(約14000字)
[4941]からの続きです。
「攻略」というような感じの検索に対するサジェストで「A列車で行こうSwitchの駅数は?」というのがありました。「その発想はなかった!」と思いましたよ。
・Google「A列車で行こうSwitchの駅数は?」
https://www.google.com/search?q=A%E5%88%97%E8%BB%8A%E3%81%A7%E8%A1%8C%E3%81%93%E3%81%86Switch%E3%81%AE%E9%A7%85%E6%95%B0%E3%81%AF%EF%BC%9F
こういうこともあるので、人手を介さないシステムによる自動的なサジェストが(自動だということについて)一概にどうこうとはいえないんですよ。(ぶつぶつ)
はじまる観光計画(Switch版) | 駅は200個まで(A9の2割) | A列車で行こう9(A9) | 駅は1000個まで(Switch版の5倍) |
うーん。システムやスケールがまったく別物なので簡単に比較できる数字がないなぁと思っていたんですけど、「設置可能な駅の数」をどのような数字に(メーカーが)設定したかというのが、そのような粒度(複雑さ・分解能)で遊んでちょうだいねという(メーカーからの)メッセージなんですよね。
・[4469]
> 「決める」ということを何度も強調しておきます。ゲームの中で「用意された正解」を探そうとする態度が、小さい子ほどあると思います。そうじゃない。じぶんで「決める」んだということをやさしくもきびしく、きびしくもやさしく教えてあげてください。
「設置可能な駅の数」というかたちでのメーカーからのメッセージも、それを『絶対の正解』と受け取るばかりでなく、メーカーはそういうけれど、じぶんはこうする、ということを「決める」わけです。
この「決める」という非常に重い重責(※重々)はメーカーにもある。「A列車で行こう9」で、どうして「駅1000個」ということに決めたのでしょうか。どう決めても、それはメーカーの考えですが、万一にも「考えなしに」決めたということであっては、なんだかなぁだなぁという感想になってしまいます。(※それでもあくまで「感想」です。どう決めたのかということ自体は、相手方のこと。)
https://dengekionline.com/elem/000/000/671/671615/c20130712_nep01_nep01_th_cs1w1_480x270.jpg
※画像はイメージです。
・「駅1000個」とは(2010年2月10日)
https://www.4gamer.net/games/101/G010184/20100210066/
> ちなみに一つのマップの中に,列車は最大100編成まで走らせることができ,駅1000個,線路/道路がそれぞれ4000km,ポイントは2000か所,バス停/配送所は1000か所,交差点4000か所を配置可能とのこと。これだけあると,設置数の制限でプレイヤーが物足りなく感じることは,ほとんどないといってよさそうだ。
「駅1000個」という数字をどうやって決めたのかは紹介されていません。そして、まさに「物足りなく感じる」ことは「ほとんどない」数字だと実感するところです。
・ARXの「アウトライン」
|