(約9000字)
「MOD」です。
・[3803]
> うわっ、つめたい。
・[3806]
> 出ました『うわっ、つめたい。』。(棒読み)
みずでっぽうはいいぞ?(違)
> そういうふいんきのゲーム(少なくとも銃が出てくるゲーム:「みずでっぽう」でもいいけれど⇒「ダメージ表現」がある)で「もっと派手に!」という身勝手な欲求から(勝手に)改造されていくのを「MOD」と言うのであって、そうじゃないゲームまで見境なく「…MOD! MOD!」することの『常識』のなさよ。
…みずでっぽう、ねぇ。(※あざとく意味深ぶって!)
> > MODはmodificationの略語で、PCゲームにおいてはゲーム内の要素をカスタマイズするためのデータを意味する。
> あって当然という書きかたをされると「なんでないんだよ」と白目でわめく者を生んでしまうから書きかたに工夫が必要だと思ってほしい。
> 間違っても「美しいMODもある」とか「MODでじぶんの居場所ができた(※意訳)」みたいなことを言ってはいけない。あるいは「MOD」と呼んではいけない。
> 最初から仕組みが用意されている場合に、ニュートラルには「User Content」「Online Content」みたいに呼ぶのではないかと思うけれど、そこでわざわざ(ゲームのメーカーがじぶんで)「MOD」と呼んでみせるのは、そう呼んだほうが盛り上がるジャンルのゲームだからだ。そんじょそこらののほほんとしたゲームでは「MOD」と呼んではいけない。
(映画みたいな)「無法地帯」(※意訳)を演出するジャンルのゲームで、しかし、それでもなお、根底ではちゃんと管理されながらプレーヤーに何かさせるのが、メーカーが自称する「MOD」である。血の気の多い若者に暴力的なゲームをさせて現実には暴力から遠ざけるという、どうにもならないそれである。
> 作成の動機や態度がアマチュアらしくないと「UGC」じゃない(売り物みたいな完成度を追求したり売ろうとしたりするのは「UGC」じゃない)
今回は「User Content」を標榜していたけれどユーザーが「MOD」しちゃいました、というニュースであります。
・「自由な創造ゲームでも「PS4でマリオ」は許可されず。任天堂が『Dreams Universe』に対し権利侵害を申し入れる」(2020年3月25日)
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200325-118053/
> 複数のユーザー作成コンテンツについて申し立て
あたりまえです。
> Modはフェアユースにあたるとの考えがあり、
それは批評(あるいはオマージュ)や、(そのものを対象とする直接の)研究じゃないといけない。そのためには、むこうはビデオゲームだがこちらはビデオゲームでない(例えば社会風刺の漫画であるとか造形物であるとか、文章だけの小説であるとか)といった、明確な形式の違いがないといけない。商業的なプラットフォームの上ですることは、すべて商業目的である。「フェアユース」など主張できるはずもない。
> 『Dreams Universe』での制作過程をTwitchにて解説するためのものであると説明しており、それをもってフェアユースを主張したかったのかもしれない。
マリオについて研究するので必要最小限の引用をしましたという場合のみがフェアユースである。なにかじぶんの設定した研究とやらをしてみせるのに、題材だけマリオをとってきて使いましたというのはただちにアウトである。単なる技術の解説であれば、まったくもって単なる利用である。そこにマリオを使うということが引用にはならず利用にあたるのである。
> 権利者からも黙認されることが多い。
「黙認」などされていない。単に「チェック(監視)」や「申し入れ」のコストを捻出できずにいるだけだ。
> これまでRedditなどのコミュニティサイトでは、上に挙げたような再現系作品は著作権侵害と判断されるのかどうか定期的に話題に上っていた。
「話題」の正体は何か。▼子どもが何も知らないうちにMODしてしまったのを、後付けで正当化しようというもの(じぶんはわるくないというもの)と、▼他者の作品や商標にただ乗りして利益や名声を得ようとする者がそれに乗じてMODを正当化したり、じぶんの手は汚さずに子どもにMODさせようとするものとが混ざった状態であろう。そもそも是非もない。是非を議論すべきであるかのように装うこと自体が正しくない。メディアがそんなものに加担してはいけない。
> 開発元Media Moleculeは一旦は警告を出すものの、再現系作品に対する明確な立場は示していないことが分かる。
無責任か意図的なものとみなされる。
> ソニー・インタラクティブエンタテインメント欧州法人の法務部
このための法務部である。さすがソニー・インタラクティブエンタテインメント欧州法人の法務部である。
> もともと、任天堂は自社の著作物の管理について徹底していることで知られ、またマリオなどのキャラクターの他社使用に関しても厳しいレギュレーションをもって監修をおこなっている。今回マリオの取り下げ処分を受けたPiece of Craft氏は、『Dreams Universe』での制作過程をTwitchにて解説するためのものであると説明しており、それをもってフェアユースを主張したかったのかもしれない。しかし任天堂からすると、そうした用途であっても無視することはできないということなのだろう。
「かたいこというなよ」「そんなことをいうのは任天堂だけだよ」とガムをかみながら半笑いでのたまうような記事である。
・「著作物の管理について徹底」するには原資がいる
・「申し入れ」を行なうにも原資がいる
その原資とは、任天堂の客(※B2Bを含む)が任天堂に払ったものである。要するに、どこかでガムをかみながら半笑いみたいな輩に、われわれが任天堂に払い、任天堂の将来のゲームのために使われるべきそれが、そんな輩への対策に消えていくのである。いちばん怒るべきは、まず任天堂の客である。
・[3807]
> > 北海道警察「ススキノ理論!」については[3150]を参照。
このフォーラム「A列車で行こう9」の話題であります。…「A列車で行こう9」なのに「北海道警察」?(※ジト目)
・[3907]
> サングラスでニーッと笑って『MVひさし』ぼっしゅーととなります
…コレジャナイ。
> そもそもなぜ「MOD」したいと思っちゃうのか。わりとヒマだからである。ほかにすることがたくさんあればいい。なあにかんたんなことだ。北海道警察も言っているじゃないか。
「ススキノ理論!」って、そういうことでしたっけ。(棒読み)
https://www.tomytec.co.jp/tomix40th/img/guide/1988/photo_1988.png
> ここに「みずでっぽう」があるよ。うってみていい?
そういわれると、もはや「みずでっぽう」にしか見えない。(※表現は演出です。)そして「うってみていい?」といいながら返事を聞かずに「すでにうっている」というのが“お約束”である。(違)
・[3921]
> バージョンアップのたびに、2年ぶりに1日で考えたみたいな仕様書で突貫工事してるに違いない
> バージョンアップのたびに、2年ぶりに1日で考えたみたいな仕様書で突貫工事してるに違いない
な・・・なんだってー!!
・(再掲)
https://youtu.be/JQ0hPJ-olOc?t=128
・[3833]
> しょくんが「A列車で行こう9」と呼ばれる…いえ、そういうタイトルの本件ゲームでやりたいのはこれではないかね。線路を茶色に(げふ)いろいろな車両(しばらくお待ちください)そうじゃない。「車窓モード」に「ワイパー」と「水滴」がほしいし、線路はうねうねしてほしいし、「曲線ホーム」はあって当然、曲線半径に応じた「フランジのきしり音」がして、「チーン」と鳴るのである。列車が近づくと光る「回転灯」はオレンジとブルーがほしいぞ。「汽笛吹鳴標」と同じ動作「列車見張員」という名のケッタイなアイテム…もほしいけれど(ゴクリ)、保線基地の情景をじぶんでつくれる「アイテム」もほしい。動画編集で好き勝手に加工してみせることはできるかもしれないけれど、そうじゃない。ゲームの機能としてこれがほしいんだよ。(※「これ」に傍点。)「MOD」がどうとか([3806])言ってるレヴェルじゃない。そういうところで自分勝手に(=いますぐ)不満を昇華しようとしちゃわないで、まっとうなところにぶつけてほしい。あなたが抱いた不満には合理性があるはずだ。まぎらわせたりうやむやにしたりしないで、不満は不満のまま持ち続けていてほしい。15年後にはすっきりするかもしれない。
プレーヤーの不満がメーカーに向かわぬよう「MOD」を身代わり(サンドバッグ)にしているようにも見える。なあに、プレーヤーどうしけんかさせておけばいいんだ、みたいな態度に見える。不満をぶつけるべき相手はメーカーである。
・[3772]
> 本件ゲーム「10km四方」というのは「シングルボイス」がわるいかたちで徹底された格好ではございます。プレーヤーが考えて工夫するということを封じてしまっていて、さらにプレーヤーどうしがなじりあうよう(なんらかの“矛先”がメーカーに向かわぬよう)仕向けているんじゃないかとすら思えてくる。
・[3782]
> しょくんらは「10km四方」に不満を言うくせに、「10km四方」という思い込みから脱する方法(さまざまな工夫)について述べようとすると全力でなじるきらいがある。そうなるようにしてあると見るべきだと思った、の意。(※「してあると見るべき」に傍点。)そうしてしょくんらはすっかり消耗して、もはやじぶんの頭で「1:2モード」「1:4モード」「1:8モード」「1:16モード」それに「建物や樹木を個別にプレーヤーが拡大縮小する機能(遠近感やスケール感をじぶんで調節する機能)」を「要望」してみせるという非常に簡単なことすらできなくなってゆく。しめしめ。(違)
・[3825]
> あしきかたちの「ゲームメカニクス」とはいえないか。
あしきかたちの「ゲームメカニクス」とは、ゲームのメーカーが客を駒にしてボードゲームしてニヤニヤしてるというイメージで読んでください。(※ジト目)
ここで本件ゲームこと「A列車で行こう9」における「MOD」について述べるのも、プレーヤーではなくメーカーを責めるものである。もとよりほかの客とじぶんとの間には何の契約もない。契約は個々の客とメーカーとの間の1対1である。ここを間違えないでください。(※表現は演出です。)
・「Unity の現状 2020:皆さんと共に生きるために」(2020年3月19日)
https://blogs.unity3d.com/jp/2020/03/19/state-of-unity-2020-in-this-together/
> 次のことを皆さんにお約束します。
> 皆さんの要望はしっかりと届いています。メジャーリリースを少なくし、しかしパッケージはより細かくアップデートをして、ツールの安定性と品質を高めます。
> 次のリリースより、Hub からダウンロードするデフォルトバージョンの Unity は、長期サポート(LTS)バージョンになります。こうすることで、最も安定したバージョンが確実にダウンロードされるため、制作中のプロジェクトにも利用できます。
> ツールやテクノロジーの新規作成や機能改善を担うエンジニアリングチームとよりダイレクトにつながることができるよう、ベータプログラムを刷新しています。より優れたツールやテクノロジーを実現することに尽力しているベータコミュニティの情熱に感謝しています。また、このプログラムを通じて、より透明性をもたらし制作ワークフローを支援するうえですぐに使用できるフィードバックにソースを割くことに、より高い優先度を置いています。(以下略)
> もっと遊びにあふれた世界
> もっと遊びにあふれた世界
> Unity は、あなたから始まる開発環境です
ここまで「Unity の現状 2020:皆さんと共に生きるために」の紹介でした。(棒読み)
ゲーム(機)のプラットフォームから見て、プラットフォームの上でプラットフォームしちゃうような制作者というのは面倒なものであって、ゲーム機が客を集めたのでなく、プラットフォームの上でプラットフォームしちゃうような制作者がゲーム機の信用を悪用して客を勝手に集めたとでもいうべき状態に陥りやすい。あるいは図書館で借りた本を「また貸し」するようなものといえばよいだろうか。
本件ゲームこと「A列車で行こう9」で、実在する鉄道会社の車両は鉄道会社のアセットであって、そこからの許諾を「また貸し」するような状態を生じさせない責任がゲームの制作者には発生しているととらえるべきである。本件ゲームの画面から車両のグラフィックを切り出して動画などで好き勝手に使うことはアウトである。プレーヤーが車両を「MOD」できないように技術的な手立てを講じるのがメーカーの務めである。ゲームなどどうでもいいというような態度の者が、本件ゲームの商標そして鉄道会社のアセットたる実在の車両のグラフィックを悪用して、本来ならなしえない(※自力ではできない=ただ乗りしないとなしえない)集客をしてしまうこともアウトである。
・[3750]
> 「転車台」ほどにもぐちゃぐちゃした機能やUIを平気で追加するに至った「A9V5」「プラス」であるので、「そこまで難しいのはちょっと、子どものプレーヤーもいるので…(てんてんてん)」みたいな言い訳をじぶんたちで封じた格好ではある。「難しい」ことを『要望』するチャンスである。
いまいいこといった!(違)メーカーにとっては「あちゃー…」みたいな(げふ)しつれいしました。しかし本音である。本音は隠し切れないから、最初から隠さないでおく。
https://rinnai.jp/products/kitchen/gas_conro_delicia/gc_griller/img/thumb/point01-02.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20170713-aiexpo2017sakura/images/001.jpg
https://www.gamespark.jp/imgs/p/vfrvPUfFBDEEkDjVvIkR5MMLlgcGBQQDAgEA/332772.jpg
※本文とは無関係です。(※ジト目)
・[3748]
> ▼簡単な実装しかなされない言い訳に「年少のプレーヤーもいるのであまり難解な概念を入れるのはちょっと…(てんてんてん)」、▼車両ばかりが追加されるときの言い訳に「“鉄道好きゲーマー”がうるさく言ってくるので応えないわけには…(てんてんてん)」、▼チュートリアルがないといえば「大人のプレーヤーも多いのであまり事細かに指図するようなかたちになるのはちょっと…(てんてんてん)」、▼××が(略)「PS4版にも移植しないといけないので…(てんてんてん)」&「もともとWindows版なんで…(てんてんてん)」みたいに、対偶…いえ、属性の異なる客をぶつけ合う感じに使って言い訳しているきらいがありませんか。
意図的な無責任である。(※もちろん、それも方便だとは思うので、ほめもけなしもしない。そんなことを思わせるヒマも与えず熱中させる“高火力!”なゲームをぶつけてきてほしいという気持ちに尽きる。)
https://www.gamespark.jp/imgs/p/vfrvPUfFBDEEkDjVvIkR5MMLlgcGBQQDAgEA/332783.jpg
(日本では)銃規制があってこそのファンタジーであるし、そうでない国や地域に対するこの上ない風刺をも成している。(※恐縮です。)
・[3656]
> ホテルの客室からじぶんで撮った写真があるからこれ(製品のパッケージに)使ってよみたいなことを言ってはだめなんですよ。これだね。会議や商談で訪れた高層階にある他社のオフィスで眺望をほめるのはいいけれど、写真を撮るのは(※撮らせてくださいと言い出すこと自体が)マナー違反だし、ましてや撮った写真を後から好きなように使うなんて言語道断だわ。
えー…(てんてんてん)。
・[3907]
> なるほどドスパラコンテナは白にしかならないんですね。
https://www.dospara.co.jp/5press/img/galleria_container.jpg
メーカーがMODしちゃってるよ。JR貨物が「申し立て」するときの原資はどこで確保するのですか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%B2%A8%E7%89%A9%E9%89%84%E9%81%93
> 主要株主 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 100%
> 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構国鉄清算事業本部(発足当初は日本国有鉄道清算事業団)が全株式を保有
> 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(JR会社法)に拠る特殊会社
「JR会社法」に定めのない業務などできない。なるほど「JR会社法」の欠陥をついたかたちになるのが本件ゲームのドスパラコンテナである。(※ジョークではありません。)
・(2010年1月7日)
http://sugisugi.net/jun/log/eid2057.html
> メーカーさんも意地悪をしているわけじゃない。MOD制作者に配慮して、というか、データのみ増やしていくという部分でMODに委ねるという意味も込めて、こっそり懐を開いてくれてところもある。そういうのは、裏でこっそりやってるから、こっそり読み取ってあげないと。
とんでもない。メーカーが鉄道会社から許諾を得て登場させている車両に好き勝手にキャラクターのラッピングをする人が出るとか、自作の車両と並べてみせる人が出るというのを防ぐ責任がメーカーにはある。MODは基本的に自慢のしあいだから「じぶんだけで」「家の中だけで」に留まるはずがない。メーカーが鉄道会社から許諾を得て登場させている車両に好き勝手にキャラクターのラッピングをしたMODのスクリーンショットをネットに載せる人が出るとか、自作の車両と並べてみせたスクリーンショットをネットに載せる人が出るというのを防ぐ責任がメーカーにはある。(※見解です。)
・[3654]
> そういう事情をKADOKAWA(諸事情により略)どのくらい正確にライター氏に説明しながら校正したのかは知らんですけど、結果として「公式マスターズガイド」101ページからの章は「高密度運行路線を作る」という表現にされておられる。制作者からプラットフォームの会社という流れでは「超過密ダイヤ」という表現が『素』で通ってしまっても、KADOKAWAの出版物で「超過密ダイヤ®」は通しませんでみたいな(略)さすがKADOKAWAなんですよ。ミステリーとかで実在だとまずいでしょみたいなので鍛えられているんですよ。
プラットフォームの会社とKADOKAWAくらいの出版社(の法務部門)には一定の信頼をしている(※わたしたちがじぶんではできないことを委任している=メーカー各社にソフトを作らせるとか、ジャンルやテーマの配分をバランスよくするとか、新作のリリース時期をそれとなく調整してくれるとか…げふ)が、ゲーム(ソフト)のメーカーには一切の信頼を置くものでないと理解している。そのような扱いを受けてこそメーカーが育つと思っている。われわれは民間なので、互いに厳しくしあう以外に身を守る方法がない。(ぐぇ)
> 「108ページ」の「運賃収入を確保する」みたいな内容で「ドル箱路線」という表現を使わなかったことはほめてつかはす!
> しかし「列車編成ガイド」の中で、実車や実在の会社に関してメッソウなことが書かれていないかひやひやするよとはこのことだよ。「いすみ鉄道」…なるほどなるほど!! 「A-STEAMの客車をトロッコ車に」…うーん。『非実在!』車両を連結してみせるのはアレではないかなぁ。
ライターすぎやま氏(※仮名)の関与の度合いが不明ではあるが、KADOKAWA「公式マスターズガイド」があやういことをしている。
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