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・(JRの)横浜羽沢駅に旅客ホームはつくられるのか? ・横浜市「羽沢南二丁目地区地区計画」で(JRの)横浜羽沢駅を読み解く(試) ・神奈川県「かながわ交通計画」を読み解く(一部) ・大雄山線はどこへゆく
(約7000字)
何気なくブラウジングしていて、目が留まる、留まってから、なぜ留まったのだろうかといって、よく見直してみると、…なんじゃこれは? ということって、時々あります。
・SUUMOジャーナル「海老名駅」付近(2015年10月27日)
http://j-town.net/tokyo/life/suumo/214571.html
http://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2015/10/01s.jpg
海老名駅で、相模線の列車に向かって警戒もせずに、相鉄厚木線の線路内で測量でもしているかのような(そういう機材が見えます)一団がいらっしゃいます。ずいぶん大人数ですねぇ。
…という状況から、JRでなく相鉄の作業だと断じられます。「列車見張員」は、あくまでJRの資格([3169])なんですね…大丈夫なんでしょうか。西武の作業でJRのケーブルが「いそいそと撤きょ!(撤きょするだけだから、とっとと進めるよぉ☆)」されてしまった事案など思い返されます。うーん。
といって、その事案、2001年6月12日なんですね!! そんなに前のことだとは思わなかった自分の日付感覚が不安になってきました(※)。このフォーラムで[1479]のあたりですが、特に言及されていません。みなさま、お忘れであれば、いま一度、思い出しておく好機であるかもしれません、といって記します。(いかなる他意もございません。)
※3年以上は「たくさん!」([3257])といって飽和しているんだということです。おそろしや。
・(参考)よくある測量の機材の一例
http://seikou-eng.jp/survey.html
http://seikou-eng.jp/img/sokuryou/006.jpg
・(参考)機材の検定
http://www.comsys-kk.co.jp/%E6%B8%AC%E9%87%8F%E6%A9%9F%E5%99%A8%E3%83%BB%E6%B8%AC%E9%87%8F%E6%88%90%E6%9E%9C%E3%83%BB%E9%9B%BB%E7%AE%97%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%A4%9C%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%A4%9C%E5%AE%9A/
※検定済みのソレをウヤウヤしく運ぶためのケースも同じ色をしているというソレですね。
●(JRの)横浜羽沢駅に旅客ホームはつくられるのか?
本題です。
相鉄厚木線で何か測量が必要になるような工事でも予定されているのだろうかといって、開業時期(※)が延期になった「直通線」のほう([2939])など、改めて眺めてみます。
※個々の施設等の「完成時期」がすべて一様に延期というわけでもないのかなぁ、と、本稿の途中で思えてきます。「相鉄・JR直通線」がさらに延期になりながら「相鉄・東急直通線」が先に「暫定開業」するようなことも、あったりするのではないかと思ってしまうくらい、利用者はギシンアンキになりつつありましょう。JR側で、旅客と貨物、(本件では関係ないですが)新幹線、複数の支社が関係する広域的なソレにあって、どうしてここまで遅いのかと思われるような遅さが発揮されることが、多くないですか? …そうですか。
・鉄道・運輸機構「相鉄・東急直通線事業に関する対応方針」(2012年3月)
http://www.jrtt.go.jp/01Organization/org/pdf/jk23-08-2.pdf#page=11
> 7ページ
JRの横浜羽沢駅に旅客ホームを設けるかのような図になっているんですが、あくまで『謎』です。「直通線」の事業の図で、貨物ホームをわざわざ描いたりしないですよねぇ。『謎』です。
・Google ストリートビュー 「横浜羽沢駅」付近
https://goo.gl/maps/PFKWNWUnCar
https://goo.gl/maps/kRdnsasCM9G2
・同 「JRゲート(JV横浜羽沢作業所)」付近
https://goo.gl/maps/pxC4UKRvAJS2
・同 「鉄道の駅を作っています」「羽沢駅他」付近
https://goo.gl/maps/sqnECtRM9bz
> 平成28年4月14日まで
・ツイッター(2016年4月20日PST)
https://twitter.com/Go5Festa/status/722692445230755840
うーん。地上のJR線にも工事用車両が入れそうな感じに鉄板が敷かれています。…うーん。
●横浜市「羽沢南二丁目地区地区計画」で(JRの)横浜羽沢駅を読み解く(試)
横浜市のホームページから、めんどうな閲覧システムの「スタート」ボタンなど押しながら「羽沢南」で検索して出てくる「地区計画」を参照しますと、おお、この地形(高低差!)を克服すべく、北側の丘の上から線路沿いの主要地方道「環状2号線」をまたいで、その南側でループ状に降りてくる道路ができて、それが「羽沢駅前」につながるとのこと。なるほどです。
・横浜市「神奈川 羽沢南二丁目地区地区計画 計画図」
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/tikukeikaku/s007m.html
・Google ストリートビュー 「羽沢南2丁目地区」を見下ろす高台
https://goo.gl/maps/QuYytg79rEF2
・同 「都市計画道路 事業用地」付近
https://goo.gl/maps/A3U4TtTH5Eu
この道路もできないことには、「羽沢駅」の便益が地域に行きわたらないと、そのような計算もなされるのでしょうか。
・YouTube 横浜羽沢駅(2016年3月29日)
https://youtu.be/KLQY-p0yv-s?t=55s
貨物の最新のダイヤは承知していないのですが、おお、そのような改正があったとですか。横浜羽沢駅でJRの線路の工事がしやすくなるような改正も、含まれているんでしょうか。
・神奈川東部方面線「相鉄・JR直通線、羽沢駅工事進捗状況」
http://www.chokutsusen.jp/construction/hazawa/const/con16.html
「羽沢駅他」の「他」って、なんだ、なんなんだっ…といって、その実、自由通路とも歩道橋ともよくわからないソレを指して「他」なんですね、と納得してみます。…うーん。
※「地区計画」で、相鉄の「羽沢駅」と、JR線との間に、うーん、三角形の広場っぽいソレができるとかなんとか。JR側にも旅客駅ができつつ、駅舎としては直結せず、改札を出て雨に濡れながら乗り換えだ、ということでなければ、こんな、JR線が壁のように建つ場所に広場なんてつくりますかねぇ。(あくまで憶測です。JR側の計画が、どこにも、いっさい公表されていないと見受けられました。少なくとも私は見つけられませんでした、の意。)
※※公表されないということは、決定していないか、よほど完成時期が先である、と仮に早合点しておけばいいのかなぁ、と早合点してみます。(あくまで早合点のしかたの早合点です。あしからず。)狭くは「東海道線のATOS更新にあわせて手戻りなく!」などといえば、確かに遅くなりそうだと思われてきそうです。「羽沢駅」だけが先に開業するのでしょう。…などと、あたかもJR側に旅客駅ができるかのようにいってみます。だって、機構の7ページの図が『謎』なんですもの☆。
しかし、機構の7ページの図の配線、JRと相鉄・東急とで別々の連動装置で、というわけにもいかないんではないでしょうか。東急と相鉄の境界は新横浜駅とのこと([2956])で、羽沢では相鉄とJRだけの境界になるわけですが、うーん、(旅客の)相鉄の羽沢駅の鶴見方はJRの連動装置で(=東海道貨物線のATOSで!)、羽沢駅(地下)の海老名方の渡り線(相鉄線からの電車を相鉄線に向かって折り返すためとみられるソレ)は相鉄の「司令所」(相鉄では「司令所」と表記)で制御するといった「境界」が引かれるんではないかと邪推してみます。(あくまで邪推です。)
※??? 相鉄線のほうから見て、相鉄・東急直通線に向かって進出するときは、羽沢駅入線の時点で出発信号機が進行現示で『スムゥズ』に入線・発車できるのに対し、東海道貨物線に向かって進出するときは、停止現示で入線するんだとか(通過禁止だとか)なんとか、そういうややこしいことになるんではないかとも思われたのですが、本当でしょうか。保安装置の切り替えは新横浜駅だけ、無線の切り換えや乗務員の交代は羽沢駅でもあると…えっ! JRの乗務員はどこに詰めるんですか。『謎』です。ダイヤが乱れると、『JRの乗務員の手配ができません』といって相鉄線に向かって折り返すんですね、わかります! …うそーん。羽沢駅を挟んでのJRとの直通は、利用者から素朴に期待されるような「しゃきっと」したものではなく、例えていえば、中央・総武緩行線の電車が中野駅の前後でノロノロするようなソレだと、覚悟しておいたほうがいいのでしょうか。…もっとうそーん。
> 29ページ
> 7.2.1 上位計画との関連
> ・運輸政策審議会答申第18号において、2015年までに開業することが適当である路線(A1路線)に位置付けられている神奈川東部方面線の機能を有する路線である。
> ・長期的、総合的な視点から首都圏の地域整備を推進することを目的として策定された「首都圏整備計画(平成18年9月策定)」において、神奈川東部方面線(横浜羽沢−日吉)について検討を進めると位置付けられた路線である。
> ・神奈川県の将来(2025年)の総合的な交通ネットワークの形成を目指し、神奈川における望ましい都市交通を実現するための交通施策の基本的な方向を示した「かながわ交通計画(平成19年4月改定)」に位置付けられている神奈川東部方面線の機能を有する路線である。
> ・横浜市の今後20年を展望した市政の根本となる指針として策定された「横浜市基本構想(平成18年6月策定)」を着実に具体化していくための計画である、「中期4か年計画(平成22年12月策定)」に位置付けられている神奈川東部方面線の機能を有する路線である。
なるほど。「直通線」の事業で整備される路線は「神奈川東部方面線の機能を有する路線」であるが、神奈川東部方面線そのものではない、つまり、神奈川東部方面線が「完成」するには、JRの事業(東海道貨物線の「本格的な旅客線化」など=後述)も必要なんだと、そうおっしゃっていると読まれます。そして、機構としては、あくまで神奈川県の計画の一部を担っているだけなんだ、詳しい全体像は神奈川県の計画を参照せよ、といわれているんだとわかります。
※きわめて平たくいえば、機構より県民のほうがエライ(政策や計画の決定権がある)んです。(あたりまえですが、これ、社会科で習っていても、その後、忘れてしまうオトナが多くないですか?)
●神奈川県「かながわ交通計画」を読み解く(一部)
さっそく神奈川県のホームページを訪れます。
・神奈川県「かながわ交通計画」
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7148/
・同「第3章 目標の実現に向けた交通施策(1,678KB)」
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/46635.pdf#page=4
> 72ページ
「構想路線」として、▼御殿場線(国府津−山北間)の複線化、▼大雄山線(大雄山−御殿場線方面)の延伸が挙げられています。そして、▼「川崎アプローチ線」は、これらの路線より下に示されています。
> 96ページ
> 御殿場線の複線化
> 酒匂連携軸と一体となった軸の強化に向けて、今後の県西都市圏域のまちづくりの動向などを踏まえた複線化の検討が望まれます。
> 98ページ
> 大雄山線の延伸
> 酒匂連携軸の強化に向けて、今後の県西都市圏域のまちづくりの動向等を踏まえ、大雄山から御殿場線方面への鉄道整備の検討が望まれます。
相鉄厚木線に関しては何も記述がみられず、相模線の複線化は「計画路線」として示されています。
> 103ページ
> 「南のゲート」を生かした交流・連携と、都市圏域内外の経済、産業を活発化させるため、南北方向の交通軸の整備強化を進めます。そのため、相模軸を構成する「JR相模線」の複線化に取り組むとともに、「さがみ縦貫道路(首都圏中央連絡自動車道)」の整備などを進めます。
> さらに、相模湾軸の機能強化として「東海道貨物線」の本格的な旅客線化に取り組むとともに、村岡・深沢地域のまちづくりの進展を踏まえ、横浜藤沢軸を構成する鉄道網の機能強化に向けた検討を進めます。
おおー! おおー! 東海道貨物線のライナーホームをライナーに限らず終日、使うとか(いわゆる「バリアフリー」の整備を含む?)、それにあわせて、ホームが未設置の駅にも設置していくとか、そういうことですね。そして、ついに東海道線に「(電車っぽい)各駅停車(5分とか10分とか一定間隔でやってくる! ただし4両編成かもしれないっ)」と「(きちんとした)快速(しゃきっと早い! 速いとまではいってない! 東戸塚まで先着! ただし10両編成かもしれないっ)」が設定されていくといったことが期待されそうです。(勝手に期待します。編成の両数はイメージです=すべからく15両だと思われますと、たいへんイメージが異なりますので、あえてイメージを示すものであります、の意。)
●大雄山線はどこへゆく
そして、傍題ですが、神奈川県(県庁の人!)の視点で、神奈川県の全域を見渡してみます。(個々の市町村の住民の視点ではありません、の意。)
・Google ストリートビュー 県道78号線「矢倉沢バス停」付近
https://goo.gl/maps/EeRK1wU8FKT2
・同 「足柄関所跡」付近
https://goo.gl/maps/CXYvPqgZbSQ2
いえ、大雄山駅から足柄峠を越えて足柄駅まで、雪が積もっても通行止めにならない道路と単線の鉄道を単一のトンネルで造ろうなどという「土木を道路と共用のほくほく線!」(豪雪地帯で除雪が追いつかない[2980])のようなことでも構想されているのでしょうか。単に山北駅まで、というのは、うーん、わざわざ…と思われたりしないでしょうか。
・ウィキペディア「矢倉沢往還」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E5%80%89%E6%B2%A2%E5%BE%80%E9%82%84
> 富士山の延暦噴火(800-802年)で一時通行が困難になったが回復
> 「矢倉沢」(やぐらざわ)の地名は現在の神奈川県南足柄市の足柄峠付近に残っており、この辺りではかつての街道筋を「足柄古道」(あしがらこどう)として整備されているが、他の神奈川県内の区間は大正時代なると県道1号線に指定され、後に国道246号となり、幹線道路として拡幅やバイパス設置等の整備が進んだことから、一部の地域を除き往時の面影を辿るのは困難になっている。
・ウィキペディア「御殿場馬車鉄道」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E6%AE%BF%E5%A0%B4%E9%A6%AC%E8%BB%8A%E9%89%84%E9%81%93
> 御殿場馬車鉄道は解散したが、運営していた馬車鉄道は気象学者の野中到が1万円で買収し、個人経営の「野中御殿場馬車鉄道」となった。
1万円っ!! 気象学者っ!! 延暦噴火については[3168](小山センセイ)も参照。おとぎ世界を箱根などに見立てて読み解くココロミ([3113])もどうぞ。「頭の体操」をしながら、実は、いつ噴火しても驚かないための「ココロの準備運動」をしているのかも、しれませんね。「気象庁の会見」を待たずとも、▼(学校で)地学を履修して、▼(生涯学習のようなものとして)最新のNHKスペシャルを見続けて、▼(おさらいとして)ブラタモリなど見て小山センセイの解説など聞いていれば、わかるっ、わかるぞっ! …などと、いってみたいですね、わかります!
・「緊急地震速報は本当に住民の退避行動を促進するか」(2008年)
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/onlinepaper/murakoshietal2008.pdf
実験の内容よりも気になるのが「東海地震で(震度7と想定される静岡大学のキャンパスで)緊急地震速報が9秒前(もっと短くなる可能性がある)」という点です。いつも15秒くらいあって、最初はゆっくりで、と思いこんでいるかた、そうではないんですよ、という広報が重要ですね。
後編([3259])に続きます。
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