フォーラム - neorail.jp R16
発行:2017/2/1
更新:2017/12/25

[3413]

どーなんだい港南台(前編)


「鍛冶ケ谷トンネル(栄区)」「日野第2トンネル(港南区)」「日野第1トンネル(港南区)」を確かめる(1973年)
「港南台トンネル」とは(仮)
『日野第3トンネル』を「港南区」(1969年10月)で読み解く
鉄建建設「横須賀マンション」を遠目に眺めながら「港南台中央公園」で「日野第1トンネル」を愛でる【横須賀線逸見トンネル影響解析あり】

(約16000字)

 港南台それに根岸線ならびに横浜市の(地域ではなく市勢としての)話題であります。

※貨物線としての根岸線・高島線については[3390]を参照。「イギリスの港南台駅」([3154])も参照。

[3409]
 > 『要出典!』だらけです。(略)
 > ウィキペディアも、やがてはウィキペディアの責任において、(直接の)出典のない事象を直接(⇒1文単位や1段落単位で出典を求めるのでなく)、解説していかなければならない局面に入っていくのかもですよ。そこまでの責任、ウィキペディアが負えるのでしょうか。『謎』です。

 後編([3411])では、前編([3413])・中編([3412])を踏まえて、ウィキペディア「港南台駅」における「駅構造」「歴史」の記述を『斬って』みますが、まあ、じぶんが斬れるのだろうなぁとの感触をあらかじめ共有しようではありませんか。

・「市勢」
 https://kotobank.jp/word/%E5%B8%82%E5%8B%A2-519825

 > 市の人口・産業・経済・施設など各分野の情勢を総合的にみた状態。

・ナビタイムさーん!「みすたーどーなっつこうなんだいばーずしょっぷ」の用例ですよぉ。
 https://www.navitime.co.jp/poi?spt=06002.1382

 > みすたーどーなっつこうなんだいばーずしょっぷ
 > ジャンル ミスタードーナツ

 (比ゆ的に)買ってきて取り付けたデータ([3303])を流し込んだ結果を目視で確認していないって、こうですね! わかりますわかります。…きわめてなんだかなぁ。

※目視したところで、(使う側で)データを修正できるわけでもないというのが「買ってきて取り付けたデータ」最大の弱点にございます、の意。

 以下、あえてもどかしくGoogleストリートビューを参照しながらトンネル見学ツアーのようなものをもよおしてみます。うわぁもよおし…いえ、白衣のポケットから砂時計のほうなど取り出しながら「それはさすがにもどかしすぎる」とおっしゃる理系なかたあらば、次項へ飛んでください。レッツうぃーきゃんふらい。(違)


☆「鍛冶ケ谷トンネル(栄区)」「日野第2トンネル(港南区)」「日野第1トンネル(港南区)」を確かめる(1973年)


 そして、どーなんだいといいながら本郷台でございます。

・Google ストリートビュー 根岸線「鍛冶ケ谷第3ガード」(1972年3月)・「鍛冶ケ谷第2ガード」・「鍛冶ヶ谷第1架道橋」付近
 https://goo.gl/maps/SHfK2qVEzU92
 https://goo.gl/maps/oVsaoLd4mzJ2
 https://goo.gl/maps/mfTPLs5pfWL2
 https://goo.gl/maps/WrqDBMWwQPu
 https://goo.gl/maps/wWeBRxmx6sz
 https://goo.gl/maps/XGPdXY597Fk
 https://goo.gl/maps/Ga3Dmod35Cz

 (本郷台駅からみて)「鍛冶ケ谷第3ガード」すぐ先のトンネルが「鍛冶ケ谷トンネル」とみられ、鉄道のトンネルとともに、道路もボックスカルバートならびにトンネルっぽくなっております。

※土木の部材としてボックスカルバートを使うことと、そうして構築された構造物を「隧道」と称するかどうかは別の理屈にございます、の意。ここでは、ボックスカルバートのほうが「第1隧道」、丸いほう(!)が「第2隧道」のようです。(銘板は未確認ですので、どうぞ現地で確認ください。)

※根岸線のトンネルの坑口は、Googleマップでの表示を信用する限り、大船方は「栄区柏陽26」、横浜方は「栄区鍛冶ケ谷2丁目10」とのこと。

 それらは「鍛冶ケ谷西公園」の一種『駅勢圏!(この公園を近隣公園とすることができる宅地の範囲!)』を最大化しようという公団の粋な計らい…いえ、動線の設計のようだとわかります。わあぃなんということでしょう。(棒読み)

※(現在の表示でいう)「鍛冶ケ谷2丁目9」から「鍛冶ケ谷2丁目11」までにわたってお寺さんの山が1つあって、そのうち、根岸線のトンネルの坑口のために削る部分と地山のまま残す部分が「鍛冶ケ谷2丁目10」、「鍛冶ケ谷西公園」にする部分が「鍛冶ケ谷2丁目11」と分けられたやのような気配が漂います。(あくまで気配です。)地山のままとはいっても、トンネルの土木との兼ね合いで、斜面の管理は鉄道側が行なっているのではないかと推定できそうです。(あくまで推定です。)また、そのための「鍛冶ケ谷2丁目10」との付番でもあるのではないでしょうか。(まったく外形だけからの推定です。)

・「都市公園の種類」
 http://www.mlit.go.jp/crd/park/shisaku/p_toshi/syurui/

 「鍛冶ケ谷西公園」の(都市公園としての)面積は簡単にはわかりません(集会所も併設されています)が、1500m2はかたいとみられます。おお、面積からして「近隣公園」ではないんだとわかります。「街区公園」としては「誘致距離250mの範囲内で1箇所当たり面積0.25haを標準として配置」とのことで、道路がなければ別の街区公園が追加で必要となるところ、1箇所でまかなっているということはないでしょうか。本当でしょうか。近くには「鍛冶ヶ谷中居公園」「小菅ケ谷石神公園」「小菅ヶ谷三丁目公園」「小菅谷第四公園」それに「新大船幼稚園」(※1957年に開園とのこと)があり、大きな公園としては「鍛冶ヶ谷南公園」がみられます。

※わあぃ新大船。***新大船***。新木場については[3239]、新茂原については[3285]、新稲毛については[3239]を参照。我々「カモメのような顔!」で「らじゃー!」といってですね(略)。

・(個人のブログ)「カモメのような顔(※らじゃー無)」のイメージです