・『妄想』との違い ・「地理探究」とは何か(再) ・「系統地理」とは何か
(約10000字)
「前編」([4396])、「中編」([4395])からの続きです。
●『妄想』との違い
・[4395]
> ももうちってなんですか。ゆきのふとかやまうちじゃあるまいし。新しいラーメンですか。ラーメンに違いない。(違)
https://img.dailyportalz.jp/8115/8757/0497/umai_01.jpg
※画像はイメージです。
ここまで述べたように、ゲームの中で「架空の地形」から「架空の地勢」をつくっていくという取り組みなんですけれど、これを『妄想』と呼ばれる本当に妄想なやつ(※意訳)と混同しないでほしい。本当に妄想なやつ(※意訳)には、▼地形を無視して脈絡がない、▼地勢が荒唐無稽(ほしいものや思いついたものを並べただけ)、▼名前にこだわる、という性質があって、その性質を指して『妄想』と断言してよい(=相手にしてはいけない)。
※▼意見や感想をやたら安易に求めるくせに何を言っても必ず怒るとか、▼当人が「これはじぶんにしかできない」と思い込んでいる(「共著」「合作」ができない)とか、▼そこまで頑ななのに、当人がちょっと修学旅行で飛行機に乗ったというだけで空想の世界が飛行機や空港1色になるとか、そういうもろもろのことによっても判断するものである。
・[3714]
> ゲーム内の用語や概念だけで「6」を読み解こうというのは荒唐無稽だとわかります&すでに大人になったあなたはわかってください。
・ARXの!
https://arx.neorail.jp/company/
> 「こんな地名のところに鉄道が通るわけがない」というような「ネタ」にしないでください。
https://epidef.net/any/?%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E9%A7%85%E5%90%8D%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
東北のほうでお正月に出たアレは、「『鉄道マニアの人』って、こんなだよね(半笑い)」みたいな『暴力的な半笑い』に感じられた。二言はない。(※真顔)
> ゲームの中で自由に駅名をつけることに対して「架空」「創作」「妄想」「仮想」「想像」という言葉は使わない
> 「何かいいこと」というニュアンスはない(自分のアピールにはならない)
> 音(読み)だけで混同している(それぞれの言葉を弁別できていない)疑い
> ゲームの中で自由に駅名をつけることはそもそもあたりまえなので何も言わなくてよい
> ゲームの中で自由に駅名をつけることに伴う責任を回避するかのように(「これはただの妄想だから!」などと)言わないこと
> 他人の表現を一方的にけなす「どうせ妄想だから!」という言い方をしてはいけない
※そもそも「妄想」という単語を常用してはいけない。本当に妄想なやつ(※意訳)だけを「妄想」と言え。二重引用符をつけてイタリックにするならよいが、地の文で「妄想」と書くのは絶対にいけない。これは絶対なので命令形で書いておく。二言はない。
「NMPC-L64」で日本語のラベルをプロットできないのはフォントを用意していないからではあるけれど、副次的に、やたら名前ばかりにこだわる態度を最初からつけさせないという効果も狙えるんですな。(※見解です。)
・[4171]
> 駅名「未定」のまま図だけは書け
https://neorail.jp/forum/uploads/a9v5_oike1400_routes01.png
> 「GF線(仮)」
https://livedoor.blogimg.jp/seichijunrei/imgs/2/b/2b6a616f.jpg
> 駅名の仮称すらついていない段階というつもりで、路線網のトポロジーを言うのに必要なだけ、アルファベットを与えた。あれである。算数や数学の「点A」や「点B」のなかまたちである。たったこれだけの路線網ではあるけれど、アルファベットが「K」まで必要になるほどには複雑だった。路線網の複雑さを友だちと比べたいときは、こういうふうにして、アルファベットがいくつ必要になるかという数で比べるといい。
アルファベットでいいよ。「このフォーラム」20年の蓄積の上で言う。アルファベットでいいよ。1つの到達点である。長い道のりであった。(※詠嘆)
・われわれはさっそく(略)「公式コンプリートガイド」は実在したっ
https://img.fril.jp/img/288241891/l/815015922.jpg
> おかえり!
なるほど「公式コンプリートガイド」ですな。PS4版「コンプリート」に対応するとみせかけて、歴戦のわれわれにとっては一種『卒業アルバム!』になるのが「公式コンプリートガイド」ですな。みんなからの投稿コーナー(というテイで編集部が自作自演するコーナー)で口々に「これまでありがとう」みたいなメッセージを言わせるんですな。PS4版をこれから楽しもうという初々しいおともだちはきょとんとするしかない。これから遊ぼうとしてるのに、すでに終わろうとしている。すごく面食らう。風は吹いていたのである。(※表現は演出です。)
・[3918]
> モノホン…いえ、ほんものの初心者は、初心者だという自覚がなく、それゆえ実物の鉄道に関する知識を見境なく取ってきて手当たり次第に試して「うまくいかない!」とわめいたり、逆にゲームに用意されたメニューを片っ端から何も考えず順番に1つずつ使ってちぐはぐにしたり、するのです。そのどちらも防ぎたい
モノホンのお子さまだからそういう空想で遊んでるというのと本当に妄想なやつ(※意訳)との見分けに困ることはなかろうて。主語が「小生」だと後者である。質問に答えない(質問を理解しない)とか、文頭「よって」などの数学や理科の教科書みたいな文体しか書けないようすがうかがえたら、それも後者である。二言はない。そこはほとんど心配がない。(※見解です。)
・[3640]
> ゲーム内で「列車を購入」といって車両が一覧されるだけでは学びにくい(学べないとまではいえない:「丁寧な授業」が必要)
> 同じく「建物を建設」といって一覧されるだけでは学びにくい(「関係」や「時代」がわからない):鉄塔や電波塔は、いつ、どこに建設すればいいのか
・[3656]
> ゲームなんですけど、きちんと遊ぶには勉強が必要になるし、その勉強のしかたがわからないとあらば、まったくもって授業や教材みたいなものが必要になるのだということを指摘しました。
ここでARX「データで遊ぶ」をもういちど。
https://arx.neorail.jp/experiment/
> 超かけあしコース:「A列車で理数探究」(理科室を使わない理数探究)
> やまももコース:「Rのハローワールド」(多変量解析のイメージをつかむ)
ここに「すももコース」を並べるとしますと「地理探究」ですな。…まさに「地理探究」ですな!(※立ち上がろうとしてひざを机の裏に強打してください。…やだよ!!)
もちろん「地理探究」でも『道具』として多変量解析を使ってほしいけれど、それはそれだけでたいへんなことだから「理数探究基礎」でやっていただく。「理数探究基礎」をやってから「地理探究」できるといいけれど、「理数探究基礎」なしで「地理探究」しないといけないのかもしれない。あーあー聞こえなーい(ぼふっ)しつれいしました。
その意味で「地理探究」とは、もともと1つであった「地理」と「地学」を自然なかたちでいっしょにやるという、しごくまっとうなことだと思えてまいりましょう。…実に、まいりましょう!!(※水戸のほうで重い腰を上げる音がする。)岩石を中心とする地学と登山と温泉だけでおなかいっぱいという時代は終わるのです。やっと、終わるのです!(※すごくうれしそうに!)
・[3868]
> 「A列車で行こう9 地形 高低差 ヘリ 台地 温泉 紅茶」の話題です。…紅茶って、なんですかー。
・[3759]
> このフォーラム、記事が長い(※件数も多いけれど)というだけで「メガ盛り」だと思われて(じぶんには関係ないみたいな感じに)盗塁…じゃなくて、敬遠されてる気がする。…そこがいいんですよっ!(※個人の感想です。)
・[3521]
> 本書では,72件の分析事例が800ページにわたって紹介されているわけで,それを一言二言で理解しようなんて土台無理な話である.
・[3759]
> このフォーラムでは「一言二言」で済まない話題を好んで取り上げています。それをわからないまま「このフォーラム」のどれか1つの記事の1文だけ読んで即座に140字未満で「一言二言」何か言うなんてとんでも…いえ、せっかく時間を使いながらもったいないことをしている(割に合わない)のだとわかってください。いちいち「一言二言」言おうとせんでよろしい! 黙ってたくさん読んでください。
・[3721]
> さて、と。われわれスライムみたいな声(?)で重い腰をあげ…スライムに腰ってあるんですか。…ギクッ。
話の腰を折るスライムであったー。(違)
●「地理探究」とは何か(再)
・「地理探究」ほか
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/qa/1422369.htm
> 問13. 「地理探究」は,どのような順序で学習するか,決められていますか。
> 問14. 「地理総合」とも共通し,「内容の取扱い」において「取り扱う内容の歴史的背景を踏まえることとし,政治的,経済的,生物的,地学的な事象なども必要に応じて扱うことができるが,それらは空間的な傾向性や諸地域の特色を理解するのに必要な程度とすること」とされていますが,歴史的な学習成果と公民や理科などの学習成果ではその取扱いが異なるのでしょうか。
> 問9. 「地理総合」は,どのような順序で学習するか,決められていますか。
> 問10. 「地理総合」の冒頭に示されたA(1)「地理や地理情報システムと現代世界」の学習において,「地理情報システム」に関わる地理的技能としては,どの程度のことを身に付ける必要があるのでしょうか。
> 問11. 大項目B(1)「生活文化の多様性と国際理解」の学習は,「地理探究」のB(2)「現代世界の諸地域」の学習と,どのような点で異なるのでしょうか。
> 問12. 「地理総合」では,主題は誰が設定するのですか。
ぐふっ。
> 「読図」を例示していることに注目する必要があります。
> この後の学習において徐々に地理的技能としての習熟を高めていくことが期待されています。
「この後の学習」で1語の専門用語です。(キリッ
> 学習の究極のねらいとしては,生徒自身が「課題を見いだし,解決を図れる」ことが望まれます。授業はそれに至る過程であって,当初より生徒が問いを立てられるのなら,それは望ましいのですが,一般的には授業が進むにつれて可能になるものと考えられ,それまでは教師が適切な問いを設定することが考えられます。
> このことについては,一律には決め難いことであり,実際には生徒の実態や学校の実態に拠るところと考えられますが,科目のまとめの学習となるC ( 「生活圏の調査と地域の展望」においては,大項目「持続可能な地域づくりと私たち」の 名のとおり,生徒自身が自分たちの課題意識を問いとして立てることが期待されます。
「わたしたちのまち」から離れられないのでは困る。
> 地理歴史科という教科における「地理探究」という科目であるという位置付けを考えると,地理学習本来の空間軸からの視座を前提にしつつ,時間軸として「歴史的背景を踏まえる」ことは極めて重要な要件となります。
> その一方で,「政治的,経済的,生物的,地学的な事象」については「…も扱うことができる」と規定し,「内容の取扱い」においても「それらは空間的な傾向性や諸地域の特色を理解するのに必要な程度とすること」と,「歴史的背景」とは異なる示し方をしているところです。
> ただし,人文と自然科学が融合した「地理」の特性として,いずれの学習成果も視野に入れることは大切なことであり,それらの学習成果を地理的な事象の空間的な傾向性や諸地域の特色と関連付け,地理的な考察のために活用することを主眼とした取組が大切になります。
『妄想』ではいけないんであるが、一般化、抽象化はできるようになれということではあるまいか。「地理的な事象の空間的な傾向性や諸地域の特色」それ自体が『地理という事象』ではあるまいか。「地理」とは何か。えー…(てんてんてん)。
> 地図や地理情報システムを活用して育む汎用的で実践的な地理的技能
> 大項目Cの前提としての系統地理的考察と地誌的考察
> 「現代世界の系統地理的考察」における「交通・通信,観光」の項目化
「はじまる観光計画」はじまります。…なんかやだねぇ。「観光とは何か」という問いがないまま「観光」と言ってね。(※個人の感想です。)
・[4097]
> > ウポポイの来場者数の目標は年間100万人です。先住民族への関心は海外でも高く、北海道の観光を盛り上げる起爆剤としても期待されています。
> 「先住民族への関心は海外でも高く」といえば、各国の学者や院生やジャーナリストが訪れて英語で質問攻めという光景を想像するところだが、それと「来場者数の目標は年間100万人」「観光を盛り上げる起爆剤」をごっちゃにするところがいけ好かない。まず第一に、博物館法に基づく登録博物館であるかどうかを、ニュースでもお伝えするべきだ。博物館は遊び場じゃない。「なになにが楽しめる」みたいに書かれたガイドブックの出版を許さないという態度がいまこそ必要だ。
・[3802]
> > ※アボリジニの人たちに配慮するため、現地の取材のガイドラインに従い、観光客がウルルを登る様子や神聖な場所などは撮影・掲載していません。
> あたりまえです。しかし、これをあたりまえですと断言しないでぐだぐだとあーでもこーでもという観光客がまだいるということに目を向けなくてはなりません。
> > 岩登りができる最後の日。ウルルのふもとには、日本をはじめ世界各地から大勢の観光客が殺到しました。なかには、宿泊場所を確保できないまま現地入りしたという若者もいたほどです。
> > 訪れた理由を尋ねると、口々にこう答えました。「登れなくなる前に登っておきたかった」ほとんどの人たちがウルルに登れなくなることを惜しむ一方で、先住民の文化を尊重する必要があると、禁止には理解を示していました。
> その態度を「理解」とはゼッタイに言わない。(※見解です。)
> > オーストラリア政府によりますと、岩に登りたいという観光客は1990年代初めには74%に上っていましたが、2017年までには20%を下回りました。
> これがだいたい日本でいう『平成時代』である。本件ゲームが「ランドマーク」などと称して安易に諸外国の有名建築物を模したちゃちな建物を登場させることに対して、現代の感覚で感じる反発を理解していない態度が許せん。これゼッタイ。(※意見です。)
・[3651]
> 「ランドマーク」といって「セカイの名建築!」みたいなのをコレクションしちゃうー(↑)みたいな趣味はきらいだなぁ。ぼかぁきらいなんだなぁ。名所や名建築を描いた絵葉書や美術作品をコレクションするのは趣味ではあると思うんですけど、実物よりはるかに見劣りするテキタウな模型や3Dオブジェクトを安直に並べてみせるというのは、まったく現地の建築(実物)に対するリスペクトを欠く態度だと思うんです。
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/suugaku1/archive/chapter004.html
> 今回の式の展開のルールは、この後の学習にとても重要ですので、ルールの仕組みとルールを覚えていきましょう。
「この後の学習」で1語の専門用語です。(キリッ
●「系統地理」とは何か
・(♪〜)
https://ascii.jp/img/2020/02/26/2370771/l/012b60e072b6dc8b.jpg
※画像はイメージです。わあぃ「公式コンプリートガイド」のふいんきですかっ。(※恐縮です。)
・「新学習指導要領「地理B」における「系統地理的な視点」について」(2000年4月)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hgs1959/2000/74/2000_23/_pdf
> 地理Bでは,現行の「系統地理と地誌が混ざった形」が,新教育課程では,(1)「現代世界の系統地理的考察」と(2)「現代世界の地誌的考察」というように,「系統地理」と「地誌」は大項目ではっきりと分けられた。
> いくら教員側が「系統的な方法」と「地誌的な方法」に留意しても,生徒にとってはおそらく理解しにくいものだったと思われる。
> 生徒がその地域をイメージしやすいようにとの配慮から,教科書の中で地域ごとの細かい記述が多くなり,かえって要点がぼやけてしまいがちであった。
> 表1
> 表中の線は現行の項目が新項目のどの部分に入るかを,筆者が加筆したもの
まさにこれだね。(※恐縮です。)
自然環境の地域性 | 自然環境 | 産業の立地と地域の変容 産業の国際化,情報化と地域分化 | 資源,産業 | 都市,村落の機能と生活 行動空間の拡大と生活意識の変化 | 都市・村落,生活文化 | | | 交通・通信の発達と世界の結合 | 国家間の結び付きの現状と課題 |
うーん。高等学校の科目だから小学校と中学校のは忘れたみたいに書いて「通信」といえばKDD(※全角)のパラボラアンテナみたいなので国際通信だということになっちゃうけれど、「地理探究」としては国内の通信でもいいじゃないか。輝く竹から5人のお爺さんが(違)電波塔の立地で見晴らしの計算じゃないか。えー…(てんてんてん)。
・[4392]
> > そもそもが荒川の後背湿地であり、腰までつかるような湿地帯と沼地が点在する荒原だったことから耕作にも適さず、おもに幕府の鷹狩場や砲術訓練所として利用されていた。
> そこら中がそういう土地だったということを忘れて日本史のマニアなどと称して城と城主ばかり追いかけるような見かたをしてはいけません。
・[3887]
> 千葉県 総合企画部 交通計画課 鉄道事業室「鉄道輸送の現状(乗車人員・混雑率)」より「250%」のイメージをご覧いただきました。本日は千葉県より「250%」のイメージでした。総合企画部 交通計画課 鉄道事業室のみなさんでした。(※嫌味)
・[3532]
> 帝国書院「日本のおもな都市」は、地方を8つに分けていました。
> 帝国書院「日本のおもな都市」が、本当に「おもな」=全国の都市の「『よい』要約」になっているのかを問おう
> ま、帝国書院(さらに原典は理科年表であり、そもそもは気象官署と電信電話の『あまねく』配置)なので、これが実はとても要点を掴んだソレになっているのではないかと期待してですね(略)
・[3735]
> 都道府県の境界がすきまなくきっちりかっちり確定する近代よりずっと前から高田は高田であり尾鷲は尾鷲である。むしろそのような自然な発想をして、人の住まないところは無視してよろしい。面積を算定したいわけではないのですからね。
面積と人口をばーんと示してからでなければ『各論』に入っちゃいけないー(↑)みたいな硬直的な態度に陥ってはなりません。二言はない。
> どこが都市になるかは人が決めるんじゃない、地形が決めるんだァ(大巾に中略)「晴れの特異日」と同じ感じで、高田はどんな時代にも必ず都市になるんですよ。
・[3724]
> わたしたちゲームの中でも都道府県や市町村を決めてからでないと町名が決まらないのではなく、先にぽつぽつと町名が決まってくる、自然な成り立ちをきちんとなぞりましょうということです。人のいないところは「未定義値!」でいいんです。町名だけ定義して市町村や都道府県は「未定義値!」でいいんです。日本での住所の書きかたが都道府県から始まるからってその順番でしか考えられないなんて頭が堅すぎるんです。
・[3958]
> > 新潟市(柳都という別名を持つ)
> ヤナギしか生えない後背湿地である。どろんと沼だから「柳川」にすらならぬ。きれいに言ったものよ。(※恐縮です。)それはそれとして、「柳都」というのは海のほうから見た呼びかたではないか。海路はるばる(しばらくお待ちください)一面のヤナギが茂った沼が、この町の入り口なのである。スタンシアラである。○か×か。
出ました「スタンシアラ」かろうじて平成時代のテレビゲームに登場する架空のお城です。
・[3882]
> でもあなたにはなかまに
> できるひとがひとりもいなくてよ
> のセリフも用意しておいたから
> 感謝してよね
えー…(てんてんてん)。
・「エピローグ:分岐学の現代的チューンナップ、そしてクリオへの賛辞」
http://cse.niaes.affrc.go.jp/minaka/files/epilogue.html
> ほんの数十年前までは(今も?)、系統は憶測の産物であると見下され、系統についてうんぬんする前に「正しい分類」をすべきであると論じられていました。
「系統地理」といって「系統」という言葉を冠すけれど、もっと確率だと思っていいんですか。えー…(てんてんてん)。
https://www.kadokawa.co.jp/product/img/cover_b/301312/301312000992/2018107542.jpg
https://www.kadokawa.co.jp/product/img/cover_b/301312/301312000991/2018107846.jpg
やーいフカヒレ先生。(※ソコジャナイ。)
・[3732]
> > 問われるのは意味を理解する力。
> > 暗記だけでは解けない社会科科目
> ほぅ。「暗記」と『非暗記』みたいに対立させて「じぶん、考えてるぅ!(※意訳)」と思っちゃっているのである。いい度胸である。(※表現は演出ですが見解です。ジョークではありません。社会科の試験でほぼ満点をとるとか履修していないやつで模試を受けて成績上位に入るとかしてから言いたまへ。「意味を理解する」とは、結局「ものすごく深く広く暗記する(知識を積み上げる)」ということにほかならないんですよ。たぶんですけどね。)
> 履修していないやつで模試を受けて成績上位に入る
> 履修していないやつで模試を受けて成績上位に入る
いい度胸だ。(キリッ
・(2018年8月9日)
https://hon.gakken.jp/book/1130475600
> 地理の「何でそうなるか?」をかみくだいて解説。自然環境、資源と産業など、テーマ別の構成。
> 地理の「何でそうなるのか」をテンポよく教える講義
> 地理の「何でそうなるのか」をテンポよく教える講義
教えてもらえるまで何も考えない人を量産して入試が持つ本来の選抜機能を無効化しやがって…このこのぅ!!(※笑っていない。)
・[4385]
> 入試は突破して大学生になったのにゲームではマニュアルが読み解けないなんて、あってはいけない。入試はなんだったのか。ゾウに訓練して絵を描かせるような、そういうことだけで入試を突破されてたまるかという思いがある。“入試破り”である。「天声人語の真似が上手いだけの者」ともいう。いわば『お行儀よく』天声人語みたいなのを書かせるだけでは、書かせても何のちからも測れていないと思へ。
・「記述統計量と推測統計量とは」
https://support.minitab.com/ja-jp/minitab/18/help-and-how-to/statistics/basic-statistics/supporting-topics/basics/what-are-descriptive-and-inferential-statistics/
> 記述統計量は、データを簡潔に要約します。データは、数値またはグラフで要約できます。
> 推測統計量は、母集団からランダムに抽出したサンプルデータを使用して、母集団に関する推測を行います。推測統計量は、母集団全体の各メンバーを調べるのは不都合または不可能な場合に役に立ちます。
これと同じですな。…まさに『記述地理!』が「地誌」で『推測地理!』が「系統地理」ですな!!(ぼふっ)しつれいしました。
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