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[4882]の続きです。[4878],[4863]もお読みください。
・ARXの「質問への回答に必要な考え方」
https://arx.neorail.jp/AAQoA9/
> 質問には、質問というかたちを取らざるを得なかったが実は質問ではないという、意見や感想の表明も多く含まれます。実際に質問するに至るまでのハードルは決して低くはないため、実際に質問があったという事実にはかなりの重みが生じます。表層的な事物や態度にとらわれず真意を探り、真のニーズ(情報要求)を見極めて、よりよい回答につなげましょう
> 質問に回答するプロセスは、学校や職場あるいは家庭での日常の会話とはルールやマナーが異なります。かっこよく簡潔な答えが有用とは限りません。不明点を残さぬよう聞き返すことが必要です。何か1つのわかりやすい答えで説得しさえすればよいというものでもありません。新聞記事や論文の書き方に倣いましょう
> 質問や回答の文章が持つ『情報量』(正味の内容の分量)は足りないことがほとんどです。足りないと困りますが、余るほどあれば困ることはありません。情報量は可能な限り多くしましょう。情報の取捨選択は受け手に委ねるという姿勢のもと、とにかく情報量を多くしようとしさえすれば網羅性・完全性も確保できます
・[4837]
> 多めに用意して、その中からどれを読んでどれは読まないかといったことを観察するのも、問診の一部であります。質問に回答するプロセスのほとんどは問診なのであります。(※敬語)
・[3728]
> ※「首を斜めに振る」:肯定 |