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(約14000字)
[4616],[4617],[4618]の続きです。
・[4613]
> 8月に書き始めた記事への追記が9月いっぱい続きます。
・[4603]
> 今年になってから特に増えた検索に「自由研究 数学」というものがあります。数学というからには中学生以上なんだなぁ。(※詠嘆)
・[4616]
> 大阪にいる先代“店主”に酒を着払いで送ろう。(※ソコジャナイ。)
・[4608]
> この話が、どう「自由研究 数学」になってゆくのでしょうか。
・[3100]
> 研究テーマを探す
・[4607]
> 夏休みにテレビの教養番組をぼーっと見たことがきっかけで調べていくというのは案外に正攻法
予告編や出演者からは想像もつかないけれど、ものすごく数学の話題だった。番組内で数学として取り上げているわけではないけれど、これは数学なのだ。そこをわかれば「自由研究 数学」のテーマは見つけ放題。本当でしょうか。きょうはここから(以下略)ありがとうございました。
・(2021年8月17日放送)
https://www.nhk.jp/p/chieizu/ts/R6Z2J4WP1Z/episode/te/XMJYPXRGWP/
https://www.tvu.co.jp/program/202108_chieizu/
再現ドラマの黒猫の置き物がすばらしい。(※個人の感想です。)内容そのものは、おおかたのひとはすでに日経やら何やらで何度も見て、よく知っている話だとは思うけれど、それでも見たい(≒ちょっと忘れてしまったから思い出しておきたい)と思わせる何かが、確かにある。
※あるいは、大学の講義で「知っていて当然だから知っておきなさい」みたいにさらっと、ものすごくさらっと紹介されただけで終わってしまって、かえってよくわからないとか、(じぶんが青いので)実感をともなう理解には至らなかったとか、そういうことも大いにあるんですよ。(棒読み)
> 新たな物流システムの構築
いいですか。「自由研究 数学」などとのたまう現代のわたしたち、番組に出てくる航空路線の発達の図を見て「完全グラフですな」と『数学用語!』で言い換えながら理解しないといけない。これは絶対です。番組内の図は「ハブ・アンド・スポーク・システム」を正確かつ簡潔に説明するベストな図になっていた。これはちゃんと理解して描かれた図だと太鼓判を押せる。(ばーん
https://www.daiwabutsuryu.co.jp/useful/words/img/2018/02/959bd4f41531832b2b35203e03a6bfc1.png
※これではだめだ。ぜんぜんだめだ。(ばーん
https://www.juen.ac.jp/shakai/beinichi/theme/kou/big/img/p066_2.gif
※この図では「完全グラフという概念」を表現していないからだめだ。(ばーん
https://concorindia.co.in/assets/images/hub_img2.gif
※これでも一応は説明できているが、ノードをそういうふうに整列させちゃうのは余計な表現だ。
何の統率もなく路線が増えていって行きつくのは完全グラフなんですよ。「ハブ・アンド・スポーク・システム」だけど「取次店」をその場で補う流通の専門家氏。電話網の話をよくされていたんですよと述懐する編集者氏。しかし「メトカーフの法則」の“メの字”も出ない。実は、ここがすごい。
・ウィキペディア「メトカーフの法則」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
> メトカーフの法則(メトカーフのほうそく、英: Metcalfe's law)は、通信ネットワークに関する法則で「ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザ数の二乗(n2)に比例する」という。
> George Gilderによって1993年に最初にこのように定式化され、イーサネットに関する1980年のロバート・メトカーフに起源をもつ。
いまでこそ「メトカーフの法則」といって話が通じるけれど、オイルショックを受けて大打撃からの宅配便が云々という1973年から数年という時期に「メトカーフの法則」というわかりやすい言葉での知識の普及はなかった。いわば「すでに普及している知識」に頼ることなく自力で「よく研究し」した結果の到達点である。鉄道小荷物と郵便小包、他社の長距離便を参考に、電話網でいうところの「斜め回線」の発想と必ず対比させて捉えたはずだ。もっといえば、宅配便について考えるよりはるか前から「斜め回線」は知っていて、おもしろいとも思っていたはずだ。思わないはずがない。戦前から戦中、終戦直後まで、電話があってあたりまえの生活環境と、そんなものあるわけないじゃないかといった生活環境とを行ったり来たりした(?)ことも、電話網について実感をともなって理解することを促した。○か×か。(※恐縮です。)
・[4042]
> この「○か×か。」というのをくどいくらいに自問自答する。仮説を立てる。これが自由研究である。
> 「○か×か。」という問いにしておかないと話がそれる、答えがぶれる。もちろん、考えるのは「○か×か。」だけじゃない。「○か×か。」がわかりさえすればよいといって「○か×か。」を調べるだけというのでは「調べ学習」であって「自由研究」ではない。○か×か。
・[3093]
> 「予想と違ったのはどこ?」
・[4428]
> 情報探索を進めるための仮の話の流れとして「京成は佐倉のほうなのに西登戸も通るんですよ」と(じぶんでじぶんに)問いかけてみたものの、調べてみると、ちょっと違った。
・[3742]
> 『英語で数学』するデース!
秘書を連れてニューヨーク支店にしばらくいてマンハッタンの街角をぶらぶらして先行するアメリカの宅配便を見てから、きっと『英語で数学』(※その中身は「マーケティング理論」かもしれないけれど)した結果がこれだ。(ばーん
・(再掲)「「和牛ですから安全です」」(2015年9月28日)
http://d.hatena.ne.jp/usausa1975/20150928/p1
> 「和牛ハンバーガー」を扱うお店でのこんな張り紙。
> > まれにパテの中心部がピンク色の場合がありますが、当店では和牛を使用していますので安心してお召し上がりください。
> …えっ、「和牛だから安心」できるんですか?
> 私の中の常識では「ひき肉はなんであれ中まで火を通さないとヤバイ」なんですけど…。
> ひき肉料理に中まで加熱が重要な理由は表面に付着している病原体が中心部まで入ってしまっているから、なので、和牛かどうかは関係ないわけです。新鮮ならばいい、というものでもない。
・[3682]
> くれぐれも「DID推定したので経済学です(どやぁ」みたいな顔はしないことです。いいですね? じぶんが行なった分析を、より一般的な数学用語、せめて統計学用語だけを使って説明しきろうとする態度が大切ですよ。たぶんですけどね。
・[3575]
> 「決定木」は『数学用語』じゃなくて『OR用語』だよね
・[3567]
> さあさあ手法を説明するために、手法の名前でなく『数学用語!』だけを使ひたまへよキミたち…エー!!(※教室にひびく絶叫はイメージです。わあぃケテスタ。さあさあ「エ」によじのぼって「ー」を使って高い木にひっかかったボールを取ってあげるのですよ。)
・[3563]
> 単に「最小二乗法」と訳してしまうと、(数学上の)操作の目的がよくわからなくなるという『副作用』がございますよね。…その発想はなかった!(棒読み)日本語で数学を学ぼうとすると、和訳がひどいのでひどい目に遭わされるのですよ。これからは英語で数学。これだね。(※見解です。いえ、授業は日本語でいいんですけど、数学用語はすべて英語表記を確かめながら学びたいですよね、の意。)
『英語で数学』には変なタイムラグがないし誤訳もない。1970年代なら、なおさらである。○か×か。(※恐縮です。)▼「クッキングレシピ統計」については[3688]を参照。
・(再掲)
https://www.iwanami.co.jp/book/b256638.html
> 本辞典は,高校から大学で学ぶ数学用語を中心に解説したものである.
・[3469]
> 高校2年生くらいに数学で悩んだら、数学事典のほうなどぜんぶ通しで読んでみるとセカイが開けるのかもですよ。
高校2年生が黒板と紙で手で計算して問題を解けるという内容しか配当されてこないという「学校の数学」の限界。(※体言止め)数学はそんなに貧相なものじゃない。…はずだ。(棒読み)
・[3736]
> > 内閣府ホーム > 経済財政政策 > 白書等(経済財政白書、世界経済の潮流等) > 日本経済2017−2018 > 付図・付注 > 付注2−1 ランダムフォレスト・決定木分類について
> じわじわくる内閣府であったー。(棒読み)
> > 本分析には機械学習(machine learning)の分野で広く知られているランダムフォレスト(random forest)と呼ばれる手法を用い、「機械」が学習した結果を通じて説明変数の影響度合いを推定する。
> 妙な言い換えがあって理解不足の書き手が書いているのかと錯覚しながらも読み進めると…(てんてんてん)。
> > ひとつのデータをリサンプリングして複数の回帰木(regression tree)を学習する
> > サンプルを分割するたびに、全ての説明変数からランダムにいくつかの説明変数を選ぶことからランダムフォレストと呼ばれている。
> だからじわじわくるのであったー。(※個人の感想です。)
・[4248]
> 「数式を使わないデータマイニング入門」
逆にいえば数式を使うことへの不安が、流通の専門家氏をして宅配便の社長氏を(やや過剰な感じで)「理論家」と呼ぶ原因になっているのではないか。これはまあ、「彼は数学ができるよ」といった意味合いではなかろうか。▼思わず「宅急便®」と呼びそうになったみたいに一瞬、詰まってから「宅配便」と呼ぶ編集者氏と、▼「シミュレーション」という(番組内の)未定義語を言いそうになって口ごもりながら「よく考え」みたいな言い換え表現で言う流通の専門家氏。えー…(てんてんてん)。
・(9月25日)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210925/1000070578.html
> 新型コロナウイルスなど感染症のシミュレーションではこれまで主に「数理モデル」と呼ばれる手法が使われてきました。
> この手法に、コンピューターを使った天気予報などに活用されている「データ同化」という技術を組み合わせ
感染症のシミュレーションではコンピューターを使わない(使ったうちに入らない)といわんばかり。(※ソコジャナイ。)
> 「データ同化」は、過去に出した予測値と実際の値の差を比較して、今後のシミュレーションの誤差が少なくなるよう修正し、より正しい予測を導き出す技術です。
・[3654]
> > 計画と実績を比べ、評価を与える
> これだね。…実にこれだね。「比べ、評価」できるためには「計画」(または「予想」「仮説」)が必要なんだよね&それは最初にノートに書いておかないといけないんだよね(=途中までの結果を見ながら書いたらズルなんだよね)。本当でしょうか。…うわぁ「データ同化」はズルだといいました。(違)
> > 対局後に行われる感想戦では、勝負の勝ち負けを超えて対局した者同士が、その対局を巻き戻して、どの手がいけなかったのか、どうすればよかったのかを検討していきます。
・[3657]
> 「感想戦」こそが「データ同化」だよね。これを「ズル」だというような態度はいかんよね。
▼「データ同化」については[3151],[3520],[3542],[3589]も参照。(※「も」に傍点。)
・(9月24日)
https://digital.asahi.com/articles/ASP9S3DFRP9QUTIL044.html
> 東京都内で確認された新型コロナウイルスの感染者のうち、検査時点で症状がない患者の割合が10%台前半で推移している。一方で、厚生労働省はコロナの「診療の手引き」で、無症状のままの感染者の割合は30%前後との推定を記している。都は街中で無料で受けられるPCR検査で感染の予兆を探るが、専門家は、感染に気づかずに日常生活を送る潜在的な感染者の存在を指摘する。
「数理モデル」による推定と現実の『きょうの数字』が違う。だから「データ同化」で、『きょうの数字』がそれでいいんだと追認するようなシミュレーションに修正してみせる。これによって『あすの数字』は的中してみせる。そのように皮相的に『きょうの数字』を当てた外れたという評価をしていいのか。天気予報に使う観測データは精度が一定で粛々と集まってくるからいいけれど、こちらはすべて人のすること。嗚呼。(※個人の感想です。)
・[3716]
> NHKの番組で次数中心性!!(棒読み)
・[3674]
> 「ダイヤの改善」「期待待ち時間」みたいなことを、この目次にある用語だけで言い換えてからが研究だと思いました。
> > 「それを先に言ってよ!!」の筆頭格ですよね、わかります!!(棒読み)
> 「京大正門前」バス停みたいな、着目すべき経由地を見つけるために固有ベクトル中心性を使うんですね、わかります。そうして見つけたバス停をノードとしてグラフをつくりかえてから次の分析に進むんですね、わかります。
実際に(実務で)そんな計算をするのかは知らないし、実務でそんな計算をしていたとしても、実地の担当者がじぶんのしたことを『数学用語!』で説明できるという保証はないし、それでいい。責任は『上』が取る。許認可制であれば監督官庁に責任がある。決められたとおりに淡々と計算するだけだ。(※考えかた)
・(再掲)ツイッター(2020年4月12日)
https://twitter.com/diverstrings/status/1249052228926799872
> 再生産数が明らかに違う人々の集団が二つ(A,B)があった場合、感染経路は組み合わせA-A,A-B,B-A,B-Bの4通りあります。
> 感染者数の時間変化を表す式もA,Bに対する二つとなります。
> これらは高校数学でやったように2×2の行列と2成分ベクトルの間の式で書くことができます。
・[4248]
> 「高校数学」で無理やり説明しようとするのをやめれ。『次世代行列』(※目先の目的に応じて作った重み付き隣接行列に対して、提案者が勝手につけたネーミングなので『数学用語』にあらず!)のサイズを聞いて驚け、みたいな『こけおどし!』(違)でじゅうぶんだ。○か×か。違ういいかたをすれば、「ひとりひとりの行動の違いに寄り添うシミュレーション」だ。わたし文系ですか。(棒読み)
> 「再生産行列」と呼べればいいけれど、いまさら変えられんのじゃろ。(※遠い目)
同様に「オイルショック」という言葉も吟味する。ひとくちに「オイルショック」といっても、どの時点でどういう打撃を受けたかは立場によって異なるはずだけれど、「この会社」(※仮名)にとっては「1973年10月6日」であったと、日付を明示して、その日の新聞の1面も紹介なさる。なるほどねぇ。…実に、なるほどねぇ。(※恐縮です。)
・ウィキペディア「オイルショック」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
「オイルショック」についてウィキペディアを引こうというのが若いひとにとっていちばん自然な流れだろうという勝手な決めつけのもと、あえて真っ先にウィキペディアを引く。
> 1973年10月6日に第四次中東戦争が勃発。これを受け10月16日に、OPEC加盟産油国のうちペルシア湾岸の6カ国が、原油公示価格を1バレル3.01ドルから5.12ドルへ70%引き上げることを発表した。翌日10月17日にはアラブ石油輸出国機構(以下OAPEC)が、原油生産の段階的削減(石油戦略)を決定した。またOAPEC諸国は10月20日以降、イスラエルが占領地から撤退するまでイスラエル支持国(アメリカ合衆国やオランダなど)への経済制裁(石油禁輸)を相次いで決定した。さらに12月23日には、OPEC加盟のペルシア湾岸の産油6カ国が、1974年1月より原油価格を5.12ドルから11.65ドルへ引き上げる、と決定した。
> オイルショック前からニクソン・ショックによる円高不況で不況カルテルが沢山できていた。
> 日本銀行のオイルショック前の行き過ぎた金融緩和政策とその後の引き締めの遅れが、企業・労働組合などを製品価格上昇・賃上げを走らせた
どの時点でどういう影響を受けるかは業界により異なり、単に『昭和史の1コマ!』みたいに「あのときはオイルショックだったねぇ」(※直訳)というだけのときは「1973年」としか言われない。○か×か。
・(2017年10月17日放送)
https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/episode/te/NWQK4YQ38W/
https://discover-senri.com/blog/20210329-3699
> 千里ニュータウンがNHKの番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で紹介
えー…(てんてんてん)。
> 2017年10月17日放送のNHK番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」のテーマは、「オイルショック!列島が翻弄された71日」。
> 当時発生したトイレットペーパー騒動は、大阪の千里ニュータウンから発生したと言われています。
> 新千里北町のマーケット、千里中央の大丸ピーコックの昔の写真や映像も見ることができます。
まさに「昔の千里ニュータウンを見てみようプラス」みたいなノリでしかない。わしらはもう少し…じゅるるー!(※擬音)
・[3532]
> 帝国書院「日本のおもな都市」が、本当に「おもな」=全国の都市の「『よい』要約」になっているのか
> 帝国書院(さらに原典は理科年表であり、そもそもは気象官署と電信電話の『あまねく』配置)なので、これが実はとても要点を掴んだソレになっているのではないかと期待してですね(略)…おっと、あんまり先入観を持っちゃあ、いけませんぜ★お客さーん。(棒読み)
電話網を学びながら考えていったと見受けられるので、最初は電話局の配置を見たと思うんですけれど、このとき(1973年〜1975年ごろ)すでに電話は普及しすぎていて、かえって参考にならなかったのではないか。○か×か。そこで「人口カバー率」ですよ。「まだ普及していないもの」の拠点の配置がわかるなら参考になるけれど、そんなものはない。…そんなものはないんだ!(※白目)代わりに、非常時にしか使われない(使用頻度が稀な)サービスの拠点の配置を参考にしたんですよ。もっと○か×か。(棒読み)
・[3735]
> 高校の社会科で“持たされる”(どのように活用するかは生徒自身に任される面もある)「いわゆる地図帳」の巻末の白黒のページに理科年表から抜粋されたものが「資料」として掲載されているので、高校生以上のかたの全員が知っているとみなします。…地図帳の巻末に理科年表「日本のおもな都市」が載っていることを知らないまま大学生や『社会人!』になるなんてありえないよね。
にやり。(※表現は演出です。)
> あくまで高校までの教科でいう理科と社会科にまたがっての「いわゆるセオガラヒー」といふものは大学で学ぶ学びかたあるいは学校以前にご家庭で素朴に興味を持って調べたりまとめたりするとき(つまりは「いわゆる自由研究」で)のとらえかたであるので、どのように取り組んでいくかがかなりじぶんの責任ということにされてはいると思います。(棒読み)
> あまつさえ通信網の地理的な配置が云々というのは工学であります。例題として通信網という話題を借りてくるだけでひたすら数学な数学もあるかもですが、これは工学なんだという理解が必要です。そこには人が住んでいるんだということですね、その役に立つために計算するんだということですね。
いかにも宅配便の社長氏が力説しそうな「そこには人が住んでいるんだ!!」である。(※恐縮です。)
・[4611]
> 上意下達の(しばらくお待ちください)郵便物は「下り」ばかりだったのではないか。
・[4612]
> 伝達手段としての「のろし」の「下り」と「上り」。斜め回線。
あえて「上り」「下り」という呼びかたを導入してしまうと「上り」ということになってしまうが、「センターの数」を決めるときに参考にしたという“それ”でいうと、まさに「下り」の利用頻度はたくさんあって「上り」の利用頻度がきわめて少ない。「上り」「下り」という呼びかたがどんな場面でも適切ということは決してないので、あしからず。宅配便の社長氏は絶対に「上」「下」という概念では考えていないだろう。(※恐縮です。)
・(♪〜)
https://cdn.shopify.com/s/files/1/0036/8898/8783/products/01AEEFC1-E7A2-42B0-9392-279D211AF2C9_1200x1200.jpg
※画像はイメージです。本文とは無関係です。
・[3601]
> 横浜市の中学校([3585])って、たいへんですねぇ。
・[4604]
> 市内の中学校すべて時間割(時刻)は同じで一斉に食べたい。…JIT! JIT! ジャストインタイムで配送できるだけのしっかりした道路網があれば温かい給食を配送できるけれど、そうではないので保冷にして、時間に余裕をもって分散して各校に届ける、しかも生徒全員分という数は到底、届けられない。これが横浜市です。道路の問題なんです。(※持論)
・[4618]
> > 私製の薬園
> > 商人(薬種商)が設置したものとして、享保七年(1722)に薬種商桐山太左衛門が幕府の許可を得て下総国千葉郡小金原に開設したこと、同じく享保年間に伊藤伊兵衛が巣鴨に薬園を設置したことが記録されている。
> それを本当に「私」という概念で説明できるだろうか。
・[4530]
> > 大和ハウス工業が岐阜県飛騨市で建設を進めてきた水力発電所が完成。発電した電力は同社が全量を買い取り、法人企業に販売する。
> 公共のインフラということでは、まったくない。昔なら自営していたものを外部化したという程度。会社が小さくなった。○か×か。(※個人の感想です。)「インフラ」を日本語でいえますか。はい「社会資本」ですねー(※変な声で!)ぐぇ。発電や送電の設備(ハードウェア)や線路・管路など“ブツ”を指して「インフラ」と呼ぶ者あり。そうじゃない。民間の者が“好きに”つくって(=いつでも「やーめた」と投げ出せる)せいぜい「おともだち」に使わせてあげるよというものを「インフラ」とは呼ばないのです。
> 鉱山の島はぜんぶ鉱山の会社の所有で、会社の責任で『インフラ』が整備されるけれど、それはぜんぶ従業員と家族だけのためのもので、公共のものではないのです。
日本語で「社会資本」と呼ぼうという時の「社会」の定義なんですよね&それって定義なんですよね。(ぶつぶつ)
・(2021年2月14日)
https://toyokeizai.net/articles/-/411579
> 社会的共通資本の「社会的管理」を強調
・[4614]
> > > そもそもテーマパーク来場者しか利用しない路線が公共事業としてふさわしいのか。
わたしたち、テーマパークの事業者は「プライベートの会社」ということになるということを正確に把握してから読まないといけませんよ。博覧会の主催者だって、本当は「プライベートの会社」なんですよ。博覧会も公共事業ではない。横浜市民がやりたいと言ったから(代表者を募って任せて)やるといった理屈。えー…(てんてんてん)。
・[4357]
> ウエスタンリバー鉄道の輸送力増強。(※真顔)
・[4183]
> 「全停」と似た話だと思うんですけれど、しょくんはなまじ自分の感覚だけで路線網を考えちゃうから、すべての2地点間で直通・直行・特急(ノンストップ)の列車を運行しないと気が済まないとか、すべての分岐点で線路を三角線にしないと気が済まないとか、そういうことが起きると思うんです。完全グラフですよね。“詰んで”るんですよね。(違)
> つくった本人は数学的な美しさで満月に吠えろ(違)みたいな気分なんだ。…やだねぇ。
> 「数学的な美しさで満月に吠えろ」:まじない、儀式的に過ぎる、ぜんぜん合理性がないなどの、の意。
・[3539]
> この一連の「公式ガイドブック」、ISBNがふられているからといって「図書!」だと思ってはいけないんですよ。
> 「著者」というものもなく(ライター氏は著者ではなく『執筆』とのクレジットです=あくまで『ブツ!』としての原稿を納品しさえすれば、あとは何も責任を負わないということです)
> 図書ではないんだといえばそれまでなんですけど、「“ハブ&スポーク”型という。航空路線やバス路線にも共通の考え方だ。」(「公式エキスパートガイドブック」の008ページ…『008』ページっ!)とか「JR貨物が製造したMc250系電車」(同110ページ)とか「行川アイランド」(同064ページ)とか好き勝手に専門用語や固有名詞を使い放題しながら(「ダイヤ」の実物の写真まで載せながら)、参考文献を1つたりとも挙げていないんですよね。辞書・事典を引くだけで言えることしか言っていなければ出典を挙げなくていいという考えかたもあります([3480])が、「JR貨物が製造」とか「日本初」とかいう内容には出典の明記が必要なのではないかなぁ。
・[4373]
> 悪い意味で「ゲーム攻略本」であり、読者を『外の世界!』から隔絶してゲームに閉じ込めようとしてくる。参考文献を挙げないというのが、そのひとつ。この本だけでぜんぶわかるよ、ぜんぶおいらに聞いてくれよみたいに胸を張るけれど、参考文献を挙げないような本なんて、もはや信用ならない。巻末に索引もない。わたしたちのほうが、いつの間にか進んでいたのです。取り残されているのはゲーム業界のほうなんですね。(キリッ
・[4183]
> 「A列車で行こう9」とかいう超大富豪なPCゲームを9歳とか13歳とかに与えちゃいますかみたいな話でもあるけれど、定期券で何年も乗ったという体験のないうちに本件ゲームしちゃうと、まるでマイカーまたは高速バスで目的地へ直行するような移動しか考えられず、路線網をつくっても、そういう目的ごとの直行のルートの寄せ集めみたいな路線網になって、要するに完全グラフになっちゃうんですよね。じぶんにとって目的地じゃないところは完全に無視してね。
「A列車で行こう9」とかいう超大富豪なPCゲーム(※意訳)をするなら知恵泉「宅配便」の回を見よう。(※ソウジャナイ。)▼「「3一銀」を「1/3(さんぶんのいち)」で読み解く」については[4227]を参照。
・[4227]
> なんか知らんが固有値問題を解けばいいんだな@おっしゃあぁぁぁ!! …みたいなノリでじゅうぶんだ。(※諸説あります。)
・(♪〜)
https://shop.zakka-petanko.com/product/img/130408948/img6.jpg
※画像はイメージです。本文とは無関係です。
・ヤマトグループ創業100周年記念誌「第8章 情報システムの物語」
https://www.yamato-hd.co.jp/100th-anniversary/commemorative/54-58.html
> 日立製のハイタック 8210 に決まった。1968年6月の正式導入決定と同時に、社内には電算準備室が発足した。社内にコンピュータの専門家はひとりもおらず、白紙からのスタートだった。
> 1960年代半ば、産業界には、コンピュータでネットワークに接続する、オンライン化の波が押し寄せてきていた。国鉄や日本航空が座席予約用に活用を始めたほか、銀行の預金業務などにも採用されつつあった。ヤマト運輸が、その導入の検討を始めたのは1970年のことだ。オンライン開発委員会が発足し、社長室にもオンライン研究グループが設置された。
イーサネットでもインターネットでもないけれど、通信網の構成を自社で“自前で”考える必要があって、このときにも勉強なさったということである。(※恐縮です。)国鉄も日本航空も(大分類では)同じ産業である。産業分類を飛び越えるものではないから、番組内でいう「異分野」は言い過ぎではなかったか。えー…(てんてんてん)。
> 1972年3月、社長になっていたおぐら まさおは、ひとつの決断をした。新しく発足するコンピュータ部門を独立させ、別会社とすることにしたのだ。「コンピュータをより身近なものに、また一部の持てるもののものでなく、必要とする、すべての人々に役立つ物とするため、企業組織内に押し込めず、独立の組織とし、活躍の場を与えるべきとき」と語った。こうして、1973年1月、ヤマト システム開発株式会社は誕生した。
リンク先のページは音声読み上げのため固有名詞をひらがなで表記したり句読点や空白を補ったりされています。もとの文章が読みたいときはPDFを開けとおっしゃる。えー…(てんてんてん)。
> 1974年2月1日午前10時、ついに、その時を迎えた。昌男が端末のスイッチを押すと、全国48か所の端末に、「祝、オンライン開通」のメッセージが表示され、システムが稼働。
1974年2月1日、1974年2月1日と覚えてください。「1973年10月6日」から何日目ですか。「祝、オンライン開通」のメッセージは半角カナ。○か×か。(※恐縮です。)
> 1984年11月16日、世田谷電話局 地下ケーブル火災が発生し、同局管内の全通信回線がストップする事態となった。ヤマト システム開発のマシン室は世田谷区内にあったため、システムは全面停止。完全復旧には5日間を要し、この火災は、電算機センターの分散化、回線の多重化の必要性を世間に印象づけた。
1984年11月16日は世田谷電話局、1984年11月16日は世田谷電話局と覚えて帰ってください。(※ソコジャナイ。)
・[3931]
> これはフロリスじゃなくてベジフルなんですか。
・[4616]
> > 日本は2005年IT国家を見越して各分野においてIT化が急がれている。花の分野においても電子商取引ができるようEDI構築に向けこの2月からフロリスネットのテスト稼動が始まった。
・(超参考)
https://www.zengin-net.jp/zengin_net/pdf/pamphlet_j.pdf#page=6
いろいろな業界のEDIのお手本になっているのが「全銀ネット」であります。
> 資金決済の仕組み:セントラル・カウンタパーティ(CCP)としての全銀ネット
通信網の『物理層!』という即物的な発想だけでなく「ハブ・アンド・スポーク・システム」である。(※カタカナ)
https://pbs.twimg.com/media/DvQAfmaU8AAtmab.png
https://www.sankeibiz.jp/images/news/181010/bse1810100500001-p2.jpg
「システム開通式」のイメージでした。
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