・こんなところにまで響く「A列車 色がおかしい」 ・アイテムの色と形を分けて考える発想がない ・白や無彩色を認識していない疑い ・何も疑わずに「ぎんいろ」で塗る ・「赤」が見えないとこれだけ困る
(約14000字)
「A列車 色がおかしい」については[3711],[3807],[3902]をあらかじめ参照してください。
・「レインボー」のイメージです
https://www.suntory.co.jp/area/tohoku/20150824chushikokuboss_sub01.jpg
https://smtgvs.weathernews.jp/s/ajisai/spot/img/1301.jpg
近年「多様性に配慮するわたくしども」というニュアンスで安直に「レインボー」という色やデザインや言葉が使われるきらいがありますが、そんな生易しいものじゃないと思う、というシリアスな話題です。色の見えかたすら違うという多様性にどう向き合いますか、ということです。
・[3886]
> > ヤッホー。誰かいますか。
> > いませんね。これもらっていきますよ。いいですね。
手になじんでいた文房具や電卓がなぜか消える。(※嘆くほうの詠嘆)
・(再掲)
http://www.hattatsu.or.jp/senmon/shakaisei11.htm
> やってはいけないことは「ダメッ」とはっきり、きっぱりと伝えたことで、行動が少しは止められるようになっているので、やる寸前に止めてやり、だめなことをしっかり伝えることが大事です。
> 言葉の発達がまだゆっくりで、アンバランスがあります。他の子との関係では、たとえば、おもちゃを「かして」と言って持っていったとしても、Yくんには、「かして」の意味がわからないうちに、自分の遊んでいたおもちゃがなくなってしまった、と感じているのかも知れません。
持っていきながら「かして」と言い、やがて何も言わずに持っていき「かりただけ」と言うようになるんだ。Yくんはもっと怒れ。身を守るための方法として怒るということが備わっているんだよ。(※見解です。)
・(再掲)
https://president.jp/articles/-/29501
> Reyの図の見本がこのように歪んで見えているということは、“世の中のこと全てが歪んで見えている可能性がある”ということなのです。
> そして見る力がこれだけ弱いとおそらく聞く力もかなり弱くて、我々大人の言うことが殆ど聞き取れないか、聞き取れても歪んで聞こえている可能性があるのです。
> 私はすぐに少年院の幹部を含む教官たちにも絵を見せたのですが、皆とても驚いていました。ある幹部は「これならいくら説教しても無理だ。もう長く話すのは止めよう」と言ったほどでした。すぐに理解してくれたのはいいのですが、私が意外だったのは、ベテランの教官たちがどうしてこれまでこういった事実に気付かなかったのか、ということでした。気づかずに「不真面目だ」「やる気がない」と厳しい指導をしていたのか。だとしたら、余計に悪くなってしまうのです。
この話([3747])が色覚についても起きているんだと思い始めました。この筆者が「歪んで見えている」という言葉を躊躇なく使えるのは、これが「少年院」の話で「Reyの図」だからです。これ以外の話では「歪んで見えている」という言葉は使えませんが、起きていることはかなり共通しているはずだと認識することは有意義だと信じます。どのようにしていけばいいのかということが、同じように探っていけると期待するのです。
・筑波技術大学「筑波技術短期大学聴覚部学生の英語統語能力」筑波技術短期大学テクノレポート Vol.1(1994年5月2日)
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/repo/dspace/bitstream/10460/231/1/Tec01_0_18.pdf
> 聴覚部の英語指導のレベル設定を定量的に把握するために英語統語能力検査を行った。その結果,聴覚障害学生群の平均得点は健聴中学3年生1学期群の得点にも及ばず,聾学校出身で英語II未履習群は,健聴中学3年生1学期の約70%程度の得点であることが示された。また,英語II履習群は健聴中学3年次2学期終了程度の得点であることが推測された。
> 現在,県立聾学校高等部普通科の多くは英語Iまでしか授業を開設しておらず,生徒の勉学意欲とは無関係に,それ以上のレベルを学習する機会に恵まれていない状況にある。また,その内容は健聴の高校の英語Iには達しておらず,中学の英語に留まっている。聾学校職業科では英語を代替科目にしており,英語の学習は高校1年次しか行っていない。一方,普通校出身者の大半は英語IIcまで履習しているが,読みと会話中心の授業について行けず,受験英語になじめず,定期試験前に友人からノートを借りて範囲を勉強するだけだと言う。
> このように能力差,履習条件に差異が見られ,このことが本学の英語指導のレベル設定を困難にしている。
> 言語的学習に制約を持つ聴覚障害者の場合,国語以外の書記言語を更に習得するのはその人の国語力に大きく依存していることは容易に想像できよう。
・[3061]
> 言語には、文章を「書く」場合であってもかなり、音声に依存する部分があり、確かに私が[3059]を書くに際しても、字面の上での並びの良さばかりでなく、「音」としてのつながりやリズムの良さも(わからないなりに)考慮して書いているなぁ、と実感されます。
この話と同じことが「色」についても起きると想像してください。赤という色を感じる錐体<すいたい>がうまくはたらかないことによって、自然界から得られる情報が激減してしまうのです。どの色もまんべんなく感じるひとと比べ、少ない情報で世界を知覚することが迫られるのです。
・[3661]
> われわれナトリウムランプ(略)単色光のもとで色が判別できないという体験をしてから、それを援用して想像を試みるのがやっとで、たいへん申し訳なく思ってございます。
> 料理の彩りに無頓着なひとというのが、個人の努力でなんとかなることではなくて、どうにもできないことであるなら、色という情報を用いない啓発が求められましょう。「食事のバランス=色を見ればわかる」…それがわからないというのは深刻なことなんですよ。
・[3864]
> > ※本製品に収録されている鉄道車両は、ゲームの都合上、実在するものとは異なる点がございます。(車両長、車体幅、車体の形状、車両番号、車両編成、ロゴなど)
> 「実在するものとは異なる」と断りさえすれば見逃してもらえる程度を超えて色がおかしい。というか、色については断り書きはなかった。まさか「など」には色も含むとはおっしゃるまい。ほかのことはシステム上しかたないけれど、色だけはばっちり再現できるのだから、しないほうがおかしい。
作品で色を丁寧に扱う能力を磨いていけるためには、まず、色を繊細に見ることができるという能力が不可欠だということです。いっぽう、じぶんの作品で自由な色を使うということとは次元の異なる話だと理解してください。じぶんの好きなように表現するということではなく、他人の作品を『預かる』、工業的、商業的に作品を扱う仕事に就くという文脈でとらえてください。
★こんなところにまで響く「A列車 色がおかしい」
単に▼「横須賀色」、▼「特急色」、それに▼「E653系」などの車両が単発で「色がおかしい」ということにはとどまりません。▼「EF66形」の色までおかしくなり、▼「EF81形」と同じ形をした「EF64形」などの直流機が本件ゲームにはまったく収録されないというところにまで響くのです。
・「EF81形」と「EF64形」は単なる色違いではなく、国鉄の電化の歴史に照らして重要な「色分け」です
・「EF81形」を収録したから直流機は「EF66形」でいい、ということではないのです
色に対する適切な態度が形成されないままでは、ゲームの中で色を適切に扱う仕様を決めていくこともままらないと指摘してきています。
・「橋」の種類ごとに色が1つずつしか用意されない
・「建物」の色違いという表現がない
テクスチャを複数用意したり、ポリゴンの属性として色を与えることで容易に色のバリエーションを用意できるにもかかわらず、しようという気配がまったくないという指摘です。
・ツイッター(2019年9月25日)
https://twitter.com/a_jitsuke/status/1176848465566912512
> 色味がおかしいA列車のスカ色でも塗り分け位置正規化するだけで見違えるほどカッコよくなるの、塗装の力ってすごいんだなってなる
的外れなことを述べて「A列車 色がおかしい」の核心から目をそらさせるのはいけません。
■アイテムの色と形を分けて考える発想がない
「その形をしたものはこの色だよね」といわんばかり。アイテムの形だけでアイテムのバリエーションをとらえ、アイテムごとの色は1つでいい(どんな物にも代表的な色が1つだけある)と考えてしまうのではありませんか。
いわば「リンゴは赤い、ピーマンは緑色だ、そうじゃないのは『変なやつ!』(※変わり種)だから、わざわざ用意しなくても…(てんてんてん)。」という態度に見えるわけです。リンゴやピーマンは自然のものだから、もともとの色はこれだという1つの色があるのは当然ですが、電車や橋や建物などは人工物ですから、もっといろいろな色をしている状態こそが自然なのです。(※レンガやコンクリートなど素材が露出しているものは除く。)
・[3623]
> われわれピーマンといたしましては赤くなる前に動物に食べられたくはないので苦味を放つのだと、たぶんこういうわけです。…わあぃピーマンのきもちになってよーく考えよう!
・(参考)「変わり種」は切り捨ててよいという考えに陥るのはなぜ?
https://kotobank.jp/word/%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8A%E7%A8%AE%E3%83%BB%E5%A4%89%E3%82%8A%E7%A8%AE-236069
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/1/1d/Nnanohana2.JPG
https://blog-imgs-30.fc2.com/t/r/e/treno500/IMG_5488_convert_20090101110121.jpg
「ドクターイエロー」は収録するのに「お座敷列車」が収録されないのでは基準が一貫していません。(※「ドクターイエロー」が「飛行船」や「****■ー*」のように登場するならまだしも。)
https://art63.photozou.jp/pub/220/1603220/photo/114416277_624.jpg
> 普通のものと違った種類。
> 同種の人の集団の中で、普通の人とは違った特色や経歴をもつ人。異色の人。
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E7%95%B0%E8%89%B2%E3%81%AE
> ものの様子が周囲の別のものと違っているさま
> 風変わりな
> 規格外の
> キワモノ的な
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E5%95%86%E5%93%81%E4%BE%A1%E5%80%A4%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84
> 商品価値がない
> 売り物にならない
> 売れない
> クズ同然の
> ゴミ同然の
> クズの
> ゴミの
> ゴミクズの
> 一円にもならない
> 一銭にもならない
なるほど「規格外の(出荷できない⇒商品価値がない)」「キワモノ的な(欲しがる人など滅多にいないだろう)」ということを考えてしまう(収録しても売り上げに貢献しないと思い込む)んですね。「A列車で行こう9」で▼きわめてご当地なローカル©「弥彦色」は収録したのに▼すべての長野県民そして山梨県民のココロ©「長野色」がまったく収録されないアンバランスよ。わたしたちはハムスターなのでしょうか。
http://tabi-mo.travel.coocan.jp/photoguide/koshin-etsu/okaya_midoriko1.jpg
https://www.tetsuonsen.net/img2/akariya01.jpg
https://3.bp.blogspot.com/-iKwJ4NHng84/UUM24daL0fI/AAAAAAAAAbU/ebvIohEPOvI/s1600/P1250112.JPG
※色そのものを多数決するわけじゃないけれど、商品としては見込み客の数で多数決するものだという理解のもと、「弥彦色」より「長野色」が圧倒的に収録の優先度が高いはずだと指摘するものです。ここには疑いの余地がまったくありません。
あまつさえ、「どんな物にも代表的な色が1つだけある」という思い込みのもと、『代表的な色』(という、ありもしないもの)がわからないとか決まらないといって(=そのように「ありもしないもの」で悩むというのは“荒唐無稽な”悩みかたといえますが=)、収録そのものを見送ってしまうという残念すぎることをしていませんか。いろいろな色をしていて当然のものを、いろいろな色をしているからといってきらったり「キワモノ」扱いしていませんか、ということです。これは大いに疑ってみてほしい(自問してほしい)と思いました。
■白や無彩色を認識していない疑い
(統計上いちばん多いとされる)赤という色を感じる錐体<すいたい>がうまくはたらかないと、(色を正確に扱えることが必要な業務上)赤という色に関して不都合が出てくるだけでなく、白という色や、色味のない無彩色に関してまで不都合が出てくるのです。
・色味があったらおかしいところに色味が乗っていても見逃してしまう
・ふつうに白を使えばよいところに何か明確な色名のある色を使ってしまう
後者は色覚ではなく育った環境によるところも大きいとは思われますが、われわれはコンピューターの画面上でRGBとHSVとCMYKを行き来しながら色を扱うのがプロだと理解しています。電気系の出身者ではRGBしか知らないということもあるかもしれませんが、難しいことではないのでさくっと勉強しちゃってください。いえ、RGBだけじゃなくHSVを勉強しろと言われたことすらない(だろう)というのが問題なんです。たぶん。
※色を扱うソフトウェアを使って色を扱うだけならCMYKとRGBだけで仕事できるわけですが、ユーザーに色を扱わせるソフトウェアをつくる仕事としてはHSVもわかっておこう。
https://www.4gamer.net/games/040/G004031/20080219032/SS/014.jpg
https://answers.ea.com/ea/attachments/ea/nfs-payback-game-information-en/8182/3/ap_EE1F8066-1496-4335-800D-4EDE28E81A4F.jpeg
※HSVの値を数字で入力させるわけでもないし数字も表示しないけれど、このようなカラーピッカーはHSVになってると理解しよう。
DS版「A列車で行こうDS」(2009年4月23日)で、ユーザーにRGBで色を指定させているのを見た時から「なんだかなぁ」と思っていたと、いまさらながら申し添えます。その時点ではゲームの話題をこのフォーラムで取り上げる動機と理屈がなかったので、リアルタイムで指摘できなかったことをたいへん後悔しています。2009年のうちに「A列車 色がおかしい」ということを書けていれば、「A9」の開発に間に合ったはずなんです。すごく悔しいです。(※「悔しいことだった」とわかったの自体が最近だというのがもっと悔しい。色覚について不勉強だったじぶんを責めています。)
・(再掲)
https://cdn3.railf.jp/img/news/2012/10/121013_e233_1323.jpg
https://youtu.be/kwENMut_BJI?t=1m13s
色をつけるというのは強烈で具体的すぎるイメージを固定するということになるので、最後の最後に慎重に行なう仕事なんです。色だけで1つの専門分野なんです。構造だけ計算するひと、意匠だけ考えるひと、それぞれかなり別のことなんです。
・[3711]
> > 内向型とは、色混同を人に気付かれないように、単調な画材を求める結果、描かれた絵は黄青系統の色にまとめられて単調な画面になるタイプです。これに対し外向型は、赤や黄の色を大きな面に色濃く描き、ぼかし色を嫌い、大胆かつ多彩な絵に仕上げます。ただよく見ると色の配合にバランスを欠いていたりします。
※ある時代には、そのように「人に気付かれないように」という態度をとらせる傾向があったということです。これもまた不誠実なことであったと反省しなければなりません。ありのままの色覚を受け入れようではありませんか。
■何も疑わずに「ぎんいろ」で塗る
色鉛筆には「ぎんいろ」という色があるのが問題をややこしくします。色名に頼って色を認識してゆくしかない者に対して、あたかも「ぎんいろ」という色があるかのように思わせてしまうのです。これは色鉛筆がわるいと思います。
・(再掲)メトロコマース「ひびやせん」と書かれた特注の色鉛筆(※公式)
https://www.metocan.com/shop/home/1528/item_img/2578695_detailImage2.jpg
3DCGで描く電車としては、「ぎんいろ」という色を塗るのでなく、「反射率」を適切に設定することによって、金属の質感を表現していくものだという当然の了解そして期待があるのです。
・(再掲)
https://youtu.be/P1lKAnFTYcc
https://dime.jp/genre/files/2018/06/05-67.jpg
https://stat.ameba.jp/user_images/20190309/18/marines-06/f3/4a/j/o1019108014368999737.jpg
http://www.news24.jp/images/photo/2017/03/03/20170303-115630-1-0010_l.jpg
■「赤」が見えないとこれだけ困る
・「クリーム色」の繊細な色味を理解していない:「横須賀色」「特急色」「EF66形」の「クリーム色」がおかしい
・植物の色が持つ「赤味」を完全に無視した色彩設計(配色)になっている
・建物のあかりの色味を描き分けできていない
・(再掲)
https://youtu.be/xMMBrqDcu2g?t=67
https://youtu.be/Dp7be-GwZrk
「横須賀色」や「EF66形」などの「クリーム色」は、このような直射日光のもとでもこれだけ色味があるのです。白っぽくかさかさした色ではありません。
ゲーム内の植物にあって、▼葉の色が「純緑色」の折り紙や色鉛筆のよう、▼幹の色が「カフェオレ」のように濁った色になっている(赤味のある茶色が表現できていない)、それに▼「赤い紅葉」がないのに「紅葉」があるかのような宣伝がされている(紅葉のつもりらしいスクリーンショットが広告に使われている)ことを指摘してきていますので、ここでは繰り返しません。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/98/884068fa2a97e4175c226c2136258e16.jpg
「赤い紅葉」を「紅葉」といい、そこに「黄葉」が混じっていてもいいという順番である。ここには順番があるのである。
https://scontent-yyz1-1.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/sh0.08/e35/c0.135.1080.1080a/s640x640/79802793_157657635459590_160248186997553039_n.jpg?_nc_ht=scontent-yyz1-1.cdninstagram.com&_nc_cat=102&_nc_ohc=RYe-2MY88esAX9w7BVa&oh=b2b5ac4f3279bdb488d581279c00a44e&oe=5ED557F4
なるほどこれは、この色の模型を引き立たせるため意図的に「黄葉」1色にしてあるという演出だ。本件ゲームの「紅葉」は叡電専用なのか。それはかなしい。
※「叡山電鉄もみじのトンネル」と書かれているけれど、それ(もみじ)の実物は「赤い紅葉」である。模型で「黄葉」にしたのに「叡山電鉄もみじのトンネル」と書いているのは『思考停止!』ではあると指摘しておこう。(※恐縮です。)
https://rail.hobidas.com/rm-now/08_11_11_sano_toru.jpg
当然ながら、実際の風景としては「赤い紅葉」に「赤い電車」といって、色も質感もぜんぜん違うのだから埋没するということなど起きない。「黄葉」にしてみせて引き立たせようというのは、あくまで模型なのである。もっと豊かな表現を簡単に実現できるCGのゲームで採用すべきものではないのは明らかだ。(※見解です。)
・[3657]
> > 盛んに色を塗り替えていましたが最近進んでいない?
> > 寄せ集めみたいで統一性がなく残念
> まさに残念とはこのことだよ。何色ならいいということじゃなくて、揃っていないということが興ざめであるし、揃えばいいということでもなくて、この先も何色なのか定まらない感じがあるというのが興ざめなんですよ。
> > JRや東急との直通運転を目指す上でも、「この色は相鉄!」というイメージを持ってもらうことは大切とのこと。
> 言った端から別の色になったよとはこのことだよ。
何色ならいいということじゃないところに問題がある、という疑い=準大手私鉄(だった)「相模鉄道」で車両の色を決める立場にある者の色覚を疑っていますと申し添えます。あなたがたのブランドがいまいちなのは色覚が主因ではないか。そう思ってみてほしいのです。
※「直通線事業」の車両の色は神奈川県と横浜市が決めているんじゃ…(てんてんてん)。それならそれで、自分と他人の区別がない、という疑い! 神奈川県と横浜市の決めることや持ちものをじぶんのもののように語るのがいけない。な・・・なんだってー!!
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1122481466
> 聞くところによると鉄道乗務員になるには医学の適性検査が厳しいそうですが、その中で色覚の検査というのがあるとか…なんとか乗務員になりたく、前もって対策をしたいのですが、
> 色覚は体質なので、対策のしようも無いと思います!
色覚検査を暗記で乗り切ろうという対策を伝授すると言って金を巻き上げる者が横行していたといいます。検査する側(鉄道会社)が甘いといくらでも通ってしまいます。準大手私鉄だったときに、そういう甘さがなかったかと厳しい目を向けるものです。いまは大手私鉄だというなら、なおさら(過去にさかのぼって)厳しく見ないといけないのです。
※どうして検査が甘くなるかといえば、経営者が甘い態度をとるからだ。経営者自身も色覚検査を暗記で乗り切ろうとしてきたよからぬ世代なのではないか。あるいは(じぶんが大昔に受けた他社の)適切な検査で欠格にされたのを逆恨みしていないか。疑いは尽きません。
・[3758]
> > 色弱な人がクリエイティブ業務に入り、自身の色感覚でポスターを作ったら色彩感覚のズレから注意を引きつけるものが出来た(広告効果として上々)とい話もある。
https://event.tabiiro.jp/20190316/
https://event.tabiiro.jp/20190316/img/main_pc.png
https://news.mynavi.jp/article/20190328-sotetsujr/images/002l.jpg
> 「相鉄・JR直通線」(事業)の広告のアートワークにその気配を感じ取っているんですけれど、「色覚多様性」と言い換えた先にたどり着く社会がそういう、根っこのところで分断を抱えたままおもしろがる…とはいわないけれど、理解を深めることなく「やらせておけ」&「かんたんにもうかる」(『稼げる数字!』が出たからそれでいいんだという)みたいになっていいんですかね。
そういうことが起きているとしたら、きわめて不誠実なことだと思うのです。
・[3864]
> 実車は確かにそういう色を(ある意味では繊細な色を振りかざし=色覚によってどう見えるかなど考えずに!)している、しかし、その時代にはそういう色の選びかたをしたんだという事実を無視してはいけない。じぶんが気に入らない、あるいは見えない(判別しづらい)色だからといって嫌ったり無視したりしてよいということにはならないんです。(※意見です。)
見えにくい色がある人もまた、不誠実になってよいとか、大昔に受けた仕打ちをいまじぶんより弱い立場の者に仕返ししてよいなどという理屈はない。
http://www.mlit.go.jp/common/001156626.pdf
当事者の団体が提出してそのまま配布・掲載となる資料に変な誤字がそのままなのが気になります。(※指摘しないで陰で笑っているような不誠実な印象がある。)「友好」と「シュミレーション」を、誰にも直してもらう機会がないのは危ういことです。そして秋山センセイのスライドの色づかいのひどさよ。ハイコントラストではあるけれど、背景が黒いところで強調する文字を赤くしてあるのがいけない。文字の大小や下線や囲みで強調するものですよ。秋山センセイとて、そういうことを教わる機会がないと見受けられるのです。色覚に関しては、実はたいへんな状態にあるのだといえるのかもしれません。
https://imgfp.hotp.jp/IMGH/38/75/P032653875/P032653875_480.jpg
えー…(てんてんてん)。どれだけ奇抜な色になっているかを所有者が認識していない可能性はありませんか。地形の起伏がすごいから、遠くから見えるようにということでもない(=地形のせいで見えない)。立地が良いのだから奇抜な色にしなくてもちゃんと集客できるのにこんな色をしている。色がわかっていないまま色を決めたと疑います。赤いとは言っても「鈴木ビル」さんは大丈夫なんですけどね。
・(再掲)
https://t18.pimg.jp/005/014/088/1/5014088.jpg
https://youtu.be/SVPLl46rX_g
http://www.osakabay.net/img_location03.jpg
建物のあかりは「あたたかみのある電球色」から「勉強のあかり®」まで色温度が広いんですが、本件ゲームでは非常に気持ち悪い「白っぽいのに黄緑がかった、ブドウのような色」ほぼ1色で、あらゆる照明が表現されています。建物ごとに微妙に色を変えてある気配がありますが、建物1つにつきあかりの色が1つと決めつけるのがおかしいのです。また、赤やオレンジで光るネオンの類も表現されず、「歓楽街ビル」など、単にテクスチャを貼って色とりどりの看板を表現する中に赤やオレンジのもあるという表現にとどまっています。
ほかに「信号機のG現示の色がこんなにメロンソーダなわけがない」([3726])と先述していますが、どうしてそうなってしまったのかを完全に説明することができなくて困ります。(統計上いちばん多いとされる)赤という色を感じる錐体<すいたい>のはたらきで説明できるのは「Y現示」だけ(※言葉だけで「黄色」と覚え、パレットから「(文句なしの)黄色」を取ってきたのだろうと疑う⇒実物は橙色に近いアンバー(琥珀)みたいな光色である)で、「G現示」が「メロンソーダ!(純緑色)」になってしまうのは理解を越えています。赤という色を感じる錐体<すいたい>のはたらきと「青緑色」らへんの波長の繊細な知覚とがどう影響するのかぜんぜんわかりません。(※だれか教えてください。)正確な色が見えているにもかかわらず「緑色」と言葉だけでとらえRGB値のGだけ255にするような態度が電気系の出身者やいわゆる技術者ならあってもおかしくはない(※仕事が速いけれど、すごくせっかちですな@あんたもですがな)とは思うところだと申し添えます。…『思うところ』!!(違)「思い込み」と『仕事が雑!(はやくかえりたい)』の「変なシナジー!(苦笑)」かなぁと邪推しておきます。
・(参考)さすらいのまないたまうんたー©「アンバー」のふいんきまんてん!
https://blog-imgs-13.fc2.com/m/i/y/miyagiwing/P1010805.jpg
琥珀はじぶんで光ったりしません。どうしてLEDのソレを「アンバー」と呼ぶのかしっくりこないかもしれませんが、こういう感じに眺めているとなるほど「アンバー」だなぁと思えるんですよ。(※個人の感想です。)
・(再掲)A9V4「グループ色」のパレットです(※公式)
https://www.a-train9.jp/masters/images/traffic/image_03.png
「A9V4」は2015年6月の発売です。たったの5年前に、新たにこういう色の使いかたをしているんです。「A列車 色がおかしい」という事象が現在進行形であることを認識して正しく懸念を抱いてください。
・[3726]
> このパレットをつくった人とオッケーを出した人にとっては色が整然と並んでいるんだろうと推察してみます。
「青緑色」らへんの色ばかり非常に細かく採ってある変なパレットなんです。一言でいえばバランスがわるい。頭でっかち…いえ、「青緑色でっかち!」(※意訳)になっているんです。わかってください。
https://www.famitsu.com/images/000/082/368/l_559606ed1e669.jpg
「R現示」も、実はそんな「純赤色!」(RGB値のRだけ255!)ではないのだけれど、相対的に軽微な事象であるのであまり言及しないままになっていました。しつれいしました。本件ゲームでは信号機の灯具の色はすべておかしいというか雑だということでした。
https://www.gotronic.fr/ori-led-rouge-5-mm-grove-104030005-19005.jpg
https://img07.shop-pro.jp/PA01029/073/product/54161711_o1.jpg
レンズを赤く着色してあるLEDの消灯状態ならRだけ255みたいな赤でしょうけれど、光色としては違う色が出てくるのである。ましてやsRGBなデジタルカメラで撮影すれば、そういう色(色相がわずかに紫側にずれた色かつやや白っぽく)に「見える」のである。
・[3662]
> 「自社物件に着色する」はいかんでしょ
> > オンにすると、マップ上にあるすべての自社物件が、緑色に着色されます。
「自社物件に着色する」という日本語が難しくてわからなかったと見受けられる(たぶん本当に小さな)ちいさなおともだちが「建物 緑なる!!」と怒って検索したみたいな検索がありました。▼項目名をやさしく表記することと、▼自動でオン・オフしてくれれば設定項目をなくせるということと、▼「緑色に着色」するのがいけない(他社物件を白やグレーにすればいい&なぜ「緑色」なのか)、3つの問題が重なっているので、とてつもなく大きな問題になっているのです。4つ目にして最大の問題は、これが問題だということに気づかないということです。「自社物件に着色する」という『親切機能!』をつけたのだから非難されるいわれはないといって怒り出しかねない。…そこがいけないんですよっ!(※見解です。)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081092345
> 鳴くなるー助動詞ー伝聞の推定ー「すずめが鳴くという」
https://greensnap.jp/post/2442088
> みどりんなってモリモリで
> 白いまんま育てるにはどーしたらいいのかなー?
> 陽に当てるとみどりんなるって聞いたけど
わきっぱらがこそばい。
> そろそろ雨ざらしはだめぽよ
※「緑なる!!」:口頭で「みどりんなる!!」と叫ぶのそのまま検索ーん!! ほかに「A列車行こう」と、「で」が抜けた検索もあるぽよ。「なになにぽよ」:なになにらしいということだよ(※伝聞の推定)、の意。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9D%E3%83%A8%E3%83%B3
※このひとがいう「なになにぽよ」:なになにということが法令で定められています(びしぃーっ!!、の意。なるほど伝聞というか伝達の文なんだね。(…ソコジャナイ。)
「後編」([3923])に続きます。
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