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このフォーラム「実例に見る日英対訳」は「ビバ! クールなジャパンの「お・も・て・な・し」(Omotenashi)。日本語とニッポンのフシギを堪能します。」ということでありますが、だいたいそういう感じというところであたらずともとおからず(違)といったような話題をお楽しみいただきます。
・[3335]
> > あなたの語彙力は: 35550
> > ★★★ 上位 0.19%
> > もしやあなたは夏目漱石ですか!?あなたなら新しい言葉を辞書に追加できたりして!
そういうテストを受けると「もしやあなたは夏目漱石ですか!?あなたなら新しい言葉を辞書に追加できたりして!」と言われちゃう。…あたりまえだ。わたしたちはちゃんと国語を学びきれば、だれでも夏目漱石の、作家として成功を収めたという部分を除く、いわば『素』の夏目漱石に相当する国語をちゃんと身につけることができるのだし、そうなるように目指したのが夏目漱石ということである。
※「『素』の夏目漱石」とは、平たく言えば新聞記者である。いまふうにいえば、紙の新聞という媒体は考えなくてよいが、すごく影響力のある新聞社で紙面で使う言葉を決める役割を担うような、そういう仕事を思い浮かべればよい。それは何かすごい学者がえらそうにというのでなく、いたってふつうのサラリーな記者から上がってきたひとの、いつでもいくらでも代わりのひとがいる、そういう中でできてくる、いわば「ふつう」の仕事なんですよ、ということを言いたい。すごく言いたい。
・[3213]
> 「普通の開発者を讃えよう」
https://arx.neorail.jp/diagram/?%E5%B0%8F%E6%9E%9D
> 思いつきで勝手な工夫をするな
> (最もふつうのやり方を追求せよ)
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9
> 医学において、専門家が適切であると認め、広く使用されている治療法。医療提供者には患者に標準治療の提供が義務付けられる。
・[4220]
> 医療提供者は均質でなければならぬ。「評判」とやらを漁って病院を漁る(いわば「大当たり」の『名医!』を見つけようとする)ものじゃない。
・[4098]
> > 「何時間も手袋を付けっぱなしにするというのは、客にも自分にも感染を広げるリスクになります。手袋をするよりまず、こまめにしっかりと、手を洗ったり手指を消毒したりするのが安全です」
> じぶんの手という「生物のすばらしさ」を見つめなおすところからだ。洗うときれいになるというのがすごいんですよ。それに、すぐ乾く。なにその高機能な生体材料。…じぶんの手だよ!?(げふ)理科も含め、「我が国のほぼすべての成人」がおしなべて高い理解度を誇るとは到底いえない。成人に対してもことあるごとに算数の基本を説く必要が実はあるのですよ。
・[3855]
> (よく訓練された)宇宙飛行士が(訓練された通りに)言う「宇宙の素晴らしさ」
・[4098]
> じぶんの手という「生物のすばらしさ」
・[4191]
> もういちどいいましょうか。洗うときれいになるというのがすごいんですよ。ふつうの水道水とふつうのせっけんでね。
・[4248]
> > 論文の被引用数等の計量データは、適切に利用されれば専門家(ピア)による評定をより妥当、公正にするための補完となり得るが、データに主導された評価や、指標の意味・性質の不十分な理解による誤用がしばしば見られる。このような状況に対して、研究評価における計量データの利用についてのベストプラクティスを示した「研究計量に関するライデン声明」(“The Leiden Manifesto for research metrics”)が、2015年にNature誌上で公表された。
> > このマニフェストは、研究者、管理者、評価者の全てにとって、計量データに立脚した研究評価のガイドラインとなるものと考えられる。
・(再掲)
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