(約14000字)
(2024年1月21日に追記)
「A列車で行こう9 時間拡張」について、以下のページにまとめました。
・「A列車で行こう9・Exp.の時間拡張・スケールと進行速度」
https://arx.neorail.jp/diagram/?%E6%99%82%E9%96%93%E6%8B%A1%E5%BC%B5
(ここまで追記)
[4957]の補足です。
・[4957]
> 「ダイヤ設定」の細かいほうのを1秒単位という、本当に「最小単位」にしておけば、これでもう、この話は完全におしまいにできる。
たったいま、なんと天下のドコモ様©のほうから「A列車で行こう 時間軸 使いやすい」という検索を頂戴しました。…天下のドコモ様©はおっしゃることが違う。ただね。その6分前のクエリは「A列車で行こう 過密ダイヤ」なのね。バージョンも何も言わないのね。もうね。(ねちねち)
※バージョンも何も言わないけれど「時間軸」というクエリに変わったということは「A9」か「Exp.」なのねと、遡ってわかる。その他のあれ(ごにょ)から、かなりたぶんソニーのゲーム機「PS4」だとは思う。(ごにょーん!)わあぃソニーがいっぱい。***ソニーがいっぱいだいすき。
そういう検索をドコモの検索で検索(※言いかた)すると、例のアンケートをなさっていたツイッター([4167])など出てくるんですが、これがね。(ぶつぶつ)
1秒単位のダイヤ、もちろんできたほうがいい。だけど「A9」の映像表現もろもろは、そういう細かさを備えていない。いちばんだめなのが「加速度」([3977])で、この「加速度」がだめなままでは、ダイヤを細かくしようが「MOD」しようが、何をしてもリアルじゃない。何をどう工夫しても「加速度」で台無しにされる。
この「加速度」をなんとも思わないようでは、あなた本物の鉄道を見てないねとか、ああいうふうにちょこまか動く映像じゃないと飽きてどっか行っちゃうようなリアルにちょこまかしてるモノホンの子どもなのね、と。(※倒置法)
・(♪〜)
https://i.pinimg.com/originals/8c/3c/1d/8c3c1dbc92d7f5eefd03ee6c7cf9cdeb.gif
・(2020年9月28日)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14232283989
> スコティッシュフォールドの女の子を飼っています。
> 女の子の方がおそらくビビりで、近付くと全速力で逃げます。頭を撫でるとたまにビクッとします。
…じゃなくて。
・(2016年9月11日)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14164191219
> Nゲージについてです。500系のぞみフル編成をほぼ全速力でカーブを曲がらせるには(以下略)
> 運転するときはパワーパックのつまみを全開にせず、3/2程度で走らせましょう。
> 運転するときはパワーパックのつまみを全開にせず、3/2程度で走らせましょう。
> 3/2
> 3/2
> プラレールやる幼児ならともかく鉄道模型として考える速度なら基本レールで脱線しませんよ
> プラレールやる幼児ならともかく
> プラレールやる幼児ならともかく
鉄道模型はNゲージでもじゅうぶんにお高いので、わりと大人な回答がつく。実際に鉄道模型を触っていないと回答のしようがないということもあるとは思うけれど&「3/2」は、学校を出てからあまりに長いのでうっかり書き間違えた(しゃべる順番「さんぶんのに」の通りに書いてしまった)のだろうとお見受けするけれど。(※恐縮です。)
・昭和時代のコンテナ車
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/img/2754.jpg
・現在のコンテナ車
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/img/8723.jpg
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/img/98486.jpg
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/img/2752.jpg
※じゃあコンテナを(げふ)実車は5個積だけどゲームでは4個積だし、大きさ(縦横比や貨車に対する大きさ)もゲームの仕様上、かなりのデフォルメがあるし、積まれかた(2個だけ積むときなど)もリアルじゃないから、コンテナのテクスチャだけがリアルになってもさっぱり([4218])。「MOD」を本気で楽しませに来る海外ゲームに失礼だから、あ、(A9のを)「MOD」とは呼んであげるなや(べべん)みたいな気分になるというもの。(※そうじゃないけどっ。)
こういう「A9」(「Exp.」)のままでダイヤだけ「3倍」にするのは、前髪だけを異常なまでに気にする中学生(※意訳)みたいに神経質な感じしかしない。実際にそういう性格をしている人もいて、それはいいんだけれども、そういう性格ですよということをネットで無防備にさらすのはいけないよ、といった意味合いもこめて、そういうアンケートはしないほうがいいし、「3倍」もあるんだけど「30倍」でいいやみたいな、なんか気の抜けたことを言っているほうが、むしろいいんじゃないかと思って…(てんてんてん)。
https://i.pinimg.com/736x/0d/96/5a/0d965af38e809d76611e9d360ce133dc.jpg
https://dic.pixiv.net/a/%E6%96%AD%E6%9C%AB%E9%AD%94
*ダイヤだけが異様な細かさになった状態というのは、いわばグロテスクでアンバランスな『3倍おばけ!』といったイメージ。局所的にぶくぶく膨らんでるって意味でね。膨らんだところから耐え切れなくなったら分裂していくのね。
・(♪〜)
https://cdn.plus.amanaimages.com/uploads/items/034/030/04/preview/FYI03403004.jpg
東京から落下傘してきたみたいな者が東京の山手の言葉みたいな言葉でしゃべって言葉尻だけで「水の都おおさか」みたいなイメージで何かしろと指示すると、(言葉を丁寧に使って丁寧に議論するのが)面倒だから書いて字の通りというかなんというか(げふ)東京から落下傘してきたみたいな者をもっと突き落としてやれといった感じに、わざとそういうのを真に受けたふりして何かしてしまう。これをつくった大阪の者らには、市民や利用客というものは見えていなくて、自分と、にっくき東京の言葉でしゃべるにっくき目の上の役員みたいな、そういう目先の非常に狭い人間模様の中での極めて私的で属人的な言動しか存在しないのである。たぶん。これは大阪の場合であるが、東京でいえば、そういうことはルミネやジェイアール東日本企画(JEKI)といったところ(※名指し)で起きるのである。(※個人の感想です。)
・[3991]
> 『所持金』と「校長先生と給食」
出ました『所持金』と「校長先生と給食」。
> 「所持金」という言葉が日常的に身の回りで聞かれるならブッソウであるし、それはブッソウなんだという認識すらない(それがふつうだと誤認している)ような者と関わりあってはならぬ。自警の心得を説いた住友の精神である。(違)いろいろあって実際にブッソウだとしても、少しでもよい仕事をしたいと思えば、じぶんの周りはあたかも住友ですみたいに振舞おうと努めるのが常識だしマナーではないのか。じぶんをよく見せようということを放棄しないで、ちゃんと、努力してじぶんをよく見せようではありませんか。
「よく見せよう」という「形から入る」おおいに結構!(※真顔)「よく見せよう」としているうちに、本当によくなる。これホント。▼「なぜ受け売りではいけないのか」については[4902]を参照。
・[4565]
> 「真似をするな」という常套句(≒怒ったときに放つセリフ)があるせいで「真似=イコール=いけないこと!(それをすると怒られる)」という『刷り込み』があるだろうが、ここでは「真似という学びかた」をきわめて肯定的にとらえていますので、この点をぜったいに読み誤らないでください。真似はどんどんしてください。よりよいものを真似してください。
・(2014年3月7日)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11122078611
> スキルが身についていなければ、模写をしたところで元の絵と同じよう上手く描けることはなく、このスキルを向上させるために模写をするのです。
漫画雑誌の中の養成講座みたいな記事を子どものうちから見ていたりするものですから、それなりには『常識』と呼べるほど広く普及した考えでしょう。ただ、これを公立の小学校の図画工作と公立の中学校の美術だけでどれだけちゃんと学べるかというと、かなりあやしい。それこそ教員個人の授業研究への熱意によって“か細く”支えられている面があり、それがなければずたぼろだというのは想像に難くない。(※言いかた)
> ネットのない時代に幼少期を過ごした僕ちゃんの世代では、自由帳に漫画ヒーローを描きまくって学校へ持って行って見せ合って上手いだの下手だの言い合って遊んだんだな〜
わっはっはっはー。(※某おさまけ風)劇中で作品を制作する作品って、なんか、いいっスね!(きらーん
https://stat.ameba.jp/user_images/20180108/11/pikataro5861/a7/64/j/o2183144514107720490.jpg
> 回答がとても参考になります
そうじゃない。これは『常識』だ。のんきに「参考」だなんて言ってたら手遅れなんです。じぶんは何も習っていなかったんだ(うらむなら美術の教師をうらめ!)とわかって“がく然”と“しないといけない”。『常識』を知らなかったとわかったときのどん底まで突き落とされる感じよ。
・[4664]
> > 僕が院生時代の2000年代半ばでも、古典から現代まで幅広く知っているべきで、人前で無知をさらすことは極度に恥ずかしいという感覚がありました。カントについてのある事柄を僕が知らなかったとき、それに気づいた先生に「千葉くん、それを知らなかったということは絶対に口外してはいけません」と言われたのを印象深く覚えています。あのときは本当に怖かったのです。そういうプレッシャーを今の世の中でもう一度、とまでは思いませんが、今はインターネットでどんどん芋づる式に調べられるし、僕はEvernoteなどを使って(以下略)
https://m.media-amazon.com/images/I/51MZW1YTDCL.jpg
あたしゃ漫画には疎いが、レゴブロックみたいなものをブロックだけでなく「レゴの本」(※実名)みたいのを読みながら遊ぶという非常に貴重な体験をさせてもらいました。この「レゴの本」(※実名)みたいのが、美術の世界の『常識』をあたしにたたきこんだのです。図画工作いわゆる図工も美術も、学校では散々でした。だからこそ学校だけではかなり不安だというのは実感しています。(※恐縮です。)
・[3918]
> もっと複雑なことをしていく前の、知識や技能の確認のようなものでね。難しいことだけ丸暗記で正解すればいいというものではないんです。簡単なこともちゃんとできる。これが絶対に必要なんです。
・[4960]
> 必ずしもじぶんの実体験でなくていい。じぶんでは体験していないことも、遡って調べて知っておくべきだという規範がある。大人やプロとしては、それは責務である。
ほかに、立石のほうのトミックスさんちの、模型はほとんど買わずに(≒買えずに)『トミックスの本』(※言いかた)ばかり読んでいたというのも、じぶんでは作らないのに、作る人の『常識』を垣間見る機会になっていたと思います。…マリピン!(※稲毛海岸用語)模型屋が小さすぎて入門セットとあとちょっとくらいしか在庫してないのがわるい! ぜんぶマリピンのせいだ!! 同じフロアのアミューズメント施設ばかり面積とって模型屋が狭すぎたんだっ。(※マリピンまでとばっちり)
・(2020年7月7日)
https://ameblo.jp/tbevobuggy/entry-12609360344.html
> マリンピアは私がRC人生(?)をスタートした特別な場所なのです。
> マリンピアには昔、ホビーショップOGAWAという模型店がありました。
看板とレジ袋(!)には「ホビーショップOGAWA」と書いてあるがレシートやトミックスの巻末の電話帳(?)には「オガワ模型」みたいに書いてありませんでしたっけ。(※うろ覚え)
> ミニ四駆の初代ジャパンカップチャンピオンKくん(たしか同級生だったかと)もレースに参加していたと思います。
そっちのヘンテコな高いパーツばかり在庫が豊富。(ぶつぶつ)トミックスくらいのでも「模型」なんだという扱いは、まだあまりされていなかったのだとは思う。まったくもって価格帯で客への接し方を変える。(※当然だけど。)トミックスには(すごく変なのを除けば)安いものしかないから、そういう扱いしかされなかったのだ。ま、その時代にはしかたないよね。(ねちねち)
・[4840]
> > 諸君、運動部やサークル活動を通じて、相互に利害を調停し、自らの意思決定を切り出すプロセスをぜひとも学んで欲しい。
> いけないといわれたからということをことさらに掲げるのでなく、なぜいけないといわれるのかなというのをじぶんでよく咀嚼してじぶんのものにするというプロセスが必要だということである。ただ、そんな難しいことは「10代」には難しい。(※トートロジー)だから、かなりの程度まで「借り物」「受け売り」の理屈でいいんである。理屈は借り物でも、そのような理屈がどのように成立するのかをじぶんで追体験して納得してじぶんの理屈として採りこんでほしいのである。そういうことは「10代」のうちに備えないと手遅れである。そういうところをサポートする「YA」であってほしいものよ、といった思いを新たにする。
図書館の児童書のほうの部屋(※さらに言いかた)で美術らへんの棚に行って、何か鉄道に限らず模型の心構えを子ども向けに説いた本みたいなものを読んだような記憶がかすかにあるんですが、具体的には思い出せず。(※恐縮です。)読んだからできるというものでもなく、子ども時代の体験の質や量としては、まさに漫画雑誌の中の養成講座みたいな記事を読むのと同じくらいだと思います。自慢できるような立派なものでは、まったくございません。(※さらに恐縮です。)
・[3179]
> 1959年、社長に就任した*D*はコンピュータに対する関心が高く、*A*を始めとした若手エンジニアが専門知識の講義を行った。
・[3991]
> 若手エンジニアが社長に講義というのを「度胸が要る」と思って身構えてしまうか、何も思わないうちに一生懸命にできるか。
・[3296]
> 臆することなく「講義」できるためにも、早くは「校長先生と給食!」([3096])が『指数的に効いてくる!』([3152])と…思いますよねぇ。
・[3991]
> 「校長先生と給食」([3096])という単位(…単位!!)を取り損ねた人!(違)
そもそも給食がなければ「校長先生と給食」([3096])できない。あと、「校長先生と給食」([3096])は2月とかにやるので、何かあってそういう時期に給食が中止だとか学校が休みだとかになってしまった特定の学年では「校長先生と給食」([3096])というものが未履修になっているわけである。そのときはなんでもないとおもうだろうが、あとからあとからわるいほうこうにえいきょうがでてくるのである。「校長先生と給食」([3096])あなどるべからず。(※ひらがな)
・[4955]
> スタッフがリーダーを尊敬しているとは限らない。
> スタッフがリーダーを尊敬しているとは限らない。
> 「スタッフのせい」という話になった。
・「大阪」の「悪趣味」は、どこからきてどこへゆくのか(※原文のタイトルとは異なります)
https://tak-shonai.cocolog-nifty.com/crack/2019/08/post-366e20.html
> 文化住宅のトイレの壁紙のみたい
> ものすごく的確なコメントです
> よほど大阪人が心の底深く抱くデザイン・コンプレックスの核心に触れてしまうものがあったのだろう。
わざとやり直しになるようにして大阪メトロに二重に支出させ、少しでも多くむしり取ろうとした、それに大阪メトロの内部の者も加担した(適切に契約を解除して違約金を請求したりせず漫然とやり直しをさせた)、というふうに見えてくるものである。「法人化」直後の国立大学にもあったかもしれないけれど、ガバナンスがあやふやなところを狙い撃ちにされた格好というふうに見える。それでも民間同士の契約なので当事者がそういう契約だと言っている限りは、なんともいえない。(※個人の感想です。)
・(2013年1月)
https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v10/n1/%E7%B4%B0%E8%83%9E%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%80%81%E4%B8%AD%E5%BF%83%E4%BD%93%E3%81%AB%E8%BF%AB%E3%82%8B/44434
> 論文撤回理由の43%が、詐欺的行為!
> 今回の調査をした研究者は、詐欺的行為への誘惑を下げる方策が必要だと指摘している。
…じゃなくて。
> 円筒状の構造が2本、互いに90度の角度を保って存在している
> 中心体が2個になる仕組み
> 私自身、中心小体の複雑な9回対称構造が、SAS6というタンパク質だけで構成されることは驚きでした。
「90度の角度」という構造そのものが流れを方向付ける(構造そのものが機能でありいわば「指令」である)ということを言う時に「司令塔の役目を果たしている」(機能を担う実体とは別に「指令」を出すだけの「司令」がある)と言うのはすごく不正確だと思いませんか。「90度の角度」という構造だけで機能を発揮するんだから「SAS6というタンパク質だけで構成される」のは自然なことではありませんか。「SAS6というタンパク質」はどういうふうにできているのですか。(※などと。)
※「司令塔の役目を果たしている」という常套句を(何も疑わないで=自分自身で表現を考案することを忌避して=)常套句の形のまま使ってしまうという国語上の脆弱性が、今後の研究での命取りにならぬよう注意されたい、の意。
・[4956]
> > その区間だけでピストン運用させても
> 「ピストン運用」とおっしゃるのは「直行便」という意味だろうが、「ピストン運用」と言ってしまったときに含まれてしまう運用回数(便数)の話は、また別の話。
・(1月9日)
https://railf.jp/news/2023/01/09/181000.html
https://cdn.railf.jp/news/img/230108_e231_2499-1.jpg
> 湘南新宿ラインでは新宿−大崎間で臨時列車が運転されたほか,埼京線では新木場−赤羽間での増発や,相鉄線直通列車の新宿−池袋間の延長運転が行なわれました.
こちらはまさに「ピストン運用」。工事の予告が伝わっていないお客さまややむを得ない事情でご旅行をされるお客さま(※言いかた)によって最も混雑するのが新宿−大崎間だという想定のもと、この区間を増発したいわけですが、「ピストン運用」するには新宿駅の折返し能力をこれだけで使いきってしまう勢い。だから相鉄線直通列車(※超早口)の新宿行きを池袋まで追い出して、新宿駅の折返し能力を「ピストン運用」のために割り当てる。副次的に相鉄線直通列車(※超早口)によって新宿−池袋間の増発にもなる。このことに関して相鉄線直通列車(※超早口)という名前で呼ばれるところの「直行便」という意味で、相鉄線内から見て(神奈川県民と横浜市民にとって)池袋まで延長になることに特に何か大きな意味があるというわけではなかった。このような理屈や意味を踏まえずに運転の事実だけを並べたてているのでは、並べる順序がおかしいといったことによって、ああ、理屈や意味までは踏まえずにただ書いているだけなんだなという印象を与えるものである。趣味誌ならそれでも済むかもしれないが、専門誌や新聞では、それでは不十分だ。(※個人の感想です。)
・[4381]
> 「データ」という言葉と「情報」という言葉を「言葉のまま」ころころ転がしているような文章を書いたときに、理科の先生から繰り返し定義をたずねられるというかたちで鍛えられました。ちょっと鉄な国語の先生からは機関車のトルクについて説明できないといけないぞと指南されました。…なにその先生たち。(※恐縮です。)
・[4902]
> 重さがあるからこそレールの上を走れる(「粘着」できる)ということについては説明が面倒なので省く。
説明は省くけれども、鉄道博物館いわゆる「てっぱく」に『粘着自転車!』…もとい「〜空転自転車〜」(※全角波線)という名の超絶よくわかる体験型展示があるので、むしろ子どもほど直感的に(「言葉」に頼らず直感だけで)加速度とトルクと粘着というものを完全に理解していると思う。そういうかたちでの理解こそが、本物の理解だということを疑わないところである。子どものうちから「てっぱく」があるいまの子どもはうらやましい。
・久喜の人たちが見学しておる〜@いいなーいいなー
https://livedoor.blogimg.jp/ohta_e_kuki/imgs/d/6/d69bb7bb.jpg
※この『粘着自転車!』(違)という展示物が博物館の学芸員による“発明”であるということはきっとないのであって、おそらくは鉄道高校での、つまり高校生にもなってしまって(なったからこそ)加速度とトルクと粘着を直感的に理解することが難しくなってしまった人に、問答無用で理解させるための最後の教材ということなんだろうとは思う。▼「内輪差」は「児童交通公園」のゴーカートで体感しておかないと手遅れという話については[3367],[3540]を参照。(棒読み)
・(2022年6月17日)
https://www.advertimes.com/20220617/article385101/
> 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)が発表した「2019年インターネット広告に関するユーザー意識調査」によると、ユーザーの半数以上が「広告表示のされ方に対して嫌悪感を抱いている」と回答をしています。
> デジタル広告は数字で結果を評価することができるため、レポート数値の最適化ばかりに意識が向きがちです。データの信憑性が担保されていないケースも往々にしてあり、実態に伴ったデータの参照方法や評価の仕方についても、まだまだ改善の余地があると考えられます。
「3倍」と「30倍」を過剰に『対決!』させてみせて(それを傍観しながら半笑いで)じぶんとこのアクセス数を稼ごうみたいにしたら嫌われるだけだよ。「3倍」と「30倍」じぶんでやってみてどう思ったか。それがすべてだよ。人に聞いて決めることじゃない。それをわかっているのに聞いてみせるというのがけしからん。…そっちですかっ!?(※見解です。)
・(♪〜)
https://youtu.be/l8GcOEM8Ip4
※本文とは無関係です。
「粘着」について鉄道博物館で体感するというのが非常にまっとうな学びであるというような見かたをする(同じ知識を単に得ればよいのでなく、どこからどのように得るかということについて『正統性』を問う)、それと同じことをダイヤについていえば、鉄道会社の子ども向けイベントでダイヤ作成を体験させてもらうというのがいちばん『正統な』学びかたである。それに次ぐのが「貨物時刻表」を買って付録の列車運行図表を眺めるということ。「A列車」でいう「過密ダイヤ」あるいは「環状線」のような、現実の鉄道のありようをちゃんと学ぶということから逸脱してじぶんたちだけの排他的な虚構をつくろうという態度が社会的に許容される道理がないということである。
https://kotobank.jp/word/%E6%AD%A3%E7%B5%B1%E6%80%A7-86288
> M・ウェーバーは正統性の根拠を伝統、カリスマ、合法の三つにタイプ化した。これらはそれぞれ独立的に存在するものではなく、いかなる社会においてもなんらかの方法で混合した正統性をもっている。
「ウェーバー」を本場ちっくな発音で!(ぐぇ)しつれいしました。
・[4957]
> > ネット情報を読んでいると
> > ネット情報を読んでいると
・[3282]
> > 状態遷移図や表の書き方は,いろんな本やネット情報で手に入りますし,知らない人のほうが少数ですが,「なぜ書くのか」「書けばどういうメリットがあるのか」に関して自覚的な方は,意外と少数派です。
「ネット情報」という言いかたがね。(※言いかた)オライリーみたいなのがしっかりしてるような業種や業界の感覚から言うものなら、それはそれなんだけど、何の前提もないまま言う「ネット情報」というのがね。(ぶつぶつ)
・[3942]
> > 状況全体を考慮し、オープンマインドで複数の選択肢を探す「探究心」
> > ある情報に接した場合、人は証拠や論理的正しさよりも、自らの価値観に合致するかどうかでその正否を判断してしまいがちだ。その際に必要になるのが批判的思考であり、それは合理的で偏りのない思考である。自分の推論の妥当性を吟味する省察的な思考ともいえる。
> このフォーラムに何が書いてあってもこの場限りの雑談ではあるけれど、そんな程度のものすらどん欲に活用できてこそデキる××というものだ。
・[3758]
> > 「ネット上のフェイクニュースというと若者世代がだまされるイメージなのでしょうが、案外そうでもないと感じます。母親はスマホのニュースアプリを活用していますが、配信者に偏りがあるようで明らかに事実とは違う印象操作を受けていました。事実と証拠を提示して説明すると理解できたようで、『自覚なくフェイクニュースに乗っかってしまった』と落ち込んでいました。私たちの世代は授業でも生活でもネットリテラシーを学ぶ機会があり、情報が正しいのか検証することもしますが、年配の世代のほうが偏見や妄信があるのではないかと感じます。ネットの情報はまったくもって全て信用できない、という一種の偏見も中年以降の人には多いと思います」(島根県・10代女性)
これは投書欄のそれなので、しかるべき校正によって絶対に「ネットの情報」と助詞「の」を入れて書くのだけれど、助詞を使わずに『ネット情報』と言ったり書いたりする人がいて、それがどちらかといえば上の世代に多いということ。若い世代は大げさに言えば日本語と英語を半々くらい学ぶわけですから、「ネットの情報」のように助詞「の」を入れて書かないと正確じゃないな、といったことが英語の学習を通じて日本語にも反映されてくるわけです。投書欄なので校正によって「ネットの情報」と書きなおしてもらったというよりは、若いひとは自分で「ネットの情報」と書くんじゃないかなという一種の頼もしさがあると思います。(※個人の感想です。)
本文中に「授業」と書いてあるのと「学ぶ機会があり」と現在形で書いてあること、「母親」が指摘を受け入れるようすからは、高校生なんだろうなと思いました。これが実は小学生です、あるいは大学生ですというなら、ちょっと「印象」が違うかな。大学生としては、じぶんの大学も疑え、先生も疑え、「授業」も疑え、ということです。表現の節々が「だます側」のよく使うそれ(断罪的なそれ)になっている気がしないでもなくて、なんかあぶないにおいがする。(ぶつぶつ)
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%96%AD%E7%BD%AA/
単に情報の扱いが拙いとか雑とかいうことでも問題を起こしてしまうのですからね。じぶんは大丈夫だとか、ましてや「正しい側」にいるー(※語尾上げ)なんて思っちゃいけない。「フェイクニュース」という『名前付き!』の特定のホットなトピックだけをうんぬんしていればよいというわけではない。いたってふつうの参考文献の扱い方をぬかりなくちゃんとやるということが大切です。参考文献があれば必ず挙げる。参考文献がないのに勝手なことを言わない。あるいは、これは勝手なことですよと明示する。明示しさえすれば勝手なことを言ってよいということもなく、参考文献があるのに無視するのもまた許されない。これだね。(※恐縮です。)
・[3942]
> ふだん乗っている電車こそよく観察せよ。休日に出かけて行って愛でる東武鉄道の「大樹」じゃなくてね。(※名指し)機関車ということでは、じぶんで乗れる列車ではないけれど日々の運転本数が膨大なふつうの貨物列車をこそよく観察せよ。観察できるチャンスが多くて観察するためのコストが低いものこそじぶんを育ててくれる。
・[4889]
> ディレクターの『世界線!』では長野オリンピックは「なかった」!
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/img/92444_c.jpg
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/img/98078_c.jpg
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/img/98346_c.jpg
> ディレクターが「信濃路(※長野県内)も飯田線もスカ色(横須賀色)だろ?」(※原文ママ)という認識のまま時間が止まっていて、思考が停止してるんですよ。長野オリンピックのときに出てきた新しいほうの「長野色」を、知らないんですよ。子どものときの横断歩道の絵しか描けないんですよ。だから「全赤」を実装できなくて、交差点で自動車が詰まっちゃう。
https://rail.hobidas.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/DSC7962.jpg
> 子どものときの横断歩道の絵しか描けないんですよ。
> 子どものときの横断歩道の絵しか描けないんですよ。
もちろん個人的には、そういうふうにして思考というよりもまず情報のアップデートの欠落とか停止というものが、どうしても起きてしまう。目の前の最新の横断歩道を見ていながら、絵を描けといわれれば子どものときの横断歩道の絵しか描けないんですよ。コンテナ車も同じで、最新のをトミックスのカタログで見ていながら、「A列車で行こう9」をつくるときは子どものときのコンテナ車になっちゃうんですよ。たぶん。
・(当該箇所の掲載日不明)
https://dic.nicovideo.jp/a/a%E5%88%97%E8%BB%8A%E3%81%A7%E8%A1%8C%E3%81%93%E3%81%869
> 発売初期にあった不満(時間軸など)については、パッチによって大きく改善されているものも多くある。
いつの何までを含んだ言いかたなのか曖昧である。「30倍」に関しては発売直後(3週間後)までに「大急ぎで改善」というか「発売日に間に合わなくてすんませんっしたー!!」みたいな勢いで実装済みであるので、これはまあ、ほぼほぼ「A9」最初からあったものとみなせるくらいの基本の仕様だと思ってよい。機能や仕様について、古いものは絶対に劣っていて新しいものは絶対に優れている(はずだ)という強迫的な思い込みをなくそう。
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