・「詳しい人」のための「MAXコーヒー」そして「洋生菓子」等小委員会 ・総武鉄道「すいかの名産地」うたえば部会 ・ソース類評価基準等小委員会 ・「チバニアン」を「名人のおやつ」に等準備会
(約15000字)
以下はまったく余談です。
・[3170]
> ・京都府「第5回上津屋橋(流れ橋)あり方検討委員会が開催されました」
・東京都中央卸売市場「市場使用料あり方検討委員会」(2009年〜)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/gyosei/siyoryo.html
なんとなく「次回の『あり検』は○月0○日です」的なメールが送られていそうな気分がしてきました。(あくまで気分です。)
・『あり検』
http://fuboren.cocolog-nifty.com/blog/files/news58.pdf
なんと、本当に用例がありました。
委員会(や協議会など)の名称において「の」「に関する」を省略したり、これをさらに『あり検』などと略していいのだろうかと、少し戸惑います。1950年の「小学校の教育課程をどのように改善すべきか」([3046])も参照。つきつめれば、小学校がうまくいかなかったために、いま『あり検』などと…と想像されます。(あくまで想像です。)
※言葉をきっちり使うことなしに「議論」などできません、の意。…いえ、「あり検」と、必ずカッコ書きされる分にはきっちりしてはいるんですけれども…ねぇ、という戸惑い、あくまで戸惑いでございます。
・[3170]
> 平時にはまったく「おーばすぺっく!」となるソレよりも、壊れたらすぐに直せるようにしておく、というのが最善なのだろう
・個人のブログ「おーばすぺっく!」(2008年5月15日)
http://blog.livedoor.jp/acpapa2003/archives/55061488.html
> 後輩たちは、揃いも揃ってcore2に変えやがった。今年になってもう4人だ!
> 今時はメモリーやHDDの値段も安くて、CPUに至っては、1年前には高値の花のだったデュアルコアが手軽に買える
※「高値の花」は原文ママですが、いつ買っても安いですし(≒安いのを買いますし)、買ったときは高性能! …ですね、わかります! かくして「コウハイはセンパイよりイイモノを使っている」が常に成り立つと相成るわけでゴザイマッス。
・同
http://blog.livedoor.jp/acpapa2003/archives/2014-03-22.html
> PCは廃れました感がある今日この頃
> 皆さん元気にお過ごしでしょうか
※なぜか道端に落ちている「MAXコーヒー」の空き缶(※※)を(ただしキレイに洗う)指2本でチョイとつまんですするふりをしながら、自称『ニヒル』なしかめっ面で「はいげんきでーす」…いえいえいえ、「わたしたちは元気です。」と描いて風船で飛ばしましょうか。そうしよう、そうしようといいました。([3162])
※※ああいうデザインの缶ですから、落ちていると子どもの目に留まるんです。なるほど、あらゆる飲料のパッケージを目立つ色にすれば、ポイ捨てがすぐに発見されて拾われる! などと…(略)。「MAXコーヒー」といいさえすれば(作中に登場させさえすれば)千葉だという『「あん易」なフーチョーのようなもの』に、…ゲフン的なものを呈してみます(後述)。
> 2014/3/22追記
> 今年正月にMainPCに何故か今時な「WindowsXP」installしちゃったので、これも何故か「ADVANCED大戦略98Zwei」の攻略再開しました
※Zwei! …Zwei!!
> 2009/06/20
> 「研究所」ちゅう大袈裟な名前に、内容が全く追いついて無いので(って云うかいろいろ辿って来てくれた方に申し訳ないので)、自分のレベルに合わせて「友の会」に改称しました。
※「安定の長期供給!」…いえ、「適切なダウンサイジングっ!」といいますか、一種「見極め」といいますか、JRっぽくは『見直し』といいますか、そういうのって、とってもとっても大事ですよねぇ…と、このサイト(atos.neorail.jp)のほうなど「赤い目」で見ながらZwei! …いえ、セツジツに思います。
★「詳しい人」のための「MAXコーヒー」そして「洋生菓子」等小委員会
・日本経済新聞 電子版「2016年からスマホは「高値」の花 中古市場に脚光」(2015年12月25日)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO95480820U5A221C1000000/
> これまでは詳しい人など一部だけが使っていた中古スマホを一般の人が購入することが当たり前となってくるかもしれない。
※なるほど、「『高値の花』」と書いてはだめで「「高値」の花」と書けばいいんですね、と納得されます。そして「ここに来れば安いって聞いたんで…」などといって、いきなり秋葉原にやってくるフレッシュなかたなど、あふれそうです。
・「哀愁と苦渋の缶コーヒー」
http://www.oricon.co.jp/news/74960/photo/2/
http://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20100402/74960_201004020939879001270207563c.jpg
・「MAXコーヒー」
http://whats.be/103901
※麦芽ゼリー! …「業間休み(笑)」!!
・フルヤ乳業「麦芽ゼリー」
http://www.furuya-milk.co.jp/commodity/dessert/d_comm_7_4.html
> 昭和53年から「千葉県民のおやつ」として学校給食で多くのお子様に親しまれ、今も人気
> 種類別名称 洋生菓子
> 洋生菓子
> 洋生菓子
ほかの分類(ただし「その他」を含む)に入らなければ自動的に「洋生菓子」なんですけれども…ねぇ。
※冷凍状態で配送されたのち常温に置かれ、食べるころにはとけてます、たぶん。いまどきは、賞味期限の近づいた麦芽コーヒーを転用しているんではないかと疑われるのではないかと、あらかじめ疑ったりしないんでしょうか(先回りして「○○後○日以内の○○産○○使用!」などとパッケージで強調しないのか、の意)。…そもそも麦芽コーヒーそのものが豆乳の活用策であって、(比ゆ的には)麦芽コーヒーを固めればいいんだという麦芽ゼリーともなると2次・3次っぽいソレだと想像されます。…それでも「洋生菓子」なんです! Zwei!!
※※いま神妙に、原材料名の表示を改めますと、実際には「糖類、粉末麦芽飲料、乳製品、ココナッツオイル、ココアパウダー」(先頭からこの順)と、最後に「ひとつまみ!」の「乳化剤(大豆由来)」とのことで、麦芽コーヒーを固めましたというほど単純ではないということです。
・「あらためる(5)」
http://www.weblio.jp/content/%E6%A4%9C%E3%82%81%E3%82%8B
・「粉末麦芽飲料」
http://nestle.jp/brand/milo/qa/
・味の素「とれて3日以内の国産新鮮たまごだけを使用。」
http://www.ajinomoto.co.jp/pureselect/products/pureselect/
> 1998年
> 誰もがムリだとあきらめていた「とれて3日以内の国産新鮮たまご」だけをマヨネーズにすることに成功!
> 2002年
> 今度は「とれて3日以内の国産新鮮たまご」を契約農場にて厳しく品質管理しました。
> 2006年
> 「ピュアセレクト(R)」専用の「えさ」と「契約農場」で育てたニワトリから生まれた「とれて3日以内の国産新鮮たまご」。
> 2011年
> 「とれて3日以内の国産新鮮たまご」の約束をまっすぐ伝えるパッケージ。
※専用の「えさ」と「契約農場」で育てたニワトリから生まれさえすれば「新鮮」などと…(略)。契約なしに特定のえさを指定することなどできず、「専用の「えさ」と「契約農場」」は同じことを2回いっていますよねぇ。専用といっても、事実上、「指定」でしかない=「えさ」そのものは仕様規定でなく性能規定なんだということであれば、あっ、「とれて3日以内の国産新鮮たまご」が足りないっ!! …といって、(味の素が頼まずとも、もとから)しかじかの「えさ」を使っている『未契約農場』に「電話」して、その日のうちに「赤い目」をした人が「養鶏場を運営する会社」の本社を訪れて「あっ、ここに(法人の印を)押すだけでいいですから、ハイ」といって「契約!」などと…(略)。養鶏場という語を避けて「農場」と記載することで、あたかも「広々とした牧場を自由に歩きまわるニワトリ!」の『幻』が見えてきました…目が「赤い」のかなぁ。ゴシゴシ。(もちろん味の素ですからもっとちゃんとしていると信じます、の意。)
※次にすることは「開封後は3日以内にお召し上がりください」ですかねぇ。「お客さま扱い」(お客さまが扱う、の意[3098])に移ってからの品質管理をも一種「完徹!」しなければ「(ボトルの底まで)おいしい」は達成されません。
・日本養鶏協会「にわとりとたまごの質問コーナー」
http://www.jpa.or.jp/hen_egg/
> ニワトリはカゴ(ケージ)に入れるか、床の上で自由に行動させ産卵箱に出入りできるようにします。
> ふ化後5ヶ月で産み始める
> 厳密には24時間以内に2個のタマゴが産まれることもありますが、1年間で365個が最大であり、ニワトリは1日1個の産卵が能力の限界とされています。
> ニワトリの寿命は10年を超えますが、産卵個数は年々減少し7〜8年でほぼ停止するといわれています。
> ニワトリの体は、生きていくこととタマゴを産むのに必要なだけのエネルギーをエサからとる仕組みになっているので、自由に食べさせても太り過ぎはありません。そこで、籠の中で運動量が少なくても☆☆にはなりません。
> 養鶏場では、年をとってタマゴを産めなくなるまでニワトリを飼うことはありません。したがって、養鶏場から出て行くニワトリはタマゴを産む数は少なくなってますが、まだまだ元気です。そこで、肉だんごやハンバーグ、ハム、レトルト食品、スープなどの加工食品に利用されます。
> タマゴは、白身6:黄身3:卵殻1の重量割合となっています。そこで、大きいタマゴは黄身が大きく、小さいタマゴは黄身も小さいといえます。ただし、厳密にみると黄身の大きさにはニワトリの種類や年齢の影響もあります。
> タマゴにはヒヨコ1羽分の体をつくるのに必要なあらゆる栄養素がバランスよく含まれています。ですから私たちにとっても優れた食品であり、毎日食べることが勧められます。
> タマゴは栄養的にすぐれた食品なので1日に1個は食べるべきといわれ、健康な人であるならいくつ食べても問題ありません。
> トウモロコシの代わりにお米をたくさん与えてもタマゴの栄養価は変わりません。どちらもヒヨコが生まれるだけの栄養分をもっています。
> 通常、鶏卵は内部が無菌状態で生まれますが、万が一のリスクとして、3万個に1個の割合で混入するといわれるサルモネラ菌が常温下で大量繁殖が始まるまでの期間を賞味期限としています。
> パック詰卵は洗卵時にお湯を使うことによって、タマゴの内容物を膨張させて内部の圧力を高め、直ちに乾燥して表面の汚れを落としています。また、次亜塩素酸ナトリウム溶液等を用いて表面を殺菌しています。
※ふ化後5か月間に専用の「えさ」を与えれば、「専用の「えさ」で育てたニワトリ(過去形!)」と呼べることがうかがわれます。(あくまで形式的な推測です。)
・滝下農園「産卵箱」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~takisita-nouen/sannrannbako.html
> 産む時に外敵から身を守るために、安心して生めるところを探しているので、適当な場所にりんご箱を置いてあげると100パーセント中で産みます。
> 鶏の尊厳
> 現在、ドイツやスイスなどヨーロッパでは鶏を放し飼いで飼うという流れになっていますが、実際法律でケージで飼うことが禁止されつつあります。ところが日本ではそのような動きが全くないばかりか、工場のような卵の生産が当たり前のように行われています。
※そのおかげで「諸外国」に例を見ないほどの「たまご大国!」だとか。その手法が「東南アジア」などの各国に「輸出」されつつあるようです。うーん。一概にはなんともいえません。そして、工場のほうが圧倒的に「高度な知見」をもって「お湯で洗浄ただちに乾燥」だとか「次亜塩素酸ナトリウム溶液等」だとか、といって、信頼性が高いと判断されそうです。「農場」がスバラシクて「工場」はケシカランだなんて、少なくとも(「消費者より養鶏そして食品衛生に詳しい」ことが期待される)生産者や流通大手、それに飲食店などが言ってはならないと感じます。(あくまで見解は個人です。)
・日経BP「「月10個だった卵の配給が5個に減りました」」(2015年6月22日)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/283921/061900001/
・日経BP「マニュアル武器に、鶏卵事業を世界に拡大」(2015年12月25日)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/269473/122200024/
> マニュアルに沿えば、素人でも卵が生産できるようにした
> 「知恵を売る」ことが従来、日本企業はなかなかできませんでした。なぜイセ食品には可能だったのでしょうか。
> 伊勢:我々には長年、徹底して作り込んできたマニュアルがあるからでしょう。
> 富山県で創業した父・多一郎は鶏の育種改良から孵化(ふか)、育雛、採卵、包装、販売と垂直統合型のビジネスモデルをつくり上げました。後を継いだ私は契約農家がきちんとニワトリを飼育せずに「卵を産まない」と苦情を言うのを聞いて、温度や光の管理、採卵のタイミングなどを事細かに定めた独自マニュアルを作成。素人でも確実に卵を生産できるようにしました。
※「セカイ」は、まだ、そんなにゆうふくではないのですよ。まずはおなかいっぱい、すべてはそれからだ! …といってみたいですね。
・広島県「菓子の定義(洋生菓子,和生菓子,パン,その他の菓子)」
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/16233.pdf
※「和」でなくて「洋」だというのは、限りなく「自称」っぽく感じられ…ませんか? 「麦芽ようかん」といって、もう少しコリコリ感を出せば「和生菓子」で「麻の服を着た品のいいおばあさん」にも大人気! …もはや「和洋中なんでもござれ」ですね、わかります。『東インド』のお菓子や『北西アフリカ』のお菓子などはどこに入れたらいいんですかぁ、と「素」で訊いてみましょうか。はい! センセイ
・個人のブログ「和洋中なんでもござれ」(2015年1月31日)
http://tht.sblo.jp/article/112724560.html
・「はい!先生」
http://www2.mediaedge.co.jp/download/hisensei/
※「現場」において、識別子として機能しない「無効な名前です。」ではないかと心配されました。現行の製品ではまったく別の名前になっているようです。命名で失敗するとは、なんとも「お若い」ギョーカイですね、などと…(略)。命名法([2941])と事業体のライフステージのようなもの([3125])についても参照。
・日本経済新聞 電子版「ハチミツたっぷり!モロッコ菓子 世界のおやつ探検隊」(2013年7月14日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1201S_S3A710C1000000/
> クスクス。
> 日本ではクスクスは料理の材料だが、お菓子の材料としても使われるのが、この食材が生まれた北アフリカにある国、モロッコ(モロッコ王国)だ。
料理として食べてもピンと来ず(=当時)、なるほど、実はお菓子にしたほうがピンと来るものだったんですね、と早合点されます。
・地球の歩き方「「東インド会社」で紅茶・コーヒー・お菓子のお土産はいかが?」(2015年10月26日)
http://tokuhain.arukikata.co.jp/heathrow/2015/10/post_39.html
> 先日ピカデリー周辺に行った時ちょうど通りかかったので、「東インド会社」に入ってみました。
※ぬおー。先日新宿周辺に行った時ちょうど通りかかったので、「ドスパラ千葉店」に入ってみました、的なソレですね、わかります!!
・「ドスパラでZwei」(2009年3月5日)
http://games.yahoo.co.jp/qa/detail?qid=1123817691
> あの、(略)
> だれかおしえてください><
※ぬおー。「中古スマホ」で繰り返されると予想される質問ですね、わかります。
・中小企業基盤整備機構(中小機構)「紀文 調製豆乳」
http://j-net21.smrj.go.jp/develop/foods/entry/2011100501.html
> 豆腐を事業とするには中小企業分野調整法が厚い壁として立ちはだかっていた。この法律の目的は、中小企業の多い事業への大企業の進出に歯止めをかけ、中小企業の事業活動を保護することだ。紀文食品が豆腐事業に進出すれば、町中の豆腐屋さんを脅かしかねない。
※さすが「中小機構」の記述だけあって、中小企業にとって『敵』とはならないから紹介できるんだという理屈ですね、わかります!
> 当時の日本には豆乳という商品カテゴリーがまだなかったため、量販店では水産練り製品や洋生菓子などの棚に陳列されてしまうありさまだった。
> 洋生菓子
> 洋生菓子
※固めなくても「洋生菓子」! …だったんですねぇ。紀文だから『紀文売り場』に、あるいは「生クリームみたいなものかしら?」といって▼プリンや▼茶わん蒸し、それに▼はんぺんや▼チーズなど…いえいえいえ、冷蔵陳列ケースの都合ですよねぇ。
・「業間休み」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1505/20/news124.html
> 千葉県の教育委員会に問い合わせてみたところ、「確かに多くの小学校で『業間休み』という呼び方が使われているが、その理由や語源については分からない」とのこと。こうした休み時間については学校ごとに決められており、呼び方や時間については千葉県内でも若干異なっているそうです。
※わけもわからない1年生のうちから「ギョーカンヤスミ!」といわれいわされるので、誰もまったく疑いません。(いまとなっては)「ヒョーテイソクド!」([3077])そのものだと感じます。根深くしみついた「基本動作」…いえいえいえ、「業間休み」くらいの時刻になると唐突に集中が途切れ、ふいに体を動かしたく…なりませんか? なりますよねぇ。
※もはや、「詳しい人に聞けばわかる」という「浅い地層」を掘り返しただけではわからないと思われますから、かなり昔の「学校だより」などを調べさせてもらえる環境なり人脈なりが必要となりそうです。図書館にあるわけでもなく、たいへん難しいと予想されます。
・「はい元気です」
http://soudasaitama.com/education-medical/5796.html
・「麦芽ゼリー・メディア掲載情報」
http://www.furuya-milk.co.jp/news/?cat=3
> 1月20日(水)bayfm78「The BAY☆LINE」(DJ:バズーカ山寺様、岡田ロビン翔子 様)の街角DJ 島村様が弊社本社へお越しくださり、千葉県出身の営業マンと共に、『麦芽ゼリー』について楽しく語って頂きました。
※「懐かしい」という(いえる)のはリスナーだけ! 「DJよりも千葉に詳しい方」ですね、わかりますわかります!! そして、「ラジオに掲載!」されたんですね、わかります。
★総武鉄道「すいかの名産地」うたえば部会
こんな余談ですが、実はちゃんと鉄道に関係があったのでした。
・「ちば醤油」
http://www.chibashoyu.com/
・千葉県「16.盛んな醸造業(しょうゆ・酒・みりん)-ふさの国のたからもの」(2014年4月7日)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/kenminnohi/panel/panel16a.html
千葉県としては記述の視点が「現在」にあり、歴史に関する記述はたいへんあっさりしています。
ちょっと探してみますと、関東農政局の記述が通時的で、読みごたえがありました。
・農林水産省 関東農政局「1. 北総台地の開拓 【事業に至る経緯】」
http://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/kokuei/hokuso/keii/01.html
> 現在では、千葉県有数の農業地帯となっている北総台地ですが、水に恵まれない台地では農地の開発が難しく、中世まではほとんど手つかずの状態でした。戦乱も治まり、全国的に新田開発が盛んに行われた江戸時代、この台地にもようやく幕府主導で開発の手が伸ばされます。しかし、農地となったのは、ごく一部だったようで、台地のほとんどは江戸時代に設置された「牧(まき)」、つまり馬を放し飼いにする牧場として使われていました。
成田空港の用地ですね。
> 本格的な開墾が行われるのは、明治に入り、職を失った武士のための士族授産と、食料増産のための緊急開拓が始まってからのことです。
> 明治30年、現在の八街市(やちまたし)に総武鉄道が開通したことで、北総台地には各地から新たな開拓者が集まり始めます。この中には、豊富な経験を持つ農民たちが数多く含まれていました。以後、北総台地の開墾は急速に進み、広大な畑地に様々な作物が植えられるようになっていきます。
千葉の開墾といって思い浮かべられることが多い新京成電鉄でなく総武鉄道です。
> 開墾当初、畑には開拓者自身の食料として、麦やそばなどが植えられました。麦やそばは、干ばつに強く、やせた土地でも育つため、水も無い開拓地には最適でした。同じように、アワやキビなども干ばつに強いという理由で植えられました。
> いずれの作物も、開墾したばかりの肥料もない畑では、それほど収量が上がらなかったようですが、麦は、大正から昭和にかけても主要な作物として栽培が続けられています。
> また、当初、台地上には防風林が無く、吹き付ける強風とその風で飛ばされる土ぼこりに、開拓者は悩まされました。開拓者たちは、防風林の役割も兼ねて、畑の周囲に茶を植えるようになります。以後、茶の生産は盛んになり、一時は海外へと輸出されたほど成長しましたが、明治の中頃から大正にかけて、価格の下落が続き低迷していきます。
なんと、「千葉茶」といって名物になっていたかも、しれなかったんですね。翻って、価格って、とっても大事なことだとわかります。
> 明治の終わりごろから、現在の八街市では、落花生の生産が始まりました。
> 大正時代には特産品となり「八街の落花生か、落花生の八街か」といわれるほど有名になりました。
> 富里市では、昭和の初め頃からすいか栽培が始まっています。他の作物に不向きだった土地を利用したのが始まりともいわれ、比較的温暖な気候も適していたようです。
スイカ畑にならなかった放牧地は(最終的に)成田空港になったというわけです。
> この他、開墾当初から作付けされていた里芋や大豆、サツマイモなどは、昭和に入っても主要作物となっていたようです。
昆陽さん([3158])も参照。大豆の収量あっての醸造業であり、ひいては豆乳そして麦芽ゼリーだというわけです。
※そして「6年間持たされる『うたの本』」の結構うしろのほうに載っている「すいかの名産地」を歌えば「完ぺき」ですっ!(あくまでイメージです。)
・「6年間持たされる『うたの本』」
http://middle-edge.jp/articles/I0000135
・光文書院「新版 みんなのうた」
http://www.kobun.co.jp/hogosha/products/tabid/121/pdid/74/attror/13/Default.aspx
http://www.kobun.co.jp/tabid/121/pdid/76/Default.aspx
> (画像より)
> す:すいかの名産地
> 全国の先生方から寄せられたアンケートをもとに,新しい歌,楽しい歌,英語の歌,歌い継がせたい歌など,150曲を収録しました。
> 千葉県学校指定版(440円)もあります。
※これですね。
・「『うたえば部会』」
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/gijiroku/kinyu/dai1/20050428_roku.html
> ただ繰り返して申し上げますけれども、ただ単に規則だけうたえばいいかというと、決してそうではない。
・「帰ってきた『うたえば部会』」
http://www.env.go.jp/council/09water/y090-07a.html
> 農薬かどうか分からないものにつきましても、農薬効果をうたえば、それは農薬というふうに考えるということでございます。
・「『うたえば部会』A<エース>」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/015/gijiroku/1320695.htm
> それでいいと思います。だから,そういうことをしっかりうたえばいいと思います。
★ソース類評価基準等小委員会
成田空港といえば輸出です。ちょうど、こんなニュースが出ていました。
・日本経済新聞「農水産物輸出、7452億円で最高 15年21.8%増 アジア向け74%」(2016年2月1日)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H05_S6A200C1000000/
> 輸出額が前年比21.8%増の7452億円
> 円安で日本産に割安感が出ていることが主な要因。
NHKのニュースでボーッと聞き流してから、…えっ!? と、一瞬遅れて思いました。輸出額が増えても円安なら…とか、国内で値上げされた品目は輸出向けにも値上げになっているのかとか、そういう部分を補正して輸出量の実数(数や重さなど)の比(実際の輸出量の増減)を知りたいなぁ、ということです。
> ヤマト運輸は水産卸など大口客向けに割安な保冷輸送サービスを検討している。13年に始めた小口輸送の「国際クール宅急便」は国内各地で出荷した翌々日に香港などで宅配するスピードが売り物だが、段ボール1箱で運賃が2万円ほどかかっている。価格を引き下げて使いやすくし、輸出増を後押しする。
> 海外の和食レストランは15年7月時点で8万9千店。13年には和食は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産に登録された。こうした和食人気の高まりも背景に日本酒の輸出は21.8%増え、しょうゆも2ケタ増だった。
「海外の和食レストラン」は、無関係とはいわずとも、どうやっても疑似相関でしかないのではないかと疑います。仮には、和食レストランが『減った』国や地域で、和食の食材の額も減っていれば…などと素朴には考えられます。
そして品目の分類(ラベル)が「ソース類」などと…しょうゆも「大豆ソース!」といってヨロコバレるんでしょうか。「米酒!」とか…。
・「みりんって何?」(2014年5月1日)
http://portal.nifty.com/kiji/140501164002_1.htm
> まずはなめ比べてみよう。小学生の自由研究みたいな低レベルさだが、調味料について知るにはこれが一番だ。
※やだなぁ、官能評価([3051]ほか)って、そんなに知られていないんですかぁ? …などと「素」で言ってみようと思いました。「ためしてガッテン」にいくらでも出てくると思うのですが、あ゛ー、「官能評価」とは呼ばれず、「第3種はぐらかし」(面倒なことや複雑なことをきらう大人のための「はぐらかし」)されるんですね、わかります!(「第1種はぐらかし」[3095]、「第2種はぐらかし」[3061]も参照。)これでは確かに、いくら熱心に「ためしてガッテン」を視聴したとしても、「官能評価に関する詳しい資料を調べてみよう!」などと「ねらい」…いえ、「めやす」…いえいえ、一種「応用編」に自力で進んでいただくこと(うさじまさん[3143])など望めないことがわかります。ガッテン。
・キッコーマン「官能評価」
http://www.kikkoman.co.jp/corporate/life/research/about/sensory.html
> 当社では、味や香りなど官能的な特性を定量的に評価する定量的記述分析法(QDA法)を導入し、しょうゆ及びしょうゆ周辺調味料を中心に様々な食品を評価し、製品開発に役立てています。
※知られていないならいないで、調べてまとめれば自由研究にできますね、わかります!
※とはいえ論文にはしにくい(査読を通しにくい)でしょう。再現性がないといって、まったく受理しないジャーナルや国際会議もあるとか。論文にはせず、自社の開発に役立てるなら自由にどうぞ、ということです。でも、それではいつまで経っても「まじかる☆占い!」や「みらくる☆おまじない!」のようなソレ(開発やカイゼン[2938]、「突然アイデアが出てくる」などと…[3126]も参照)しかできないのではないかとも心配されます。(「起工式の日取り」[2993]も参照。エンギが大事でないとは申しません。研究や開発がエンギに支配されてはならない、の意。)
・「39本のお勧め醤油なめ比べ」(2009年10月25日)
http://blog.livedoor.jp/hishionosato/archives/51405857.html
> 万太郎さんが40社の醤油を持って来てくださり味比べをしました。
> 改めまして25日に39社の醤油を(1本行方不明)ずらーと並べてゆっくり、じっくりなめ比べてさせてもらいました!!
> 嬉しい!!!!!
> だれもがいいます。「違う」と。
> すでに選び抜かれた醤油故になめ応えある醤油が多い中私みたいなド素人がいう意見と毎日醤油を追求している方が言う意見、不思議なことに似ているのです。
船の賞を決めるはなし([3066])と同じで、この、あらかじめ「どれを選んでも外れはない」という「予選」ができるところこそ「高度な知見」であって、あとはもう、どれでもいいんです。(優劣をつけることができる≒「劣っている」と決めつけて落選させることができるような稚拙なレヴェルはとうに脱している、ということです=そこでつけられるのは優劣でなく「ユニークな特長があるで賞」や「先駆的で斬新で賞」になりましょう、の意。)
・[3066]
> > 事前の予備審査委員会での審査項目(技術の独創性・革新性、技術・作品の完成度、社会への波及効果、話題性・アピール度)の採点結果およびコメントも参考にして選考が進められ、全候補作品から最優秀作品一点をシップ・オブ・ザ・イヤーとして選定し、応募部門ごとに優秀な作品に対してはシップ・オブ・ザ・イヤー部門賞を授与する選考方法とした。
> (選ぶ立場から見るとして)どの船を選んでも問題ないように、事前にしっかり絞り込まれているということですね。もし、運悪く(断りきれず)選考しなければならない立場になってしまったが自分の(会社の)守備範囲の船のことしかわからない、といった人がいたとしても大丈夫なんです、たぶん。
「毎日醤油を追求している方」といって、その実、「ウチの味」と「ヨソの味」の識別に特化していて、「ヨソの味」どうしの定量的な比較などできないだろう、と決めつけます。職業的に必要とされているのが「「ウチの味」を守ること」であるなら、当然でありましょう。
★「チバニアン」を「名人のおやつ」に等準備会
・「山本製茶」さん
http://yamamotoseitya.net/tibanotya.html
> 千葉県は、夏涼しく冬暖かい気候の為、一年中畑でいろんな野菜を栽培でき、交通機関の発達とともに新鮮野菜を短時間で都会の消費地にも出荷できるために、畑からの収益性の高い、落花生やその他の野菜、牧畜などへの転換が進みました。
> そのために現在では千葉県の生茶の生産量は200トン台と、都道府県別では25位の生葉収穫量に下がりました。
より条件のよい作物をば、というのは当然の流れであります。
> 現在、袖ケ浦市では、お茶を生産、加工、販売しているお茶専業農家は3軒です。袖ケ浦市下泉(しもいずみ)の武井製茶さんと、同じ下泉の福原製茶さんと、当工場の川原井(かわはらい)の山本製茶が袖ケ浦市での製茶作りを継承し美味しいかずさのお茶作りに努力しています。
…3軒といって、本当に3軒きりなんですね。
・朝日新聞「地球の歴史に「千葉」の名が? 地質学者ら学会に申請へ」(2015年12月2日)
http://www.asahi.com/articles/ASHD144JPHD1UTIL01S.html
> 千葉県市原市の地層が、時代の境界を分ける代表的な場所と認められる可能性があり、日本の研究グループは今秋、「チバニアン」の名前で国際学会に申請することを決めた。年明けに審査委員長が来日し、来秋にも結論が出る。
> 審査されるのは、市原市田淵の養老川沿いに現れている「千葉セクション」という地層で、約77万年前の火山灰が含まれている。新生代第四紀の「更新世」という時代の前期、中期の境目となる地磁気の逆転現象が精度良く分かる。地球では、過去に何度もN極とS極が逆転する現象が起きており、77万年前は最後の逆転にあたる。国立極地研究所の菅沼悠介助教や茨城大の岡田誠教授らが解析を進めてきた。
実は「千葉茶」「かずさのお茶」といって、その実、よそとはまったく異なる特徴を備えていたりはしないのでしょうか。自己評価で「おいしい」というだけでなく、いろいろな分析に供されたく思われます。…まあ、十中八九、「何の変哲もないがとってもおいしいお茶」の域を出ないだろうとは思われますが、万が一…。
※「海っこねぎ」([3164])も参照。「本格イタリヤン!」([3091])…いえいえいえ、「チバニアン」採択の折には、地磁気を逆転…いえ、裏返しにしたミルフィーユっぽいソレに砂糖をふって「約77万年前の火山灰をイメージ!」した料理ともお菓子ともつかないソレが「『70万年と7万年前』からの本格チバニヤン!」などと…(略)。そこに「紅茶」でなく「千葉茶」をどうぞ、というのはいかがでしょうか、ひとつ。
・ライバルすいかの名産地(熊本県)「ミルフィーユ+お茶」あり方検討委員会(仮)
http://cyber.pref.kumamoto.jp/komeko/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=17&id=136&pg=2
※当地で競われる将棋のタイトル戦で、「名人のおやつ」([3099])として供されたいですよねぇ。
・「武井製茶」さん
http://www.takeiseicha.jp/
・「福原製茶」さん
http://www.fukumutsuen.com/
・「西川園」(千葉県東金市)
http://www.nishikawaen.co.jp/info.html
> 近代化を目指した明治時代の主要輸出品は生糸とお茶でした。そして、幕末から明治にかけて気候温暖な東金の大地に数十町歩にわたる「東嘉園」と呼ばれた大茶園があり、お茶の生産地として有名でした。
> 特に明治維新の後、この地を治めていた旧佐倉藩士は、殖産のために、お茶作りに力を入れ、千葉県の近代化にも大きく貢献しました。当地のお茶も当時には横浜から海外に輸出されていたそうです。
現在は、当地での栽培はされていないとのこと。
・東金市「市指定文化財 大野の茶園資料(おおののちゃえんしりょう)」
http://www.city.togane.chiba.jp/0000000465.html
・東金市観光協会「東金観光うきうき情報」
http://www.toganekanko.jp/sightseeing-spot-guide/omiyage/
※ぜひリンク先を訪れて「うきうき」ください。
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