熱く語ったのではないかと想像されます。

※3 「engage」は人を引き付ける(魅力がある)、または人が何かにかかりっきりになる(忙しくする)、という広い意味を持った語で、単に「対応する」と訳しては味気なさすぎです。少しでもお客様の気を引いて購買につなげようと忙しくしているかどうか(漫然と陳列をなおしているだけでない、の意)、という複合的なニュアンスを1語で表わしていて、英語って便利だなぁ、と痛感されましょう。本当でしょうか。

※4 「見てください! 幻のエビ!!」([3086])…いえ、NHKのカジュアルな原稿で多用される「〜んです」(「コレ、なんだかわかりますかぁ? 実はコレ、○○なんです!」などと活用されます)のひそみにならってみます。幹部社員が店を訪れた時、という非常に限られた場面において、いま、まさに注目しているかのような臨場感が出て…きませんか、そうですか。冷たくいえば「AするときはいつもBすることにしているんです」の文であります。ただ「do take a look」とまで言っていますから、直接、おおっぴらに「注目する」というよりは、電柱の影から「メロンパンの人」…いえ、一般客を装って「さりげなく観察」しているつもりなんだろう(しかし従業員にはバレバレであるが、それでもなお、従業員としては、役員その人だと気づいていないフリをしながら、つとめていつも通りに接客を続けるという、何とも胃の痛くなりそうなソレ)とうかがわれます。

・必ずしもすべてが的確とは言えずとも「look」が実に幅のある表現たりうることがわかる例
 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/131860.html

・「ゆかいなアルバイトシリーズ 倉庫番」
 http://p6ers.net/hashi/emusoko.html

・「どこまで訳すか、訳さないか」
 http://www.d-lights.jp/essays1/sub3/sub3-1

・「職階法へのレクイエム」
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/10-2/ukai.pdf

・「優秀」
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E5%84%AA%E7%A7%80

 > 物事をよく行う技術および資格を持っている:
 >  有能

 > 非常によい:
 >  御前上等
 >  すてき
 >  あっぱれ
 >  エクサレント

 あまり安易に「優秀」を使うと、それより上を表現する言葉を、これまた安易に使わなくてはならなくなっていき、一種「デフレ」といいますか、ハズカシイほど高らかに「卓越」などといってのけるハズカシサ(それをまた英語に直訳するハズカシサ※)が出てきます。とはいえ、「有能」という言葉を日本語では使いにくいのも確かで(では他社や他国の社員は「無能」なのかと、なかば自動的に問われるわけです)、「バッチリだ」あるいは「問題ない!」ぐらいに訳せばいいんではないかと勝手に思われます。

※ハズカシサには個人差があります。エクサレント!!

・個人のブログ「屈託なく朗らかに、ハズカシイほど高らかにグローバル宣言」(2015年2月3日)
 http://tht.sblo.jp/article/113044715.html

 > 単に「願い事」とのみ表現することが、あらゆる「願い事」に「効く」かのような拡大解釈の余地を生じさせている。もっとも、「効く」などとは、どこにも書かれていないのは当然である。

・(参考でもなんでもないですが参考)
 http://hacks-your-life.com/archives/1983

 > 節分の日の2月3日には恵方の方角に神様はいません
 > ※実家が神社の友人曰く。

 > 恵方巻き自体がもともとの云われが後付けのようなものなので、そこまで気にする必要はないとは思いますけどね汗。


★外資は日本の「Xマス」を正確に読み解けているか?


 そして再び日本トイザらスさんです。

 > If you take a look at seasonality, Christmas has become more important in Japan.

 > まず季節に関しては、日本でもクリスマスが重要視されてきていると思います。

・季節から見ていきましょうか(※1)。クリスマスが日本でも以前より重要視されるようになってきています(※2)。

※1 「やさしくナビゲート」するような言い方ですので、そういう和訳にした方が印象を忠実に再現できるかと思います。

※2 「思います」ではなく「されるようになってきています」と言いきっています。きちんと訳さなければなりません。また「以前より」と補うことで「become」のニュアンスを日本語に持ちこみます。本当でしょうか。

・NHK放送文化研究所「「クリスマス」の略表記は「Xmas」」
 https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/209.html

 > 「Xマス」と書かれることもありますが、アルファベットとカタカナの交ぜ書きなので、見やすい表記とは言えないでしょう。

 新聞では「Xマス」と書かれますが、それはともかく、なんと最近はサンタクロースに「願い事」をしたためる(ただし贈り物のリクエストでない)人がいるようです。

 ▼1月だ初詣で「願い事」ができるぞ♪、▼2月だ恵方巻きで「願い事」ができるぞ♪、▼3月だひな祭りで「願い事」ができるぞ♪、▼4月だ伝説の桜の木の下で「願い事」ができるぞ♪、▼5月だ子どもの日で「願い事」ができるぞ♪、▼6月だ食中毒が心配で「願い事」できない代わりに「願い事」が叶った人たちを祝うぞ♪、▼7月だ七夕で「願い事」ができるぞ♪、▼8月だ「夏の恵方巻き」で「願い事」ができるぞ♪、▼9月だ防災の日に無病息災を願うぞ♪、▼10月だハロウィーンで「願い事」ができるぞ♪、▼11月だ「秋の恵方巻き」で「願い事」ができるぞ♪、▼12月だサンタクロースに「願い事」ができるぞ♪、などと歌えそうです。

 なんということでしょう! といって、その実、神社は年中無休であります。きちんと手順を踏んで「願い事」をする労を惜しんで、いわゆる「商戦」に便乗して「願い事」をするとは、いえいえ、それでも聞き届けてくれるのが日本の「便利でおトク」な神様なのでしょう、たぶん。

・「願い事」をしたためる「ひな流し」
 http://www.sansai-tamaki.com/hina.html

 > 時が経つにつれ人の形をした紙の人形(かたしろ)で体を撫でて、 それを川に流すことで穢れを祓い、災厄祓いを願う行事へと姿を変えていきました。

 > 願い事を書いた千代紙を、清流寒河江川に小船で流す神事、ひな流し。当店のお雛様を飾るお部屋の片隅に流し雛に願いを託す”形代”が用意されております。 様々な願い事をこの”形代”に書いて川に流す流し雛は健康としあわせを願うという神事です。

 「厄払いと称する行為等により無病息災を願う(定型の「チョイスを選択」)」と「願い事(自由記述で願い放題!)」では180°違う、といって「あ然」とされ…ませんか、そうですか。そして下流で網を張って回収して「テキストマイニング!」するんですね、わかります!!

・在原業平「伝説の桜の木の下で老いを憂うと見せかけて長寿を祝う」(875年)
 http://textview.jp/post/culture/13255

 シーケンシャルに聞くしかない状況下、在原業平の「手のひらの上」で踊らされる格好となる聞き手としては、たいへんヒヤヒヤされたことだろう、などと「リアルに想像」されていますが、なるほどです。

・富士急ハイランド ハイランドリゾート ホテル&スパ「こいのぼりツリーに願い事」
 https://ja-jp.facebook.com/highlandresort.jp/posts/775882299175135

 > 皆さまに願い事を書いて飾っていただいた「こいのぼりツリー」がこんなにも賑やかになりました!私も一緒になってこいのぼりに願いを託します。これからお焚き上げに行って参ります。GW最終日となりましたが、皆さま有意義な休日をお過ごしください。

 世界よ、これがニッポンですぞ、といったきり「完全に隠居」したくなるような衝動に駆られ…ませんか、そうですか。

・笈川和男「「謎の食中毒」の原因はヒラメ料理?」(2009年11月20日)
 http://www.foocom.net/fs/hygiene_old/1796/

 > 今年6月22日、読売新聞夕刊に「謎の食中毒増加中」と題した記事が載りました。記事によれば、食後短時間で一過性の嘔吐や下痢の症状を呈し、原因物質が特定できない食中毒がこの数年、首都圏や瀬戸内海沿岸、北陸地方で相次ぎ発生し、地元の保健所が「再発防止策の取りようがない」と対応に苦慮しているとのことです。関係自治体は「広範囲に発生している」として全国規模の調査を国に要請し、厚生労働省が国立機関に研究分析を依頼し、事例収集を進めているというものでした。

 > 原因物質不明なので、私たちの仲間の中では、とりあえずヒラメが関係した毒、「ヒラメトキシン(ヒラメ毒)」と呼んでいます。

・日経メディカル「ヒラメ刺し身で謎の食中毒 原因は「クドア」」(2014年6月15日)
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK03020_T00C14A6000000/

 > 「これまで、クドアはヒトには無害な魚の寄生虫と考えられていた。それが、2000年以降に西日本を中心に生じるようになった“謎の食中毒”の原因として、2010年に同定された時は、正直驚いた」と、国立感染症研究所寄生動物部部長の野崎智義氏は話す。

 > クドアは、−15〜−20℃で4時間以上保管、もしくは中心温度が75℃となるように5分以上加熱することで死滅(失活)する。ただし、ヒラメの刺身は冷凍すると味が落ち商品価値がなくなるため、冷凍による食中毒予防は困難だ。

 ここでは食中毒に関して専門的な話は参考程度に読んでおくとしまして、日本で6月に宴席をば、というのは、もともと無理があった(無理があったから閑散期となっていたところ、無理に需要をつくろうとした)、ということもあるのかもしれません。しかし、▼毎月「願い事」ができるぞ♪、といって「食中毒予防」を「祈願」していてはいけません。もっと地道でエビデンスのある対策を、もれなく講じなければならないのです。(「オソナエ」[3099]も参照。)

・長野県須坂市「「須坂市民防災の日」における各種防災訓練及び黙とうの実施について」
 https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?p=a&id=10810&joho=oshi

 > 昭和56年の災害で亡くなられた方々のご冥福を祈るため、8月23日(日)正午に防災行政無線で黙とうを呼びかけます。

 大事なことだと思いはしますが、一方で、いつ終えればよいのか(終えることはゼッタイにあってはならないのか)、あるいは、新たな黙とうが次々に求められていったら毎日が黙とうで埋め尽くされないのかと、極端な心配もしてみます。基本動作…いえいえいえ、黙とうが習慣化しては、黙とうの意味がほとんどありません(ないともいいきれません)。

 本来、黙とうや追悼行事において最も癒されるべきである直接のご家族などにあっては、年数が経つにつれ、うれしいことを「ご報告」したり、自宅や店の再建など新しいことに「チャレンジ」するので見守っていてくださいね等、ひな流しが「願い事」に転じていくのと似たような、一種「心境の変化」もありましょう。その変化に対して自覚的であっていただきたく、しかし、そうしたものはプライベートな領域でありますから、公的に執り行われる黙とうには、年限があらかじめ一律に定められてもいいのではないかとも思えます。

・OCN占い「ハロウィーンに「願い事」」
 http://uranai.ocn.ne.jp/special/omajinai/046.html

 > ハロウィンの日、ヒヤシンスの球根を3つ、室内の植木鉢にそれぞれひとつずつ願い事をかけながら植えましょう。

 あー、そんなバナナ…いえ、「願い事」はどうでもいいですから、ゆるしてヒヤシンス…いえ、ヒヤシンスだけください、といって球根が売れそうです。そして「キレイに咲きますように」と願って育てるんです。わかりますわかります! それがいつのまにか「わたしキレイ?」にすりかわっているんだとすれば…泉鏡花ばりですね。

※ヒヤシンスを南向きのベランダで育てようとする人は通常なく、北向きの部屋の窓際が定位置でありましょう。必然的に、多くの場合は「ベッドルーム」でしょうから、占いだとも風水だともいわずとも、ヒヤシンスは北向きのベッドルームに置かれるんです。

※野暮で無粋とは思いますが、留学生も読むかもしれませんので補足いたしますと、▼「そんなバナナ」は「そんなばかなことがあるか」の「ばかな(ba-ka-na)」を「バナナ(ba-na-na)」と言い換えておどけて見せつつ、しかし相手のおかしな点をおかしいと指摘する表現、▼「ゆるしてヒヤシンス」は京都から大阪にかけての地域で使われる伝統的な言葉を採り入れたフレーズ「ゆるしておくれやす」の「おくれやす(o-ku-re-ya-su)」を「ヒヤシンス(hi-ya-shi-n-su)」と同…バナナにもほどがある、いえ、バナナほどにも音が似ていないのになぜ言い換えてしっくりくるのかは、日本語の母語話者としても理屈まではわかりかねます。京都の優雅さとヒヤシンスの花のイメージ、あるいは京都の織物と球根の皮の色が似ているとでもいって納得するしかありません。あるいは、▼「おくれやす(o-ku-re-ya-su)」+「おくんなまし(o-ku-n-na-ma-shi)」→「ヒヤシンス(hi-ya-shi-n-su)」だとみれば、「ヒヤシンス」の5音のうち「hi」を除く4音が説明できます。本当でしょうか。あとは、ゆるしてぇ、ひ〜(悲鳴)、の「ヒ」だとかなんとか。日本語の音の一つ一つにイメージやニュアンスがあるので、ありえます。もっと、本当でしょうか。

・ウィキペディア「京言葉」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E8%A8%80%E8%91%89

・「おくんなまし」
 http://lang-8.com/820072/journals/18906675522329765481454590232971118688

※日本語母語話者との文通でしょうか、しかし、相手が日本語を学習中の方だとわかって「おくんなまし」と使ったのだとすれば、なかなかイジワルな人だなぁ、とも思われます。

・ウィキペディア「日本全国酒飲み音頭」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%85%92%E9%A3%B2%E3%81%BF%E9%9F%B3%E9%A0%AD

 > 日本の行事を覚えるために留学生の間で代々伝承されていた歌であった。

 クリスマスツリー(および関連商品)が年間を通じて売れる、世界で稀有な国に(日本が)なる日も近そうですね、わかります! そのうち、ツリーの「お焚き上げ」のお取次ぎやら、「おもちゃ供養」のクーポンをつける(日本国内の)小売り店が出てきたとき、日本トイザらスとして、きちんとした『対応』ができるんでしょうか。そもそも、いかなる『対応』をするのが正しいことなのだと、いかにして決定すればよいのでしょうか。


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