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「世界初」って、意外と簡単なんですよ。(棒読み)そんなつまらんことはあんたしかしないよみたいな意味ではね。(※表現は演出です。)「A列車で行こう9 スコア」の話題です。…楽譜でもベンチマークテストでもカスタマーレビューでもないよ? ゲームのプレーを採点する方法です。
・地味に世界初(?)「A列車」の「採点方法」
https://arx.neorail.jp/introduction/#%E6%8E%A1%E7%82%B9%E6%96%B9%E6%B3%95
「競技かるた」とか「数学五輪」のノリでオネガイシマス。
> このゲームには採点機能がない。ゲーム内の指標を組み合わせてじぶんで評価基準を決める必要がある。
ルールが複雑きわまりないゲームとか、その場の顔ぶれでルールを決めて遊ぶ遊び方に慣れている人にはどうってことはないはずだ。点数をつけられること自体を嫌ったり怒ったりする年長男児みたいな人には向かない。ルールというものはどこかの偉い人が決めた絶対のもので俺ら一般人は決定に関与できないんだみたいな態度の人もだめだ。
> 評価指標をつくろう
> ゲームの画面にばらばらに表示される数字や、何も言わずに所定の計算(税率など)を済ませてしまって表示される数字を元の数字に戻すなどしてから、所望のことがらをよく表す指標となるよう組み替えた。数字そのものが変わるわけではない。
> 現在の「産業構成比」は、ほとんどダジャレである。ゲーム画面に表示される「産業構成比」をそのまま円グラフにしてもまったく意味がない。「樹木」は「林業」ではないのか。「商業」と「ビジネス」の違いは何かと問えば答えに詰まる。ゲーム内では「商業」は「人口」や「乗客発生」に、「ビジネス」は「平日」と「休日」の「乗客数」に違いをつけるために使われているようである。「産業構成比」という表示に惑わされず、ゲーム内で実態のある数字としてとらえなおそう。
いま暴かれる「産業構成比」という名の壮大な昭和時代のダジャレ。「士農工商」から「ビジネスにもレジャーにも」を経て「文化住宅」まで。知ってた。こんなのつくった人は「産業構成比おじさん」と呼んでやれ。いいぞ兄弟!(※誤訳)
・「士農工商」:生まれてから学校での進路希望調査まで(違)
・「ビジネスにもレジャーにも」:ホテルの利用は |