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見落としていた重要な情報を発見です!
※げっ、げふんですっ! [3250]の補足です。
・[3267]
> WiMAX
・北海道ジェイ・アール商事
http://www.h-jrshoji.jp/works/works01.html
・新陽社「鉄道技術展2015パンフレット一式」
http://www.shin-yosha.co.jp/whats/
http://www.shin-yosha.co.jp/whats/image/select/%E9%89%84%E9%81%93%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%B1%952015%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88.pdf
> 「ワイヤレス発車標」「列車案内表示システム(WiMAX)」
※「ワイヤレス発車標」については、花巻駅の写真が載せられているようですね。そして、LEDでなく液晶モニターであるものは「発車標」とは呼ばず「列車案内表示システム(WiMAX)」の、ただの液晶モニター(表示部の単体での呼びかたは、この資料では不明、の意)ということのようですね。
これですこれです。そして、PDFを参照して、ぬおー。見落としていました。
> パレットマルチカラーLED発車標
> 512色の中から、黒を含む8色を選択し表示することができます。
> LED発車標における交換推奨部品の期待寿命は、LEDユニット7年、安定化電源5年、制御基板7年としております。
おおー、4096色(163)でなく512色(83)とのことで、自社で設計された「制御基板」がRGBなLEDマトリクスを「各色8階調」で制御できる、そして、パレットの設定を何度も書き換えるとフラッシュメモリが寿命だと心配してみました(かつてのPC-9800シリーズや、あるいはゲーム機のように、いくつものパレットをひたすら切り換えながら、というような表示はできそうにないと思われました、の意)。本当でしょうか(※)。そして、それでもなお残る「同時8色」の制約は、やはりデジタルRGBっぽい、伝送路の信号の互換性のためかなぁ、と想像してしまうわけです。([3209]を参照。)
※無理やり想像してみますと、▼電源が瞬断! 安定化電源としても保持できなかった! LED発車標にリセットがかかった!、という場合、▼次にパレットのデータが送られてくるまではデフォルトのパレットで表示! 一部の項目の色がおかしいぞ☆…などと想像してしまいました。もっと本当でしょうか。(まったく想像です。)
・数学のいずみ「階調による画像の違い」
http://izumi-math.jp/sanae/tips/pixel/pixel.htm
「512色中8色!」となれば、とっても「表現力が豊かに!」なりますね、と、いえいえいえ、きょうも3色のLED発車標など見ながら、ココロのソコから思います…たぶん。PDFで説明されている「色覚」のバリアフリーという面からは、▼いますぐ3色のLEDでの「赤」の表示をやめるなど、設備の更新を待たずに取り組めることもあろうかと思われました。
大事なことなので2回…いえ、大事なことなので赤くしましたっ!! …などといってしまうわれわれのほうが赤いのかもしれませんね、と『したり顔』で…いえいえいえ、赤くしさえすればぎゃふん…い〜え、『文字を赤くすると目立つ!!』のは『白い紙!』の上での話でしょ、ということです。(電気や情報の専攻の出身者である)色の使いかたを設定する人が、(印刷や映像、照明などの分野では誰でも必ず勉強する)色の基本を勉強しているかどうか、(カリキュラム上)保証がないので心配されるわけです。これ、ちょっとした「白い箱」事案だと思いませんか?([3041]も参照。)
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