・「大分石油化学コンビナート」「コープおおいた」ほか(談) ・「内陸県」とはにわ ・「美術力」とは何か
(約12000字)
[3735]の補足です。
☆「大分石油化学コンビナート」「コープおおいた」ほか(談)
・[3735]
> 日本全国の鉄道車両がバランスよく登場する架空のゲームソフトのようなもの「Express Edition(仮)」を想定し、そこに収録すべき車両のカタログをつくる仕事を任されたつもりで、どのように考えてカタログをつくればよいのかを学んでいこうというものです。(…なんかすごく都合のいい想定だなぁ。)
> 理科年表「日本のおもな都市」を使って全国をバランスよく見渡し、国鉄・JRの「おもな車両」のカタログをつくってみます。3セクや観光列車に頼らず各地の鉄道シーンを表現しうる汎用性の高いラインアップとは何か考えましょう。
そのように考えて理科年表「日本のおもな都市」を使おうとしたわけですが、「3セクや観光列車に頼らず各地の鉄道シーンを表現しうる汎用性の高いラインアップ」という目的に対して漏れが生じるのではないかと不安になってきます。本当でしょうか。
・長崎([3734])と下関!(「福岡」とはいうけれど)
・【大分】!
・和歌山!
・【福島】会津!([3733])
・【滋賀】大津!
・【山梨】甲府!
▼長崎については「ハウステンボス色」([3734])、▼会津については「東京都から見ての福島県」([3733])、▼和歌山については「JR山中渓(じぇいあーるやまなかだに)」([3687])と「JR和歌山市(じぇいあーるわかやまし)」([3653])それに海南市物産観光センター「愛称かいぶつくん」([3662])と「休暇村紀州加太」([3656])を参照。また、▼「松浦鉄道の列車がJR有田(じぇいあーるありた)駅の信号に従って同駅の場内に乗り入れ」については[3489]を参照。
・[3735]
> 和歌山や奈良は尾鷲に入ったり大阪に入ったりするんでしょうか。大阪で樹氷が見られると評判のちはや園地は本当に大阪なんでしょうか。そもそも「日本のおもな都市」は、その都市からの見晴らしだけを云々していて、山の上や山奥は関知しないものではありませんか。…ギクッ。
「日本のおもな都市」は平野と外海に面したところに偏っていて、平野が少ないけれど特色のある地域(したがって鉄道にも特色が出てくる)を個別に見ながら補完しないといけないと思えてきます。
しかし、そのような地域ではすでに3セクになっておろう…なんてこったい。そうじゃない地域はあるだろうかといって、大分はどうなのかと、こういうわけです。
・「大分県」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%88%86%E7%9C%8C
> 九重連山の中岳は九州本土の最高峰である。平野部は北部の中津平野、中部の大分平野、南部の佐伯平野など限られた地域に分布している。海岸部は、北部から西部で瀬戸内海(西部は周防灘(豊前海)と呼ばれる。)に面する。中部では豊後水道を挟んで四国地方に接しており、その最狭部の豊予海峡の幅は10kmほどである。
> 瀬戸内海の西端に位置しており気候区分上は瀬戸内海式気候から他の型への遷移域に当たる。
大分は大分だぎゃね。(※見解です。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%B4%A5%E5%B8%82
> 中津市は旧豊前国に当たるため、福岡県北九州地方(北九州市、行橋市、豊前市、築上郡、京都郡など)との結び付きが強く、福岡県からの通勤・通学人口が非常に多い。
中津は福岡だぎゃね。だからこそ中津という地名なのではありませんか。本当でしょうか。(棒読み)
> 昭和電工 - 大分コンビナート(大分市)
> 新日鐵住金 - 大分製鐵所(大分市)
> JXTGエネルギー(旧九州石油→新日本石油精製) - 大分製油所(大分市)
> TOTO - 中津第二工場(中津市)、大分工場(大分市)
> 太平洋セメント - 大分工場(津久見市)
いわゆるTOTOも「窯業の窯元©」の現代版である。(※恐縮です。)
https://www.sdk.co.jp/about/network/domestic/oita.html
https://www.sdk.co.jp/assets/images/about/kokunai/oita_top.jpg
> 大分石油化学コンビナートの中核を成すのが、昭和電工(株)大分コンビナートです。
> 石油からできるナフサを中心とした原料をもとにエチレンプラントで生産される石油化学基礎製品は、パイプラインを通じてプラスチックや合成ゴム、塗料、溶剤等の原料として、コンビナート構成企業各社のプラントへ供給されています。
> 大分石油化学コンビナートのモノの流れと構成各社の主な製品は下図のとおりです。
https://www.sdk.co.jp/assets/images/about/kokunai/oita_img_01.jpg
おおー。(※恐縮です。)
https://www.jrkyushu-timetable.jp/jr-k_time/map_ooita.html
https://www.jrkyushu-timetable.jp/jr-k_time/img/ooita.gif
あーちょっと中津と日田がどのくらい離れているのかとかわかんなくてすんませんっスみたいな顔で冷や汗たらたらである。(※個人の感想です。)ひたすら日豊本線であり、それ以外はそれ以外である。(※恐縮です。)
http://corn1day.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-c4aa.html
> 通勤ラッシュの時間帯で改札前は迎えに来る人でごった返してる。
> 古い大分駅にはなかった光景。
> 「アミュプラザ大分」ができたおかげかな。
http://corn1day.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2018/12/13/181016_42.jpg
> 「コープおおいた」が入ってる。
> 22時まで食料品を買えるから仕事帰りにも寄れる。
ほぅ。(※恐縮です。)
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180103001031.html
> 「また来年」Uターンラッシュで混雑
> Uターンラッシュで混雑する駅構内。手を振って別れを惜しんでいた=JR大分駅
「大分駅 ラッシュ」といって検索すると「Uターン」のそれが出てくるのがなんともです。(※個人の感想です。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%9C%8F
> 北九州市圏域
> 北九州商工会議所と北九州市が実施する商圏調査において、「北九州市圏域」と命名された地域。「北九州市商圏」とも呼ばれる。北九州市を中心とした概ね40km圏内に含まれる市町村が対象で、通勤通学圏でいえば3%都市圏と類似性が認められる(が、同一ではない)。
> 1次商圏:直方市、行橋市、中間市、みやこ町、赤村、鞍手町、水巻町、芦屋町、遠賀町、岡垣町、添田町
> 2次商圏:下関市、宇部市、山陽小野田市、中津市、田川市、豊前市、宮若市、築上町、吉富町、香春町、大任町、福智町、糸田町、小竹町
> 3次商圏:宗像市、飯塚市、川崎町
> 飯塚市などは一時的に圏外となっていたが2015年調査で3次商圏に復帰、宇部市や中津市などは3次から2次へと高次に変化している。
そのような範囲にも入ってくる大分県であったー。(※恐縮です。)
https://youtu.be/-59BLCG8ypY
> 夕方の通勤ラッシュに設定されている、小倉始発の宇佐行き普通列車。ここ中津駅で、後続の中津どまりの快速列車からの乗り換え客を待って、宇佐駅まで運転されます。
> 宇佐まで乗り入れる813系と811系の運用ですが、単独で乗り入れることは現在は見られないようです。
車両はまったく福岡である。理科年表「日本のおもな都市」より「福岡」に着目してしかるべき車両がラインアップされていさえすれば、線路やダイヤで大分を表現していけるという理解であります。(※個人の感想です。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%B4%A5%E5%B7%9D_(%E5%A4%A7%E5%88%86%E7%9C%8C)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/c/cc/Divergence_of_Yamakunigawa_river_and_Nakatsugawa_river.jpg
> 「中津」という地名が確認できるのは江戸時代以降であり、それ以前の史料では「中津川」、「中津河」という川名しか見られないことから、「中津」という地名の由来を中津川に求める説がある。
地名がどうというより、川そのものが重要である。(キリッ
・(再掲)やーいハイフンの木!!
https://trafficnews.jp/publicity/atrain9_4
https://goo.gl/maps/sbCTYHpM7Rx
> 実際の日豊本線・中津駅。この風景の再現に挑戦する。
> 私のふるさとにある想い出の路線と駅
・[3639]
> “想い出”すぎて、目の前にある「ハイフンの木」があなたにはもはや見えていないんですよ。「ハイフンの木」がどれだけ景観上の特徴を成しているかを客観的には認識できなくなっているんですよ。これだね。(※見解です。)それに、いかにも大分ー(↑)みたいな湧き上がる雲! これがないというだけで、本件ゲームいくらがんばっても最終的に空しいんですよ。…空だけに。(違)
「湧き上がる雲!」は大分だけじゃないですけれど、そういう雲がよく発生する地形のところでは「湧き上がる雲!」を表現しないと最終的に空しいという理解であります。本件ゲームで本当の意味で全国「津々浦々」の表現をしうるためには車両だけあってもだめで、植物や天候の特徴を繊細に表現していけることが欠かせないわけです。
※それを欠いたままの「A9V5」みたいなゲームには愛想を尽かしつつある、の意。
> あなたはだんだん中津駅前が稲毛駅前に見えてくーる、見えてく〜るぅ©
https://goo.gl/maps/s5SpnFSJEXD2
https://goo.gl/maps/GFmc1BMK2QS2
中津しか知らないでいきなり東京みたいなところがなんともである。それは本質的に稲毛しか知らないでいきなり東京みたいなものである。…出ました『本質的』! 『本質的』って、便利なことばですねぇ。(※見解です。)
http://www.city.oita.oita.jp/o174/machizukuri/toshi/1178776972458.html
http://www.city.oita.oita.jp/o174/machizukuri/toshi/images/153_1078_27854.jpg
> 三佐北地区は、大分市中心部より約7キロメートル、鶴崎地区の中心部からは約2.3キロメートルに位置します。三佐北地区を含む、三佐地区は古くは乙津川、原川、別府湾に囲まれた島で、江戸時代から明治の初めまで、別府湾から瀬戸内海、関西へ通じる海運の要港として栄えていました。
明治以降に工業化が進んで、もとのようすがわかりにくいです。(棒読み)
☆「内陸県」とはにわ
・[3732]
> きみたちはきっと『かたちからはいるひと!』を気取ろうとする。某「キッザニア」みたいなところ(※仮名)でお好みのパビリオンが待ち時間が長く不本意なパビリオンでふくれながらユニフォームに着替えるところからだ。(※表現は演出です。実在するキッザニアとは無関係です。)
・[3721]
> …「【ヒント】」!! なぜか炊飯器を小脇に抱えて左右をきょろきょろしながらへっぴり腰で電力会社のパビリオンに入館してください。さあさあ▼大トトロ、▼中トトロ、それに▼小トトロの各トトロがお待ちかねですぞ!(違)
・[3513]
> 「メイんじゃない…」から「お願い、通して」まで…えーっ。
※「シーンI」から「シーンK」まで:長い長〜い能や狂言が放送用に短くされたようすをイメージしてください。(棒読み)
・[3491]
> > キャッチフレーズとして「あなたの直感と連想能力に挑戦する象印クイズヒントでピント(、迎えて第○○○回です)」と言うのが恒例になっていた。ただし、末期には「あなたの」を省略していた。
まっ! …「末期」とか言うなぁぁぁ!!(※エコーはいりまーす)
> 「あなたの*ー*を**っ*です!」
…「あなたの*ー*を**っ*です!」!!(棒読み)
・[3553]
> > 1987年(昭和62年) 神戸ポートアイランドに世界唯一の“カップから農園まで”網羅したコーヒー専門博物館「UCCコーヒー博物館」を開設。
> さあさあおねーさんが空中からとんと落ちてきて『前説!』みたいなの(中略)『変なへっぴり腰!』からのカメラ目線(※枕木方向…じゃなくて、高さ方向です!)で手(※両手です!)を振りながら「UCCコーヒー博物館」に入っていきますぞ…おっと「7段ほどの階段ございます」ですぜ★。続きまして「UCCから提供された資料(※推定)」を忠実になぞった館内映像みたいなの入りまーす…いただきましたっ。(違)わざとらしくきょろきょろしたり、おおげさにおどろいてみせるおねーさん。ま、それが(テレビの)おねーさんの仕事だよね。それぞれ、▼「博物館というのは、じぶんが必要とするものをじぶんで探すところなんですよ」、▼「何かを発見した驚きや喜びはストレートに表現しよう」ということをレクチャーしているんですよね。うん。
https://www.kidzania.jp/koshien/activity/uploads/48_006.jpg
しつれいしました。なお、「▼大トトロ、▼中トトロ、それに▼小トトロの各トトロ」は「東北・上越・長野・山形・秋田の各新幹線」のノリで発音してください。それでは少し長めにお聴きください。(違)
・いわゆる「内陸県」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%99%B8%E7%9C%8C
> 栃木県
> 群馬県
> 埼玉県
> 山梨県
> 長野県
> 岐阜県
> 滋賀県
> 奈良県
> 琵琶湖が大きな面積を占める滋賀県は内陸県の中で唯一漁港を持ち、その数も二十あって鳥取・富山・山形・大阪・福島の各府県よりも多い。
> 内陸県のうち、長野県にのみ空港がある。
うーん。京都にも空港はないよ。いっぽうそのころ(棒読み)京都府内の海岸…その発想はなかった!(※恐縮です。)
http://www.pref.kyoto.jp/kaigan/
> 京都府の海岸は、府北部の日本海側に位置し、福井県界から兵庫県界までの総延長315kmの丹後沿岸です。
> 丹後沿岸は、冬季風浪などによる侵食が顕著な海岸で、これらの対策が重要な課題となっています。また、丹後沿岸は、白砂青松等の優れた自然景観を有しており、丹後沿岸海岸保全基本計画に基づき、地域の特性に応じた海岸環境の保全・整備及び適正な利用にも配慮した海岸事業を推進し、「防護」「環境」「利用」の調和のとれた総合的な海岸管理を目指します。
かなりの苦労があるのである。何もしないと削られて断崖絶壁だけになってしまうのである。(※恐縮です。)しかし理科年表「日本のおもな都市」でいう「京都」は「瀬戸内」のほうであったー。…なんてこったい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E8%BF%91%E7%95%BF%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B4%E9%89%84%E9%81%93
> 日本鉄道建設公団が建設した宮福線と旧日本国有鉄道(国鉄)特定地方交通線の鉄道路線宮津線の施設
すでに3セクであった。(※恐縮です。)あえていえば舞鶴線が表現できるような車両が収録されているといいなということであって、「日本のおもな都市」でいう「瀬戸内」の「京都」だけを考えていると、舞鶴線は見落とすということであーる。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ee/%E8%88%9E%E9%B6%B4%E7%B7%9A-2.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/81/Special_express_Maizuru.jpg
> 特急列車および特急に接続する普通列車(特急リレー号)は、舞鶴市に国や府の出張官庁、また企業の支店・営業所などが集中していることからビジネス利用が多いが、それ以外の普通列車は通学などでの利用が多い。
舞鶴のひとは本件ゲームを楽しみたそうにしながら、地元の車両があまり入ってないということをもって躊躇するということがあるのではなかろうかみたいな推察とともに本日このフォーラム、舞鶴には高専があってだなぁ(しばらくお待ちください)田中社長はきっと本件ゲームでどっぷり遊んでいるに違いないとの感触を確かめてまいります。(※あくまで推察です。実在するいかなる田中社長とも無関係です。)
・[3651]
> お客さまのほうがナウい(=若いほど新しい教育を受けているのでなにげに最先端なんですよ)ということが多分にありそうなのであって(大巾に中略)どこぞの田中社長みたいなひとも遊んでそうだよね。(※実在する田中社長とは無関係です。)
・(個人のブログ)「実は裏付けの無い最高速度」(2005年5月11日)
http://tanaka.sakura.ad.jp/2005/05/post-281.html
・[3213]
> > 突如田中社長が「あそこの売店で限定の初音○クがうられていますよ」などおっしゃる。
・[3436]
> 「ご当地」なんて、そんなの、冷たいトーキョーのひとが後ろめたそうに(じぶんの故郷でもないのに勝手に郷愁を感じて)『全国のご当地!』を「これくしょん!」するときの言い草ですぜ★。(見解です!)トーキョーのひとに「ご当地」と呼んでもらおうといって、ソレっぽいのつくってみました(できたてあつあつっ)…とんでもない! いいですか? 地域のイメージをそんなに安売りしないことです。(もっと見解です。)
「ご当地」ねぇ。…「ご当地」とねぇ。長寿を祝うとみせかけて笑いものにするクイズじゃないんですかねぇ。どうせ食い物にされるなら食い物を売りつけてやれ&いいぞもっと食え〜。(棒読み)
☆「美術力」とは何か
美術がどうのこうの(特に「美術力」なるものがどうたらこうたら)とかなんとかいうと、美術だけの話だと思われる(ほかの話とは独立であることが暗に期待されてしまう)ふーちょーをどう思うかねしょくんみたいなのいっとく? いいねー。(※表現は演出です。)
・[3091]
> 学習や実験の目的は、「でんじろうセンセイ」が繰り広げるアレやソレが、特別なものではなく、ありふれたもの、自分が意識して見たときだけ目の前で起こるのでなく、誰も見ていなくても自然に起こっているのだという「世界観」のようなものを身に着けることにあります。
・[3680]
> 理科ができていないということなのかしら。本件ゲームの電車は「等加速度運動」するのよ。ええ。どういうメカニズムで粘着力を得ているのか、とっても気になるわ。(※表現は演出です。)
理科ができなければ美術はできない。なるほど骨格である。重力がああだからわれわれの顔はこういう形をしておる。(※見解です。)…そういう話じゃないんですよっ!
・[3680]
> 梅小路か映画村で見てきたようなソレじゃなくて、もっとふつうの構内踏切を有する駅をふつうにラインアップしていただきたいとはまさにこのことだよ。そういう駅もないのに江ノ電とはこれまた笑わせてくれるよ。(※笑っていない。)
・[3126]
> ありふれたものほど貴重なサンプルである
> 珍しいもの見たさ、一種「宝探し」(これを指して「第1種宝探し」などと…略)の気分からは抜け出し
> ありふれたものに着目するということは、▼適用範囲が広がり、かつ、そのため▼サンプルが多いということから▼信頼性が高まる、という、複合的な利点が出てくるわけです。
それは美術だから理科だからという個々の分野に閉じた話ではなく、何に取り組むにも必要となる、基礎の中の基礎みたいなところなんだよね、の意。
・[3716]
> 「太陽と月のプログラム!」「線路敷設と道路敷設のUI!」を、それだけ考えて(専念して&非常によく勉強して)うまくつくってくれたっぽいひと(両者は別のひとだろうと思いますが、もし同じひとだったらすごい!)には感謝ですぞ。
「太陽と月のプログラム!」はマイホームなんとか3D(※仮名)みたいなソフトを通じて一般のユーザーも知っているように、そういう業界のソフトでは標準搭載であたりまえの、日影を計算するツールの類ですねということです。だからできて当然ということもできるけれど、ゲームだからといって端折らずにちゃんと実装したことには感謝したいというわけです。しかし、開発があまりにも細切れではないかといって、ゲームとしてのまとまりを欠いていると疑うところであります。
> 本件ゲーム「A9V1」と呼ばれるファーストリリースに向けての開発工程というものが、ありとあらゆるパーツに分解されて、その各々が「簡易○○」のレヴェル(※態勢や心構えがその程度、の意)でしか開発されず、それを「がっちゃんこ」([3657])しただけでリリースされていませんか。
・[3711]
> 「地面のテクスチャが完成したので帰ります」&「太陽と月のプログラムが完成したので帰ります」からの「がっちゃんこ」、『「地面のテクスチャ」×「環境光」というかけ算!』を考えていない(=そこに責任を持つ者がいない=)ということではありませんか。その『かけ算!』の状態で、期待される発色になっているかを誰も確かめていない(そのような工程がない、ふさわしい職能の者をチームに入れていない、ディレクターがじぶんでチェックするでもない)ということではありませんか。
> 本件ゲーム「農業」と分類された「建物」(「田」「畑」「花畑」の類)の、近景としても遠景としても役立たずなことよ!(※見解です。)▼近景としては『変にポリゴンが多い!』割に地面ばかり見えてアレであるし、▼遠景としてはここに挙げた空撮写真のように広い面積で色が見える(土色のところに作物が点々と見える程度ではなく一面、作物の色になっていてよいし、緑色といっても作物ごとにだいぶ色が違う、収穫時期もかなり幅があるというところも模擬されていてほしい)オブジェクトになっていてほしいということです。
> 本件ゲームが描き出す映像のスケールを考えず、皮相的に「段ボールで畑をつくる!」みたいなNゲージのノウハウを『変なかたち!』で真似して大失敗していると思うんですよ。CGなんですからいくらでも(つなぎ目なしで)広大な農地を表現してみせることが簡単なんですよ。遠景としては平面のポリゴンにテクスチャとバンプマップを貼り付けるだけでいいんですよ。(水田には水面を表現するんですよ。)近景としては、本件ゲームの「畑」で作物の形がわからないといけないということはない(そこはぼかした表現でよい)ので、ま、ナスやキュウリやトマトみたいな立体感のある表現はしないで、すべて地面にべろんと広がる表現で済む小松菜か落花生にすればいいんですよ。…小松菜か落花生!!(※個人の感想です。)
美術教育を千葉県内で受けちゃった者の『末路!』(違)とでもいいましょうか、学校の美術教育なんてあてにされていないということとも表裏一体である気がする。(棒読み)
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/19106
> 2019年1月7日発売の『美術手帖』2019年2月号は、同誌にとって10年ぶりとなる「美術教育」を特集する。
> アーティストを育てる専門教育だけでなく、学校における図工・美術科、子どものためのプログラム、そして生涯学習までを指す「美術教育」という言葉。
> 現役中学校教員の田中真二朗がディレクションを担当する「誌上授業」を企画。
だいぶ新しい話ではあるので、さっぱりさっぱり(違)というまま卒業しちゃった者のほうが世にはばかる。…なんてこったい。
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%81%B0%E3%81%8B%E3%82%8B
> 自分を過大評価すること
> 分をわきまえない
> 大きな顔をする
じぶんは専門教育を受けたアーティストじゃないからできなくて当然といって大きな顔をするばかりでなく、専門教育を受けて(アーティストとは呼ばれない)美術に関する業務に従事する者を見下す態度をとること。じぶんだって専門教育を受けて就業しているでしょ、それは美術だって同じことでしょという客観視ができていないようす。(※見解です。)
https://kotobank.jp/word/%E7%BE%8E%E8%A1%93%E6%95%99%E8%82%B2-119730
> 実用主義を旨とし、手本を模写する臨画主義の教育が大勢であった。
> 日本においては明治初頭の学制を節目に、普通教育のなかに位置づけられて、時代の要請や影響を受けて紆余曲折を経験しながら、いまなお進化(深化)の過程にある教育の一つである。
ぜんぜんだめだと断じておられる。
> 先人の努力にもかかわらず、学校等における美術教育はいまだ盤石の地位を獲得していない。このことは、作品主義に象徴される美術教育の実態、すなわち機能や役割に関する誤解・認識不足が主たる原因とも考えられる。作品を巧みに制作するための技術習得だけが美術教育の目標という解釈が、社会的に払拭されていない。
> 美術教育の本質的目的は、極言すれば「表現と鑑賞を通し、人をつくる」に帰着する。教師のイメージする完成像に向かって、作品を描かせ、つくらせ、それで終了ではない。とりわけ学校等における美術教育は、「みる・かく・つくる」活動(表現と鑑賞)とともに、美術力(感じる力、考える力、みる・かく・つくる力)を錬磨するものでなければならない。
> 感じるのは脳、考えるも脳、そして人が、みる・かく・つくることができるのも脳によるものである。そうであれば、美術力形成は脳を鍛えることにもなり、ひいては人間力に直結する。このように「人づくり」と重なることが、学校に美術教育が存在する意味を裏づけることになる。
まさにこれである。しかし、それを学校の美術教育を通して学んだかというと…うーん! むしろプログラミングを通して体感していった気もするし、いきなりDTPしていた気もする。…ギクッ。(※個人の感想です。)
[3739]に続きます。
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