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(約18000字)
・[4657]
> 「このフォーラム」は日本語のおもしろさをかじりつくしながら情報検索うまくなろうよ、といった話題を展開している場です。
…とはいいながら、しょうもない余談がだらしなく続きます。
・[4478]
> > 72人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。
> > いいんでない!
・[4005]
> [4000]からはじまる一連の話題とは無関係です。
・[3649]
> JavaScriptによって読み込まれたパノラマIDごとに課金するんで…よろぴく!!(後は知らん)
・[4480]
> トラック1台で細々と資材を搬入(『輸入』)すれば万事よろぴこ(違)
・[4236]
> …ゆんゆん! えくすぷろーじょんっ!! 昔は「メラゾーマ」とか言ったよ?(※事務所が違います。)
・[4589]
> 事務所的なアレで!(もっと違)
・[3601]
> なんと「ベギラゴンとイオナズンの違い」とはにわ
> 3文字くらいで書く言葉はギラくらいで、5文字くらいでベギラマ、7文字を超えるとベギラゴンみたいな気分
> (現代でいう)変体仮名とひらがなと漢字の区別すらついていないような者がさらにそれを人(子ども)に教えるということの、いかにあやしげかということについてだなぁ(以下略)
これに倣えば「よろぴく」「よろぴこ」「よろぴかん」の『3段活用!』。遣唐使は渡航先で手持ち資金がショートしてアルバイトとして墓誌を書いたりしながら高貴なる方々(※言いかた)のもとに出入りして貴重な本を見せてもらって写本にいそしんだといいます。(※真顔)
・[3679]
> > スペースシャトルの実物大模型(高さ約60メートル)が撤去されることになった。
> ほぅ。
・(2021年12月1日放送)
https://www.nhk.jp/p/rekishi-tantei/ts/VR22V15XWL/episode/te/32QQ7QXXG6/
https://www.nhk.or.jp/pr-image/353d495587d8d333c3624907e1a86d03_ll.jpg
> 深圳望野博物館所蔵
日本の放送局のカメラとして初!(※番組内の説明ママ)遊び半分で撮りに行くものじゃないし国と国の(しばらくお待ちください)だからNHKじゃないと撮れない画<え>といえ、これがEテレの講座でも資料映像としてばんばん使われていくのだ。Eテレが素材を確保する予算が大阪局の報道に付け替えられた格好だ。えー…(てんてんてん)。
※「吉備真備」の何かで今回だけ岡山局もクレジットされてる。実は岡山局の予算を消化して撮りに行ったという体裁になっているのだろうか。ぜんぜんわからない。(棒読み)
・[3468]
> > 岡山でぼくは、日本テレコムのクレジットカードでかけられる電話を使って長崎までちょっとバス会社に電話して質問してみようと思い、日本テレコムの電話を探すことにした。
> > 当時一番安く電話をかける手段が日本テレコムの電話機でクレジットカードで電話することだったので、駅で探して電話しようと思っていたのである。
・(公社)岡山県観光連盟(2021年3月23日)
https://www.okayama-kanko.jp/news/567
> 岡山桃太郎空港の公式キャラクター「ももたろう」と、タイガーエア台湾公式キャラクター「タイガー・フーちゃん」によるスタンプは、日本語版と中文(繁体字)版を各40種類(全80種類)。
本文とは無関係です。(棒読み)
・[4389]
> > 日本で有名な三つの古碑。下野(栃木県)の那須の国造(くにのみやつこ)の碑と、上野(群馬県)の多胡の碑と、陸前(宮城県)の多賀城の碑(壺碑)との総称。
> 『観光碑』とやらを乱発するのは畏れ多いことだというのが基本的な認識です。
> 「そのような形の観光碑」と言っていた。淡々とした議事録なので実際の発話がわからなくなっているが、「観光」と「碑」の間に言いよどみはなかったか。「そのような形の、いわゆる観光のですね、そういう碑」という発話ではなかったか。議事録に「観光碑」という文字列があったというだけでは用例として非常に心許ない。
> なぜ「記念碑」と呼べないのか。英語にすると「墓標」みたいでいやだ(⇒「モニュメント」[2959])とか、なんのいわれもないのに観光振興の補助金でいきなり建てるから「なになにの碑」と(固有名詞で)呼ぶけれど一般化した呼びかたが存在しない、そこを無理やり一般化して呼ぼうとすると『観光碑』という変な日本語の新発明に至る。二言はない。
・[4675]
> 世界の行事食が束になっても「幕張寿司」には敵わない。
『行事食』という変な日本語の『給食用語!』よ。(※詠嘆)1つ1つをちゃんと見て、その名前で呼ぶことを放棄して、無理やり一般化して呼ぼうとすると『行事食』という変な日本語の新発明に至る。二言はない。なんかそれっぽいの出しゃあいいといわんばかりに一般化して呼ぼうということ自体が適切とは言えない。だが「幕張寿司」だ。(ばーん
・[4389]
> わあぃ「観光ルート」も議会用語だ。
> > 若山牧水の碑
> > 「たうきびの穂よ」とか何か宮沢賢治の
> > 宮沢賢治の句碑等
> そういうふうに中身で呼ぶので&そのように、必ず1つ1つをちゃんと見て、その名前で呼ぶということを含めて『碑』というものを建てるとか大切にするということなんです。なんか建ってればいいといわんばかりに一般化して呼ぼうとか数を数えようということ自体が適切とは言えない。▼「協力鉄道会社数はついに40社を超え」については[3688],[3737],[3746],[3772]を参照。数えるだけで失礼ということを理解していないと見受ける。心配は尽きない。あたしゃ心配なんだね。
・[4651]
> 駅の近くにシベリウスの別荘があってもおかしくない。ガソリンが混ざった灯油が販売された事案について、灯油全量の回収が完了しましたので、お知らせいたします、みたいなクルマが回ってくるんだ。
・講談「名月若松城」(2021年11月28日)ほか
https://www.nhk.jp/p/ts/DQM2J31K4N/episode/te/L5GY3V6977/
https://www.tsurugajo.com/history/gamou1.html
> 馬場町は「1」と「8」、本郷町は「2」と「7」、三日町は「3」、柱林寺町は「4」と「9」、大町は「5」と「10」、六日町は「6」と、日を定めて市を設けました。
・[4651]
> 「「定期市」というキーワードを出さずに何がベストアンサーか」からの「必ず習うので必ず知っている(ことになっている)」については[4606]を参照。
・[4652]
> 「シベリウス」という人名が飛び出しただけでどっと沸く会場。
・「方言差を謡曲で克服した話」
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/yokyoku/hogen.htm
> > 昔し諸大名が參勤交代の世界に、西國の大名と東國の大名と縁組の相談ある節には、互の言葉が分らぬので、必ず謠本の候言葉を使ふて用を辨じたといふ話も聞きしことあれども、
> > 九州人と奥州人との談話に互ひの詞が通ぜず。謡の詞で以て始めて其の意を通ずることが出来たと言ふことは、昔から名高い話でありますが。
> > 徳川時代には、正月三日の謡初式を始として、謡曲は幕府及び諸藩の重い式楽となり、武家の嗜むべき一藝となってゐた。曽て、薩摩様と仙台様と縁組があった時に、両藩士の応対に互に言葉が通じ難かったので、謡曲の詞で対話をしたことが有ると聞く。
> > 明治維新当時薩長の官軍と東北六藩の佐幕軍との間の開城談判は、相互の国言葉が通ぜぬため、謡曲の文句に節をつけて行ったものだとこゝらの老人達は語ってゐる。之は事実かどうか必ずしも保證の限りでないけれども、仮令国言葉が不通だと言っても同じ日本人ならかういふものを借りて兎も角も意志を通ずる方法は有ったのである。
話半分ではあるけれども。▼「なよ竹」については[4656],[4661]を参照。
> 郷里から一歩もふみ出たことのない伯父は、伊藤(博文)兵庫県令のことばがよくわからなくて困っていると、伊藤県令は気をきかされ、「宮島誠一郎 問う年いかに。」というように、文語で問われて、ようやく答えることができた。薩摩藩士が秋田藩の人と問答するとき、謡曲の文句でうたいながら、その意思がようやく疏通したというのと同工異曲の話である。
実用的である。それが実用的だとフォーカスしていきたいが、その場で実用的であれば、それはもう、それでよいのであって、何らかの話として伝えられることはない。そこに、ある人物をたたえる話という形式で話が残っていて、そのときはあたりまえだったことというのが漏れ伝わってくるのは、ありがたいことである。
> 江戸末期の方言の分化は想像以上で農村の人たちなどは、異郷に出れば、たがいに話の通じないことがよくあったらしい。薩長の軍勢が奥州を転戦し、土地の人との間で、ことばが通じないため、謡曲で会話したという話なども伝わっているが、一方、高級武士たちのことばは、土佐藩だろうと仙台藩だろうと、かなりの程度に、全国的な統一をみせていたらしいふしがある。
藩士にもいろいろあるだろう。藩士だからといって全員が、いわゆる兵であるわけではない。藩の官僚である。そのあたりが判然としないまま語られている話は話半分である。そういうディテールを補えば、もう半分が浮かび上がってくるのだから、話半分な話も半分は聞こうじゃないか。○か×か。
> > 左兵衛はやむなく、謡曲の文語を藉りて朗々と声を張りあげた。
> > 実美は、ゆっくりとかぶりをふった。左兵衛は万策尽き、筆談をした。
(現代でいう)変体仮名とひらがなと漢字の区別がどれほどであったろう。何かの話の全体像を描ききるということは、口頭で成しえることでも、1人だけで成しえることでもない。じぶんのする話は常に全体のうち、ごくごくわずかの部分である。パートでありパーシャルである。しゃりしゃりである。(違)他者に与える印象がせめて「話半分」であればすごいことであって、たいていの場合はじぶんの話などドアノブより低い(ぐぇ)「半分」にすら達しないという諦観とともに、それは他者も同じことであるから、なんかそういう話という話半分な話を集めてきて、いわば合成した形でやっと、何かのものごとのシルエットが見えてくるのだ。そのとき、あいまいなものやランダムなものを正確にとらえる(どのようにあいまいであるかや、どのようにランダムであるかを理解していく)技術が必要だ。どこかに正解が1つあるのを発見しさえすればよいとか、じぶんの代わりに見つけて持ってこいといってふんぞり返るなど、とんでもない。(※恐縮です。)
> > 謡曲を教える各藩の手役者(代表的立場の能役者)は、江戸の家元へ上って二十年内外の修業を義務づけられていました。江戸前の謡・家元の謡になって初めて国元で一人前に遇される。したがって、言葉の教師である能役者そのものが方言に汚染されることがなかったのです。江戸前の謡を持って帰って教えることで、武士たちはハッキリした標準語を身につけることができました。
出ました「各藩の手役者(代表的立場の能役者)」が江戸で「二十年内外の修業を義務づけ」。中には浮世絵を描くことになった者がいてもおかしくない。○か×か。
> 対談「ゆっくりした重さと軽い素早さのあいだに」堀田善衞/鶴見俊輔
> 『ちくま』242号 平成3.5
いえね、なぜか急にそれを読んだんですよ。なんといいましょうか。…そうだ。大掃除の最中に読みふけってしまったということにしておいてください。しこうして「謡曲 ラテン語」とかいうモーレツにケッタイなクエリでGoogleしたんですよ。ええ。「謡曲 ラテン語」。神さま「ちくわ」様じゃなくてね。(※ソコジャナイ。)
> 堀田 明治以前の文化というもので、一番バインディングといいますか、というものは、僕もやらされて閉口しちゃったけど、謡曲だと思いますよ。つまり昔むかしは、青森の侍と薩摩の侍じゃ、全然話が通じなかったわけだからね。それで彼らは、どのことばで話したかといえば、謡曲のことばで話したわけでしょう。謡曲のことばが共通語だったわけですよ。西洋ならラテン語になるのでしょうけど。
平成3年は1991年です。さすがの堀田善衞せんせいといへども、その直前の時期にどこかで聞いたに違いないのです。しかも「ラテン語」と結び付けてみせる強い何かをともなったかたちで。
> 網野善彦・上野千鶴子・宮田登『日本王権論』(昭和63年1月、春秋社刊)
「KJ法」だけでできてる([3534])パッチワークみたいな本とはいわないけれど(ぐぇ)そこから「ラテン語」という示唆が得られるかどうか、ちょっとわからない。
> 中森晶三「能のすすめ」
> (昭和63年5月30日・6月17日、玉川学園女子短大特別講話)
> (小原哲郎編『日本語の魅力』玉川大学出版部 平成3.3.5)
昭和63年は1988年です。堀田善衞せんせいはスペイン在住でめったに帰国なさらないから、1988年に講話を聴いたかどうか。そうすると平成3年の3月である。むこうから本が送られてくるに違いない。3月の本を4月に読んで、5月号でべらべらしゃべる。ここに等身大の堀田善衞せんせいを見た気がするよ。(※詠嘆)
・[3688]
> それはヒャダインとベホマズンとゆうわくのけんを思いつく前に実装を終わりにしてしまったDQ3みたいなものに相当しませんか。(…例えが古っ!!)
・[3719]
> …ヒャダイン! ベホマズン! それに「ゆうわくのけん」っ!!(棒読み)
・[4249]
> いつかやるとおもってました(違)発売によって現金を調達した途端にドロンという“最期”。(※体言止め)むかしのゲヱムギョウ界ではよくあったことだ。(まったく売れない=そもそも売る気がない=ものも含め)タイトルで数えていえば、そういうのが大多数で、客の間でもそんなものというあきらめさえある中で、ちゃんと『青天井!』な労力をかけてヒャダインとベホマズンとゆうわくのけんを思いつくまで「詰め」る。だからこそ、その後があったのだ。(※遠い目)
> 「そもそも売る気がない」とは、クリエイターなどの業績にしたいだけなどの、の意。
・[3441]
> > コイン式複写機を館内において、利用者に自由にコピーを取らせているとしたら問題があります。
> > かつて、複写複製問題を検討した文化庁の著作権審議会第四小委員会の見解では「複製を行うことができる主体は図書館等であり、複製を行うに当たっては、当該図書館等の責任において、その管理下にある人的・物的手段を用いて行うことを要するものと解される。その運営が適正に行われるようにするため、著作権法施行規則第1条の3(注)に定める有資格者(司書又はこれに相当する職員)が置かれていることが複製を行うことのできる条件とされており、したがって、コイン式複写機器により複写請求者自身により複製させ……たりすることはこの規定の趣旨を逸脱するものと解される。」と述べられています。
> > 最近では、コイン式複写機の著しい普及発展ともあいまって、図書館への導入もめずらしくなくなっている状況ですが、長い間の話し合いの末、次の5つの要件に合致すればその複写は適法とみなすことで、権利者である社団法人日本複写権センター(現:公益社団法人日本複製権センター)と使用者である大学図書館側との間で合意を見ており、コイン式複写機による複写サービスもこのような形態であれば許されるのではないでしょうか。
・[4191]
> タイプライターが普及した歴史がないのに修正液だけ普及するおかしさ。果たし状は定規で描く。(※意訳)日本での「公文書」の扱いの未熟さの遠因に、日本ではタイプライターの時代がなかったことを挙げてはいけないか。タイプライターで打った文書は、だれでもないだれかが書いたものという扱いである。そのために自筆ではなくタイプするのである。違いますか。
> 「活字」というと「リードオンリー」で「権威」である。そうじゃなくてタイプライターである。わたしたちのだれもがタイプライターへのアクセスを有する。わたしたちは互いに対等である。「だれでもないだれか」とはこうあるべきだという理想を共有して、タイプライターを扱う時はそのように振る舞おうと努める。こうして公共性が培われてゆく。そういう時代や認識が育たなかった。ぜんぶ日本語のせいだ。えー…(てんてんてん)。
「謡曲 ラテン語」というケッタイなクエリが発生する手前には「活版印刷」みたいなキーワードがあるのだなあ。(※詠嘆)そこらを通りいっぺんで習うだけでは不十分。タイプライターと公文書についても学ぼう。(※意見です。)
・ウィキペディア「堀田善衞」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E7%94%B0%E5%96%84%E8%A1%9B
> 発光妖精とモスラ(1994年、中村真一郎・福永武彦との合作小説 筑摩書房) ※初出は1960年
> 宮崎駿が最も尊敬する作家であり、宮崎は堀田の文学世界や価値観から非常な影響を受けていることを常々公言、堀田と幾度も対談している。たとえば宮崎の作品によく出てくるゴート人のイメージは、堀田のスペイン論に由来している。また、宮崎は堀田の『方丈記私記』のアニメ化を長年にわたって構想していた。2008年には、宮崎吾朗などのスタジオ・ジブリスタッフによって、『方丈記私記』などの堀田作品をアニメ化するという仮定の下のイメージ・ボードが制作され、神奈川近代文学館に展示された。
昨今のYA作品や文化庁のCMで落語家が言う「マンガ・アニメ・ゲーム」([3059],[4195])全般に、ものすごく影響を与えているのが堀田善衞せんせいでした。ありがとうございました。
※もっとも、宮崎駿を筆頭とする側が勝手に影響を受け(続け)ているともいえ、堀田善衞せんせいが直接に何かというのは、もはや大昔の、ほんのいっときだけのことだった。○か×か。
・ツイッター(12月9日)
https://twitter.com/magnumtriored/status/1468930346960191492
> 「ちくわ界の貴公子」...?
> ちくわ界の貴公子とは…
・(2020年6月6日)
https://twitter.com/magnumtriored/status/1269115913317396481
> 収録日の前夜にタイタニックの音楽が権利の問題で[NG]と判明。
身振り手振りで「ダメよー」みたいなつもりで、そこに(“キメ”の)絵文字をお使いになる。言葉より先に身振り手振りがある。だからちくわを吹けるんだ。(※言いかた)身振り手振りというよりは歌舞伎である。ああ、あの、東急の地下。(違)
https://www.bunkamura.co.jp/company/aboutus/history.html
> 1982(昭和57)
> 6/9
> 「渋谷計画 1985」委員会発足
…1982年6月のことでした。「渋谷計画 1985」とかいう“委員会”?(↑〜→)が、発足したんです。(※無駄に音声を変えています。)
・[4374]
> > 情報量としては相当なものです。本・論文のガイドなどとしては良いのかも知れない。でもこれが知識? 体系?〜〜 事典として使うにはいいかも知れませんが、なにかを筋道立てて理解するとか、通読してひととおりの素養とするといった目的のためのものではありません。
> 「これが知識? 体系?〜〜」を情感たっぷりに読み上げてください。…はひ!? だー・かー・らー!! 「これが知識? 体系?〜〜」を情感たっぷりに読み上げてください。
・「東急グループのお店・サービス」より「地下2階」のイメージです
https://www.tokyu.co.jp/life/list/Pid=465.html
https://www.tokyu.co.jp/image/life/img/Bunkamura-no.jpg
https://www.cospa.com/images/items/pc/25422.jpg
※画像はイメージです。
・[4626]
> > 斎藤月岑が天保15年(1844年)に著した『増補浮世絵類考』には、「写楽斎」の項に「俗称斎藤十郎兵衛、八丁堀に住す。阿州侯の能役者也」(通名は斎藤十郎兵衛といい、八丁堀に住む、阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの能役者である)と書かれている。
> あの画風は▼単に(浮世絵については*)素人でへたくそということなのだろうか、▼阿州(徳島)に何か由来があって、殿様が入手して自慢した舶来品の影響や人形浄瑠璃その他「歌舞伎ならざるもの」(そこに能を含む)からの影響で画風が説明できるのだろうか。なるほどむずかしい。(※ひらがな)
> *その時代までに、浮世絵以外に絵を描く仕事(寺社や城の装飾を含め)はどこにどのくらいあって、ものすごくローカルだとかマイナーだとかの流派も数えるとどのくらいあって、そのいずれと(あえていえば)似ているのかとか、そういう包括的な分析って、ないんですか。(棒読み)
> 19世紀は何年ですか。
> 19世紀は何年ですか。
…19世紀は何年ですか!(※白目)
・[4653]
> > 分科会は、都道府県がこのツールを使い、従来の指標なども参考にしつつ、総合的に判断してもらうことを想定する。
> 「ツール」のもとになる重回帰分析のようなものが、全国一律の単純な重回帰分析ではなくて、ちょっとした主成分分析の風味で都道府県ごとに異なるという「地域性」を、あまり厳密すぎないかたちで持たせてあるというのなら、そこをお伝えしてほしかった。…はひ!? もういちどいいましょうか。「ツール」のもとになる重回帰分析のようなものが、全国一律の単純な重回帰分析ではなくて、ちょっとした主成分分析の風味で都道府県ごとに異なるという「地域性」を、あまり厳密すぎないかたちで持たせてあるというのなら、そこをお伝えしてほしかった。えー…(てんてんてん)。
> 「地域性」なんて、そんなあいまいなものはどんなものごとにもある程度は共通しているんじゃないかと思えば、なんでもいいから出してきた「地域性」をそれなりにうのみにして、ぜんぜん別のことにも使っていいんじゃありませんか。(※暴論)
・[4478]
> 「本町」は徳島と沖縄を除く45の都道府県にあって、
わたくしどもの分析では徳島と沖縄は、ほかの45の都道府県とは、はっきり区別されるものであるとの仮の結論を見い出してきております。(※なぜか急に敬語)
・[4376]
> > > 「ゲーム業界ってのはとんでもないところなんだな!」と司会の大竹まことさんも盛り上がり(略)ところが帰ろうとしたら、モニタールームでスタジオ映像を見ていたテレビ東京のお偉いさんが怒鳴り込んできた。ふざけすぎだ、全く意味がわからん、とのことだ。
> 「テレビ東京のお偉いさん」という役を、ネットではあなたがじぶんでやらないといけません。
・松尾堂™「“著作権”って何だろう?」(2021年9月19日放送)
https://www4.nhk.or.jp/matsuodo/x/2021-09-19/07/68694/4673494/
> 転載、モノマネはOK?
> SNS上ではどんな事例が侵害にあたるの?
> 「著作権」の基本を弁護士・福井健策が解説。
映画の音楽は、ラジオでレコード(サントラ盤)をかけるのはよいが、勝手な演奏をラジオで流しちゃいけない。著作隣接権の類を全方位に理解して完ぺきに順守しないと争いが避けられない。そうしたことには疎いとあらば「ちくわ界の貴公子」には疑問符をつけざるを得ないのだ。「“著作権”って何だろう?」というタイトルがシンプルすぎるきらいがあった。もっとも「貴公子」ほど、なまじ聞きかじった目先の著作権関連の実務を横から眺めて変なしたり顔(しばらくお待ちください)じぶんは「著作権」にも明るいと変な自信を持つきらいが多分にあった。なんと堀田善衞せんせいにも、あったのである。「堀田善衞 ちくわ」というクエリが生まれた瞬間である。(違)
・堀田善衞「誰も不思議に思わない」ちくま文庫(1993年2月)
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51jU9uwuw+L._SX354_BO1,204,203,200_.jpg
> (奥付)
いきなり奥付を検めさしていただいて…(てんてんてん)。
> 日本音楽著作権協会(出)許諾第9263103-201号
これですよ。これをやりたかっただけなんですよ堀田善衞せんせい。担当者をわたわたさせて楽しんでる。ぜったいたぶんですよ。(※個人の感想です。)
> (25ページ)
> WE ARE THE WORLD by Michael Jackson and Lionel Richie
> (略)
> Assigned for Japan to TAIYO MUSIC INC., and WARNER/CHAPPEL MUSIC, JAPAN K. K., c/o NICHION INC.
ぱーっざつぇん「TAIYO MUSIC INC., and WARNER/CHAPPEL MUSIC, JAPAN K. K., c/o NICHION INC.」!! もういちどいいましょうか。「TAIYO MUSIC INC., and WARNER/CHAPPEL MUSIC, JAPAN K. K., c/o NICHION INC.」と変な向きで活字を組ませてよろこぶ堀田善衞せんせい。ぜったいたぶんですよ。(※個人の感想です。)
> (18ページ)
> それは、あるのであって、あるらしいのではないけれども、私はその、たとえば委員会のようなものや実行委のようなものがどこかにあって、誰が親玉であるかなどの委細を知らないので、ここでは一歩を譲って、あるらしい、としておく。
この文には随所に傍点があるが、その味わいはぜひ本書を手に取って確かめてほしい。(キリッ
・[4461]
> > 知り合いのイギリス人に言ったら、誰が主催しているのとか、会費はいくらとか、学校のとはどういう関係あるのか、うまく説明できませんでした。
堀田善衞「誰も不思議に思わない」は月刊の『ちくま』連載の稿であるが、「WE ARE THE WORLD」の直前の「古市(町・村)復旧コンクール」で「誰が親玉であるかなどの委細を知らない」と述べておいてからの「TAIYO MUSIC INC., and WARNER/CHAPPEL MUSIC, JAPAN K. K., c/o NICHION INC.」(※巻き舌)である。やったね。(※謎のポーズ「ぱーっざつぇん」おにぎりの型とともに!)
・(♪〜)
https://netatopi.jp/img/ntp/docs/1237/154/1_s.png
・[3302]
> 「『After』、ぶばいがわら、『*** will stop at』、ふちゅう。(へくちゅん!)」
・[4419]
> なぜか聞くとくしゃみが出そうになる「ふちゅう」という音。(※感じかたには個人差があります。聞いたり思い浮かべたりした音から、その音を出すときの口や鼻の形や力の入れ方を連想しちゃって、それがくしゃみにつながる説。)
・(再掲)
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/5581/
> A-A-Achoo!!
> は、はっくしょん!
> Bless you!
> ブレスユー。(くしゃみをした人に言う、神のご加護を、という意味のフレーズ)
> Thanks.
> ありがとう。
・[4659]
> いいですか。ぼくら大学は出たけれど(違)「アンドをとる」のむこうをはって「NORをとる」するんですよ。
・[3983]
> なあにしょくんがすることをぜんぶ裏返した(しないことを挙げた)だけだ。簡単なことさね。
・[3695]
> > 「20年間の上司はこういうやり方をしてうまくやっていたんだ。」というのはそうかもしれません。
> > しかし、それは、Open Sourceやインターネットが世界のやり方を変える前の時代のものです。
は、はっくしょん!(棒読み)「世界のやり方を変える」無駄に神々しい響き!(※ジト目)
・[3213]
> > ***することに必死で、***の***にばかり気を配って***をして偉くなった人間が、いかに時代遅れで意味のない研究指示を出しているかを想像してみてください。あなたがもし会社にいるのであれば、このような管理職・役員はすぐに何人も思い浮かぶのではないでしょうか。
> 明治時代の「近代的法学教育を経ていない裁判官」([3125])と同じ構図が展開されていると理解されましょう。
・(再掲)「文芸時評」(2019年4月24日)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13990091.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E6%AD%A3%E5%97%A3
> アメリカの多くの大学には(略)作家を養成するための制度が存在する。
> 大学で勉強して作家になる、という考え方に驚かれる方もいるかもしれない。
・[4662]
> 漫然と並べておられるけれど、「寺田裕一 (2004) 」は(国鉄という役所の)行政の不備を淡々と指摘するものになっており、はっきりと世代の違いを実感させる、はっきりいえば成熟して洗練された態度を感じさせるものである。
・[4626]
> > 「上手下手は関係ない」
> > 地道な訓練でレベルアップした似顔絵が、事件の捜査を後押ししています。
> 外国人を見たことがあってから江戸の歌舞伎役者を描くのと、そうでないのと。徳島藩の財政と異国船と。そんな中でおかかえの能役者はどうなっちゃうのか。実は警察的な意味での似顔絵という役割はなかっただろうか。
記事を読む側が「上手下手は関係ない」という言葉だけを都合よく取り出してはいけない。これは警察官が似顔絵の研修を受ける話である。「上手下手は関係ない」とは、資格や任用に基づく言い分だ。似顔絵が上手でも下手でも、直接には手当が変わることはないし、似顔絵が役立っても役立たなくても、務めを果たせないといけない。似顔絵“以前”のところで、すでにものすごい重責を担っているからこその言い分である。
・[4652]
> 「シベリウス」という人名が飛び出しただけでどっと沸く会場。
・[4268]
> > 昔ながらの街並みや、温泉などの資源を生かして、観光地を創り出すことができます。
> 社会科で習うような基本を意図的に無視して、補助金を使い放題して、経済の原則から逸脱して(需要が自然には生じないところに先に供給をつくってから需要を集めまくってくる)「観光地を創り出す」とおっしゃる。(※真顔)「昔ながらの街並み」すらも、ほしいときにほしい分だけほしいところに「創り出す」とおっしゃる。(※真顔)少し前までにすっかり、大人の世界はそういうセカイになってしまったので、ゲームもそうなるのは必然である。○か×か。(※真顔)
そういうことが頭の中にあったら本のほうから歩いてきたみたいに堀田善衞「誰も不思議に思わない」を思わず読みふけってしまった。本当にありがとうございました。
・[4514]
> しゃかりき僕はドイツ語ができない。…それなんて無理ゲー?
・[3699]
> > 今のTOMIXはどうしてしまったのか、先進っぽいだけでまったく進歩がない。
> > ドイツの先進性を知っていたはずの人たちはもう社内にいないのかも。
> 昔と違って「第2外国語!」がアレだからですよ。ドイツから英語での情報発信って少ないんじゃないですか。こちらがドイツ語ができて探せないと見つけ出せない情報がたぶんいっぱい。ゼッタイたぶんですよ!(※独自に推定。)
> > めっちゃ重いサイト
> 違うよ日本とドイツの間の回線が細いんだよ!(※独自に推定。)
・[3905]
> 国内の車体メーカーが外国のメーカーのライセンス生産をしてる特殊な車種は除く。本件ゲームにボルボとかの許諾が原語で書かれるんですか? えー…(てんてんてん)。もちろんバスコレやトミカではそういうことになってます。すごいよね。
https://www.asahiinryo.co.jp/entertainment/campaign/tomica-plarail/200706-200831/img/main.png
> BOON!
…BOON!(※全角)
・[3666]
> > 作中に登場する跡無女学館は**がモデルとされている。また紅緒の勤務先の冗談社も名前その他を本作の出版元である講談社に由来しており、作中では紅緒が講談社の社歌を歌ってごまかす場面も存在する。
・[3155]
> > 国土交通省にいたっては、「著作権法上の問題が出てくるとは知らなかった」とのたまったそうな・・・。
・[4646]
> 国土交通省は2001年1月6日に発足した役所なので、しかたがない。(※ソコジャナイ。)
うーん。…うーん!(※冷や汗)
・(12月7日)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/07/news110.html
> 給湯器メーカーのノーリツは12月7日、コロナ禍の影響で電子部品などの生産が滞り、給湯器の供給に遅れが出ているとして、故障や破損に気を付けるよう注意喚起した。
・(12月3日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211203/k10013372241000.html
> 給湯器メーカー各社のホームページには「納期遅延」を知らせる告知がずらり。
> リンナイ広報担当者
> 「遅延の原因は一つではなく複合的なんです。給湯器の組み立て工場自体は国内にあるのですが、部品の多くは人件費などのコストを下げるため世界中からやってきます。その供給が新型コロナをはじめとして連鎖的に影響を受けているのです」
・[3601]
> (近江今津駅前の建物は)思っていたより古そうなんですけど。1971年じゃなくて1969年くらいだと(『脱サラ!』したい人が読む雑誌みたいなのをパラパラめくって「これいいなー」みたいなのすると)こういう喫茶店ができそうなんですけど。(※恐縮です。)そして、名だたる給湯機メーカー…なぜに店名が「喫茶パロマ」だし。
> あくまで5文字の「喫茶パロマ」そして業種と品目からいって何ら問題ないと思われることを申し添え…しかし、眉間にしわを寄せてジト目で上から下までジロリ(中略)江若鉄道線の列車からバスに乗り換えるスキー客(=後述)が暖を取るための店でしょ&「パロマ」と書いてあれば、お客が勝手に、じぶんの家の給湯器を思い出して「なんかあったかそー」との@ぎゃふん!(※そこまでは問われないのが商標法というものではございます。…なんだかなぁ。)この店名で足湯とかやったらアウトでしょ。(※推定です。)
> > フランス語で鳩を意味するパロマ。
> ヤダー「フラ語」「卒論」「コレポン!」「マルチコ!」([3563])などと略す世代を見下しながら、(1まわり上の世代の)あなたがただって「じぶん大学でフランス語を勉強したんだがね」とかいいながら、日本語で考えてから辞書で引いて「パロマ」みたいなのを持ってきて、それが給湯器メーカーとかちあうかどうかなどみじんも考えずに店名を「パロマ」に…ええーっ。
・[4191]
> ドイツ語かフランス語でぼかぁ缶コーヒーだね(これだね)みたいな世代
・[4662]
> 卒業論文を「卒論」、フランス語を「フラ語」と略す若者を叱る世代と叱られるとわかってわざと略す世代。(※詠嘆)
なお、ここでは「いわゆる堀田善衞」、言い換えれば「堀田善衞を読んだ」と公称できるような「堀田善衞」はいっさい顧みない。あくまで堀田善衞「誰も不思議に思わない」だけを読む。「わたしたち」と堀田善衞せんせいとの年代が開けば開くほど、「いわゆる堀田善衞」を読みたいとか、読まないと卒論が書けないという場合でも、まずは「誰も不思議に思わない」という、「いわゆる堀田善衞」に対しては結果論というか後日譚のような、堀田善衞せんせいの日常というものに触れなければいけないと思うのですよ。(※詠嘆)
※「夏目漱石」をいろいろ読んでも「創作家の態度」を読んでいなければ**落ちだよねとか、寺田寅彦「柿の種」を音読しようとか、そういうこと。…音読!!(※恐縮です。)
・[4221]
> 名前がなければ呼べない。
> 何かが『ない』ということは、言及すらさせないという強力な効果を発揮するのである。
・[4671]
> > > 君らゴライトリー一家なのか…
https://dic.nicovideo.jp/a/la%20victoire%20est%20%C3%A0%20moi%21
> フランス語で「いい勝負をしましょう!」と伝えるにはなんて言えばいいか
> この台詞は直訳すると「勝利は私のもの」となるのだが、対戦前に言うと「勝つのは私だもんね〜」という意味合いになり、もっと言えば「勝てると思ってんの?調子に乗んな!」という煽り文句となる。
・(再掲)
https://www.kinokuniya.co.jp/c/20150110090040.html/
念のために申し添えますと、筑摩書房だけ紹介しようということではないけれど筑摩書房は変なツボなんですね。(※恐縮です。)
> 島薗進
> 専門的な学術の作法として「科学」を理解すると、文化人類学や社会学も文献学的な古典研究も「科学」ということになり、その方法論の重要性を学ぶ。
> 方丈記私記 堀田善衛 / 筑摩書房
> 島薗進さんコメント
> 東日本大震災後によく読まれた『方丈記』だが、自然災害を通して無常を知るという受け止め方では十分ではない。敗戦の経験から倫理を問わない日本文化のあり方を問う著者は、鴨長明に抵抗の姿勢を見ようとしている。
堀田善衞「誰も不思議に思わない」を読んだ後には「敗戦の経験から」とひとことで片づける気にはなかなかならない。堀田善衞せんせいのすべてがすべて「戦後派」であらんとするために出てくる態度や考えということでもないだろう。
> 千葉雅也
> 僕が院生時代の2000年代半ばでも、古典から現代まで幅広く知っているべきで、人前で無知をさらすことは極度に恥ずかしいという感覚がありました。カントについてのある事柄を僕が知らなかったとき、それに気づいた先生に「千葉くん、それを知らなかったということは絶対に口外してはいけません」と言われたのを印象深く覚えています。あのときは本当に怖かったのです。そういうプレッシャーを今の世の中でもう一度、とまでは思いませんが、今はインターネットでどんどん芋づる式に調べられるし、僕はEvernoteなどを使って(以下略)
> 読んでいない本について堂々と語る方法 ピエ−ル・バイヤ−ル、大浦康介 / 筑摩書房
> 千葉雅也さんコメント
> 不謹慎な感じのタイトルですが、実は、そもそも本を「読んだ」というのはどういうことなのか?という原理論なのです。「真に読んだと言える読書」なんて、実は、ありえない。
教員を務めるからには、どんな場でいきなり何を質問されてもそれなりの応答が瞬時にできないといけない。そうではない、じぶんだけの、じぶんのための読書こそが「読書」である。それは各自、じぶんでやってください。むしろ、何を読んだとか読んでないとか、むやみに開陳するものではない。そうしていくと、三ツ矢サイダー…じゃなくて、最大公約数みたいなエッセーだけを話題にあげることになる。まあ、いいじゃないですか。…三ツ矢サイダーどこから出たし!!(ぶつぶつ)
https://movie.jorudan.co.jp/news/images/640/jrd_210713_06_01.jpg
※本文とは無関係です。
・[3947]
> そんなに英語が読めんのかー
> そんなに英語が読めんのかー
> 「NMPC-L64」で「英語が読めない」というのは「Select Map」が読めないということである。「マップを選んでツールを開始します...」とかいう日本マイクロソフトみたいな訳文があるとしたら、それの原文は「Select Map」なんです。なまじ知ってる単語だからって「セレクトマップ」とカタカナで認識して『店長がセレクトしたおすすめマップ!』(※意訳)などと理解(誤解)しているとしたら、ちゃんちゃらおかしい。
> 英語の勉強に使ってほしいから「NMPC-L64」は英語だけでいきます(勝手に和訳しないでください)
・堀田善衞「誰も不思議に思わない」ちくま文庫(1993年2月)
> (136ページ)
> 日本の大商社や大会社の駐在員や出張所の場合には(略)
> 彼等の場合は、大体、社内に、こういう書類を用意する専門家、あるいは手慣れた人がいるようである。
> こういう書類事務の件について(略)
> これらの書類処理の問題がすべて円満に解決したとして(略)
> 注射は、別に注射の専門家のところへ(略)
> ヨーロッパの薬は、大体において日本人の体質には強すぎて、下熱剤などはほどほどに飲んでおかないと、熱が下りすぎてしまう。発熱して、水風呂につけられ、肺炎になりかけた日本人もいた。体質と医療の伝統が異るせいである。
※「下熱剤」「異る」は原文ママ。
「タダの文士」(※別のページの原文ママ)であらんとした堀田善衞せんせいと「彼等」の距離感が、「書類」という即物的な言葉や、その周辺の言葉が文ごとに揺れ動くさまなどから読み取れる。(※言いかた)
> (180ページ)
> 彼の地の文に、****氏の文章の無断引用があるので、**氏にただしたことがあった。**氏は、
> 「知ってるけど、まともに書いているときだからいいじゃないの」
> と言った。わけのわからぬ返答であった。
勉強したばかりの著作権に関する知識を使ってみたいという少年のようなマインド。(※見解です。)
> (183ページ)
> 私がリルケの話を少ししたことがあったので、独文出とでも思ったのかもしれない。
フランス語を「フラ語」と略す若者を叱る世代は何をどう略すかというと「くまモン」…じゃなくて、「ふつぶん」「どくぶん」と、じぶんの所属(学科・専攻)を略すのであった。いずれにしても何かを略すというのが若者であった。…くるしゅうない!(※恐縮です。)
[4665]に続きます。
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