|
・エクセルA1出口 ・あなたの*ー*を**っ*です ・セカイの記録を集めた本…じゃなくて「1993年の空気を詰めた瓶」在庫ございます
(約15000字)
そろそろ秋休みの足音が近づいてきました。…ズッシーン。今年の自由研究は、そろそろ幕引きです。本当でしょうか。…ズッシーン。
★エクセルA1出口
・[3336] エクセル新南口
> 最初に入門するのが表計算であるかプログラミングであるか、というのも、かなりあとあとまで響きそうですが、そこをなるべく「おいしく響かせる」ためには、こう、かなり先まで気配が感じ取れるようなセカイであってほしいですよね。
…ズッシーン。
> 「VBA」も、勉強としてはよいのですが、こう、なんといいましょうか、実際的にですね(略)。「VBA」だけでなく、Excelを「駆使しすぎ!」ともいうべきものはいろいろありましょう。VLOOKUP関数やSUMIF関数などを駆使して…もうデータベースに放り込んで、柔軟なSQL文で問い合わせましょうよぉ。やだなぁ。
> ※これらの関数を、ちょっとだけ使う分には便利です。でも、度を越して「駆使しすぎ!」するのが、見当違いの努力だということです。ファイルを開いた時の再計算で数十秒も待たされるようなのはアレだと思いまーす!(脚色ですがメッソウでーす!)
きわめて主観的に、Excelを駆使してよいのはどこまでだろうかと、いま神妙に自問自答しましてですね(略)。きわめて雑多な計算結果や『超概算』を、一種『電子野帳!』として、1つの「ブック!」にいくつものワークシート(タブで切り替え)を含めながら貼りつけていることに気づきます。そして、この方法では改ざんが防がれないので野帳としては通用しないところ、こう、『適時開示!』…いえいえいえ、適時にファイル(Excelのブック)をメールで複数の人に送るんですよ。その時点の内容、また、その時点までにその内容が実在したことについて、メールの宛先になった人に保証していただこうなどと…ゲフンゲフン! バージョン管理つきのクラウドなスプレッドシートを使いなさいって? …ごもっともごもっとも。
・[3343] エクセル北初富口
> =SQRT((INDEX($B$55:$C$69,MATCH($A74,$A$55:$A$69,0),1)-INDEX($B$55:$C$69,MATCH(B$72,$A$55:$A$69,0),1))^2+(INDEX($B$55:$C$69,MATCH($A74,$A$55:$A$69,0),2)-INDEX($B$55:$C$69,MATCH(B$72,$A$55:$A$69,0),2))^2)
> =106-RANK(B73,$B$73:$P$87,0)
こう、先に集計のしかたを知ってから、それをExcelで「実装」したでしょ、という感じがしてきました。1つ1つ、いつどうやって学んだかを、もはや覚えていないんですけれども。
・講談社ブルーバックス「入門者のExcel関数―手順通りにやれば必ずできる」(2010年4月)
http://bluebacks.kodansha.co.jp/books/2010/4/#9784062576826
> 数式をセルに直接打ち込む方法で関数を学ぶ。手順に沿って数式を打ち込むうちに、関数に共通する構造が入門者でもいつのまにか分かってくる。
2010年になってなお、この内容で新刊が出るというところに、講談社ブルーバックスのスタンスがよく表れていると思いました。あなたには必要なくても、必要とするひとがいるんですよ(と講談社さんは考えたのですよ)。
・講談社ブルーバックス「Excelで遊ぶ手作り数学シミュレーション―グラフ機能とVBAプログラムを自在に操る」(2004年1月)
http://bluebacks.kodansha.co.jp/books/2004/1/#9784062574303
> ふだん何気なく使っているExcelで、グラフを自在に動かせたり、美しい正葉曲線が描ける。紙と鉛筆では叶わない「見て楽しむ数学」を味わう。
SUBTITLE DE ARIMASU…いえ、講談社のサイトではよく見えない(テキストでは書かれていない)サブタイトルは、Amazonさんで確かめるのです! なんということでしょう。
・Amazon「Excelで遊ぶ手作り数学シミュレーション―グラフ機能とVBAプログラムを自在に操る」(2004年1月)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062574306
> あなたのExcelで手作りできるシミュレーションの数々
> ●水面を伝わる波の動きを3Dで再現
> ●ピタゴラスらが求めた素数を算出
> ●完全数チェック・プログラム
> ●ハレー彗星の軌道を再現
> ●正葉曲線で美しいグラフィックスを描く etc……
> 順を追って基礎から解説してあるので、グラフやプログラムの作成が初めての人でも大丈夫。高校レベルの数学を使っての最終目標は、ケプラーの惑星運動シミュレーションです。
> (ユーザーレビューより)
> 『手軽なので入門編にはいいかも。』2012/4/17
> Excelのマクロを勉強したいなぁと思って、この本を買ってみました。
> プログラムについては、子どもの頃に、MSXなる8bitパソコンでBasicでプログラムを組んだりした経験もあったせいか、すんなり理解できました。
> 本書は、数学の証明など、数学的な内容が7割、プログラムに関する内容が3割といったところなので、「数学は絶対だめ、数字を見ると意識が遠のく」(笑)といった人には、抵抗感が強いかもしれませんが、多少、数学に関心がある人であれば、興味深く読めるのではないでしょうか(個人的には、数学的な内容は素数や完全数に関する部分が一番面白かったです)。
数学のせんせいの多くが、そのような状況にありそうです。(あくまで想像です。)
・「10A-5 情報数学テキスト : 理系選択授業のExcelによる展開」日本数学教育学会第83回総会 全国算数・数学教育研究(埼玉)大会(2001年8月)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008596119
学校にはパソコン教室があって、WindowsでExcelなんです。好き勝手にソフトウェアをインストールすることはできないんです。
そして、数学のせんせいはBASICは必須ですが、それ以外のツールや言語への習熟は、大学での専攻によって、かなり幅がありましょう。数学科の教材として成り立つには、まず、数学の教員の技量が保証される範囲内に限って『実装』する必要があり、事実上、ここではBASICや『BASIC的なもの』に限られるというわけです。「R」だなんて、とんでもない。
そのような制約下で、とってもよく練られた授業法ではありましょうが、(比ゆ的には)すぐ隣に「R」や「Scilab」が見えるいま(『高大接続』といわれるいま)、いまから「VBA」を積極的に…とは、どうしてもいえないと思うんですよねぇ。(見解は個人です。)
・文部科学省「高大接続システム改革会議「最終報告」の公表について」(2016年3月31日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/033/toushin/1369233.htm
> 【例】数学と理科の知識や技能を総合的に活用して主体的な探究活動を行う「数理探究(仮称)」の新設など
> IRTの導入については、指導の工夫・充実のために問題等の公表が期待されることも踏まえつつ、更に詳細に検討。
> 大学教育の使命は、社会の大きくかつ急激な変化に向き合い、生涯を通じて不断に学び、考え、予想外の事態を乗り越えながら、自らの人生を切り開き、社会づくりに貢献できる人間を育成することにあり、大学教育は、家庭環境や経済的状況の如何、障害の有無等にかかわらず、社会人等も含め、大学で学びたいと願う誰にも開かれたものでなければならない。
> (例)正解が一つに限られない問題、正解を選択させるのではなく、数値や記号等を直接マークさせる問題など
> 国立大学の二次試験のような解答の自由度の高い記述式ではなく、設問で一定の条件を設定し、それを踏まえて結論や結論に至るプロセス等を解答させる「条件付記述式」を中心に作問。対象は、当面、国語、数学。
> ※ 平成32〜35年度:短文記述式、平成36年度〜:より文字数の多い問題を導入
> リクルート進学総研所長、リクルート「カレッジマネジメント」編集長
「CodeIQ」で『予行演習!』ですね、わかります! 東ロボくんが完成するころにはテストの形式が変わっているのだよワトソン君。…スタビンズ君、ひょうちゃんの口を閉めておいてくれたまへ([3294])。
※IRT(項目反応理論)を用いたテストの実施体制の例として「TOEICとCEFR」([3061])も参照。
・前川眞一「項目反応理論(IRT) について」中央教育審議会(2013年12月9日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/047/siryo/__icsFiles/afieldfile/2014/03/13/1342404_01.pdf
> 素材提供者、項目編集者、心理測定専門家
> 各テストに数人のPh.D が専属
> 素点ではなく尺度得点の利用
テストの設計に使う理論が新しいか古いかを問うより前の段階で、日本の学校(に関する制度等=制度等を考える体制等も含む)は『原始時代』だと感じます。(見解です。)IRTは、いかにして開発されたのでしょうか。どこにもなかったIRTを、現にIRTとしてつくったんですよ(絶えず改良を進めてIRTに至ったんですよ=ある日、突然「きょうからIRTです(問うてはならない)」「ハハー(仰せのままに=あなたが言ったからその通りにします)」だなんて、とんでもない)。そのような「じぶんで考える(正しくがんばる)」下地が貧弱だということが心配されるのです。(マコトに勝手な心配で、心配したからといって何かできることがあるかというと、なさそうな気もするんですが、の意。たいへんメッソウです。)
> (中略)
> ご静聴有難うございました。
あのですね、わからないから静まっているんですよ。質問も出なかったでしょ、とまで決めつけてみます。本当でしょうか。その答えは、お近くの委員のセンセイに…いえいえいえ。何を期待されて審議会に呼ばれたか、ご理解いただけてませんでしょ、と、そちらを疑ってみます。(すべてを疑うぞう[3283]。)わかっている人だけがわかったまま(「目下」の「専門家」に「やらせれば」いい=自分たちは「技術的な詳細」を知らなくていい[3155])、じゃあリクルートのひとに入ってもらえばいいんですね? と「きわめて早合点」するのが文系のひとですよ。(まったく勝手な決めつけです。)
> 集団に依存しない項目の統計的性質
> 項目困難度(b) (正答率(通過率)の逆)
> 項目識別力(a) (項目と合計点の相関)
> 項目特性曲線(段階反応)
> プール問題の項目特性曲線
ここがきちんと説明されて、文系のセンセイもばっちり、と期待されます。スライドはあまりにも****ですが(恐縮です! きっと「手の動き」([3246])を駆使されながら、1枚のスライドで10分くらいお話しになられたのではないかと想像してみます)、なんとか自力で理解しようと試みる場合、かみつたセンセイ([3181])も参照しながら、おお、これ(項目困難度と項目識別力)って「*F・**Fのようなもの」じゃーん、と早合点すればいいんではないでしょおか???
・「「あたりまえのこと」を「問おう。」そして「確かめてみよ」外一式の用例はイメージです」付近
http://www.weblio.jp/content/%E5%95%8F%E3%81%8A%E3%81%86
http://www3.nit.ac.jp/~tamura/tus/ex2/k09.html
・「hello_scilab」(公開日不明)
http://vision.kuee.kyoto-u.ac.jp/lecture/dsp/?menu=hello_scilab
高校でScilabを活用して「数理探究(仮称)」できるためには、中学校までに「(科目は問わず)知識や技能を総合的に活用して主体的な探究活動」ができる主体性が身についていなければならず、その裏付けとなる「技能」として、「ノートをつけながら考える」([3339])、そして、Excelで関数を自在に組み合わせて思い通りに動かす(きわめてプリミティブなプログラミングで、「わんらいなぁ」のようなもの[3309])というあたりは、小学校のうちに「体得」されて、いえ、「体得」といっても『たたきこむ(わけもわからないまま教えこむ)』ということでなく、自分で「体得」していただく、ということですよ。直感的な一連の思考や操作として自然に身につけるということが、11歳を過ぎるとかなり難しくなるんですよ。(個人差がございます。)これを14歳や16歳で取り組むと、操作する前に考えすぎたり、間違えたら恥ずかしいとか、友だちより遅いとか速いとか、あらぬことばかり気にするんですよ。…ギクッ。
・[3162]
> > 液晶シャッタゴーグル
> 「Out of 眼中」
…コレジャナイ。
・[3162]
> ・文部科学省「「中学生熟議」の流れと指導のポイント・留意点」(2011年11月24日)
> http://www.mext.go.jp/jukugi/archive/jhs.pdf
> ・茨城県教育研修センター 教職教育課「話合い活動の充実を目指して」(2015年8月10日)
> http://www.center.ibk.ed.jp/?action=common_download_main&upload_id=416
> > 発達段階に即した指導の目安
> > 導く段階(低学年)
> > 人の話を最後までしっかり聞く。
> > ゆだねる段階(高学年)
> > 少数意見を尊重しながら採決をできるだけ避けて話合いをする。
> > 教師がすべきこと
> > 聞く態度やマナーの指導
> > 話合いを深める助言
・(再掲)文部省「学習指導法の一般」(1947年)
https://www.nier.go.jp/guideline/s22ej/chap4.htm
> 学習の発端がつかまれると,児童や青年は,これによって自分の計画をたてて,これを試みるようになる。この場合,計画や試みは,かれらのすでに持っている経験や知識を基礎としてなされる。だから,この基礎になる経験や知識が正しく豊富であれば,学習はなめらかに進むが,そうでなければ進まない。ここに,学習の基礎となり素材になる児童青年の経験や知識の問題がある。
> 上に述べたような計画や試みは,児童や青年自身で営まなくては,真の学習とはいわれない。
> この試みによって正しい理解に達し,結局そこに一つの知識のまとまりなり,考え方なり,技術の形なりを形作るのであるが,学習は,これが更に習熟することによって,身についたときに,完成される。身につくに至らない場合は,その理解はくずれ,忘れられて,学習の効果はみとめられないことになる。
「3年生で(ローマ字も習いながら)構文を教え(10〜20行くらいでループも条件分岐もあり)」([3282])、「K-12」([3282],[3306])、『2巡目、3巡目』([3288],[3299])についても参照。
> 児童や青年が,毎日の生活で,どんな活動をするかをよくみれば,自然にわかることだが,参考のために,その発達の概略と,それにもとづく指導法の工夫について,簡単に述べておくこととする。
> 一二年くらいまでの児童は(略)いわゆる自己中心的で,普通にいう論理をたどって考えることをしない。物事を知るのは,やってみて知る,つまり行動で認識するものだといってよい。しかも,この行動は児童の興味によって出て来るのである。だから,このころの児童は,興味を持って行うことで,はじめて学ぶことができる。児童はこのような活動で,その身のまわりと融け合った一つの世界を作りながら,自分というものを見出だし,また自分とその世界との関係がわかって来る。(略)積み木に興味を持って,いろいろやっている児童は,積み木と自分との間に,なんのへだたりもない。それと一体になった一つの世界を作っている。
> 三年あるいは四年くらいの児童になると(略)簡単な論理のすじをとって考えることができるようにはなるが,なお行動によって物事を知ろうとする傾向は著しい。
> 五年以上では(略)説明を聞くとか,調査をするとか,話し合い(討議)をするとかいうような―によって学んで行くことを,指導の方法に取り入れることができるようになる。
同じことは、「2巡目」としての中学校・高校でも6年かけて行われ、さらに、「3巡目」として、学部から大学院にかけて9年にわたって行われます。学部1・2年くらいまでの××はいわゆる****的で…ゲフンゲフン。修士課程が3・4年くらい、博士課程は5年生なんですよ! …その発想はなかった!!
> 練習には,そのことを,だだそのままくり返して行く形のもの―たとえば,書き取りの練習とか,計算の練習とかのように―もないわけではないが,単純なくり返しは,多くの場合,むしろ無駄な努力になりやすい。学んだことを,直接に,いろいろなことに,適用してみるようなことが効果が多いのである。たとえば,ことばを学んだら,そのことばを使って,いろいろな文章を作ってみるとか,一つの形の面積の計算法を学んだら,それを,いろいろな実物の形の面積の計算に適用してみるということが,真に練習の効果をあげる方法となる。いわゆる,応用こそ,練習のたいせつな方法なのである。
※「だだそのまま」は原文ママですが、古い資料をデータベース化する際の入力ミスならびにWebへの転載時のチェック漏れとみられます。
むにゃーっと「レンしてしゅーする」とですね(略)。ここに「練習」ということばを使ってしまったことが、読者の理解を妨げたのではないか(=当時)と疑います。先頭からリニアに「順次アクセス!」してですよ、「練習」という文字を見つけたところで「練習ですね! わかります!!」しちゃうんですよぉ。やだなぁ。
・[3097]
> もう一回、そして、学部よりはちょっとレベル(難易度や精緻度のようなもの)を上げて取り組むということですね、わかります。
定まった呼びかたがないので『2巡目、3巡目の学び』としかいいようがないと思いました。これを「練習」といいきってしまうのも、なんだか違うなぁ、ということです。
・「Convergence of cyclic and almost-cyclic learning with momentum for feedforward neural networks.」IEEE Trans Neural Netw.(2011年8月)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21813357
※タイトルしか見ていません。
違う意味での学習(機械学習)での用例ですが。momentum(いわゆる「動きベクトル!」[3306])つきでcyclic([3125])ですとぉ? コレですよコレ! …などと(略)。「アクティブ・ラーニングの次に来るのは『サイクリック・ラーニング』だっ!!」などと、日経BP㌠さんや東洋経済オンライン㌠さん、それにプレジデント㌠さんにおかれましては…ゲフンゲフン。
・むにゃーっとしーけんしゃるです
https://codezine.jp/article/detail/7831
> ※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。
5ページにもわたって「マンガ」で説明するなんて(こんなのゼッタイおかしいよ)…などと(略)。「改札口を出たら右奥の階段を上がってください」などといって、薄暗い傾いた写真に「真っ赤!」あるいは「緑(8色のパレットの中のソレ)」で「手書きの矢印らしきもの」をペイントされるかた…みたいだと思いました。(感想は個人です。)
・(引き合いに出して恐縮ですが)「薄暗い傾いた写真に「真っ赤!」あるいは「緑(8色のパレットの中のソレ)」で「手書きの矢印らしきもの」をペイント」のイメージです
https://pbs.twimg.com/media/Cn48RovUkAAq3OW.jpg
http://www2s.biglobe.ne.jp/~IGUCHI/jpg/map/map01.jpg
緑のバスに乗るんだよ、といって、ラッピング広告で虹色でした…などと(略)。
★あなたの*ー*を**っ*です
再び、上掲ブルーバックスの内容紹介からです。
> あなたのExcelで手作りできる
ここ、昔のひとといまのひとの大きなギャップだと思います。
・[3183]
> 「『手づくりはにわ』で胃袋がっちり」
…コレジャナイ。
・[3071]
> ソフトウェアをパッケージで「買いきり」で使い放題、の最後のほうの世代であります。いまや「レガシー」と呼ばれても反論できませんです、すみません。
> いま、Microsoft Officeをどうしようかと、困っております。もっとも、ADSLやVDSL、それに「ひかり」(こだまでない)などのモデムにあって「買いきり」という選択肢があったのも過去の話で、ここには合理性を感じます。とはいえかように、何がレンタル(月額払い)で何が買いきりなら納得できるかというのは流動的で、買う側と売る側、一種「化かしあい」のようでもあります。
むかし、コンパイラは有償でして。そして、BASICがタダではついてこなくなりまして。Linuxは、まだなかったり、使いかたが普及していなかったり、LinuxがあってもSunだといわれたり、していました。
※remember fondly:懐かしい思い出さね([3178])。
・個人のブログ(2013年ごろ)
http://hardwareberangkat.blog.fc2.com/blog-date-201310.html
http://blog-imgs-57.fc2.com/h/a/r/hardwareberangkat/lotus123.gif
http://blog-imgs-57.fc2.com/h/a/r/hardwareberangkat/N88Basic86.gif
> Lotus社の表計算ソフトです。現在のエクセルほど機能は豊富ではありませんが計算に関して言えば必要十分な機能を持っていました。不足していたのは表現力でした。これはDOSで動くソフトに共通した弱点ですが、WINDOWS以前のソフトは皆そうでしたので123が特に貧弱だというわけではありませんでした。
> DISKBASIC(MSDOS版ではない)です。
> 8ビットの時代はパソコンユーザー=プログラミングできる人だったので、アッセンブラーやFORTRAN COBOL Pascal C Lisp aplとあらゆるメインフレーム用の言語がそろっていました。
> ユーザーとプログラミンが分離したのは16ビット時代、MSDOS3.3のときにマクロアッセンブラが別売りになってからではないかと思います。
その後、Excelがタダでついてくる、ように思われていた時代がありまして(Windows 95からの数年間です)。Excelをいじっていると、なんということでしょう、BASICがついているではありませんか。これには往年の名機をぶいぶいいわせてきたれきせんの×者たちもおおよろこびです! …これが『VBA教材』の成り立ちですぞ。
※PSG音源:ぶいぶい。ミニフロッピーディスク装置:ぶいぶい。マイコン買ってもゲームに飲まれるな。飲まれた人は、せっかくの理系の大学を中退してゲーム雑誌やマイコン雑誌の編集者になっていまに至るですよ。BASICより難しい言語も使える人は、きちんと卒業したですよ。本当でしょうか。
> 管理人が1983年に買った最初のPCでした。当時大部分の人は8ビットのPCでゲームをしていましたが、すでに社会人になっていた管理人は、実用になるものということで、NECの98シリーズを買いました。
さすがしゃかいじん。(棒読み)
・もう少し新しい「1-2-3」のイメージです
http://island.geocities.jp/cklouch/column/sofmus/img/l123r21jsc1.jpg
画面上部にメニューが出たままになり、『Macintosh 84』…いえ、Windows直前という感じです。
・『Macintosh 84』のイメージです
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e3/Macintosh_128k_transparency.png
・「PS/V」(1992年)のイメージです
http://www.inversenet.co.jp/pclist/image/2001A8/psvv2408.jpg
※DTPの知識はないけれども和文と英文の混ざった文書を美しく印刷したい人はWindows3.1のWYSIWYG環境をたいへん喜んだのです(=当時)。全角英字でスクロール([3015])だなんて、とんでもない!
・現在の辞書にも載っている(削除されてはいない)「ミニフロッピーディスク装置」
http://ejje.weblio.jp/content/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E8%A3%85%E7%BD%AE
・(参考)「【富士通】 M2235 磁気ディスク装置」
http://museum.ipsj.or.jp/computer/device/magnetic_disk/0011.html
『JavaScript教材』も似たようなもので、わあぃブラウザ戦争の申し子で抱き合わせ販売っ…ゲフンゲフン! 演習室のパソコンにはブラウザが完備であってだなぁ(略)。しかし、言語としても環境としてもどーなんだい([3166])といって、「Ruby教材」にシフトしていっている([3071])のは好ましいのではないでしょうか。(あくまで私的な見解です。)
・現実的な「申し子」の語釈です
http://yain.jp/i/%E7%94%B3%E3%81%97%E5%AD%90
> ある社会や文化、思考などの特性を反省する形で現れた存在。
いま、Linuxさえ使えば、あらゆる(基本的な※)開発ツールが無償で使えるんですよ。おもむろに仮想マシンでLinuxをCUIで使ってみよう。さすれば「あなたのLinuxで手作り」できる、できるなんてものじゃない、できないことなんてなにもないかのような錯覚にひたれること、請け合いです!
※そうでない部分は、いまでもきちんと有償ですってば。やだなぁ。
そのあたりが、仮想マシンすら使うことなくシームレスに使えるといってMacが人気というのは、よくわかります。だからといって、Windowsでbash([3166])だけ出てきてどうなるんですかねぇ。
・VirtualBox
https://www.virtualbox.org/
・2011年ごろの一般的な認識です
http://blog.sharplab.net/blog/2011/11/24/cygwin%E3%82%92%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%81%9Fwindows%E3%81%AEcui%E7%92%B0%E5%A2%83/
> このご時世、もうcygwinで無理にWindows上にUNIXライクなインターフェイスを作る必要はないんじゃないかな、と思います。CUI環境がほしければ、VirtualBoxにLinux入れてSSH、あとはMinGW/MSYSでカバーすればよい、というのが自分の意見。
> Ubuntu
> 色々楽です。Cygwinだと、何かうまくいかないときに、Cygwinだから悪いのか、自分のミスかの切り分けが発生しますが、そういうのが無いのが何より良いですね。
> 「なんだよ結局Putty使うのかよ!」と怒られそうですが。うん、
※…うん。うん。
・Microsoft「Bash on Ubuntu on Windows」(2016年8月24日)
https://msdn.microsoft.com/en-us/commandline/wsl/about
> Windows provides developers with a familiar Bash environment. This environment will allow users to:
> Run common command line utilities such as grep, sed, and awk
> Navigate the file system using these commands
> Run bash shell scripts which rely on supported command line utilities
・[3336]
> 「VBA」の本と「MS-DOS」の本が置いてある(うーん…)
Windows上でバッチファイル(シェルスクリプト)を組みたいといって「コマンド プロンプト」が「MS-DOS」ですねん、いまからでも(いまさら)「MS-DOS」を勉強しないとバッチファイルが書けないんですか? といわれて、そこを「業界標準のbashにしました!」ということです。それ以上のことをしようとするなら、Ubuntuそのものを「素」で使えばいいじゃないですかぁ。やだなぁ。
> あなたのExcelで手作りできる
この「出だし」で「あなたの心臓がっちり(デース)」だと、木のぼりおてんば([3336])…いえ、当時の編集者は思ったのですよ。うん。
・(参考)「日にち」「出だし」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q125872797
こう、辞書・事典への不満として、こういう複数の語にまたがった説明がない(全体の構成上、しにくい)ことが挙げられましょう。個々の見出し語について辞書・事典を典拠としたいのと同じように、複数の見出し語にまたがる知識についても、典拠がほしいんです。…うーん。
※「シーケンシャルアクセスとは」といって見出し語にするのでなく、「シーケンシャルアクセスとランダムアクセス」という見出し語になっていないと、きちんとは理解できないか、かえって説明が冗長になる(両方の記事に、もう一方の説明が出てくる)ということです。いえ、それが事典(ことてん)でしょ、辞書(ことばてん)かと見まがうような事典があるのがいかんのでしょ…などと(略)。他方、何かにつけて「広辞苑によれば〜という」構文を使いたがる文系のひと、今後は適切に事典を選択できるというセンスというものがだなぁ(むにゃーっとりゃく)。…ギクッ。
★セカイの記録を集めた本…じゃなくて「1993年の空気を詰めた瓶」在庫ございます
まったく余談ですが、1992年といって、その実、どんな時代だったかといえば、「B4でコピー(笑)」ですね、わかります!!
・(参考)「科研費マクロ」
http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/~taku/kakenhiLaTeX/kakenhi_macro/bit99.PDF
> 93年に劇的なことが起こった.この年から文部省全体の方針に従って,科研費の申請書もA4サイズになった.
・(個人のページ)「B4でコピー」(1993年?)
http://nissay.same64.com/
> 日本生命のヤングリーグのCM。15秒。B4用紙のコピーを頼まれた新人が、勘違いして地下4階へコピーをお願いしにいってしまう。
「Jリーグ」とのことで1993年以降だと思われますが、そうそう、それまで紙といえば、ノートと同じB5で、「大きいの」「見開きで」といえばB4だというくらい、用紙サイズの規格の名前では呼ばれていなかったわけです。そこに「A4化の波(笑)」が押し寄せたので、なかなか混乱があったのです。「役所に出すのはA4、社内はB4」といったケースもあったのではないでしょうか。コピー機としては、何も言わなければA4、前の人がB5を使ったらB5…などと、結構、めちゃくちゃだった…ように記憶していますが、記憶違いでしたらすみません。
そもそも、一般のオフィスワーカー(印刷業でない、の意)が紙のサイズを気にし始めたのは、あらかじめカットされている紙を1枚ずつ差し込んで印字するワープロ専用機の普及があっての話です。コンピューターでは連続紙(帳票用紙)『一択』だったのです。
・OKIデータ
http://www.okidata.co.jp/products/dot/5460hu2/print.html
> 約4.5億ストローク/ピンの長寿命。パワフルな複写性能で、最大6枚(※)つづりの複写紙もクリアに印字できます。
> A6ヨコ〜B4タテの単票、3〜10インチ幅の連続紙に対応
・エプソン「なぜインチ?」
http://www.epson.jp/products/printer/dot/chiebukuro/
> 連続用紙・連続伝票用紙・連続帳票用紙・ビジネスフォーム印刷は、実はアメリカ生まれ。
・YouTube 連続紙に両面同時印刷
https://www.youtube.com/watch?v=_wDrEZYpHO4
※レーザー露光中にカバーを開けてはイケマセン。
・キヤノン「サイエンスラボ 光って何?」
http://web.canon.jp/technology/s_labo/light/003/07.html
・YouTube 宅配便の送り状を印字
https://youtu.be/KWwRLRwmyi8?t=2m53s
・YouTube ドットインパクトプリンターで演奏
https://www.youtube.com/watch?v=9JyEFZpwqpU
カセットテープに向かって送り出すソレをちょっといじってプリンターに向かって送ればできそうに思えますよねぇ。仕組みはまるで違いますが、模型のモーターをスピーカーにしてしまおうというソレとも似ています。
・YouTube 「Nゲージ 電車の起動音(VVVF) 」
https://youtu.be/vFsnyotnNR0?t=18m25s
さらに余談でした。
・(参考)イワキ「こんなところにイワキです」
http://www.iwakipumps.jp/blog/example/09
https://youtu.be/NQ2WhaklcmE?t=9s
| |