・「第一義的」には疑念を差し挟む余地がなく完ぺきに見えるのだけれど。 ・「鉄道利用者等の理解促進による安全性向上に関する調査」報告書(2010年3月)それに「発車メロディーの短縮化が駆け込み乗車行動に及ぼす影響」(2008年7月)を読み解く(暫定BMK)
(約14000字)
続報といいましょうか、改めてきちんと流れを追い直してみようと思います。このフォーラムとしては、[2860]あたりから継続中の話題であります。
・[3287]
> 「小委員会」の中では、**センセイが心理学っぽいこともカヴァーされていそうですが、しかし土木のセンセイです。
こう、(特定のセンセイではなく、あくまで一般に)「ぜんぶマナーのせいだ」といって「したり顔」の人や、心理学を修めた人(コロキーを持つ人[3312])に信号通信のレクチャー([3312])を十分に行なわないまま発車メロディーに関する実地調査をしていただくようなソレ(後述)って、こう、「徳島県出身者」にもれなく「阿波踊り」をリクエストする人っぽいと思いました。
・朝日新聞デジタル「(葦)徳島県人の憂鬱」(2016年9月6日)
http://www.asahi.com/articles/ASJ92577MJ92PLZU006.html
> 当時、接待や宴席が憂鬱(ゆううつ)だった。初対面の人に出身地を口にすると、「じゃあ阿波踊り、踊ってみせてよ」とたまにむちゃぶりされるからだった。
> 生まれ育った県北東部の市は阿波踊りと無縁だった。「しらけさせちゃ悪いなとは思うんですけど、無理してやると余計にしらけちゃうし」。心優しい彼はそのたびに「すみません。不調法でって謝ってました」。
(あくまで一般には)まあまあ、そういうこともアラアナ的なソレでいいんですけれども(よくないですけれどもいいんです、の意=結局、どっち?)、以下、研究や調査をして論文や報告書をまとめるという立場で、そういう非合理的な態度(≒態度が明確でない態度)は徹底して脱しなければならないといって、いま端的に、どちらさまも背筋が伸びることでしょう。×××の上に足を投げ出すなんて、とんでもない。誰も見ていなければいい(『見られたのは運がわるい』)ということでは、まったくないんです。うん。
・[3252]
> (略)ドア閉めランプが点くのをいまかいまかと待ちながらブレーキをブホーッと…いえ、「赤い目」をして背中を丸めながら運転台にかぶさるようにしつつダダダダとビンボウにユスリながらハンドルなど指でたたいて「ただちに眠気とまではいえない」ソレを追い払おうと、ケンメイで(略)
・「運転台設計のための運転士姿勢テンプレートを作る」(2014年)
http://bunken.rtri.or.jp/PDF/cdroms1/0004/2014/0004006032.pdf
> 背骨が省略されたマネキンは背中の丸まりを再現しない
テンプレート=いわゆるテンプレ。運転士の身長の差を吸収しながらテンプレっ。それでも疲労するというテンプレの限界をストレートに表現してい…コレジャナイ。
※「○○の××をストレートに表現しています」については[3306]、「近年テンプレ」については[3233]を参照。もっと、こう、身長の差をグループに分けてしまわず、連続量のまま組み込んだ動的解析式の設計法というものをだなぁ([2989])。ついでにカロリーハウスに通い詰めながら特定保健指導([3314])…いえ、腹囲や筋力、それに座面にかかる体重(⇒足にかかる体重、運転台に置いた腕などにかかる体重との比)なども取り込んでだなぁ(略)。「視点を定めず全体をポヤンと見ると自然と浮かび上がってくる」([3168],[3187])も参照。もっとエレガントなモデルを目指したいですね、わかりますわかります。何も考えず、所定の位置に立って腰を下ろしさえすれば、ベストな調節が同時に完了するような「究極のイス!」って、できないんですかねぇ。(あくまでイメージです。簡単にできるなら既にできているはずだ!)…ICカードに直近の検診で計測された体格データを書きこんで自動調節すれば(=個人による好き勝手な調節を許さなければ)いいんですよぉ。勝手な思い込みで「少し低めのほうが楽だ!(その実、足が疲れる |