(約5000字)
うっかり[3865]が長くなりかけたので、記事を機械的に分割しました。過度な期待はしないでください。
・[3865]
> 「これまでの機能の実現上は必要ではなかったので省かれていた」というのは推定ですが…画面で挙動を見ていればそうとしか見えない、の意。▼列車が走っているちょっと先の線路を「撤去」できちゃうんですよ。駅を出発して次の駅まで走れないといけない(線路が撤去できてはいけない)という(あるはずの)制約がつくられてないわけです。▼だから「次の停車駅」を表示したりする機能もない(できようがない)んですよ。これは線路のつながりを“1ホップ”ごとにしか追っていないからなんですよ。たぶんゼッタイですよ!(棒読み)それはそれで、線路をいくらたくさん引いても、実際に列車が走ろうとするところだけ何か処理するということになって省メモリだと考えたのではありませんか。省メモリかどうかと、いろいろな機能の充実の基礎となる(決して省メモリではないけれど“実り”がいっぱい!)かどうかというのは『究極の選択』ではなかろうか。▼「機回し経路設定」では、そのために必要なところだけプレーヤーに自力でなぞらせるというUIであるぅ。パスとして扱う挙動を最初からしていたら、そこは「機回し経路選択」(※「選択」に傍点)みたいにパスを候補として提示して選ばせるUIになると思うんです。うん。
・[3864]
> 「踏切をクリック」しての「踏切の動作設定」とは、▼「機回し経路設定」と同じ操作で踏切の前後の線路をなぞらせ、鳴動を開始する地点を指定させる(踏切の前後両方を指定させる=実際の列車の進行方向に合わせてどちらかを使う)、▼そのとき駅構内の先頭車が停まる位置なども指定できるようにしておく(駅構内は選択できないとか、選択しようとすると駅全体がいきなり選択されてしまうのでなく、駅構内も短く区切ってぽちぽちと選択させてよね、の意)
・そもそも「機回し経路設定」の「線路をなぞる」アレは「架線柱」のアレ
・じゃあ「架線柱」のアレはどこからきたか:そもそもそういう内部の実装(列車を線路に沿って進ませるルーチンや、本線上にいきなり列車を配置するときの位置決めや配置の可否を判断するルーチン)があったからUIに使ったんでしょ(※推定)
・駅構内に架線柱が設置できない原因はこれだ!(ばーん
・だから「踏切の動作設定」に「線路をなぞる」アレをというと(追加の実装がされない限りは)駅構内はそういうことになるはずだ!(ばーん
・その線路の途中には架線柱が設置できないという“ひとかたまり”の線路パーツがあるでしょ
・駅構内(ある番線1つの線路)も“ひとかたまり”(列車がそこにいるときは別のルーチンに制御を渡す?)だから…(てんてんてん)
線路パーツは、直線の線路を一気に引いたときや「連続分岐」や「トラス橋」など、ある程度の(=かなりの)長さで1パーツという扱いになって、だいぶ省メモリになっているとも推定。(※あくまで推定です。)もし、線路パーツを最短の1ブロック(マクラギ2つ分)ごとに細かく確定しながらすごい総延長で引き回すとメモリ不足か何かで落ちませんか。…それを確かめるのは面倒だ。うん。(棒読み)「A9V1」の初期に「踏切を撤去」あたりで落ちて(強制終了して)いたのも、そういう関係ではありませんか。本件ゲーム、線路と道路をかなり自由な座標で引き回せることの代償として、踏切をつくるときは線路側に端数が出る。踏切をつくろうとする線路の部分を内部的には一度「撤去」してから、『踏切パーツ!』を配置して、しこうして端数の線路(マクラギが省略された端数調整用のべろんとした線路)を継ぎ足すようなことをしておられる。このとき、座標によっては端数が出ないこともあり、ゼロで割り算しようとしたとか存在しない引数(※配列の添え字)を指定したとか、かなりアレなレヴェルの何かが起きていたような気がする。…ギクッ。そういう挙動をぜんぶ最初から見てきたので、なんとなく実装のようすが見えてくる錯覚がする、という話題でした。(※しつれいしました。)
・「踏切」です
https://ourakensetsu.com/wp/wp-content/uploads/2014/02/IMGP4799.jpg
「斜めの踏切」である。レールを挟む部分は道幅より長くしておいて、そこはレールに沿って(平行に)配置するオブジェクトにしておいて(その部分だけ元の線路パーツと差し替えるパーツという意味で、線路と同じ方向を向けて置く、線路パーツと同じバウンディングボックスをもつ、の意)、道路だけが斜め(22.5度ごと)に刺さってくればよいのである。線路面よりわずかに低くしてオブジェクトを重ねれば、まさに突き刺せばよいのであって、道路についてはまったく特別な形状や配置のオブジェクトなどつくる必要がないとわかる。その上で、見た目をちゃんと踏切にするために、道路標示やラインを踏切バージョンに切り換えてみせればいいのである。踏切だからと言って線路も道路も途切れて、そこにプラレール®みたいな『ザ・踏切』といわんばかりのでっかい大きなひとかたまりの専用パーツをどかんと置く必要なんてないのである。知ってた。
・「踏切道」です
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/fumikiri/fu_01.html
警報機や遮断桿のありなしや種類というのは、後から載せる話である。▼線路ならびに道路の交差する構造としての踏切道をつくることと、▼第何種踏切かという演出は、別次元のことなのである。もっと知ってた。プラレール®みたいな粒度や切り分けで『ザ・踏切』というパーツを考えてしまうのがそもそもとんでもない態度だということである。
https://neorail.jp/forum/uploads/a9_crossing_and_expand_rail.png
![https://neorail.jp/forum/uploads/a9_crossing_and_expand_rail.png]()
※ゲーム画面の著作権は株式会社アートディンクに帰属します。
ついでにいえば本件ゲーム「踏切」の舗装部分のオブジェクトがちゃんちゃらおかしい。いまさらいうまでもないことであるがいわずにはおれなかった。わるぎはなかった。伸び縮みさせるでも曲げるでもないオブジェクトなのだからちゃんとした形状にできるところだ。制作者らが実物を観察していないということに尽きると思う。(※見解です。)
https://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/jyoukei_k/jyoukei-k_01.html
https://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/jyoukei_k/images/jyoukei-k_01/01.jpg
これのせいだとも思わないでもない。なにしろ安いからね。(違)コピーのコピーは『劣化!』する。他人が作った模型を見ながら模型を作ったら実物からかけ離れていく。実物を見ながら作っても実物の通りになんてなりやしないんだから、せめて実物を見ながらじゃないといけないんだよ。うん。
https://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/jyoukei_k/jyoukei-k_086.html
https://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/jyoukei_k/images/jyoukei-k_086/01.jpg
そのままだね。実物にはもう少しバリエーションがあると思うけれど、デフォルメのしかたがこれそのままなんだね。本件ゲームはね。(棒読み)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/00/Shintomicho-station-Exit4.jpg
「低層雑居ビル」と「オフィスビル」で階高がこんなに違う。21世紀はOAの時代である。小平邦彦([3843])いわく、新幹線は30本で山手線は30階建て、そして新聞は500ページである。(…そこじゃない。)
https://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/jyoukei_k/jyoukei-k_070.html
https://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/jyoukei_k/images/jyoukei-k_070/01.jpg
特定の日時を表現して固定しておく模型ならいいけれど、ゲーム内でカレンダーが動いてゆくゲームでそれを出しっぱなし(常設)とはとんでもないことである。祭りとは何かを承知しないきわめて無礼な態度である。先住民が大切にする岩に金属の杭を打ち込みながらよじ登って([3802])ピースしながら撮った写真をインスタグラムに載せたのを見せびらかしながら豚肉([3385])と牛肉([3349])を同時に食べて感謝もせずに酒を飲む人である。…なにそれひどすぎる。(※見解です。)
・[3490]
> ある意味『背伸び』して14歳くらいからケー藤さんにどっぷり浸かると、立石さんなんて子どもっぽいと見えるでしょうが、まあまあ「DCフィーダー」だけは見直してあげておくんなまし。
・[3728]
> そういうところがあるよね、模型って。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9b/Plankorsning.JPG
異国情緒あふれるオールドタイプの赤いセダンとモダンな赤いトラムの…しばらくお待ちください。(※表現は演出です。)建物の窓があちこち開いている。…『窓が開いている』!! その発想はなかった@超がびーん。(※事実です。)模型では窓が開いてるだなんてそこまで情景を固定しちゃう造形をするのはよほどのことであるけれど、ゲームならぽいぽい…『ぽいぽい』!!(※擬音です。)建物をクリックするとチャイムが鳴る(違)「低層雑居ビル」の裏手の勝手口から喫茶店のマスターがいぶかしげに顔を出して何もしないでひっこむみたいな表現をすると外国製のゲームみたいになってきます。…きません!! 花火の申請? そんなの却下しておきなさい。(キリッ
・Wikipediaです
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/52/Boom_barriers_Breakage_by_Japan_Tokyo.jpg
https://en.wikipedia.org/wiki/Level_crossing
> A typical Japanese railway crossing; note the illuminated arrows indicating trains are crossing in both directions
遮断桿が半分しかないのを「typical」、堀之内踏切を「Tokyo」といわれましても…(てんてんてん)。日本の踏切では電気じかけばかり豪華だけど管理が行き届いてなくて遮断桿が破損して(破壊され)半分になっているのが日常茶飯事だと解説するWikipediaであったー。…なんともはや。
[3865]に戻ります。
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