(約15000字)
「前編」([4650])、「中編」([4651])からの続きです。
・[4651]
> らじるらーじる!(※11月14日放送)ラピスラズリやタージマハルの発音で「らじるらじる」で1語の固有名詞を発音すればいいのだという“正解”にご納得いただけないご様子。(※敬語)そういう説明しにくい言語上の感覚は早ければすごく早く獲得しているものだから説明しにくい。(※トートロジー)遅くとも小学校の高学年の国語の時間に日本語の詩を堪能して体得する。俗にいうカムチャツカのお時間ですよ。…カムチャツカねぇ。(※遠い目)わたしたちの「国語」のお手本となる教科書や新聞で、外来語や人名がぜんぶカタカナで書いてあって頭の中で空中分解するんですな。わあぃ“上の空”。(しーん
わたしたち、多少の音や表記の違いを気にしないで「なんとなくそんなかんじ」(※ひらがな)というあいまいな情報処理をこなして、日々、大量のカタカナ語とつきあってきていると思います。その副産物として「らじるらじる」みたいなネーミングもできるし、それを迷わずに読めたりも、するんです。
・[3638]
> NHK「やさしい日本語の試み」(2006年)については[3021],[3440]を参照。
> 難しい単語が難しいというわけじゃないんですよ。
> 難しい単語が難しいというわけじゃないんですよ。
・[4474]
> > 人口の2.5%が外国人で、外国からの観光客も多い浦安市は、市民から「市内の案内看板などの英語表記が誤っている」という指摘を受け、有識者を交えた委員会で検証を進めてきました。
> > 例えば新浦安駅前の「自転車進入禁止」の看板が、英語表記では「No Entrance Bicycles」と、(ノー・エントランス・バイシクルズ)「入り口自転車なし」という意味になっていること。
> 成田を筆頭に千葉県民は英検が大好き。しかし、「品詞を間違えている」「意味を成していない」と言わないといけない。「アンリ・シャルパンティエハーバースタジオ43」はいいんですかー。…ギクッ。「ノー・エントランス・バイシクルズ」と書くような人は日本語でも単語を叫んで、そうすれば相手が意図を汲んでくれるという態度だ。
「アンリ・シャルパンティエ」は英語なんですか。(※ソコジャナイ。)
・[4463]
> > ローストビーフマウンテン
> > ダブルジャンボほたて貝柱
> > ジャンボかにカマ天にぎり
> かにかんでいこう。よくかんでいこう。
・[4479]
> ローストビーフマウンテンに針路をとれ。なにその「喜望峰のぼれ」みたいな言いかた。東京放送みたいなモールス符号でね。
半角空白で区切るでもなく中黒も使わないでカタカナで延々と書く。これが日本語なのだ。取り違えるべくして薬の名前を間違える。ましてや「アンリ・シャルパンティエ」に中黒を使いながら「ハーバースタジオ43」との間に区切りはない。「羅舞泡米」は4音節6モーラ。二言はありません。
・…これがいわゆる「羅舞泡米」のイメージですか。(※嘆息)
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