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・駅の自動放送は「自動火災報知設備」
(約12000字)
「前編」([5140])からの続きです。
☆駅の自動放送は「自動火災報知設備」
駅の自動放送の『声の主』は誰かという話題を持ち出すと、ただのミーハー(芸能人のゴシップの類の同類項!)だと思ってしまう人のほうが多いのではないかと思われるので補足をば。
・[4791]
> テレビ埼玉で有楽町線みたいな営団地下鉄の「コバヤカワクン!」
テレビの画面に繰り返し出てくる人物はすべからく芸能人の一種だとみなすような風潮にはあきれる。放送局のアナウンサーは芸能人ではなく、アナウンサーやキャスターという仕事は専門性が明確であるから、地方のU局(※アナログ放送の時代の言いかた)などでは契約職員として活躍する人も多い。こうした人の中から一定数の人たちはテレビ以外でも起用されていく。その1つが「自動火災報知設備」(の音声)である。
・[3679]
> さあさあ呼んでみましょう放送室放送室(…ハーイ☆)われらがコバヤカワクン([3606])…じゃなくて、
https://neo-nagae.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC_0085.jpg
https://www.toa.co.jp/assets/new_solution/works/sports/img/omiyakouen_03.jpg
https://pds.exblog.jp/pds/1/200812/16/41/f0029441_23462169.jpg
小学校にも中学校にも「放送室」があるけれど、あれはまずもって「自動火災報知設備」なんです。火事になっても配線やスピーカーが熱に耐え、一定の時間は「避難誘導の放送」ができることを保証しないといけない、すごくたいへんな設備なんです。ある時期からあとの新築の校舎では、これが義務付けられているのだから、すごい。(※雑な言いかた)
・[3594]
> 小早川というひとは必ず「コバヤカワクン!」と呼ばれ(中略)○○を大事にするコバヤカワクンも愛用!(略)
> > 営団1
> > 営団2
> > 営団3
> > 1972年フリーとなり、(略)早口な語り口でお茶の間の人気を博す。
> > テレビ埼玉でも、西武ライオンズの試合のナイター中継の実況も担当。
> いわゆる「『西武有楽町線』外一式!」として自動放送の『早口な』アナウンスをといって、単に(アナウンサーの)技術的に早口でありさえすればいいというのでなく、お客さまがふだんからよく聞く声(※小早川君!)での早口なら、かなりの早口(の自動放送)でもオッケーなのではないかなどと(中略)営団なんですから、端から端まで技術的な観点での人選でなければならないとはわかります。
「避難誘導の放送」では「なんか聞いたことがある声」を使うものだというベストなプラクティスがある。学校なら教頭先生である。教頭先生の授業を受けるということはあまりない&なければないに越したことはない([4616])のだが、日ごろから「職員室からの放送」は教頭先生がするものだというのを子どもにわからせておけば、教頭先生の声でなされる「避難誘導の放送」にも効果が期待できるというもの。(※恐縮です。)
・[4616]
> 学校でいえば、休んだ先生の代わりに教頭先生が授業するような状態。自習の面倒を見るだけとか、休んだ先生が休む前に用意した課題に取り組ませるといったことでなく、休んだ先生に代わって教科書を進めるということ。すさまじい事態。阿鼻叫喚。
商業施設や駅など、不特定多数の人が出入りするところで「避難誘導の放送」に「なんか聞いたことがある声」を使うにはどうすればいいかというと、テレビで長年、親しまれているアナウンサー(やナレーター)を起用すればよいということになる。○か×か。(※学習を促すためのわざとらしい問いかけ)
・(再掲)「消防予第54号」(1987年4月10日)
https://internal.fdma.go.jp/ihan/contents/notification/a03/b04/c03/0304030002050.htm
> 放送設備のスピーカーの構造及び性能は、次に定めるところによる。
> (1) 出力は、400Hzから1000Hzまでの警報音を放送したとき、スピーカーの中心から1m離れた位置で騒音計により計つた値で90dB以上の音圧を有するものであること。
> ただし、居室内に設けるスピーカーにあつては、その音圧を65dB以上とすることができる。
> (2) スピーカーは、80度の温度の気流中に30分間投入した場合、機能に異常を生じないものであること。
> (3) 音量調整器を有するスピーカーにあつては、3線式配線をすることができる構造を有すること。
> 放送設備の増幅器及び操作装置の構造及び性能は、次に定めるところによる。
> (1) 電源入力側の両極を開閉できる電源スイッチは、内部に設けるなど容易に操作できない位置に設けること。
> (2) 電源入力側の片線及び外部負荷に対し直接電源を送出できる回路には、ヒューズ又は過電流遮断器を設けること。
> (3) 前面に主回路の電源電圧を監視できる装置を設けるとともに、警報出力を確認することができるモニタスピーカー、レベル計又は出力表示灯を設けること。
> (4) 起動装置から火災信号を受信した場合、自動火災報知設備の感知器の作動と連動した場合又は非常警報スイッチを操作した場合にあつては、放送が可能な状態になるとともに警報音を自動的に発生することができるものであること。
> この場合における警報音は、合成音とし、400Hzから1000Hzまでの音響であること。
> (5) 避難誘導の放送中には、自動火災報知設備の地区音響装置等の鳴動を停止できる装置を有すること。
近年(※)は安易に『音鉄』と総称してしまうきらいもあるけれど、▼駅の自動放送と、▼車内の自動放送と、▼「ナレーション」(人の声)以外の「音」は、それぞれ別々の成り立ちや目的がある。
※「近年」といっても20年来のことですが。強引に「なになに鉄」と『分類』してしまう強引さ(※トートロジー)には辟易する。
駅の自動放送は、列車の案内をするという機能より前に、そもそも火災発生時に「避難誘導の放送」をするための(建物に付随する)設備として義務付けられているものだから、駅の自動放送の『声の主』の選定は、まずもって「なんか聞いたことがある声」でなければならないということになる。そのことがJISなどで規定されるには至っていないが、業界の慣習として、そういうことになっているわけだ。千葉県の舞浜にある『あの施設』でも、地震や火災の放送は「東海道型」の声なんですよ。
・[4716]
> 小学1年生の時に発生した東日本大震災。
・[4342]
> わあぃ2020年度の高校3年生は東日本大震災がひとごとなんだね。うわぁ…。
・[3479]
> 青森の兄さんとも相談して
> 「東日本大震災がツイッターの普及曲線をねじまげた」については[3215]も参照。
・[4854]
> 青森の兄さんと相談する必要があるのか。…メモメモ。(違)
・[5106]
> 大阪の子どもにとって東日本大震災はテレビの中のことでしかない。
・[4002]
> 節電でたいへんではなかったのか
> 節電でたいへんではなかったのか
> 東日本大震災というものをニュースとしか思ってない地域のひととは、ちょっと共感しあえないところがある
・[4928]
> テレビの中でしか東日本大震災を見ていない近畿地方(特に大阪)の若人よ、それはパニック映画やゾンビ映画じゃないのよ…みたいなことも、教わるまでわからないんだから講義が必要になるんだ。
・(再掲)強いストレスを受けるおそれのあるかたは視聴を中止してください
https://youtu.be/Hy5RHulA5HU?t=348
> …けんちゃーん! あ、そこに、そこにい(以下略)
> え゛ー
「けんちゃんのおとうさん」さん。(※恐縮です。)
・[3202]
> まず、▼BGM停止、そして、ショーの運行を管理するシステム(仮)で「停止ボタン」のようなものを押しさえすれば自動で流れるようにプログラムされた定型メッセージとみられる▼「システム不具合」のアナウンスが流れています。その直後、▼上り4音チャイムと▼「地震がありました」の(それなりに自動とみられる)メッセージが流れています。
> そして、▼前者と後者で声が違うこと、▼後者については「『スーパーJチャンネル』もしくは『鉄道模型チャンネル』のナレーションの人!」のお声であることがわかります。
その「後者」の(「地震がありました」の)『声の主』は、だいたいテレビ朝日の夕方のニュースの中でラーメンの行列とかの軽い話題のナレーションをやってるんですよ。
・(再掲)
https://youtu.be/zV5jHIDX_ng?t=7
> みなさんも耳にしたことがあるだろう。
・[5089]
> この内容を、この人(※「東海道型」の人!)がナレーションするというのが、すごくじわじわくる。
「みなさんも耳にしたことがあるだろう」と、『本人!』(※たすき)がおっしゃる。(※詠嘆)すごく多くの人が、聞くともなしに聞いている、すごく「なんか聞いたことがある声」なんですよ。あるいは逆に、すでに「避難誘導の放送」の声に起用されているからこそ、その効果を増進・維持するために、テレビ朝日のラーメンの行列のナレーションをし続けるわけですよ。その人が特段に何か上手いとか秀でている、あるいは私的な何かで不当に重用されている(この人が出続けるせいで新人はチャンスを奪われている!!)ということでなくて、業界からの暗黙の要請に応じて、そういうことになっているんですよ。辞める自由のない仕事ほど酷なものはない。(※画期的な新説)
※設備(装置)としては地震にも火事にも対応するが、1秒でも早い避難完了が必要な火事のほうが、要件が厳しい。
・[4422]
> 京都市役所前駅なんて目じゃないね。太秦天神川がだまっちゃいない。
・「京王線の放送を再現♪」
http://hassya.net/kaisha/keio/keio.php
・[4181]
> 「京王八王子」と言い出してもおかしくない。(げふ)「太秦天神川行きが」は駅名に気を取られるので気にならないけれど、「6両でまいります」(の「ります」)にはかなりの加齢を感じるぞ。
https://youtu.be/RpQoXzR0LWI?t=9
「6両でまいります」が聞けた動画は、学生だったひとが卒業してYouTubeもやめちゃったのかなという感じで見られなくなっているので、新たに「4両でまいります」が聞ける動画にリンク。(※多謝!)何歳になっても電話で子どもと思われて「おとうさんかおかあさんとかわってくれますか」と言われる人みたいな声になっちゃってる「西側階段を」は、原稿が悪い!(※個人の感想です。)「願います」の「います」、「到着の電車は」の「は」、「ございます」の「います」も、口の端に力が入っていない感じ(*)、歯にすき間でもあるような感じ、やや息が漏れているような、かなり年齢を感じさせる音になっています。決して望ましいナレーションではない(「お手本」にはならない)。でも、それがまた味わい深い。(※見解です。)
・(再掲)
https://m.media-amazon.com/images/I/61cdi5DOz9L._SL1425_.jpg
・[5079]
> > 「カ行、サ行、タ行、ハ行、パ行」(阻害音)
> > 「ナ行、マ行、ヤ行、ラ行」(共鳴音)
> > ラ行が萌えっぽい。
> > 国際基督教大学でこの講義をしたときに「どの母音が一番かわいいか」という質問をしたところ、「え」が一番可愛い、という反応が一番多かったです。
https://i.pinimg.com/736x/a8/62/20/a862202429cda2db2776cebcee94d93c.jpg
*にっ×にっ×にーっ! 「にーっ!」という表情をするときに力を入れる筋肉が衰えた感じ。(※筋肉な言いかた)
・(2016年4月9日)
https://youtu.be/tIo3c_TG39g
こっ、これは…(てんてんてん)。奈良線はJRではあるけれど、何らかの発注が京都市じみていたりするのでは。(※勝手に想像)
・「京都市JR奈良線高速化・複線化第二期事業費補助金交付要綱」
https://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/cmsfiles/contents/0000200/200596/hukusenka_hojokinyokou.pdf
出ました「京都市JR奈良線高速化・複線化第二期事業費補助金交付要綱」。(キリッ
※最初から知ってましたみたいな顔で!(ぎゃふん)
・[3284]
> 永田駅で電子電鈴
> 無人駅を電車特急が通過するときに「接近放送」を流せるように、という措置
停車と通過を区別して放送できる「接近放送」を流せるようにする措置は、自治体の公共事業のほうに付随するものであって、JRの施策ではない。○か×か。(棒読み)
・[4073]
> > ひよこの骨格の主成分=カルシウムの80%は卵殻から得られる。ならば、卵殻は人の健康にも役立つはず。
・[3045]
> 「英王室は日本でとっても人気」「身重なケイトを家に残して大いにお楽しみ」と、英王室に対しては(日本での感覚からすると)容赦なく(口語的な)くだけた表現をする
> くだけた表現、とは方向感が異なりますが、イギリスでは産後、母子ともに即日退院することについて、骨格の違いに言及して解説していた日本の新聞記事もあって、ちょっとびっくり。もはや生物の一つとして客観視するということで、たいへん合理的です。
・[4763]
> どこぞの骨格でアトリエ(違)のゲームみたいに
・[5059]
> “骨格”が「かわいい」
・[5031]
> …いやさ、お医者さんには、そうしか見えてないでしょ
・[4998]
> > 153cm
> 153cmの、声がある。
> 身長が声を作るので声の人のプロフィールとして必須の情報だ。
・[5031]
> 肉はどうでもできるので骨格だよ身長だよみたいな言いかた。(※言いかた)作中で「155cm」という設定になっている役を「150cm」を公称するキャストさんが演じる。…1ミリ単位まで神経を注いでもらわないと!
・(♪〜)「Road Trip」
https://youtu.be/IxsmR-9NrcE
・[5060]
> (前略)太秦天神川行きはこれからも走ってまいります。…ありがとうございます、ありがとうございます! 太秦天神川行きで、ございます!(※やや息切れ)
・(2016年4月11日)
https://www.nhk.or.jp/senkyo/chisiki/ch18/20160411.html
https://www.nhk.or.jp/senkyo/chisiki/ch18/images/info-160415-01.jpg
> (禅問答のように)“本人たすき”をつけた候補者が「私は本人でしょうか」と鏡に向かって答う…
https://www.nhk.or.jp/senkyo/chisiki/ch18/images/info-160415-02.jpg
> 候補者がそれぞれ「本人」というたすきをかけて1列にならび、それぞれが演説中。シュールな絵。
※当然ながらベテランのアナウンサーやナレーターは新人の指導にもあたっている。そのとき「現役じゃないくせに」と思われないためにも出続ける必要がある。(※言いかた)あと、テレビなどの仕事をしていない、名前も出ない感じの人が何をしているかというと、結婚式場なり起工式なり授賞式なり展示会なりの司会や、会社紹介のビデオのナレーション、あるいは「…これからも走ってまいります!(※わざと息切れ)」みたいなのをクルマに乗ってしゃべり続けるのを、やっているわけですよ。(※言いかた)
・[4906]
> > 「金とく」ナレーション
> > 愛知県警音楽隊 発声・発音講師
> すんごい耳より情報。(※誰得)
これに比べると、車内の自動放送は「あってもなくてもよいもの」「あれば『プラスアルファ』として『アピール』できるもの」ということになる。いわゆるひとつの「付加価値」である。極論すれば、これは乗務員の仕事を楽にすると同時に、乗務員の雇用を減らしてしまう方策でもあるから、組合としては微妙なものであるかもしれない。(※ごにょっとした言いかた)
※火事という観点でも、列車からの避難は、複雑な建物からの避難よりは単純である。(※トンネル区間を除く。)
・[4497]
> 向こうの人はホームドアなんかつくっちゃって…このこのぅ!
・[5034]
> カシオペアでホームドアの人(※ビクター)
> 組合のひとみたいなしゃべりで意味不明なことを言ってみせる感じを勝手にマネ。(棒読み)
・[4367]
> ラジオで同業他社「音楽館」の人が組合のひとみたいなしゃべりになるときがあるんスけど、なんかそういう声色と口調でぼやいてください。
カシオペアでホームドアの人(※ビクター)は、もうたくさん。(※言いかた)「ビクター」といえば「小VOSS」「中VOSS」「大VOSS」でおなじみ。(※もっと言いかた)あのひと個人がどうこうということでなく、ビクターという会社がそういう設備を納入する中で、「音」の部分はそのひとに、ビクターという会社の判断で仕事させたということであって、すべてビクターという会社に責任がある。何か文句があればビクターという会社に言うべきである。(※ソコジャナイ&特に文句はございません。)
※ビクターという会社は、レコードとレコードプレーヤーの両方を作って売ってきた会社です。スピーカーやアンプと、そこで鳴らす「音」を、1社でぜんぶ供給できるんです。なかなか代わりはいない。
・[4998]
> > ビリー・ジョエルといえば、CDで発売された楽曲として世界第1号のタイトルを持つアーティスト
> 民間企業の名前などばんばん出しながらの解説ができる民間放送
https://assets.media-platform.com/bi/dist/images/2018/02/04/DSC04913.jpg
> > 1982年10月1日、ソニーや日立から一斉にCDプレーヤーが発売され、当然そのソフトも同じタイミングに用意されました。ソニー系列から50タイトル、日本コロムビアから10タイトル出たんですが最初に生産されたのは、ビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」という、1978年に発売されて世界的に大ヒットしていたアルバムだったんです。
> この「CD」の話なしで楽曲だけを聴いたり、ビリー・ジョエルそのひとがどうのこうのというのを延々と語っても、まったくしっくりこないのである。
いくら民間放送であっても、放送局としていろいろなレコード会社の音楽をかける手前、ビクターという会社だけを名前を挙げてとうとうと解説することはしにくいのではないか。(※ごにょごにょ)そういう意味で『放送では言えない話!』(※下品な直訳)ではあるかもしれないけれど、だからといって『秘密』というわけではない。そういう話題が、世の中にはたくさんあります。放送などを受動的に見聞きしているだけでは入ってこない情報だけれど、探せばさほど苦労なく見つけることのできる情報というものがあるわけです。あるいは子どもには実感がないけれど、ふつうの社会人としてふつうに年数を重ねる中で、ふつうに知っていくことでは、あるんですよ。あなたの職場が古い木造で公道に接してすらいない既存不適格な建物でもない限り、ふつうに「自動火災報知設備」があるでしょ。子どものときには知らなくても、職場の「自動火災報知設備」の点検に立ち会うだけの簡単なお仕事みたいなものを、いきなり任されることくらい、あるでしょ。たぶん。
※あまりにも漠然とした話については、じぶんがいつ、どうやってそれを知ったのかを、ぜんぶは覚えていない。(キリッ
・ずんずんずーん
https://cdn3.railf.jp/img/news/2009/09/090918_ef66_1010106.jpg
「ずんずんずーん」っつったって、新松田は通らないとは思うけどね。(※ソコジャナイ。)
https://okiraku-goraku.com/img/081229_01.gif
…そっちは新豊田、ですよぅ。
・[3396]
> いま問う『東海道型放送』のココロ
> とっても飛び飛びな感じがありましてですね(略)本当に『東海道型!』と呼ぶのが最適なのかどうか(あくまでいまとなっては)疑われますぞ。(当時)きゃびんさんやぶりざーどさんのほうなど、一種『手当たり次第!』に「(ファンの間での)通称を命名!」していったとの印象にございます。(あくまで当時としては)仮にも名前を勝手に付けでもしないと、どの音声やメロディーのことをいっているのか、ファンの間で『(自称)情報交換!』することすらままならなかったとの認識にございます。
> ▼「よこいち」と呼んでいいのか、▼「はいいち」と呼んでいいのか、▼「東海道型」と呼んでいいのか、▼どう呼べばいいのか、▼呼びかたがおかしかったとあとからわかったとき、どうすればいいのか、…そこを吟味するプロセスはまったく走らなかったのでございます。
・マイロネBOOKS「鉄道ファン生態学」(2002年10月)
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51PD1KTWZGL._SX330_BO1,204,203,200_.jpg
・[4873]
> マイロネBOOKS「鉄道ファン生態学」のせいで、不肖あたくし「鉄道ファン」の、何らかの珍奇にしてケッタイかつ“ぽっと出”の(『ネット』にしかないような)ジャンルの1つということにされてますです。
『東海道型』という呼びかたは、駅で聞こえる音についてのホームページを開いていた(個人の)「きゃびん」さんや「ぶりざーど」さん(の世代のひと=「発車メロディー」なるものを愛でるファンの『第1世代』=1996年くらいから)が、誰からともなく呼んだもの。この当時のファンには、じぶんの地元だけ(東京なら東京だけ)を見ているのでなく、かなり広範囲を「遠征」と称して(*)移動して『収録』(※持参した機材で「生音」として録音すること)していた人が少なくないので、同じ「声」の放送が「東海道本線」(東京〜大阪)の主要駅で使われているのを知って『東海道型』と呼んだのでしょう。
*もともと移動の多い人だったからこそ、地域を超えた共通点に気づくなどして、より趣味を深めていったということもあるでしょう。『音鉄』と称して、録音だけを目的にむやみやたらと旅行する人ではなかった(はず)。
・ぶりぶり目安箱の冒険でごんす!(違)「CABIN」とは
https://auctions.afimg.jp/w1038166113/ya/image/w1038166113.2.jpg
・[3712]
> 「だれそれのホームページ」と題して「○○の部屋」みたいなのをいくつも並べてみせ「リンクの冒険」「目安箱」とかいうケッタイなものをおつけして(以下略)
・[3694]
> > 右も左もわからぬままステータスの初期設定を防御力に極振りしてしまった彼女の、斜め上な冒険模様をご堪能あれ!!!!
※1996年くらい:「Windows95」で「インターネット」になってからの時代。
・[3136]
> > 「今回から、ファイル名には256文字が使用できるようになりました」との声には笑いが起きた。
「ホームページ」を作る時代になっても「8.3形式」のファイル名を厳守して「index.htm」になってるサイトはあります。(※遠い目)いまでもデジタルカメラやICレコーダーなどのファイル名は「8.3形式」です。(※真顔)
> > そして、「Windows 95ではとてつもない機能が追加されました。それがプラグ&プレイです」と説明。大きな歓声と拍手の中、「ディスプレイやモデムなどの機器をPCに挿すだけで瞬時にデバイスドライバをインストールし、すぐに使えるようになる。初めて見る人もいると思いますが、これを実際にご覧いただきたい」と語り、PCMCIAカードを用意。これが認識されると笑い声と拍手が沸いた。
「デバイスドライバ」というものは「CONFIG.SYS」に記述するもので、再起動しないと使えるようにならないものだったのです。(※すごく遠い目)
> > ノリ始めた会場からは、「Windows 95はマルチタスクを実現しています」というと「エーッ」とわざとらしい驚きの反応。続いて「Windows 95は、これまでの16bit OSから進化した32bit OSです」というと、また「エーッ」という反応。「タスクバーからアプリケーションを切り替えることができます」というと、「オオーッ」という声があがる盛り上がりをみせた。
・パナソニック「東京競馬場」
https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/jra-1
> 災害発生時に火災報知機と連動し避難誘導を行う非常放送。
> 各種案内、お知らせなどの場内アナウンスやイベント音声。
> レース実況、ファンファーレ、着順案内といった競馬運用の放送。
> 東京競馬場で使用する放送音声は場内だけでなく、全国の競馬場やウインズ(場外勝馬投票券発売所)に配信されます。平成14年の当初導入から、イベントなどの様々な放送設備に関わるコンテンツが増える中、放送設備におけるDSPは改修されず、全国に配信する必要がある音声と不要な音声の制御がしにくい等、対応に苦労されていました。
https://content.connect.panasonic.com/jp-ja/fai/1870/raw
いまどきは放送室もLANケーブルだらけ、…ですな!(※唐突に絶叫)
> 今回の改修を通して、音声の取捨選択を容易にしただけでなく、個別で音量・音質の調整を可能にし、変化した運用コンテンツに柔軟に対応できるようになりました。
・[5063]
> ええしーとやわぁ…。みなさんそうおっしゃいます。
https://content.connect.panasonic.com/jp-ja/fai/1865/large
…な、なんや、えらい『VIP!』な放送室やな!!(※無駄に絶叫)
※「遠征」(という言葉を使う人):マイナーなスポーツで練習試合1つにも遠出が必要な人と、全国の競馬場を巡る人くらいしか、使わないかな。(ぼそっ
・[4561]
> > 作中で「荒ぶる鷹のポーズ!」と言い放ちこのポーズを決める。
> > パパさん
> > そのポーズの元ネタは1980年代にヒットした映画ベスト・キッドの「鶴の構え」あたりだと思われるが明確ではない。
> どのへんまでさかのぼるのかは知らないけれど、洋画の吹き替えでも活躍してきたキャストだから、きっと過去の何かの洋画にあったんじゃないの、みたいには思っておく。
・[4193]
> 素材としての量り売り…じゃなくて“切り売り”していて、買ってきて吹き替えをつけるとコズミックフロントの出来上がりだ。
・(再掲)
https://www.81produce.co.jp/actor_search/index.php/search?cell003=&keyword=%E3%82%B3%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88&cell028=
・[5085]
> コズミックフロントの中の「81プロデュース」という会社名しかクレジットされない吹き替え部分みたいなところで、どんな声でどんなことを言うかなと想像しながら英語のYouTubeを見る。「81プロデュース」みたいな声でそれっぽく言ってるふうの和訳、まさにコズミックフロントの中の「81プロデュース」という会社名しかクレジットされない吹き替え部分みたいなところで「81プロデュース」みたいな声でそれっぽく言ってるふうの和訳をこしらえれば「一丁上がり」だ。
・[3892]
> (前略)ということを理解したしょくんはがぜん身を乗り出してくるはずだ。そうでなければしょくんではない。
・[5070]
> リアルな音質の無線で「チャーリー」とか呼びかけるんですよ。
> 吹き替えの人が好みだったもので、どうもボイスばかり聞き惚れてしまってゲームにならなかった。
「吹き替え」の声を愛でるという楽しみのほうがメジャーだと思うけれど、駅の自動放送の声を愛でるという楽しみは、それに連なる1領域である。(※見解です。)
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