・九州男児と日本男児と年長男児の違い ・「村の架け橋鉄道」を本気で遊ぶ(仮) ・A列車で行こう9「難度E」の本質(談)
(約14000字)
A9V2が「難度E」との触れ込み「村の架け橋鉄道」いねがー!(※微妙に間違ったかけ声)
★九州男児と日本男児と年長男児の違い
・(再掲)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11186571446
> このソフトに関する攻略本というのはあるのでしょうか?
「A9V2」に対応する「プロフェッショナル公式ガイドブック」で、「村の架け橋鉄道」のページを見たんですよ。ええ。「村の架け橋鉄道」。「A9V2」なのに「1:1モード」じゃないやつ。(※ジト目)
・インをオンして目がテン(違)
https://neorail.jp/fun/M243-11Y/
> Type D
> Average
> 水辺のエリアと山がちなエリアに大きく分かれるマップ。周囲に平地が少なく隣町との接続には工夫が必要。港は南側の水辺を活かして造ろう。地形はやや単純だが、特徴を活かして風景を作りこめるだろう。
https://arx.neorail.jp/experiment/?%E7%89%87%E6%A0%97%E7%B2%89%EF%BC%B2
https://neorail.jp/forum/uploads/a9v2_kakeha_superkatakurico.png
※地形データの著作権は株式会社アートディンクに帰属します。
粘土に指の跡なマップ。造形が雑という意味で、汚らしいったら、ありゃしない。(※粘土そのものは大好き! 手が汚れる? ばちこ〜い。)
※「造形が雑」:その前に認識が雑、仕事が雑、何もかも雑、それなのにつくったものを自慢してくる年長男児のようなにくたらしさ、の意。…たくましい? 鎌ヶ谷市内某所で星空のもとハムでもかじって「ハムの人」を気取ってなさいってこった。(違)
・[4316]
> 日常の会話の中で「アミューズメント機器」みたいに業界団体が定めた正式な言いかたで言うような態度というのも、最近の日本語の特徴ではある。
・[4527]
> 「おいしそうなオムレツの音」については[4537]を参照。(違)
・[4360]
> スーパーで買ってきた惣菜のとんかつをのせるだけというレシピで「市販のトンカツ」と書く。(※詠嘆)
https://livedoor.blogimg.jp/chorimamebiyori/imgs/2/2/22a4176d.jpg
https://www.profoods.co.jp/img/item/1080324/1080322_201.jpg
https://www.profoods.co.jp/img/item/1080324/1080324_101.jpg
年長男児と決めつけるわけではないけれど(しばらくお待ちください)お菓子やパンなら発酵させて焼くので形が鈍ってくれるけれど、市販の本件ゲーム「マップコンストラクションモード」でマウスでぽちぽちした跡(=「指の跡」)は、そのままなのよ。わかってらして?(※笑っていない)
https://neorail.jp/fun/PAL8-CNV/
https://neorail.jp/forum/uploads/a9v2_kakeha_xyz.tsv
https://neorail.jp/forum/uploads/a9v2_kakeha_256x256.tsv
color | pixels | | #585757 | 24215 | 36.9% | #878787 | 10219 | 15.6% | #b4b4b4 | 13471 | 20.6% | #dbdcdc | 11198 | 17.1% | #1bacfa | 6344 | 9.7% | #1293f9 | 89 | 0.1% |
標高「0m」の「平地」が「17.1%」ですが、ほかの高さにも平らな土地はあります。「水面」は「9.8%」です。(※「は」に傍点。)どうにもならない山(岩盤がむき出し!)は「36.9%」という見かたをすれば、「ゲームモードでの地形編集」なしで開発していける土地は「53.3%」あるという計算です。開発面積にものを言わせるプレーにはじゅうぶんな広さでしょう。地形から受ける“ふいんき”にだまされず、数字で確かめませうといいました。
「周囲に平地が少なく隣町との接続には工夫が必要。」とはいうけれど、東側は平らな土地のまま隣町に続く感じになっていますから、あえていえば、この東側(マップを4分割していえば「北東部」)のエリアがマップ内で最大の市街地、あるいは隣町という名のちょっとした地方都市からすぐの近郊のようなところと思えばよいでしょう。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/1/1e/Oita-dialect.jpg
https://atari-kamafuna.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_3829-min.jpg
https://livedoor.blogimg.jp/quality_3355/imgs/8/4/84b76464.jpg
https://shonan-camp.com/wp-content/uploads/2019/02/ham-tamago-hotsand.jpg
https://neorail.jp/forum/uploads/map_a9v2_kakeha.png
・[4223]
> 九州男児と日本男児と年長男児の違い
> 「地理探究」がなかった時代に高校を出ちゃったひとがいい歳で「地理だいすき」(※意訳)みたいなツイートをすると現役生の失笑を買う時代は近い。
その前に嘆き節を聞いてください。いやでも聞いていただきます。
・どうしてA9V2の新機能「1:1モード」を使わないニューゲーム(シナリオマップ)がA9V2で新規収録されるのでしょうか。そんなに行き当たりばったり、開発の終わりごろに思いついたみたいに「1:1モード」をつけたのでシナリオマップの発注や納品(※同じ会社の中でも「発注や納品」ということにしておきませう)が間に合わなかったとでもいうのでしょうか。A9V1以降に、何かのパワーアップキットを出すときに使おうみたいにあらかじめ発注してしまっていて(A9V2の開発中のバージョンへのアクセスは与えられず=まったく市販のA9V1をふつうに使わせて=)A9V1のマップコンストラクションモードを使ってぽちぽちと制作されてきたシナリオマップのストックがあったのを製品に入れないわけにいかなかったというのでしょうか。ぜんぜんわかりません。
緑色の文字は嘆き節でした。ただいま嘆き節を緑色の文字にてお伝えしました。
・[3926]
> ご了承ください。…出ました『ご了承ください。』!! ラフなスタイルなら「ごめんね」くらいの気持ちなのに「ご了承ください。」としか書けない年長男児のフレンズなんだね。九州とか日本とかじゃなくて年長のね。
・[3739]
> 身内に甘く外部に厳しいのではないか
いばってるとか威圧的だということでなく、シャイだということに尽きる。そこは誤解なきよう。
> 外部に対しては一方的に細かい指示の書面があるが内部ではドキュメントをあまりつくらないで済ませちゃう
> 文書というのは手紙の類、連絡の手段だとしか認識していない?
どうしてもそれを書かないといけないときにしか書かない、書くことは嫌いだ、といった態度のこと。必要最小限のことしか書かないから「一方的に細かい指示」になってしまう。じぶんたちの“身内”(※同じ職場の中=文字を書かずに会話だけで仕事できる!)では柔軟にできるけれど、外部との間では硬直化した対応しかできない。内外で差がつく。外部とのやりとりは面倒だということになってゆく。じぶんたちだけで進める。じぶんたちが思いもよらない新しいものごとは入ってこなくなる。えー…(てんてんてん)。
・[3739]
> これを使ったほうが楽になるのに面倒ごとが増えると思いこまれている節がある。
> これを使ったほうが楽になるのに面倒ごとが増えると思いこまれている節がある。
・[3739]
> > 一部には、「アクティブ・ラーニング」なのだから、「教師が教えてはいけない」という議論も見られる。確かに「教師が教えてはいけない」場面もあるかもしれないが、「教師が教えなければならない」場面も当然あるだろう。「グループ学習が必要」な場面もあるだろうが、「グループ学習に適さない」場面もあるだろう。児童生徒の状況を的確に捉えた上で、授業全体をどのようにデザインしていくかを教師一人一人が考えなければならないのであり、まさに、教師が教育のプロフェッショナルとしての専門性を発揮すべき場面である。
> 理系ではないけれど、ちゃんと研究活動を体験してきた人だと実感される段落であります。文章で書いてあるけどベン図になっているんだよね。
・[3897]
> 「2者」(2つのもの)の関係なら説明できても、「3者」になっただけで説明できなくなる者がいるので「図解してください」という助け舟を出すのである。知ってた。(※恐縮です。)
・[4117]
> なにがいいたいかというと(棒読み)、しょくんは「A列車といえば環状線」「A列車の環状線といえば速度は揃える」「速度は揃える!」「速度は揃える!!」みたいに“なんとか覚え”しちゃう。自力では「速度が違う列車を混ぜるとがぜん難易度がアップだ。」という(逆向きの)見方には到達しないのである。安定のしょくんであった。
・[4441]
> 基幹の発電所を赤字にしてまで利益をかすめとるエコ電力の類。こんなア×で○ぬけなことがありますか。(※真顔)エコ電力の類を根絶やしにしてくれるわ(げふ)発電量が余るなら発電量を減らせばいいじゃない。な・・・なんだってー!!(※真顔)
> 撤去費用にしてわずか「176,000,000」のエコ電力の類が火力発電所を大赤字にしてくれやがっていたのです。笑えないよね。(※真顔)
・(※公式)
https://www.artdink.co.jp/manual/aexp/ene02/ene02.html
本件ゲーム「エコ電力」の類は、相当の社会風刺とみた。…落ちません!(違)「通常」と「エコ」を混ぜるといけないのである。「エコ電力」が利益をかすめとっていく。「エコ電力」するなら、ぜんぶ「エコ電力」にしてみろ(できるものならやってみろ)という『作者からの挑戦状!(カッコカリ)』だと思った。
・[4273]
> 「才色兼備」と書いて「好感度」と解く。(違)じぶんたちは均等法の最前線で千葉の片田舎(ぐぇ)職住近接とテレトピア([3441])で女性を『活用』してきたという自負があるだろうが、いろいろな認識が均等法の当時のまま止まっていないかと自問自答してほしい。ま、それはそれ。(※恐縮です。)この「A9V4」のシナリオマップ「砂浜とウォーターフロント」の日本語は非常におかしいので、もう少し読んでいってください。
・[4378]
> Switch版で…落ちません!(違)芸術学部のココロとしての社会風刺であるなら「女性の社外取締役」が「苦言を呈してくる」(※原文ママ)シーンがあって当然だ。…ないの? ×ぬの!?(※伏字)現業にも女性を登場させてなんぼだ。男性はどうしてそこまで人相が悪いのか。えー…(てんてんてん)。
・NHK「女性活躍の情報 機関投資家の55%が投資判断に活用 内閣府調査」(5月5日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210505/k10013012911000.html
> 生命保険会社など234の機関投資家にアンケートを行い、56%にあたる131の投資家から回答を得ました。
> 「活用している」と答えた投資家に、どのような情報か選択肢を示して尋ねたところ、「女性役員の比率」が最も多く79%、次いで「女性管理職の比率」が73%「女性活躍に関する取り組み方針」が56%などとなりました。
要求された「多様性」を1人で充足させる「女性の社外取締役」。それだけで「多様性」はオッケーでぇすみたいな当初の風潮はいけ好かないものであったが、急に要求されてはそうしかならないのも当然ではあった。(※過去形)▼「左利きの外国人選手」については[4523]を参照。相手投手を動揺させるというか緊張させる役目を「左利きの外国人選手」という1人で充足させる。…なんだかなぁ。(※あくまで例え話です。それぞれのひとの活躍そのものは一般にすばらしい。)
・[3808]
> 「オーナーとして」「オーナーとして」「オーナーとして」げふ「チャレンジする!」「チャレンジする!」「チャレンジする!」からの「プロジェクトリーダーとなる!」「プロジェクトリーダーとなる!」「プロジェクトリーダーとなる!」ですよ。…声が小さいッ!! 「オーナーとして!!」「オーナーとして!!」「オーナーとして!!」げふ!!「チャレンジする!!!」「チャレンジする!!!」「チャレンジする!!!」からの!!!「プロジェクトリーダーとなる…!」「プロジェクトリーダーとなる…!」「プロジェクトリーダーとなる…!」…ぜぇぜぇ。もう1回!!(※事実です。)ま、そういうものをちくりとしてみせる日大ちっくな芸術学部のココロが活きてるといえば聞こえはよい。…落ちません!!(棒読み)
そりゃあ人相が悪くなるよ。大声を出すのは、それだけでよくないことだ。(※ソコジャナイ。)
★「村の架け橋鉄道」を本気で遊ぶ(仮)
まずは公式ガイドブックを検めます。
・エンターブレイン「プロフェッショナル公式ガイドブック」(2012年12月19日)
> (086ページ)
> 人口185人。
> 発電所もない。ほとんど更地。いや、鉄道が赤字を出し続けているから更地以下の条件だ。難易度は最高ランクのEである。
実に「難度E」である。それを真っ先に述べるライター氏。
本をうしろから読むタイプのひと(※わたし)は、大人になると公式ガイドブックみたいなしょうもないものでも全巻そろえないと気が済まないとか言い出しますけれど、そういうひとが子どものうちは、買い与えられたものの範囲内だけで「うしろから読む」をするわけです。そうすると、まずは1冊目にして「コンプリートパック」に同梱の「公式ガイドブック」を「うしろから読む」&「穴が開くほど読む」して、そこから少しだけ大きくなると「プロフェッショナル公式ガイドブック」を入手するに至って、これまた「うしろから読む」わけですね。そのとき「村の架け橋鉄道」が「難度E」だと書いてある。これがまことに「うしろから読む」ごころをくすぐるのだと、こういうわけなんですね。(ねちねち)
ただ、これが地形および地形に根差したシナリオ(初期の「人口」や建物の配置=距離や人口密度)によってもたらされる「難度E」ということではまったくなく、ひとえに「発電所がない状態で始まる」という1点のみによってもたらされるものだということが、公式ガイドブックでは説明されないのです。
※なるほど「資金」はマップコンストラクションで設定できる下限の額(最少)でした。「平地」の割合を加味するという「自動設定」では「難度D」になります。作者の判断で「難度E」を手動で設定したとわかります。もちろん、その気持ちはわかりますぞ。
発電所がありさえすれば「自動発展」は容易ですから、初期の「人口」の少なさはほとんど問題になりません。「発電所がない」ことのほうが支配的な課題(ゲーム上で最初に解決すべきもの)なのでした。
※本件ゲームの「人口」と「電力」については[4460]も参照のこと。
「エネルギー情報」を見ますと「電力需要の推移 /年」は「2450kWh」とのこと。
> そんな村にも鉄道が
> しかしどれだけ観察しても乗客はゼロ。駅の乗降客数もゼロ。
> ほかには何もない。
ここがやさしいおおうそ。(※微笑)
https://kenchiku-pers.com/photo/img/fb_photo_list_ka0070-kisho-kurokawa.jpg
わあぃ黒川紀章がいっぱい。トランスポートタイクーンにも出てくるあのビル。(※ソコジャナイ。)
> 文化 82.8%
> 文化都市
マップに建っている建物がたったあれだけなのに「人口」が「185人」にもなっている(=結構、多い)。それは「産業構成比」の「文化」のおかげで、その「文化」はオープニングにクローズアップしてみせる「神社(海)」によってもたらされているのだ。プロフェッショナル公式ガイドブックの「ほかには何もない。」のおおうそよ、「神社(海)」があるではないか。もちろん、ゲーム画面に表示される「このマップの解説」では『有名な神社』の説明があります。なぜ公式ガイドブックに書くときには吹き飛んでしまうのか。しかも、公式ガイドブックの紙面で、そこにオープニングの構図そのままで「神社(海)」が大写しになっているのに! …大写しの「神社(海)」がそこに載ってるのに!!(棒読み)
> 開発すべき平地は多い。
地味に重要な情報は正確に書いてある「プロフェッショナル公式ガイドブック」でした。
> 盆地に立体交差駅
そこまで指定された「提案」でしたっけ。「このマップの解説」では「中央部の土地を開拓することにより立体交差駅の建設が可能になります。立体交差駅を建設することで、鉄道網の整備が容易となり地域全体の発展が望めます。」ということだけれど、それが「盆地」を指すとは思わなかった。A9V2の新機能「立体交差駅」をなんでもいいからつくってみ(…み!)としか言っていないと思った。駅を2つつくるよりは維持費と資産税が割安で、(「駅の影響範囲(緑色の円)」の内側となる)建物が少ないのに駅が2つに分かれていると乗客数がわかりにくくなるから(*)1つにまとめたほうがいいよ、無駄に線路をぐるぐるすることなく直進性の高い路線にできますよ、とおっしゃっておられる。そこは納得だ兄弟。(※誤訳)
*このマップで最初からある中央部などの集落では、その中心に駅をつくろうということがわかるような空き地は用意されておらず、集落の外側に地上駅をつくるおともだちが続出しそうな勢い。そうすると、集落の外側の、例えば西と東に駅をばらばらにつくって、その2つの駅のどちらも、集落の主な建物からは離れているので、乗客数がさっぱり、駅をつくった意味がない、ということになりかねず。集落の中心に高架駅をつくれというチュートリアルなんじゃ、ないんですか。…わかりにくいけど!(※絶叫)ただし「乗客数」がさっぱりなのは別の原因も。「神社(海)」が単独で「乗客発生」の大部分を計上していて、このマップでは「神社(海)」にしか(整数の)乗客数が上がってこないということでしょう。「神社(海)」の比率が大きすぎるんですよ! いかなる「自動発展」もしないままなら、「神社(海)」のところに駅でもバス停でもつくればいい。かといって、適度に「自動発展」を進めたあとでは、もはや「神社(海)」にはさほどの乗客数はない。そういう「比率」で大きく動いてしまうゲームシステムをどう思うかなんですよね。(ぶつぶつ)
・ARXの「アウトライン」が256倍!(※数字はイメージです)
https://arx.neorail.jp/guidebook/?%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
「電力需要の推移 /年」が「城下町の復興」の1/10であることよ。(※詠嘆)もし「産業構成比」が「城下町の復興」と同じだったら「人口」は「90人」くらいにしかならないはずですが、それが「村の架け橋鉄道」では「185人」もいるのです。「文化」って、すごいですね。(※ジト目)
・[3739]
> 「駅リスト」はそれを見るだけで終わりというUIになっていて、「駅リスト」から駅を選択するだけで「情報」が出てくるというUIにはなっていないんだな。
> 「駅情報」みたいなタブで「時間帯別乗客発生率」([3539])そのものを表示してくれるといいねということだね。それが出てもなおゲームが簡単になったりはしない、考えるべきことがより精緻化されていって深みが出るということだから、「ヒントになっちゃうから隠しておこう」みたいなおせっかいをすべき場合にはあたらないと、こう思うんだなぼかぁ。
3冊目の「プロフェッショナル公式ガイドブック」で「村の架け橋鉄道」のページでは妙に詳しく駅の乗客数の数字が書いてある。ところで「村の架け橋鉄道」は「村」なのか。えー…(てんてんてん)。
・エンターブレイン「公式ガイドブック」
> (098ページ)
> まだ村とも呼べない小さな集落。
・[3665]
> 本件ゲーム、おそらく制作者が書いたであろう企画書のようなもので、数直線のような目盛りに「村」「町」「メガロポリス」と書かれている、あるいは文字で「村=1万人」という具合にラフに書いてあれば、「0〜9999人が村ということですね?」と確認しなければならないところ、それを面倒がるような開発者が「これでいいや」といって「10000〜49999人=村」「0〜9999人=表示なし」という表示を実装してしまったのだろうと強く疑います。
このあほんだら!(※日テレで何度も再放送される映画のおばあちゃんみたいな笑顔で。)
> > 町となるためには、当該都道府県がそれぞれ条例で定める「町」としての各要件(人口、連坦戸数あるいは連坦率、必要な官公署等、産業別就業人口割合等)を具備する必要がある(8条2項)。
> (ゲーム画面での表示はともかく実質的なところで)村より小さい区分はないのでデフォルトで村です。
> マップ内で建物も樹木もない区画(マス目)は、そこに何もないということではなく「未定義」「不明」というとらえかたをするのが自然であります。マップ内に表現されていない集落(≒鉄道やバスに乗らない人々が実は住んでいるが鉄道会社から見てリーチできていないのでマップでは見えないのだと考えてみるなどの)がほかにいくつもあるのだという見かたを無意識のうちにしてきたわたしとしては、ゲームの画面を見たまま「人口は○人」「まだ村とも呼べない」などと表現することはまったく許せないという感覚がございます。
> 「8条第1項」の複雑さを見て正確な実装をあきらめ、人口だけを見て輪切りにする表示を実装しようとした感じが漂います。
・[3679]
> 手ぬぐいおばあちゃんにぴしゃりと叱られるまで、じぶんでは何も考えていないのですよ。じぶんの中に手ぬぐいおばあちゃんな部分をも持っておいて自問自答ができないといかんですばい。
・[3680]
> 本来であれば「8条第1項」の趣旨を読み取って、本件ゲームにおいて可能な範囲で「町」なのか「市」なのかを、人口(※)だけでない要素を加味して判定していくことが期待されるのはいうまでもありません。上掲のインプレス殿がおっしゃる「街のどのくらいの発展でどうすればいいのか、状況に合わせたアドバイス機能」というのは、そのような実装の上で見えてくるものだといえます。
・[3694]
> どうしてもといえば「林野率が75%以上かつ人口密度が」みたいな条件によって判定すればよかったんでしょうか。本当でしょうか。…いえいえいえ、合併して市の一部になった旧なんとか村というばかりでなく、単独で町だけど全域が「山村」と指定さるにいたるなどの&しつれいしました。『「山村」であるかないか』は、『「町」なのか「市」なのか』とは独立なんですよ。
▼「村より小さい区分はないのでデフォルトで村」と▼「山村の定義」を検めていただきました。本日はありがとうございました。(※いそいそと帰り支度をしながら!)
★A列車で行こう9「難度E」の本質(談)
このあとも「村の架け橋鉄道」についての記事が続きますが、その前にちょっと興ざめな、結論じみたことをまとめておきます。
・ARXの「「A難度」「B難度」「C難度」「D難度」「E難度」についてはこちらをお読みください。」
https://arx.neorail.jp/terrain/?%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%A8%E3%81%AF
> 「自動設定」では、「平地」がゼロで「資金」を最小にしたときしか「E難度」にはならなかった
> 「資金」が多ければ「やさしい」というものではない。確かに「資金」が多ければ実行可能な選択肢(大きな建物や「プロジェクト」の建設など)が増えるが、じぶんで考えて決めることが増えるということにほかならない。選択肢が少ない状況のほうが、迷わずに選べるのだ。
https://neorail.jp/forum/uploads/a9v5_auto_rank.png
「資金」が最小で「発電所がない」というのは文句なしに「難度E」(※このゲームの中で最も困難なシナリオ)であり、このことを「自動設定」のシステムは考慮してくれないから、マップの作者がじきじきに「難度E」を手動で設定したことは理解するところであります。
だからといって、という話が、今回の話でした。
> 「A難度」「B難度」「C難度」「D難度」「E難度」の表示とは関係なく難しい(すべてのマップが同じくらい難しい)と思って、どんなマップにも油断しないのがよいだろう。
> このゲームのコツがつかめると、「A難度」「B難度」「C難度」「D難度」「E難度」の表示とは関係なく簡単だ(すべてのマップは同じくらい簡単だ)。「初心者はA難度のマップから」「E難度をクリアしたら“A列車の達人”」などと吹聴しないこと。
「村の架け橋鉄道」を「難度E」に手動で設定した作者の考えはわかったけれど、その▼「難度E」というものを実際にゲーム内で体現するのは「発電所がない」ということ1点だけなので、それはちょっとなんだかなぁ、逆に言えば▼どんなマップでも(「資金」にも「平地」にも関係なく)「発電所がない」というところからのスタートにしさえすればいきなり「難度E」なのであって、それがわかってしまうとつまらないなぁ、さらにいえば▼ニューゲームの開始後にプレーヤーがなんとかして発電所をつくりさえすれば、それだけでシナリオマップの「難度E」という部分(ゲーム性)は“完了”して「はい終了」(げふ)いわば『ゲーム性を喪失する!』(抜け殻)というか『難度の概念!(笑)』がなくなって淡々と遊んでいくだけ(「作業」とはいわないが、なんとなく戯れるだけになってしまう)だとかいうことになるのが、それでよかったのかなぁ、ということでした。
※もちろん、それ以外におもしろいところがたくさんあるので大丈夫ですよ。遊びかたは無数にあります。遊びかたに困ることはないと断言しましょう。…このわたしが断言しますっ!(※ジト目)遊ぶだけならいいけれど、他人にすすめる時など「難度E」という表示をうのみにしたり、そのことだけをことさらに前面に出してブログや動画を作成すると、あとから見ると恥ずかしいものになっちゃうかもですよ、ということです。ろくに遊んでいないことがばれちゃいますよ。えー…(てんてんてん)。
・(参考)わたしは使わないが、やたら使う軽薄な世代がいることを知っている「はい終了」
https://yamap.com/activities/10735440/article
> はい、終了〜
本人の頭の中ではサッカーワールドカップのなんとかの悲劇の終了のホイッスルみたいなのが鳴り響いているんです。粘れるところまで粘った、もういいでしょ、みたいな、じぶんで選んで取り組んでいることなのにそういう感じに言い募る(何かにつけて言う)横柄さがいけ好かない。(親が『しつけ代わり』などといいながら=その種目へのリスペクトなしで)やりたくもないのにチームスポーツをやらされていたひとにありがち…なのか。さすがにそこまではわからない、ということにしておく。(棒読み)おもしろいかどうかもわからないしやりたいのかもわからないのにゲームセンターでなんかゲームをやめられなくなって、何かの拍子でやっと終わりにできたときに「はい終了」というひともいたと思う。(棒読み)ほぼ同じニュアンスのセリフとして「はい終わり」と「はい終了」のどちらを使うのかには、何か地域差があるとか、見ていたテレビが違うとか、そういう程度のことで、同じ時代のことだからニュアンスは限りなく同じだと思う。(※遠い目)
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%BB%E3%81%86%E3%81%BB%E3%81%86%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%81%A7
> とても危険な状態だった中で危険を回避した様子
「×らないと×られる」といった漫画みたいな認識。語彙の獲得が漫画に偏重した人の末路ともいえる。漫画的な認識しかできなくなるのである。あまりにも場違いな(コミュニケーションの相手を尊重しない)セリフとして「はい終了」を発する人になる。実際にいるので困ったものだ。(※見解です。)
・[3923]
> なんといいましょうか。じぶんで始めた、じぶんで選んで取りかかった仕事(テーマ)なのに「勘弁してよー(半笑い)」とか「これで終わりにしたい(半笑い)」みたいなセリフを常に発し続けながら仕事する人みたいなイメージ
「はい終了」というセリフを獲得した世代より上の世代ではセリフが違うというだけのこと。「勘弁してよー(半笑い)」とか「これで終わりにしたい(半笑い)」みたいなセリフを発しながら追加のコインを投入する。いわゆる軍資金が完全に尽きるまで自力ではゲームなどをやめられない人のイメージだ。(※「など」に傍点。)
・[4280]
> ロングバージョン(笑)だと「やめだやめだ! はい、やめー! ぜんぶやめやめ! やめだ! やめだやめだ!」くらいに長い。○か×か。(※ジト目)
・[4368]
> 「ぜってーむり!」(※原文ママ)のおともだちのロングバージョンいってみよっか。えー…コホン。「むりむり! ぜってーむり! それ、むり! ぜってーむりだから! むりっつってんだろ!!」(※あえて原文ママ)くらいに長い。○か×か。(ゲフンゲフン)
・[4380]
> 「やめだ」しか言ってないし、「むり」しか言ってない。何か強い気持ちがあったときに言葉にする(繊細に使い分ける)言葉を持たず、何か適当な言葉を延々と繰り返す。これでは、まずじぶんの気持ちをじぶんで消化できなくて困るだろう。
実はこれの“同類項”で、少年のスポーツの大人のコーチや監督が「やめだやめだ! はい、やめー! ぜんぶやめやめ! やめだ! やめだやめだ!」みたいな(ちょっと演技じみた=わたしは怒っていますよあんたら反省しなさいみたいな=)のがあって、それを少年たちが内輪でも真似するんですな。「やめっつってんだろ!!」(※あえて原文ママ)とはいわないが「もう帰っていいよ(※反語)」みたいに(演技じみて)いう。大人の「もう帰っていいよ(※反語)」が出たら、うなだれて反省する(ふりをする)。なにその茶番。えー…(てんてんてん)。
・[3674]
> 「ちょっと…」の「…」は実際に「てんてんてん…」と発話してみせるとあざといぞ。
「「てんてんてん…」と発話」の「…」は発音せず「間」をとるだけである。それはともかく…(てんてんてん)。
・[3918]
> なるほど「車両最大数(40)」という設定値が「オプション」にあるのが、すごく納得できてくるんです。スケールも時間拡張も関係ない。
> それがわかっているから「車両最大数(40)」という設定値があるのだし、そういうニューゲームが用意されているんですよね。そこをわかってあげることもできないで「アドバイス機能」や「チュートリアル」が「ない!」と言っていた10年前のインプレス殿よ、まだまだですぞ!
この意味で「村の架け橋鉄道」は「発電所がない」とどうなるか(⇒ただちにつくれ! 真っ先につくれ! ほかのことより先に!)というチュートリアルを成しているといえます。
・[3747]
> > 「ガイド付きマップ」はチュートリアル用のマップですが、難易度が非常に高いです。
> > ある意味このマップのせいで、A列車シリーズが初心者に難しいと感じさせてしまうのだと思います。
> PS4版はプレーしていないのでわかりませんが、「ガイド付きマップ」は所定のガイドに従って進めるところまでしか考慮されていない(操作などの説明に都合のよいようにつくってあるマップであり、ゲームとして進行するときにやさしくしてあるという配慮は全然ない)ので、ガイドが終わったあとも延々と遊ぼうなんて無茶なことだとは思われます。…そもそもそれを「チュートリアル」と呼ぶよ。ガイドが終わったところで自動的に終わりにしてメニューに戻ってくれる実装になっていないとしたら、それがわるい!!
「ガイド付きマップ」の「ガイド」を終えたら、もう用はない。「村の架け橋鉄道」も、発電所をつくりさえすれば、あとはもう…(てんてんてん)という感じなのがさびしい。
その上で、「村の架け橋鉄道」が発電所に関する「ガイド」としてちゃんと機能するのか心許ない。ゲーム画面に出てくる「このマップの解説」の文章では、発電所を「つくらないといけない」という「絶対」のニュアンスが伝わりません。「つくってもつくらなくてもいいんでしょ」「あとでつくってもいいんでしょ」と誤解する恐れがあります。それでは「プロフェッショナル公式ガイドブック」を読めば大丈夫かというと、こちらも、ほかのことといっしょにごちゃっと書かれているだけなので、絶対に、真っ先に発電所をつくらないといけないということが読み取れなくなっています。こんなことでよかったのでしょうか。説明を曖昧にしてわかりにくくすることで「難度E」を「難度E」のままにする、いわばハッタリのようなことをしていて、よかったのでしょうか。(棒読み)
「中編」([4530])に続きます。
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