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何の結論にも至らない話題でございます。念のため、あしからず。
・ウィキペディア「荻窪線」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD%E4%B8%B8%E3%83%8E%E5%86%85%E7%B7%9A
> 鉄道要覧における名称は4号線丸ノ内線および4号線丸ノ内線分岐線である。なお、新宿 - 荻窪間と中野坂上 - 方南町間は開業当時は荻窪線と呼ばれていた。
> 最高速度 75km/h(本線)
※「第三軌条で750V、最高速度95km/h」([3222])も参照。
> 丸ノ内線の建設以降は郊外各線との直通を行うため架空線式で建設されたため、東京の地下鉄としては最後の第三軌条方式の路線となった。
> 1962年(昭和37年)の都市交通審議会答申第6号において、東京4号線は「荻窪および方南町の各方面より中野坂上、新宿、赤坂見附、西銀座(現・銀座駅)、春日町、池袋および向原(小竹向原駅)の各方面を経て成増方面に至る路線」として示された。その後、1968年(昭和43年)の同答申第10号では、終点が成増から池袋へと短縮され、池袋以西は8号線として分離された。
> 1964年(昭和39年)9月18日 - 東高円寺駅開業(新高円寺 - 新中野間)。
> 丸ノ内線の延長線として荻窪線が建設され、1962年までに全線開業し、同線の車庫(中野検車区)への回送線も兼ねた方南町支線が建設され、同年に全通、1972年に荻窪線を丸ノ内線に編入して現在の路線網を形成した。
> 1996年(平成8年)5月28日 - 西新宿駅開業(中野坂上 - 新宿間)。
丸ノ内線、特に荻窪線が、こんなに新しい路線であったというのは、意外な盲点ではないでしょうか。(もっと古いと思いこまれているかたが多いのではないでしょうか、の意。)名称が統一されたのは1972年4月1日で、おお、(総武快速線の)東京地下駅の開業に際して、丸ノ内の地下改札口での案内のほうなど単純化しようというプロセスが走ったのだろうと想像されそうです。
※サインシステムの(美術・工芸という意味での)デザインだけでなんとかせねばと思いこむのでなく、路線そのものをわかりやすく変えればいいんですよ([2908],[3058],[3225])! なるほどなるほど! …あざっす。
> 当初は荻窪線として開通した、新宿 - 荻窪間は、青梅街道の地下に建設されたが、開業当時は地上の青梅街道を、地下鉄荻窪線と全く同じルートを取る都電杉並線が走っていた。しばらくは両線が併存する形となっていたが、荻窪線全線開業の翌年である1963年(昭和38年)に都電杉並線は廃止されている。
現在の「荻窪線」(丸ノ内線の新宿−荻窪間)が、どのくらい(『書類のにおい!』的な意味で)都電杉並線を引き継いだことになっているのかはよくわかりませんが、さて、「荻窪線」を何かしようというときには、いつでも都電杉並線ひいては東京都な案件になったり、しないのでしょうか。うーん。
※「みんなだいすき荻窪消防署」([3314])…じゃなくて、杉並区「荻窪タウンセブン」の「タウンセブン商店街」については[3309]を参照。「杉並区環境白書」については[3195],[3194]を参照。…荻窪が舞台の作品で作中に登場する消防車は荻窪消防署から出動したクルマなんですよ@たぶん!(※実在の作品等とは無関係です!)
・杉並区立図書館「本の中のすぎなみ」
https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/bookinfo/suginami/2017.html
> 七草すぎのお正月気分の残る新宿。西口のデパートで買い物をして、永福町行のバスに急ぐ初老の女性。バスを待つ間に孫にこれから帰ると電話。シルバーパスを見せ(略)
> やがてバスは環七を渡り方南町の商店街を抜け、大宮八幡の停留所で彼女は降ります。(略)この本は20路線を行く様々な20のバスにまつわる短編集です。(略)杉並を走るバスは第一話に登場、京王バスの新宿発永福町行き。買い物によく利用される、都心にありながらも昔ながらの雰囲気が残る路線です。バスを降りて彼女が立ち寄るのは東京のへそといわれる大宮八幡宮。初詣は大勢の人でにぎわいますが、地元の人には善福寺川の向こうの和田堀公園とともによき散歩コースとなっています。(略)
> (方南図書館作成)
※本の中にも京王バスが走っているんです。たぶん。
・Google ストリートビュー 都道14号線「ターャジス」…じゃなくて、「大宮町バス停」(杉並区)付近
https://goo.gl/maps/d4KebYV2XP72
https://goo.gl/maps/2rMN7QnBvk52
・ウィキペディア「杉並を走るバスは第一話に登場、京王バスの新宿発永福町行き。」付近(推定)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E5%8D%83
> 踏切への造詣が深く、各地の踏切を見聞している。踏切に関する著書もある。ただし、鉄道ファンではないと明言している。
ただの踏切にはきょーみ…じゃなくて、踏切にしか興味ないかたもおられるんですよぉ。えっへん☆(違)きっと小さいころに踏切で靴が挟まるなどしたのではないですかねぇ。…ギクッ。「北袖インターチェンジ」至近の「おもちゃのまちみたいな踏切!」については[3365]を参照。
・[3365]
> とっても律儀に、かわいらしい踏切が4つも設 |