あーあー。(※小さな大声)実は「時間拡張」とは書いていなくて、ゲーム画面では「時間の拡張(実時間比)」という項目名であり、「マニュアル」では「(実時間比)」という括弧書きを省略した「時間の拡張」というのを項目名とみなして、それを設定するオプションという意味で「“時間の拡張”オプション」(※実際には二重引用符なし)と書いてある。だけど「時間の拡張」と書いてあるだけでは、Googleのプログラムに固有の表現だと認識してもらいにくい。「の」が入ってしまうと、そこで分けてしまうのだ。だから、ちょっと不自然ではあるけれど「時間拡張」と書いたほうが、なるほど確かにそういう何らかの「A列車で行こう9」だけにある用語があるんですねということが、Googleのプログラムにも認識されやすくなるだろうし、それ以前に、「A列車で行こう9」というゲームを知らない人が見たときに、なんかそういうことなのねというのが「時間拡張」という字面からわかるというもの。(※やや強弁)
・オンラインマニュアル「その他の変更点」(※公式)
https://www.artdink.co.jp/manual/aexp/dlc09/dlc09.html
> 時間の拡張オプションに[6倍]と[12倍]が追加されました。[6倍]モードは実時間の1秒がゲーム内での6秒に相当し、[12倍]モードは実時間の1秒がゲーム内での12秒に相当します。
いいですか。この記述は「その他」という扱いに入れられている。
> その他にも、より楽しく快適に遊んでいただけるように、細かな点で機能の追加や変更が行われています。
「より楽しく快適に遊んでいただける」は「※反語」である。○か×か。メーカーにとって「楽しくない」「快適じゃない」ことが、きっと起きたのだ。何がなんでも「6倍」「12倍」みたいな細かさで遊びたいと、そのことだけを毎日、何回も言ってくるようなお客さまが、きっと出没しちゃったんですよ。メーカーはすごく困ったんですよ。そういうお客さまもいるかもしれないけれど、「わたしたち」としては、そんなお客さまの肩は持たない。これは絶対です。「遊んでるんじゃないやい」と叫ぼう。(※見解です。)
https://www.artdink.co.jp/manual/aexp/opt09/opt09_01.jpg
盲点だけど、先に「3倍」というやけっぱちな対応をして、そういう要望がどれだけ無茶なのかを体験させて、ぎゃふんと言わせようとしたんだろうけど、お客さまはとんでもなく無知で横柄だから、ぎゃふんどころか、こんどは「3倍」に文句を言って「12倍」と「6倍」をつけさせる(「もっと細かく選べるように“しる”!」と叫ぶ)んだな。どこまで行ってもお客さまなんだな。毎日毎日、1日に何回もね!(※笑っていない。)
・「アップデートパッチ」(※公式)
https://www.a-train9.jp/patch.html
> 「Version 1.00 Build 096」
> ゲーム時間の進みが遅いマップを作れるようになりました。(マップコンストラクションのオプション追加)
このときに「オプション」の設定項目として「時間拡張」という用語が登場したのである。2010年3月4日のことである。実に、2009年12月10日にユナイテッドシネマ豊洲で発表され、2010年2月11日に発売された製品に対する、2010年3月4日のアップデートパッチである。(※無駄に嘆き節)
「時間拡張とは?」への答えとして「ゲーム時間の進みが遅いマップ」という説明を根拠にすることもできそうです。「ゲーム時間の進みが遅い」つまり「時間を引き延ばして遅くした」という意味合いから「拡張」という単語が選ばれてきたんだと思います。…EX! EX! 両手でひっぱって伸ばすトレーニング器具みたいなね。幼稚園のアレじゃあるまいし。(違)
・「んだー」しか合ってない
https://static.mercdn.net/item/detail/orig/photos/m58183117303_1.jpg
逆にいえば、よほど「450倍」でいいと思っているんだな、と。(※倒置法)「30倍」になってやっと「ふつう」に見えてきたというのに、そのことを「ゲーム時間の進みが遅い」と、そういう向きでとらえ「拡張」という単語を使った設定項目(の名前)にしてしまう。それこそ両手でひっぱって伸ばすトレーニング器具みたいに、「30倍」みたいなのは、ものすごい力で引っ張る「無茶な」ことなんだと言いたげに見えてしまう。「わたしたち」の感覚としては、まったく逆だ。「450倍」こそ、とんでもなく「無茶な」速さなのだ。これにはさすがに二言はありませんが、何度でも言おうという用意があります。(※言いかた)
> 「Version 1.00 Build 113」
> すべてのマップの時間拡張60倍EXマップをニューゲームに追加しました。
こちらは2010年3月30日のアップデートパッチである。このメーカーは学校みたいに年度末という日付をすごく軸にして動くきらいがある。(※やーい学校!)3月31日は飲みに行くから(※しれっと真顔)みたいな慌ただしさである。(違)
> 「Version 5.00 Build 4147」
> 「時間の拡張」に6倍と12倍を追加しました。
そんなものは使わんと思っていたので、それがいつのことだったかを、ちゃんとは覚えていなかったです。実に、2018年6月27日に唐突に発表され、発売が延期されて夏休みも終わってしまった2018年9月6日になって発売された製品に対する、2018年10月5日のアップデートパッチでした。「6倍」「12倍」というものを追加するという考えが、いつ生まれたのか。きっと発売後なんですよね。そういうことをすごい剣幕で言ってくるお客さまが、絶対いたんですよね。
※「わたしたち」としては「30倍」という「ふつう」を基準にして、それよりむやみに細かいのを、これについては両手でひっぱって伸ばすトレーニング器具みたいにものすごい力で引っ張る「無茶な」ことだという感覚がある。
・(再掲)
http://sugisugi.net/jun/log/eid2111.html
> 時間軸パッチ出ました
> 嬉しいのは、タイムスケールの変更が可能になったことですねぇ。
> 聞いた話だと、時間軸の変更はプログラム的には簡単なことなんだそうです。でも、当初のスピードにした理由は、等倍に近づけるほど画面の動きがほとんどなくなって、画面がフリーズしたように見えてつまらないからとのこと。
> 時間の進みを遅くすると、ゲームバランスが崩れやすくなるそうです。
発売日とアップデートパッチの提供開始日と、あるいはアップデートパッチとして何個目でそれを実装したのか(※1個目なら発売日までに間に合わなかったもの、2個目以降なら発売後に対応したもの)といった客観的な事実からは、どう考えてもメーカーが熟考したとは思えない、そういうお客さまを黙らせるためにやったとしか見えない実装なんですよ。それでもお客さまのせいにはできないから「プログラム的には簡単」という話にしておく「わたしたち」であった。(棒読み)
・ARXの「タイムライン」
https://arx.neorail.jp/guidebook/?%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
・ARXの「アウトライン」
https://arx.neorail.jp/guidebook/?%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
湘南新宿ライン! …奥久慈清流ラインっ!!(※茨城限定情報)
・[4947]
> > SLも嬉しそうだった。
> わあぃSLの気持ち。SSL証明書を使っておくんなまし。
時間の拡張(実時間比) | 初出 | 備考 |
450倍 | 2010年2月11日 | 発売当初は450倍に固定されていた (だから「標準」という) |
120倍 60倍 30倍 | 2010年3月4日 | 発売直後のアップデートパッチで30倍まで細かくなった ゲームバランスも調整され「60倍」の「EXマップ」が追加された 「120倍」のマップはA9V2で登場した 「30倍」のマップはA9V4で登場した |
3倍 | 2015年6月19日 | 無茶な要望にゲームバランス無視で対応したもの (公式のシナリオマップでは使われていない) |
6倍 12倍 | 2018年10月5日 | さらに無茶な要望に無理筋で対応したもの (公式のシナリオマップでは使われていない) |