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(約6000字)
うーん。Switch版「A列車で行こう はじまる観光計画」の話題だったのに、どうしてこうなった…(てんてんてん)。
・[4005]
> [4000]からはじまる一連の話題とは無関係です。
[4388]の続きです。
・ツイッター(2021年1月13日)
https://twitter.com/artdink_tw/status/1349237263117414400
https://pbs.twimg.com/media/Erl0IdjVcAUEkAG.png
> 「観光碑」も観光名所になります。観光碑はコンストラクションでのみ建設可能です。
> これを建てることで海、山、桜並木のような自然も名所化できちゃいますよ!
変な日本語を新発明なさった。▼「「駅前で松(記念碑あり)」「駅前で松(池あり)」「駅前で松(花壇あり)」というアイテム!」については[3702]を参照。なぜ「記念碑」と呼べないのか。英語にすると「墓標」みたいでいやだ(⇒「モニュメント」[2959])とか、なんのいわれもないのに観光振興の補助金でいきなり建てるから「なになにの碑」と(固有名詞で)呼ぶけれど一般化した呼びかたが存在しない、そこを無理やり一般化して呼ぼうとすると『観光碑』という変な日本語の新発明に至る。二言はない。念のために申し添えておくならば「桜並木」は「自然」ではない。並々ならぬ尽力それに財力によって造営されたものである。そちらを称えずにサクラだけを見て「自然」などと言い放つ態度が許されるわけがない。○か×か。
https://www.sakuranokai.or.jp/about/
https://www.shibuyabunka.com/area.php?id=3
> 現在の桜丘町のシンボルは、「さくら通り」を彩る見事な桜並木。毎年、周辺住人の協力によってさくらまつりが開催されている。この桜並木が地名の由来なのかと思いきや、実は1991(平成3)年に道玄坂から7本のソメイヨシノが移植されたのだという。「昔のさくら通りは柳の並木だったんです。住人の間では『桜丘町という地名なのに桜がないのはおかしい』と言われていましてね。そこで、道玄坂に植えられていた桜の撤去が決まった時、是非にと引き取ったんですよ」。
同じことを「つつじが丘」でも言ってください。本件ゲームの中で「つつじが丘」という駅をつくって京王の車両を走らせながら『つつじが丘という駅名なのにツツジがないのはおかしい』と言ってください。…きっとですよ?(※何度も何度も振り返りながら言ってみせるとGOOD!!)
https://twitter.com/search?q=%E8%A6%B3%E5%85%89%E7%A2%91&src=typed_query&f=live
> 缶コーヒー?
青い屋根ひとつ(違)ぼくらの!(もっと違)▼「UCC缶コーヒー」(2008年4月)より「さすがの上島も「ブラックコーヒーを作れとは言うてないで」と苦笑するしかなかったという。」「営業マンは鉄道弘済会売店(キヨスク)のルートを開拓し、大声で缶コーヒーを指名買いしたり、買った缶コーヒーを車窓に並べるなど(略)ほぼ1年にわたって続けられたが、残念ながら実際の販売には結び付かなかった。」からの「わざわざ新幹線沿線に支店や工場を建て、その屋上に巨大な看板を設置するなど」については[3640]を参照。
https://www.ucc.co.jp/114_117/
https://www.ucc.co.jp/114_117/sp/images/kv_title.png
…114! 117! ストーリーを真に受ける人はあるまい。これいいよ。これいいな。えー…(てんてんてん)。
・[3711]
> 新幹線といえば「727」と「UCC」で、UCCのほうは点灯パターンというものがあってだなぁ@鉄道模型では難しいけれどCGなら楽々だね。おっと、いますぐ許諾を申請だっ。(※表現は演出です。)
https://youtu.be/SVPLl46rX_g
https://cozystyle.jp/wp-content/uploads/2018/05/5cf1a31b76af87324b630898a6f93fde.jpg
※「なになにの碑」:文豪や俳人の作品で詠まれたというだけくらいので建てる「碑」。生誕の地でもなんでもない。
https://i1.wp.com/www.sara-net.jp/wp-content/uploads/2016/11/0497.jpg
> もしもしオリジナルコーヒー3缶お願いします。
> はいオリジナルコーヒー3缶ですネ!
・[4335]
> 東京の千代田区や港区などで有名人がサングラスで変装しなくてもコンビニの商品が買える。(※ソコジャナイ。)
・[4382]
> 「コンストラクション」を英語で言えますか。「生成」という言葉も難しいよ。あえていえばアスナオールで頭痛だよね(違)
> 「アスナオールで頭痛」:わあぃソードアートも株式会社アートディンク。(※無限地形操作は頭痛がしたら中止してください。)
・[4051]
> 辞書はネットのやつでいいんですよ。辞書くらい大人と同じのを使おうよ。
これは子ども向けの言いかたですが、大人も同じ。辞書くらい専門家と同じのを使おうよ。「コトバンク」でちょろっと引ける辞書がどれだけものすごい辞書か、知っておくべき。(キリッ
・(再掲)
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71SrteblveL.jpg
・[4114]
> リアルには買えやしないすごい分冊の国語辞典なんかもちゃちゃっと引けちゃう。これなら何杯でもいけるね。(げふ)Weblioやコトバンクやgoo辞書を「ふーん」みたいな顔で…ののんのん! もとは紙の辞書なんです。紙だとどのくらいかなというのは知っておくべき。
https://kotobank.jp/word/%E7%9F%B3%E6%96%87%E3%83%BB%E7%A2%91-2005982
> 石文・碑(読み)いしぶみ
> 事跡や業績などを記念し、後世に伝えるために、その事実を文章にして石に刻み地上に建てたもの。碑(ひ)。石碑。
> 「石文」を「いしぶみ」と読んだという確証はないものの、このような石碑は各地に建てられたと思われる。
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E7%A2%91-514643
> 日本で有名な三つの古碑。下野(栃木県)の那須の国造(くにのみやつこ)の碑と、上野(群馬県)の多胡の碑と、陸前(宮城県)の多賀城の碑(壺碑)との総称。
『観光碑』とやらを乱発するのは畏れ多いことだというのが基本的な認識です。
https://kotobank.jp/word/%E6%96%B0%E7%90%B4%E4%BC%BC%E3%80%8C%E9%96%8B%E6%9D%91%E8%A8%98%E5%BF%B5%E7%A2%91%E3%80%8D-1983917
> 新琴似「開村記念碑」(読み)シンコトニカイソンキネンヒ
> 「〔札幌市〕北区歴史と文化の八十八選」指定の観光名所。
出ましたシンコトニカイソンキネンヒ。
https://kotobank.jp/word/%E7%B7%B4%E9%A6%AC%E5%A4%A7%E6%A0%B9%E7%A2%91-1994408
> 練馬大根碑(読み)ねりまだいこんひ
> 「ねりまのとっておきの風景(地域景観資源)」指定の地域遺産。
えー…(てんてんてん)。(※辞書・事典のタイトルに注意。だいぶうさんくさい事典になってきます。そういう碑があるのはわかった。それだけ。)
・[4097]
> > ウポポイの来場者数の目標は年間100万人です。先住民族への関心は海外でも高く、北海道の観光を盛り上げる起爆剤としても期待されています。
> 「先住民族への関心は海外でも高く」といえば、各国の学者や院生やジャーナリストが訪れて英語で質問攻めという光景を想像するところだが、それと「来場者数の目標は年間100万人」「観光を盛り上げる起爆剤」をごっちゃにするところがいけ好かない。まず第一に、博物館法に基づく登録博物館であるかどうかを、ニュースでもお伝えするべきだ。博物館は遊び場じゃない。「なになにが楽しめる」みたいに書かれたガイドブックの出版を許さないという態度がいまこそ必要だ。
・きょうは長瀞町議会で缶コーヒー。
http://www.town.nagatoro.saitama.jp/wp-content/uploads/2020/09/R2-1.pdf
> 〇町長
> 2つ目のご質問の新たな観光資源の開発と町が全町を挙げて観光振興に取り組む観光立町の進捗状況についてにつきましては、エリア別、資源別による観光もあると考えております。町内各所にある句碑、石碑について作者、対象者の生い立ちや句碑作成時の状況、活動内容などを紹介する看板の設置等を行うなど、そこに立っているものの物語の位置づけをしっかり行った上でないと、ただつくればいいものではなく、歴史や伝統文化に根差したり、地域住民にとって愛着のあるものもしくは観光客にとって魅力的なものでなくては成り立ちません。
> 〇5番
> まず総合戦略で観光立町を掲げたというふうなところで、この中でKPI指標を基にしてという数値が確かに出ていました。この中で、観光入り込み客数を231万人から250万人でというふうなことがまず数字的にはあったと。それから、観光業による町内就業者数、これは観光だけではありませんが、これが42.8%を45%にするという指標が出ております。あと、宝と宝を結ぶ新たな観光ルート、ゼロを3にと。宝にちなんだコンテンツ開発が5と。それから、新規就業者数がゼロを3と。長瀞ブランド商品開発がゼロを1と。そんなふうなことが指標として出されていたのですが、これは全て事業が終わったわけではないのですが、今私が申し上げたようなところ、特に入り込み観光客数については、昨年度ですか、311万人というふうなことが言われているのですが、今私が読み上げた中で、もう今年度最後の年と思いますが、どの程度これが近づいているのか、資料があったら答えていただきたいと思います。
わあぃ「観光ルート」も議会用語だ。えー…(てんてんてん)。
> また、今、全町観光化については以前も何回か質問しましたが、周遊ルートと、それから今町長が言われたような句碑とか文化財とかがあるではないかというふうなお話頂いたのですが、これも観光客への周知、これも以前言いましたけれども、例えば長生館のところですか、若山牧水の碑があるとか、野上駅にも「たうきびの穂よ」とか何か宮沢賢治の、ありますよね。それから、養浩亭のところですか、やはり宮沢賢治の句碑等がありますよね。
> 若山牧水の碑
> 「たうきびの穂よ」とか何か宮沢賢治の
> 宮沢賢治の句碑等
そういうふうに中身で呼ぶので&そのように、必ず1つ1つをちゃんと見て、その名前で呼ぶということを含めて『碑』というものを建てるとか大切にするということなんです。なんか建ってればいいといわんばかりに一般化して呼ぼうとか数を数えようということ自体が適切とは言えない。▼「協力鉄道会社数はついに40社を超え」については[3688],[3737],[3746],[3772]を参照。数えるだけで失礼ということを理解していないと見受ける。心配は尽きない。あたしゃ心配なんだね。(※見解です。)
> 〇町長
> KPI指標につきましては、こちらは課長にお願いをしたいと思っております。
> 全町観光化、観光地化というのですか、観光をメインにということで行っているわけでございますけれども、議員おっしゃるとおり、文学碑につきましても、先ほども私の回答で申し上げましたけれども、やはりただここにそうした碑があるよと言うだけではお客さんはついてこないと思っております。やはり物語をつくるというようなこともこれから必要になってくると思っておりますので、そのような形の観光碑を世に売り出す手だてを考えていけたらなと思っておるところでございまして、早速取組をさせていただきたいなと思っておるところでございます。
「そのような形の観光碑」と言っていた。淡々とした議事録なので実際の発話がわからなくなっているが、「観光」と「碑」の間に言いよどみはなかったか。「そのような形の、いわゆる観光のですね、そういう碑」という発話ではなかったか。議事録に「観光碑」という文字列があったというだけでは用例として非常に心許ない。
・[3688]
> > 大車林
> …大車林!!
・[3756]
> やーい「大車林」。(※「大車林」に傍点。)
・[4172]
> 「あれもだめ、これもだめって、うるさいなー、じゃあ、これはいいの?(半笑い)」みたいな態度が大人になってから直るわけがないので、最初から絶対にそんな態度をさせてはいけない。
・[3436]
> > 正直にいって、自治体というのは、調停の当事者に向かない立場だ、と思う。調停の場に持ち込まれる事件である、ということは、互譲によって妥協点を見出す以外に解決策がない、ということに等しいが、自治体の行動原理は「法律による行政の原理」であるので、どうしても、杓子定規な対応をしなければならず、事件が調停の場に持ち込まれたからといって、そう簡単に譲るわけにはいかない傾向がある。加えて、和解は自治法96条の議決案件であり、市の公金を用いて和解=譲歩をすることについて、その必要性を市民の代表たる議会に説明する必要があることが、より客観的に・通常人の感覚に照らし妥当な譲歩であることについての理由を求められる動機となり、それが調停の成立へのハードルを高くしている。
> > 一度、調停員を本気で怒らせてしまったことがある。
https://pbs.twimg.com/media/EhlfD2mUcAARY9h.png
※画像はイメージです。
> > 金銭賠償(といっても、賠償を求める根拠はかなりあやふやであるように、私には感じられたが)を求めて市を相手方とする調停が申し立てられたものだが、その額自体は少額であったことから、調停員から「このくらいの金額がなぜ払えないのか」的なことを言われ、ついカチンときて、「市の金は市民の財産であるから、金額の多寡の問題ではなく、法的な根拠が明らかでない支出については、ビタ一文出せない」というような内容の話を、強い口調で言い放ったら、調停員の機嫌を損ねた、という次第である。言い方が大人気なかったことへの反省はあるが、話の内容それ自体は、決して間違ってはいないと、今でも自負している。
それは余談でした。
[4390]に続きます。
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