フォーラム - neorail.jp R16

空から見てみようZERO

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いま問うA9のココロ
信号機のG現示の色がこんなにメロンソーダなわけがない
ATC・ATSの「Aの字」も出さずに効果音と動作を実装するには
「場内信号機 作り方」「信号機に名前をつける機能」とは


発行:2016/5/20
更新:2017/9/9

[3285]

【空から見てみようZERO】

空から昔の新茂原を見てみよう(1975年・1983年)


外房線・東金線の歴史
東金線・大網−成東間:複線化の機、熟した?
表1 千葉県の有料道路(千葉県道路公社のページをもとに作成)
表2 外房線・東金線の歴史(ウィキペディアより抜粋)

(約15000字)

 [3284]の続きです。

・(再掲)YouTube (本納)→新茂原(2014年6月15日)
 https://youtu.be/J9KyLwTiGCs?t=11m19s




 おお、本納から新茂原方へ1.6kmの地点から、昔のヤードっぽい線路の分岐がありますが、現在、本線の分岐器は撤去されているようで、線路はまったくつながっていないようすです。

・Google Earth 「ベイシア茂原店」付近(東側から俯瞰)
 https://goo.gl/maps/1sED8oML3at

・Google ストリートビュー 「県道293号線」跨線道より望遠(2012年10月、2015年5月)
 https://goo.gl/maps/mzd7y9uRg2B2
 https://goo.gl/maps/Wi7aCRMNSgE2
 https://goo.gl/maps/sMJxhqVJnTw

 2012年10月の画像では送電線の鉄塔がみられますが、2015年5月の画像ではみられなくなっています。

・国土地理院「CKT7413-C34B-25」(1975年1月12日)
 http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=997672

 なんと、1975年にはありませんよ、このヤード。

・国土地理院「CKT832-C16-9」(1983年10月25日)
 http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=1016007

 おお、1975年にはなかった一連の線路が1983年には完成しているようすが見えます。

・ウィキペディア「新茂原駅」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%8C%82%E5%8E%9F%E9%A7%85

 > 1981年12月1日:貨物取扱を開始。同時に茂原駅を起点としていた三井東圧化学茂原工場(現在の三井化学市原工場茂原センター)への専用線を当駅起点に変更。
 > 1994年10月1日:専用線発着コンテナ貨物の取扱を開始。
 > 1996年3月16日:貨物列車の設定および専用線発着コンテナ貨物・専用線発着車扱貨物の取扱を廃止。同時に三井東圧化学専用線が廃止。
 > 1999年4月1日:日本貨物鉄道の駅(臨時車扱貨物の取扱)が廃止。

 …しゃあつかい([3275])っ! 新茂原の貨物駅(駅名不明)は15年だけ使われて廃止ですか。モッタイナイ。

・Google ストリートビュー 「三井化学 茂原分工場」前
 https://goo.gl/maps/pq2mLByCGQu

・個人のブログ「千葉県茂原市 10年間だけ使用された廃貨物駅」(2008年12月7日)
 http://blogs.yahoo.co.jp/takaratta1152/21261736.html
 http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-24-86/takaratta1152/folder/663100/25/21257725/img_3?1228649592
 http://blogs.yahoo.co.jp/takaratta1152/21316513.html
 http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-24-86/takaratta1152/folder/663100/95/21315195/img_4?1228747529

 最も大きな変化は、大きな道路が開通したことですね。

・千葉県道路公社「有料道路の概要」
 http://www.chiba-dourokousha.or.jp/outline/roads.html

 > 東金九十九里有料道路
 > 本事業はNTT株式売払収入を財源とした無利子の融資制度を活用しているため、附帯事業として国道128号バイパスの拡幅整備を実施するものであります。

 うーん、うーん…。「(A)しているため、(B)するものであります」の文(『第1種作文』などと略)が、とっても『高度!』なので、よくわかりませーん。(恐縮です。)

■表1 千葉県の有料道路(千葉県道路公社のページをもとに作成)

道路道路区間供用開始
千葉外房有料道路千葉市緑区鎌取町から
茂原市大沢まで
誉田区間:1980年2月1日
茂原区間:1985年4月24日
誉田区間改築(4車線化):2000年4月1日
東金九十九里有料道路東金市台方から
山武郡九十九里町真亀まで
1998年3月20日
九十九里有料道路長生郡一宮町新地甲から
山武郡九十九里町片貝まで
1972年6月17日
(改築供用開始)1998年3月20日
2000年7月4日 長生IC供用開始


 開通の年月と照らし合わせますと、新茂原駅の貨物扱いが廃止され、また、両国からの新聞の輸送も廃止されていく過程が立体的に理解できると思われました。

・ウィキペディア「新聞輸送列車」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%B7%E7%89%A9%E5%88%97%E8%BB%8A#.E6.96.B0.E8.81.9E.E8.BC.B8.E9.80.81.E5.88.97.E8.BB.8A

 > 旅客列車の最後尾車両(千葉方)を「荷物専用・他の車両へご乗車ください」と書かれた緊締幕で締切って新聞搭載スペースとし(両国 - 千葉間での客扱いはなし)千葉駅始発の4両編成の列車に連結、8両になって運転されていた。折り返しは緊締幕を外して通常の旅客列車となっていた。

 幕張での上り出区時から「緊締幕」と呼ばれる幕張って運行して、最終的に幕張まで帰ってくるんですね、わかります!([3275]) レッツ幕張って幕張ッ!! 「緊締幕」がなければ幕張幕を掲げればいいじゃない…などと(もっと略)。

※辞書にない語は、原則、由来を疑います。

・「幕張幕」のイメージです
 http://www.geocities.jp/nari_hiyori/te_11.html
 http://www.geocities.jp/nari_hiyori/te_11e.jpg

・日本新聞協会「セット割れ」(2008年9月)
 http://www.pressnet.or.jp/newsb/j0809b.html

 > 秋田県を発行エリアとする地方紙・秋田魁新報社は、9月末で夕刊を廃止し、10月1日から朝刊に統合した「新朝刊」を発行すると発表した。
 > 秋田魁は、いまではめずらしくなった朝刊部数と夕刊部数が全く同じ朝夕刊完全セット。
 > 日本の新聞には、朝刊単独紙、夕刊紙、朝・夕刊セット紙といった発行形態がある。朝・夕刊セット紙の場合、秋田魁のように、朝刊を購読するすべての読者に夕刊も購読してもらう完全セットが理想だが、現実には夕刊は購読しない「セット割れ」と呼ばれる現象が進行している。夕刊部数が減少を続け夕刊を廃止するケースはあるが、完全セット紙が夕刊を廃止するのは極めて珍しい。

 道路の開通だけでなく、夕刊の購読数が減ったということも、影響していましょう。そして、「緊締幕」の(そう呼ばれるようになった)由来を疑うなら「完全セット」(という語の成り立ち)も疑わないといけないですね、わかります!

※デービッ『ト』先生の「昔の人間が悪かったのだろうか」([3232])も参照。かなり(きわめて)悪いと思いますよ。ええ。


●外房線・東金線の歴史


 信号や保安装置も含めて、タイムラインを俯瞰してみます。

・ウィキペディア「外房線」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E6%88%BF%E7%B7%9A

・ウィキペディア「東金線」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%87%91%E7%B7%9A

■表2 外房線・東金線の歴史(ウィキペディアより抜粋)

区間開業電化CTC化複線化
蘇我−大網1896年1月1972年7月1972年7月土気−永田:1972年5月
誉田−土気:1973年7月
鎌取−誉田:1974年10月
蘇我−鎌取:1974年12月
千葉−蘇我1896年2月1968年7月本千葉−蘇我:1960年7月
千葉−本千葉:1963年4月
大網−上総一ノ宮1897年4月1972年7月1972年7月八積−上総一ノ宮:1980年9月
永田−本納:1983年2月
本納−新茂原:1985年3月
新茂原−八積:1986年10月
上総一ノ宮−大原1899年12月1972年7月1972年7月東浪見−長者町:1996年11月
大網−東金1900年6月1973年9月1974年3月※東金線
東金−成東1911年11月1973年9月1974年3月※東金線
大原−勝浦1913年6月1972年7月1972年7月御宿−勝浦:1995年11月
勝浦−上総興津1927年4月1972年7月1972年7月※鵜原駅で交換可能
上総興津−安房鴨川1929年4月1972年7月1972年7月※行川アイランドを除く全駅で
 交換可能


 建設の歴史として、19世紀末から、▼「土気往還」の山越え、▼千葉への乗り入れ、▼一宮・大原への延伸、▼東金・成東への延伸、▼勝浦への延伸、▼勝浦−安房鴨川間の完成(20世紀初頭:最初の開通から33年)、という順序になっていることがわかります。

※おお、鉄道の歴史を「世紀」を単位として概観できるほどには「長い歴史」が既にあるんだといって再認識させられます。

・(参考)ヤマハ「19世紀後半から20世紀へ」
 http://jp.yamaha.com/services/teachers/music_pal/study/history/modern/p1/

 > 1861年の農奴解放、
 > 65年には合衆国としての統一が成立

 > 自由主義的な考えかたに基づいた市民階級を中心とする民族運動も高まっていきます。それが国民主義です。この時期、そうした傾向が音楽にもうかがわれるところから、この時代の音楽を国民主義音楽とよんでいますが、技法的にはロマン主義音楽の延長上にあると考えることができます。

 こう、日本各地で「われらが鉄道をわれらが資金で建設しよう!」(小湊鉄道[3266]も参照)というのも、同じ空気の「延長上」にあっただろうとシノバレそうです。

 「上総国輿地全図」([3284])の1853年(嘉永6年)には、「黒船」が来航、その43年後(明治29年)に蘇我−大網間が開通しているのです。こう、▼「黒船」は「日本史」で、▼「上総国輿地全図」は「昔の地図(古地図)」で、▼「鉄道」は「新橋−横浜間」だけが「日本史」で、それ以外は『濃ゆい趣味』だというような、まるで総合されないバラバラの認識ではなく、きちんと同じタイムライン上に並べて、「絶対年代」([3126])で見たいと思いました。

[3170]
 > 1859年には、電化された鉄道網はなかったということですので、鉄道としては太陽嵐について「経験がない」ということになる

 そのような視点では、鉄道はまだ、『1周』(想定できる、あらゆる種類の災害を実際に経験)してはいないといえます。

・ウィキペディア「1865年」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/1865%E5%B9%B4

 > 5月(慶應元年4月) - 長野県稲核村の前田喜三郎が養蚕業において寒い空気に蚕卵紙を触れさせて孵化の時期を人為的に操作することに世界で初めて成功

※それを特許に…などという時代では(国際的に)なかったというのが、いまとなっては惜しまれたりしますでしょうか。(「1863年に合衆国初の工学の博士号、1873年にウィーン万博、1883年にパリ条約」[3170]も参照。)

・(参考)「風穴の利用をめぐる自然と文化の大地の遺産−信州稲核ほか−」(2013年)
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/ejgeo/8/1/8_205/_pdf

 > 稲核(いねこき/松本市安曇)では江戸期から風穴の低温を漬物の保存に利用していた.幕末には蚕種を風穴に冷蔵して孵化を抑制し養蚕の時期を秋季まで延長させる手法が稲核の前田喜三郎によって開発され,その後の明治期における蚕糸業の振興に伴い蚕種貯蔵風穴が全国へ普及した.1898年から松本測候所が風穴の気象観測を実施し,日本の風穴研究の先駆となった『風穴論』(柳澤1906)も主に稲核の風穴調査によっている.

※なるほど、漬物のソレを養蚕に応用したというところに新規性があるものの、独創性はさほどではなかった(風穴を「冷蔵」に利用していた者であれば誰でも、遅かれ早かれ気づいたはずだ=「磁石を発見したとされる羊飼いの少年」状態)などと…(略)。そして、装置をつくったり、高度な管理手法を編み出したりしたわけではないので、特許とは言えないわけですね。

 さらに、ウィキペディアの年表から信号、線路に関することがらを抜き出してみます。

 > 1972年5月27日:大網駅移転により同駅のスイッチバック解消(改キロなし)。土気トンネル(新)完成。蘇我駅 - 安房鴨川駅間が自動信号化。

 > 1972年7月15日:外房線に改称。183系電車を使用して特急「わかしお」運転開始。
 > 1982年(昭和57年)11月15日:大原駅 - 安房鴨川駅間の貨物営業廃止。
 > 1984年(昭和59年)2月1日:新茂原駅 - 大原駅間の貨物営業廃止。

 > 1987年(昭和62年)4月1日:蘇我駅 - 大網駅間の貨物営業廃止。同時に千葉駅 - 蘇我駅および大網駅 - 新茂原駅間で日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる。行川アイランド駅が常設駅になる。

 > 1996年12月:大網駅構内旧線の線路撤去。

 > 1999年3月31日:大網駅 - 新茂原駅間の日本貨物鉄道第二種鉄道事業廃止。
 > 1999年3月31日:(東金線:大網−成東間)JR貨物の第二種鉄道事業廃止。

 > 2000年2月6日:千葉駅 - 蘇我駅間で ATS-P 使用開始。
 > 2000年8月17日:蘇我駅 - 上総一ノ宮駅間で ATS-P 使用開始。

 なるほど、貨物が廃止になったのでATS-Pをすみやかに(※)使用開始できて、京葉線直通の「外房快速」など増発できました、という流れでしょうか。そして、その妨げとならないよう、あらかじめ外房線が着実に複線化されてきた、と、一種『遡って』読み解くことができそうです。本当でしょうか。

※貨物の対応を待ちながらの整備となったとみられる東海道貨物線は2008年3月、根岸線は2010年11月、鹿島線は2011年12月です([3103])。概ね10年ほど早いといえます。

 国鉄時代には、民営化後の現在ほどには、旅客と貨物の「お立場」があからさまに対立するようなことは(部内では対立があっても、責任ある「お立場」によって最終的に)防がれてきたはずで、▼道路の計画があることは承知している、▼いますぐには貨物の需要がある、▼貨物が道路に移れば旅客の留置線に転用すればいい! …といった「鉛筆」があったとしても驚かれません。「15年だけ使われた貨物駅」が、ただちにベラボウにムダであったかといって、そんなことはないと信じたくあります(『要出典』!)。

※「複線化」というものを一種「記号」として、例えば「単線だから『田舎』、複線化されたら『都会』になれるっ!」というようなナイーブな理解のまま、議会や委員会などで大まじめに「(自称)議ろん!」しているようでは、鉄道の運行の実質を考えない「虚ろん!」だといって、「編集部より鉄道に詳しい方」から一種『斬られる』(意味のない議論だとして見下される)ことでしょう。必要とされる輸送力を確保できるダイヤを組めさえすれば、必ずしも「完全複線化」でなくていいんです。

 ウィキペディアの年表では、▼(事業者や行政が)なぜそうしたのか、▼その施策によって何が実現または改善されたのか、が明示的には示されず、「わかっている人による、わかっている人のための『便利なメモ』」の域を出ないといって『こく評!』しても、さほど的外れではないのではないかとすら思えてきそうです…ちょっとだけ。(ほとんどの記述で参考文献にあげられている曽根センセイご監修の本を取り寄せたほうが早いとも何とも。)

 また、百科事典やニュースなど、第三者としての視点では、旅客と貨物が別のカイシャであるという現状にとらわれすぎず、総合して述べることが求められます。(事業体が分かれているのは、長い歴史の中で見れば「3時のおやつ」…いえ、「2時の方向」…いえいえ、「1時の政策」にすぎないといえましょう。…レッツかすていら! 100gあたり319キロカロリーだっ!! わあぃキロカロリー! ***キロカロリー大好き! 1500おやつでありますッ!!)

・はかない「かすていら」のイメージです(300円)
 http://blogs.yahoo.co.jp/nabesaku42/47197963.html


●東金線・大網−成東間:複線化の機、熟した?


 建設の経緯から、東金線が外房線と一体的な路線であることがわかりました。

・東金市「市ガス」
 http://www.city.togane.chiba.jp/soshiki/4-6-0-0-0_3.html

 おおー、『市ガス』!(以下、前述の大網白里市『市営ガス』と同じにつき略。)

※いくら「(平成の)大合併!」といわれても、簡単には千葉市と合併できない要因の1つが「市ガス」ではないかとも思えます。本当でしょうか。仙台市では、「市ガス」の「民営化」が議論されているということで、こう、大網白里市や東金市でも、まずは公営ガス事業の広域での統合が目指されたりしていくのでしょうか。

・YouTube 大網→成東(2011年9月30日)
 https://www.youtube.com/watch?v=OMrRru7aKOc




・Google ストリートビュー 「大網駅」付近
 https://goo.gl/maps/DjmGBe5bSu62
 https://goo.gl/maps/ryftsH7kDkM2
 https://goo.gl/maps/2GNjaeG4LvQ2
 https://goo.gl/maps/TWs35V7jaH62

 事実上の「部分複線化」だっ! …などと(略)。いえいえいえ、事実上の「電留線用地」だろう…などと(もっと略)。Googleマップの距離測定ツールでは、10両編成(200m+余裕10m)×6本の留置線は確実だろうという面積および土地の形状であります。(あくまで勝手な推定です。)

・国土地理院「CKT7413-C29A-39」(1975年1月15日)
 http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=1000935

 大網駅の移転が完成しつつも、もとの駅と、「旧線」が残っている時期の空中写真です。「大あみハイツ」の2棟も『建設中』です! おお、もとの大網駅の跡地が、結構、そのまま保守作業の基地になっているんですね、と理解されます。

 「旧線」の単線の線路もみえます。現在も架線柱が3線分の幅のある箇所がわずかに残ります。また、現在の線形では直通の運行ができない経路で保持されてきた貨物の免許(成東−大網−新茂原間)が、この「旧線」の時代からのものであるとして納得されましょう。いえいえ、なぜ免許が保持され続けたのかといって、その実、「『鹿島線』から『成田空港(タ)』を経て東金線に接続し新茂原に至るルート!」が構想されていたとしても驚かれないような気がしてきます。ワー!(まったく邪推です。)本郷台−大船間のような貨物のための単線の立体交差など、検討されていたのかもしれませんね。

・Google ストリートビュー 「大網駅」付近
 https://goo.gl/maps/mVM9c2CFpQT2
 https://goo.gl/maps/SmNTdF4eNbD2
 https://goo.gl/maps/5RTE8GKM77y
 https://goo.gl/maps/bjSgYFWLJ5p
 https://goo.gl/maps/Dca3Bu4vDE22
 https://goo.gl/maps/1q2FtkXQaZq
 https://goo.gl/maps/fmtDtX5SKYT2
 https://goo.gl/maps/VT4AEQC1jG72

 上から順に、▼3線分の幅の架線柱、▼現在も駐車場として使われている「旧線」の跡地、▼直線状の「YAMADA第2駐車場」、▼東金線側にもみられる3線分の幅の架線柱、それに▼「腕木式信号機」、▼「工部省」っぽいソレ、▼転車台の跡地、▼その他の標識等、です。

※1975年の空中写真と比べて、北東の斜面の雑木林がずいぶん茂っています。

 おお、本郷台というよりは、駒込や与野のような地下線でしょうか、地上部の活用を妨げずに(今でいう)「東金外房ライン!」が…などと(略)。茂原から成田空港や鹿島港を経て水戸までの旺盛な貨物の需要がなければ無用の長物だということもまた、同時に実感できましょう。おお、それなら「茂原成田ライン!」だと…ゲフンゲフン。

・Google ストリートビュー 「与野のような地下線」付近
 https://goo.gl/maps/pwYYkrTV9uE2
 https://goo.gl/maps/R8MFBhnNVh82
 https://goo.gl/maps/axwCrwmLjvT2

・Google ストリートビュー 「駒込のような地下線」付近
 https://goo.gl/maps/xPJvSX6Wxg42
 https://goo.gl/maps/JRcBPA2oB7y
 https://goo.gl/maps/qF5jECExXjQ2

・Google ストリートビュー 「府中本町のような地下線」付近
 https://goo.gl/maps/wGdMTPU5Dd92
 https://goo.gl/maps/BHTfegH1XTz
 https://goo.gl/maps/haV3KtuThfp
 https://goo.gl/maps/KZzhVbHCPdC2

・(参考)個人のページ「境界杭(境界石)」
 http://www.hotetu.net/kyoukaigui/kyoukaigui.html

 > 通常は赤のペイントが多いのですが、黄色はどういう意味ですかね?

※やだなぁ。「つまづかないように」という「足元注意」のソレとして、後年、新しい時代に塗られたのでは、ないですかぁ。塗り分けられた時代の違いも考えないといけないと思いました。赤く塗るのだけが本来の意味での塗り方(敷地境界の明確化)で、どうやっても「褪しょく!」するので定期的に塗り直すべし、といって、受け継がれているのではないでしょうか。…もっとやだなぁ。

 まずは東金線の複線化ということで、その際、東金線で運用される電車(車両)を東金線内で留置できる電留線を、といって、もとの大網駅の用地の活用が最有力とみられましょう。(誰が見ても、そのように見えましょう、の意。)誉田駅での分割併合が、大網駅の東金線ホームまで一種「後退」され、外房線の高頻度運行を妨げずに、東金線からの直通運転(大網以東は10両編成!)が実現できる(大網駅の東金線ホームで増結してから土気方面に進出する&増結作業の完了を待ちきれない「お急ぎのお客さま」は茂原方面からの電車に乗り換えればよい)などと生々しく想像できそうです。(あくまで想像です。)

・Google ストリートビュー 東金線「大網駅」付近
 https://goo.gl/maps/5K18eeb9kSm
 https://goo.gl/maps/PJB99GSBBUN2
 https://goo.gl/maps/8PN53CtnHSr
 https://goo.gl/maps/AhssKq3aGKu
 https://goo.gl/maps/wwVkq4bVbsQ2

 駅の北側に隣接した土地(いちめんの空き地)は、何か、こう、その、駅に関連する用地なのでしょうか。特には看板など見当たりませんが、何か、こう、その、整地されフェンスで囲まれている、何か、こう、その、駅前広場っぽい形の土地があるようです。(あくまで見たままです。)

・(参考)YouTube 大網駅前(2013年10月15日)
 https://www.youtube.com/watch?v=OzLVRHiXnng




 おお…道路の改良(もっと高く?)のほうからの要請で鉄道側も工事だというような機運が高まってくるのでしょうか。(あくまで素朴な想像です。)

・大網白里市「都市計画道路の見直し方針」(2014年6月)
 https://www.city.oamishirasato.lg.jp/cmsfiles/contents/0000006/6081/minaosihousinn.pdf

 台風での冠水どころでなく、津波の際の避難を見据えて道路網をば、という話になっています。(大網駅は海岸から11kmほどのところにあります。)

・Google Earth 大網白里市付近(九十九里浜の方向から俯瞰)
 https://goo.gl/maps/FGv1VhgXqL72

 近年いたずらに恐れることなく「正しく恐れよう」といわれますが、むずかしいです。

・JR東日本「地震に対する取り組み」(2012年)
 http://www.jreast.co.jp/safe/pdf/report2012/report2012_08.pdf

 > 東日本大震災発生以前より、箇所ごとに津波の危険な区域及び運転規制の方法を定め、マニュアルの作成・勉強会の実施や降車誘導訓練を行ってきました。こうした取り組みが、今回の津波において迅速な避難誘導につながりました。

 > 津波到達まで時間的に余裕が無い場合において、避難を実施するにあたり、社員一人ひとりが取るべき行動指針を「津波避難行動心得」として2012年1月に定めました。

 > ■「津波避難行動心得」
 > 一 大地震が発生した場合は津波を想起し、自ら情報を取り、他と連絡がとれなければ自ら避難の判断をする。(避難した結果、津波が来なかったということになっても構わない。)
 > 二 避難を決めたら、お客さまの状況等を見極めたうえで、速やかな避難誘導を行う。
 > 三 降車・避難・情報収集にあたっては、お客さま・地域の方々に協力を求める。
 > 四 避難したあとも、「ここなら大丈夫だろう」と油断せず、より高所へ逃げる。
 > 五 自らもお客さまと共に避難し、津波警報が解除されるまで現地・現車に戻らない。

 「地元の人のほうが詳しい」というところをきちんと頼りましょうということで、確かな指針だと見受けられます。従来から津波への警戒が厳重であった三陸海岸だけでなく、千葉県の沿岸でも標識類の整備や避難訓練の定着が望まれます。

・東京新聞 千葉「県8年ぶり地震被害想定 避難者最大80万6600人」(2016年5月20日)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201605/CK2016052002000183.html

 > 房総半島東方沖を震源とするM8・2の日本海溝沿い地震が発生すると、最大津波は銚子市で八・八メートルに達すると予測。
 > 津波の到達時間は、最短で約十六分(南房総市)。鴨川、勝浦市などにも二十分前後で到達し、迅速な避難が必要となる。

 「16分間はダイジョーブ」などととらえてはイケマセン。半分の時間で来るかもしれないと思って避難しなければナリマセン。

 > 石油コンビナートでは、火災が一件、油の流出が九件程度起こると推定。ただ、高圧ガスタンクが爆発火災した場合、ガスが引火し火の玉状に燃焼することで最大四・五キロの範囲で、近隣住民が軽いやけどを負う恐れがある。

 コンビナートはもとから防災のための(可燃性のソレを扱う施設どうしや、公道からの)隔離や無人化(遠隔での監視や消火)など徹底されているはずですから、地震だからといって通常以上に恐れることはないだろうと思われます。(コスモ石油[2702]も参照。遠くからでも見聞きできる音や煙がコワいというのは否定しませんが、それ以上はコワくないと思ってよいのではないでしょうか。)


 東金線の話に戻ります。

・Google ストリートビュー 東金線「山農前踏切」付近
 https://goo.gl/maps/rCnDqzxRXNz

 複線化を見越した感じに機器箱が離れて置かれているようすがみられます。

・Google ストリートビュー 東金線「福俵駅」付近
 https://goo.gl/maps/zUfzwUEznUx

 (道路としての)駅前広場が整備済みです。ここに移転の上、行違い設備をば、という計画のようですね。(ただし実現の時期は不明です。)

・Google ストリートビュー 東金線「台方踏切」付近
 https://goo.gl/maps/AqQz6BfuCoA2

・Google ストリートビュー 東金線「東金駅」付近
 https://goo.gl/maps/h7eiTRMiUUm
 https://goo.gl/maps/qoFg94cim9n
 https://goo.gl/maps/Vd2boR4rjh32
 https://goo.gl/maps/4L3Si7Z4wEL2

 イオン うそ つかない([3226])。たぶん。

 イオンさんの出店の判断にいっさい「テゴコロ」などなく冷徹に判断されると信じながら、▼周辺の道路網、▼世代別の人口などが、現に「出店に適している」と判断されたということは、こう、駅舎の橋上化や複線化などにもつながっていく『環境の変化』が実際に観測された(ただしイオンさんによって)ということを意味しているといえます。

 「定期借家」のスーパー(寄居駅前でスーパーが撤退した例[3168])と違って、イオンさんは「定期借地」(幕張の例[3159])で、端的には、「定期借家」の店舗より厳しい基準を超えないと出店されないだろうとみられます。もっとも、鉄骨造のプレハブ然とした簡易な建物を「使いきり!」するようなソレですから、その分、基準を緩和できる面もあるのかなぁ、とも想像されましょう。(あくまで想像です。)…といって、その実、このイオンさんは「定期借家」っぽいではないですか。うーん…。

・ウィキペディア「東金ショッピングセンター サンピア」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%87%91%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC_%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%A2

 > 1978年11月10日 - 東金ショッピングセンター サンピアが開業し、核テナントとしてジャスコ東金店がオープンする。
 > 3階には映画館「シネマコレクション東金」(3スクリーン、102席/116席/107席)が1998年3月から存在していたが、2013年4月7日に閉館している。

・Google ストリートビュー 「サンピア駐車場」付近
 https://goo.gl/maps/FerV9uzwYQG2

 うーん。仮には20年の「定期借家」を1回ほど更新なすったと。「名状しがたい2018年10月の壁のようなもの!」を、越えて、ぜひ越えていただきたいですね、わかります! (「テナント」との表現はウィキペディアによるもので、本当にテナントであるか=実は建物がジャスコ所有であったりしないのかなど、未確認です。)

・Google ストリートビュー 東金線「求名駅」付近
 https://goo.gl/maps/YHEkDZNMgU42
 https://goo.gl/maps/zxbApKsvTex

 道路かどうかはよくわからないですが駅前広場ですね…たぶん。四角く盛土された感じが、より一層、これ、道路なのか公園なのかといって、駅前広場に見えるソレ全体が実は公園ですということでも驚かれないような気がしてまいります。(あくまで気のせいです。)

・東金市「道路・交通の方針」(2012年12月21日)
 http://www.city.togane.chiba.jp/0000001193.html

 > JR東金線の利便性向上
 > 列車の増発や最終電車時間のダイヤ改善、駅舎の改修、東金駅東西の一体化やバリアフリー化、求名駅東口の駅前広場などの整備促進、福俵駅のホーム移転

・東金市「都市計画マスタープラン概要 3.地域別構想」(2012年12月21日)
 http://www.city.togane.chiba.jp/0000000996.html

 > 求名駅周辺地域
 > 国道126号の4車線化や県道の機能強化を千葉県に要望するとともに、都市計画道路千葉銚子線の整備を推進します。

 > 福俵駅周辺地域
 > 国道128号バイパスの整備を千葉県に要望するとともに、都市計画道路台方季美の森線の整備を推進します。

 いずれも周辺の道路次第(道路の整備を待っている状態)だということですね、わかります。東金市内の県道や都市計画道路の整備がなければ、整備済みの駅前広場は道路網の上で「孤立」した状態にあるということです…たぶん。

 しかし、ストリートビューで2014年や2015年の画像を見る限り、上掲の計画で言及されている道路のほとんどが、整備済みのようにも見受けられます。あと少し、といったところでしょうか&本当でしょうか。

・Google ストリートビュー 「台方十字路」付近
 https://goo.gl/maps/BWKUoVkrPAx

 もっと傍題ですが、こう、「機が熟す」ということば、近年あまり見かけません。

・「機が熟す」
 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E6%A9%9F%E3%81%8C%E7%86%9F%E3%81%99

 類語辞典で「機が熟す」を引くと、こう、なんとも気分のいい、『前向き!』な感じの言葉が並びます。…辞書って、なんかいいっスね!(違)

・近年「機が熟す」の用例です(2014年12月9日)
 http://jp.wsj.com/articles/SB10063842500352674697504580324231111847878

 > 「2001年以前には、(業界の傾向として)機が熟す前に株式を公開していた。今では失敗する確率が高い企業は、未公開株市場で事前に淘汰(とうた)されている。未公開株市場の拡大は、バブルというよりは、投資の手法が根本的に変化していることを示している」と語る。

※探しても、このニュースくらいしか見つかりませんでした。そのくらい「機が熟す」ということば、見かけません。「機が熟す前に***して失敗!」する事例ばかりだということなんでしょうかねぇ。…うーん。


 [3286]に続きます。


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