フォーラム - neorail.jp R16
発行:2016/3/15
更新:2018/5/20

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【高崎線】籠原駅でき電線から漏電、信号機器も焼損


貨物「※6084」列車は通過したか
「離隔」ほか
「磁器がいしは25年!」は本当だったのか(仮)
「鉄道総研」は免罪符でない(仮)

(約8000字)

 この件をきちんと技術面から速報できるのは当社だけ! …などとは申しません。(そもそも、うちは社ではありません。恐縮です。)

※このフォーラムの趣旨として、(報道的な意味で)事件性の高いもの(事故・自然災害を含む)を事件(ニュース)として取り上げることは原則、ございません。技術面での課題やリスクの一般化(当事者以外の他社や他の業界への一般化)を試みることなしに「ケシカラン」「またか」とだけいっているようなソレにはしないつもりです。これ、本来は新聞の社説にやってもらいたいことなのですがねぇ、の意。

・NHK「JR高崎線の一部区間 あすまで運転見合わせ」(17時13分)
 http://www.nhk.or.jp/news/html/20160315/k10010444121000.html

 > トラブルがあったのは、埼玉県熊谷市にあるJR高崎線の籠原駅で、消防やJR東日本によりますと、15日午前4時ごろ、駅構内の架線などで相次いで火花が出ているのが見つかりました。

 > JR東日本によりますと、今回のトラブルは、まず、電車に電気を供給する架線にある「がいし」と呼ばれる絶縁体が壊れました。「がいし」が壊れたことで、架線が垂れ下がって金属製のはりと接触してしまい、漏電が起きたということです。
 > このため、列車に供給するための1500ボルトの直流電流がはりを通じて電柱に流れ、さらに、地面や線