年月日 | 記事 | 影響を受ける線区等 |
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2010年度 | ▼2011年3月に仙石線でATACSの実用化予定 | ・埼京線 |
2011年3月11日 | ▼東日本大震災が発災 ▼「東北縦貫線」の開業が1年延期に ▼仙石線のATACS、10月10日にずれ込む | ・常磐線 ・東北縦貫線 ・埼京線 |
2011年5月26日 | ▼「リニア中央新幹線」の整備計画が決定 (ウィキペディア) | ・横浜線 ・相模線 |
2012年11月20日 | ▼2016年12月に京葉線で 「ネットワーク信号制御システム」導入予定 (日本電設工業) | ・りんかい線 ・武蔵野線 (・内房線) |
2013年9月7日 | ▼2020年世界的なスポーツイヴェントの 東京開催が決定 | ・京葉線 ・りんかい線 ・総武緩行線 ・山手線 (・越中島支線) |
2013年10月8日 | ▼2017年秋に埼京線にATACS導入と発表 | ・りんかい線 |
2015年2月4日 | ▼2020年度に中央線・青梅線を 「12両化」するとの発表 | ・中央緩行線 ・メトロ東西線 (・総武緩行線) (・埼京線) (・武蔵野線) (・メトロ丸ノ内線) |
まとめますと、横浜線では▼町田で区切られることは回避されて「ワン横浜線」が保たれたのは、とりあえず歓迎されるのではないか、▼「大増発!」にはATACSと「最新技術を適用したノード」([3198])が待たれるのではないか、▼「大増発!」といっても横浜線内で留置線が増えるわけではなく、他線区との融通(スジや運用の振り替え)などが必須になるとみられ、根岸線・京浜東北線の動向が注目される、という3点になりましょうか。
個人的な期待を混ぜますと、横浜市にあっては東急線の取り組みも目に入るところで、横浜線でも「優等10両化!」などといって、それを口実に「大胆な通過駅の設定」への道がこじ開けられるのではないかとか(レッツ「表定速度」! 『地元のタウン紙』で「ヒョーテイソクド」が解説される時代の幕開けだっ!!)、勝手に期待してみます。(あくまで個人はナビタイムのいうまま…いえいえ、個人はわがままで、相反するニーズをうまく満たすことが求められるのです。トレードオフですね、わかります!)その分、根岸線から鶴見・蒲田へ直通する電車が減り、そこに相鉄・JR直通線からの電車が増えてとんとんだとかなんとか…鶴見も横浜市内でしたねぇ。
※『ナビタイムさま』が「各駅停車に乗りなさい、さすれば***が***ぜよ」といいさえすれば「ハハー!」…という「夢」をみたんだ、などと(略)。[3005],[2987]なども参照。
・YouTube ナビタイム 「NAVITIME CM (スマートフォン編)」(2011年3月13日)
https://www.youtube.com/watch?v=AqVvMkZh_pQ
※直近では自動車用ナビタイムに注力されているようで、鉄道用は「既に完成しているっ!」と自己評価されているのかと見受けられますが、いえいえいえ、まだまだではないですかぁ。もっとも、ナビタイムとしても「次期答申」を待っての改修(データの大幅改訂とあわせてのアルゴリズム改良)を…検討されておられるといいなぁ、と勝手に期待します。(マコトに恐縮です。)
京浜東北線の新子安あたりの流動は、武蔵野線のような感じがありそうで、計画としては難しそうとも思われかけますが、いいえ、現に輸送体系が大幅に変われば「ぜんぶリセット!」されて、お客さまとしては、現に選ぶことのできる選択肢から「ベストなチョイスを直観で選択!」できるといって、そこは心配しなくていいのではないかと感じます。
※やはり、「京浜東北・根岸線」が「50年!」(1973年4月より。2023年で50年)を迎えながら、一種「終了のお知らせ」は近いのではないかなぁ([3105])といって、先入観を高めてまいります。(恐縮です。)