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さらに[3304]の応用編といいましょうか。
相武台下駅の「新築」と下溝駅の「改築」のうち、相武台下の工事が完成したとのこと。
・ツイッター「#相武台下駅」
https://twitter.com/hashtag/%E7%9B%B8%E6%AD%A6%E5%8F%B0%E4%B8%8B%E9%A7%85
https://pbs.twimg.com/media/CYMeHplUEAAAu-e.jpg
> 橋本駅長(相武台下駅)
> 横浜建築技術センター所長
(既にこのフォーラムを見てしまった)わたしたちとしては、きっと法令を先に見たほうが理解が早いんではないでしょうか&そんなことでいいんでしょうか。…いえ、何らかの疑義があるというのではなくて、「神奈川県内のJRの駅=豪華!」という先入観を打ち消して、ありのままにみようというソレです。
(まったく想像ですが)こう、仮には「支社」としては、金額が小さいので「駅長」の決済でいいんだとかなんとか、そして「所長」としては、きっと「これを『モデルケース』として」などと、目を見開きながらあいさつなどされるんではないかなぁ、などと(マコトに勝手に略)。
※あくまで一般的なイメージです。こう、話者がリキむと目が見開かれるんですよぉ。なるほどなるほど、それで?(もしゃもしゃ)…あざっす。
こう、企業や役所の組織や制度などにまったく無関心ですと(そのかわり何に関心があるかといって、金額や人事など!)、しょせん小口工事だといって**にしたり、***が***で***できへんなどと(略)。
※「端局装置(が置かれた駅=どうだスゴイだろ、自分の勤務駅のほうがエライんだぞ)」([3177])も参照しながら、レッツ地図に残る…じゃなくて、レッツ駅前でっかい仕事に関わりさえすれば「あなたもわたしもでっかいどう」症候群などと(略)。…それがモチベーションになることだって、あるんですよ、**い人にはそれがわからんとですよ。
いやいやいや、確かに金額や面積の上では小口であることはまったく否定できないのだけれど、それは『執行上の都合!』であってですね、小口にも小口の(小口ゆえの)『チャレンジ!(ただしホワイトに限る)』があるんですよ。…たぶん。
※チャレンジホワイト:技術上・制度上などの課題解決=(純粋な)ラパパ。チャレンジブラック:予算・工期(納期)上の無理強いなど=(理想的には「あしたのキミ」を育てるためわざと演じてみせる悪役としての)アカンベエ。かっ、解決できなかったら「(もともと)チャレンジではなかった(キリッ」なんだからねっ。…なんだかなぁ。
いろいろな事情や思惑の中、こうして、確かに『モデルケース』だと見受けられるような『駅舎』が完成したことは歓迎したいなぁ(※)、といって、▼福俵駅([3285])、それに▼「佐倉市江原台」([3183])のほうなど眺めてみます。
※一種「2極化」、無関心と豪華主義のはざまで、とでもいいましょうか、「小口なりのチャレンジ」だなんて、わかりにくいんですよぉ。「バス停のような駅」を『正しく歓迎』しようなどと…ぎゃふん。近年「正しく○○」って、むずかしすぎませんか? …そうですか。
・[3304]
> ふつう、ほとんどの駅施設は消防法のソレ(防災設備=ただし消火に限らず)だと早合点されてきていることが知られています([3196])。
> ※当然ながら、千葉駅(コンコース=新旧とも)は消防設備を必要とする構造ですよね、の意。
その逆というのが相武台下駅だと早合点してみましょうではありませんか。レッツ早合点っ!
・[3304]
> > 屋根は設けますが、消防設備を必要としない構造とするため、通路の両側は開放された構造としました。
レッツ「通路の両側は開放された構造」で「消防設備を必要としない構造」を実現っ! …「これからは「消防設備を必要としない構造」の時代だ」といってコココココ。「戦略的新駅」([3007])も参照。相武台下駅の『新築』がこのように実現したということは、「管内全駅(1700!)」のこれまでの設計も受け継ぎつつ、今後の設計にも受け継がれるということです。たぶん。
・「明治時代の建築法規」(2011年2月2日)
http://www.mlit.go.jp/common/000134703.pdf
…ええっ!? 正しいタイトルは「建築関連法の概要」とみられますが、PDFのプロパティが「明治時代の建築法規」だと…なんということでしょう!
※法令はどんどん変わりますから、この資料、お仕事には使わないでくださいね。
> 非木造
> 一般建築物の場合
> 平家かつ、延べ面積200m2以下
> 左欄以外の小規模な一般建築物
> 既存不適格建築物
> 原則として、増改築等を実施する機会に当該規定に適合させることとしている
ほら、あなたの学校や職場にもきっと、「消防車の入れないところに木造プレハブの**室!」など、あるでしょ…ゲフンゲフン。
※相武台下駅で「新築」されたソレ(2棟)が「非木造」であるか、確認できませんでした。外装が美しすぎて(写真では)構造がわからんとですよ。
> 昭和55年改正(政令)の背景とポイント
> ・大地震に対する安全性を確認するための構造計算として「二次設計」を新設。構造形式等に応じ、3つの計算ルートのいずれかを適用
> ・地震力の計算方法の見直し(水平震度時代の終わり)
> ・木造、鉄筋コンクリート造、補強コンクリートブロック塀等の仕様規定も強化
> (建築士の業務独占の範囲)
> 高さ≦13m かつ 軒高≦9m
> 木造以外
> 2階建以下
> 延 床 面 積 S(m2)
> S ≦ 30m2
> 建築士でなく
> てもできる
> 建築士でなく
> てもできる
おおー、「てもできる」! わあぃ「てもできる」! ***「てもできる」***!
> 防火地域・準防火地域以外の区域内における小規模な住宅等については、消防長等に通知を行えばよい(消防同意は不要)。
・ハツタ(初田製作所)「消火器の設置基準」
http://www.hatsuta.co.jp/fire_extinguisher/sentei.php
おおー、「車両の停車場、船舶もしくは航空機の発着場(旅客の乗降又は待合いの用に供する建築物に限る)」! わあぃ「車両の停車場、船舶もしくは航空機の発着場(旅客の乗降又は待合いの用に供する建築物に限る)」! ***「車両の停車場、船舶もしくは航空機の発着場(旅客の乗降又は待合いの用に供する建築物に限る)」***。
※「工作物」([3127],[3128])も参照。わあぃ「てもできる」…などと(略)。
相武台下駅は「新築」によって、もはやどこにも「車両の停車場、船舶もしくは航空機の発着場(旅客の乗降又は待合いの用に供する建築物に限る)」などないという状況になったのではないでしょうか&本当でしょうか。その答えはみなさんで推理してみてください。…ガルバリウム鋼板ですよっ!! 「水回り」は「自治体持ち」にしちゃえばいいんですよぉ。
※…たいへんメッソウでございます(略)。要は、「もはや駅舎などない(キリッ」と、きっぷを売る売店としての「小屋」(係員しか立ち入らない=常駐しないなら窓も要らない)と、独立の建屋もしくは工作物としての「公衆便所」と、これまで「駅舎」といって思い描かれていた機能群を、最小の要素(あとみっく!)に分解して実現されていると理解していいのではないでしょうか&本当でしょうか。
・Google びゅう踏切 「相武台下駅」遠景(2011年2月)ほか
https://goo.gl/maps/QL7UVwQQkWG2
https://goo.gl/maps/Dy7mMNFA1aG2
https://goo.gl/maps/H7E9PBKewt22
https://goo.gl/maps/74RnsbTd94L2
・「『昭和時代』の相武台下駅の写真」のイメージです(1986年)
http://blogs.yahoo.co.jp/satoshi19740125/53688263.html
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-6f-fe/satoshi19740125/folder/1466292/63/53688263/img_0
モノクロフィルムで撮影されて、きっとご自分で現像なさったのではないかと思われますが(※)、撮影は1986年(昭和61年)とのこと。「ものくろーむっ!」から受ける素朴な印象ほどには古くないことに注意して参照したいですね、わかります!
※このフォーラムの話題上、1985年(昭和60年)より後は、(職場には)パソコンもあたりまえにあって、鉄道にもモノレールにも「鉄道トータルシステム」(≒PRC)が導入される(「企救丘」[3019])、一種「現代」だとみなしてきていることが知られています。本当でしょうか。わあぃインターネットが普及したのは「ほんのきのうのこと!」(「60さい!」[3302])。オレンジカードできっぷを買おうッ!!
※鉄道など、大量に撮ろうという人の間では、それがふつう! あるいは、もう少し後の時代には「写るンです」を持たされる年ごろのかた(9〜14歳くらい)が、「名状しがたいおこづかいのようなもの」でやりくりするにあたって、「使ってないカメラや『フイルム』があるから分けてあげよう」という「○ながオジサマ」…いえ、「親切なF崎さん!」([3091])みたいな人(=あくまで子どもから見て、感謝の意を含んでの表現です)が気前よくくれるのが、(自分はもはや使わない)という意味での「モノクロフィルム」なんですよぉ。
※ある時期までは、DPEに出すにしても「カラーは割高!」という状況であって、どこかで「逆転」しているはずです。調べてみたいですね、わか…いえ、これは自由研究にしましょうよぉ。…え゛っ。「DPEってなに?」ですとぉ?
写真の内容としては、うん、非電化区間にかかる「建築限界」を見てとって、おお、昔のホームの屋根は線路の上(軌道の中心)までかかっていて、これなら雨に濡れないなぁ、などと推理してみましょう…あ゛ー! これからじぶんで調べるんだから『答え』はいわないでっ。…ハイハイ。
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