・このセカイにすばらしい「選択と集中」を(いい手があるじゃないのん計画論集) ・「宗次郎」は最初から15年(?)
(約6000字)
この一連の記事では、「じゅんふどうのあっとらんだむ」で「じどうほうそう(ただしはっしゃめろでぃーをふくむ)」を技術面で立体的に読み解くことを目指します。
お好きな順番でお読みいただけるよう、1つの記事を短めに、そして細切れに掲載いたします。その分、1つの記事を読むだけではよくわからないということになるでしょう。やだなぁ、結局ぜんぶ読むに決まってるじゃないですかぁ…などと、「素」でいってみようと思います。
ここでは[3196]に続き、水道橋駅です。
そもそも「折り返し設備」を新設するのが水道橋駅の御茶ノ水方という箇所でよいのかどうか、について定量的に評価された報告が出ています。
・「費用対効果分析を用いた鉄道輸送障害対策プロジェクトの定量的評価について」土木学会(2000年11月)
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00039/2000/23-1-0523.pdf
(私にとって)読みなれない内容であるのと、「8 おわりに」まであって「メタ目次」([3093])っぽくないのとで、詳細に読むのは見送ります。(マコトに恐縮です。)
くどいですが、春休みおめでとうございます。
「おお! そこの若いひと!」のために「メタ!」なことを申せば、この報告の第一著者(実際に書く人)は工学の「修士を修めた人!」(いつ、何歳で修めたかたかまではわかりませんが=お名前からも推測しかねます)で、おお、こういう仕事をしたければ問答無用で「大きな大学!」の大学院の「工学研究科」で、きちんと修士了を目指すのが最優先だとハッパされましょう。いま「17歳」なら、だいぶ長いですが、きちんと計画されたいですね、と思われます。(高校のセンセイは大学院進学や「修士了で普通にご就職!」([3103])まで見据えた「進路指導」はしてくれないのではないかと心配します。)
そして、その、いきなり「自放音源」([3196])のソレに戻ってくると、こう、なんといいましょうか、「名状しがたい落差のようなもの」がズズーンとのしかかってくるような錯覚がございます。(あくまで錯覚です。)
そこをなんとか「ひとつ頼むよ」事案…いえ、「こすも!」で「ごろーまる!」…いえ、「ぐろーばる!」な「地続き感」([2937])をば、そして「ファンタじぃは心配ですぞ!」といって、らじゃー! …いえ、その実「非実在のひと!」にうったえかけてみます。
※安心してください、ちゃんと「地続き」ですよ。…などと(略)。そのことがわかる前に「趣味から卒業!」してしまうなんて、モッタイナイ!
☆このセカイにすばらしい「選択と集中」を(いい手があるじゃないのん計画論集)
▼単純な「折り返し設備新設」では「連動駅の数が増える!(セカイがヤバい!※1)」
⇒▼既設の連動駅に「収容替え!」すればいいじゃない(これはうまい棒線駅もどきですね)
⇒▼システム上の変更は最小限で対応しないといけない(セカイが歪む!※2)
⇒▼仮想踏切([3155])もびっくりの「ソレっぽいど」事案もやむなし(『御茶ノ水駅6番線』扱い?=あくまで想像です※3)
⇒▼それでも『セカイが歪む』時間帯(※4)は「自放音源」に切り替えればいいじゃない(ここまですべて推定です=うのみにせぬよう。)
4月1日が近いので、[3174]に続き、ソレっぽく以下に注してみます。
※1 ファンタジー技術部としましては、神さまの定員には限りがあると認識いたしております。したがいまして、新しい神さまを追加で迎え入れるということは、たいへん困難であると考えております。(金か? 金の問題? と呼ぶ者あり。)神さまの定員は答申に基づいて一定のルールで決定するものであります。(答申に不備があったんじゃないの? と呼ぶ者あり。)前回の答申は本年度までを期限としており、新たな課題等につきましては、次期答申において検討されることとなっております。
※2 再びではございますが、ファンタジー技術部といたしましては、従来の神さまの位置づけ等に大幅な変更を要する計画は難しいという見解でございます。
※3 このたび水道橋さまが新たに神さまのポストを要求されているとのことでございますが、このエリアでは既に御茶ノ水さまがおられまして、方角や距離からしましても、まずは御茶ノ水さま配下でご活躍されることが望ましいとの答申が出されております。ファンタジー技術部といたしましては、答申を最大限に尊重することが規程されております。(できるの? できないの? と呼ぶ者あり。)神さまの定員を変更することはきわめて困難と考えております。(できないのね? と呼ぶ者あり。)計画上、そのように判断されることになるということでございます。
※4 御茶ノ水さま配下とはいいましても、御茶ノ水さまには当初計画に盛り込まれております本来業務がございまして、いわゆるプラスアルファ、当初計画にない追加の業務を、しかも水道橋さまのエリアにまたがって遂行するということは、たいへん困難であると認識いたしております。水道橋さまにも従来より後方事務の割当がございますが、このためファンタジー技術部より配分いたしております資機材等は(後略)。
…メッソウの在庫豊富にゴザイマッス! ファンタジー技術部は駅の下っ!! 開床式鋼橋を見上げながら「轟おん」に備えろッ! (電車の通過音)**う**気だ駅**が**いっ!!
※「爆音でささやく」[3174]、「ごはんがうまいの追跡調査」[3098]など参照。
・Google 痛たすとらとりぃ飛びゅーんずONらいんZwei!!は明日発売デース 「心象風景としてのファンタジー技術部(営)」(開床式鋼橋ではありません)
https://goo.gl/maps/vKVTJH553j22
※閲覧時期により表示される画像は異なります。(リンク先は2014年4月の画像です。)イタタストラトリートビューンズオンラインツヴァイハアシタハツヴァイデース!
・「明日発売デース」
http://blog.livedoor.jp/jdm_option/archives/51529803.html
・NTTコミュニケーション科学基礎研究所「連続聴効果」
http://www.kecl.ntt.co.jp/IllusionForum/a/continuityIllusion/ja/
レッツ連続聴効果! 「轟おん」の高架下で会話が成り立つのは「轟おん」のおかげっ!! …げっ?
・理化学研究所「脳の仕組みを応用して携帯電話の混合電波を高精度で分離」(2006年12月12日)
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2006/20061212_1/20061212_1.pdf
レッツ「60秒でわかるプレスリリース」! これを読んでいるということは既に…いえ、こんなこともあろうかと61秒目…いえいえ、60秒目は終わらないッ!! 榛名山を描きながら大きな古時計…いえ、白衣のポケット…から取り出した懐中時計が止まっているっ! 砂時計だっ…なんと、砂時計は止まっている! ワトソン博士はまだか? まだなのかっ!? おきのと゛くて゛すか゛(略)
※「うるう秒」([3072],[3073])、「登場できないワトソン博士」([3153])も参照。
・朝日新聞「変わる首都圏の駅そば 老舗から系列へ…画一化に嘆きも」(2016年3月2日)
http://www.asahi.com/articles/ASJ2K45KYJ2KUTIL01C.html
> JRの駅そばは主に、地元の駅弁会社が出店した店と、旧国鉄が余剰人員対策で展開した店の2種類あった。だが前者は駅弁事業の不振や経営者の高齢化で撤退が相次ぎ、多くはJR系の会社が後を引き継いだ。
> 常磐線・我孫子駅の「弥生軒」。もともとは弁当店で、戦時中には画家の山下清も働いていた老舗だ。
> 名物は「から揚げそば」。大人の握り拳ほどあるから揚げがドカンと載る(1個入り400円、2個入り540円)。駅近くの工場で調理しており、****代表は「自家製で新鮮なのが売りです」。駅周辺の宅地化に合わせ、早い時期に弁当から駅そばに方向転換したのが好調の理由という。
・朝日新聞「開床式鋼橋を見上げながら「轟おん」に備えろッ!」(2015年7月21日)
http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2015071785021.html
☆「宗次郎」は最初から15年(?)
・個人のページ「水道橋駅」
http://dilettante.yukihotaru.com/suidobashi.html
> 2001年9月14日に放送装置を更新し、メロディの音質とバージョンが変更となっています。
> 2005年3月9日に宗次郎の著作権がらみでメロディが変更となっています。
> 2012年10月上旬頃に自放音源が更新され、ドア閉め放送のイントネーションが低くなっています。
> 2012年11月27日にATOS端末を更新し、新型ATOS放送になっています。
いま、くだんの折り返し設備(ただし九段下でない)が▼いつ完成したのか、わからないのですが、どうも▼2005年3月にはできていたかのような気配([2768])があり、おお、▼そのために旅客案内装置の構成を変えたのではないか(システム上、御茶ノ水駅の「5・6番線」あるいは「6・7番線」にでもされたかのような)、それにともない、▼発車メロディーを変更することが可能となり、そして、▼以前から把握されていた「著作権」のソレが、▼この時点で現に対応されたのではないかと、順を追って立体的に理解されるような錯覚がいたしてまいります。(確認していないので錯覚です。)
そうすると「2001年9月14日」がよくわからないのですが、おお、これは工事の着手にともなって「自動放送装置仮設ボックス!」(ガチャコンと「仮設BOX」[2358])したのではないかなぁ、と(確かめようがないのですが)想像してみます。
既設の装置はそのままで、仮設の装置を置きました、ということだとしますと、おお、古い装置はかなり古かったので電圧の変動で音程(再生速度)が変わるくらいのソレであった(かもしれない)ところ、新しい装置(=2001年当時)では「原音に忠実に再生!」できるようになった、ということかもしれません。あるいは、装置はもとからちゃんとしていたのに(音響機器メーカーがそんなアレな装置をつくるとは思えません)、設置場所の電源設備がアレであった、電源設備が新しくなったか、系統が分けられたか、そういうことで「安定化!」されたので、「原音に忠実に再生!」できるようになったのかもしれないと、いま、かなり電気だけを考えて想像してみます。
ここで、▼『発車メロディーを「原音に忠実に再生!」させるために電源設備が取り替えられた!(客の苦情を受けての措置である!)』などと理解しては、いま限りなく誤りだとわかることでしょう。
さらに「2012年10月上旬」、あろうことか「自放音源」が「更新」された(らしい)とのことで、おお、確かに「単なるバックアップ!(待機系でコールドっ!)」ということ以上に、システムの構成上(あるいは消防法上!?)、不可欠であって、きちんとメンテナンスされ、適宜、リプレースされていくものなんだなぁ、とわかります。15年は使うだろう(ほとんどのものは15年ほど使えるように保守サービスや交換部品などが提供されます&リースの期間が15年という場合もあります)として、おお、逆算すれば▼1997年から使っていた装置がリプレースされたんですね、わかります! ちょうど、中央線のATOS導入時のソレではないですか。ということは、ATOSの導入時からして、「ATOS連動!」の高度なデジタルアナウンスマシン(仮)と「自放音源」の「2本立て!」であっただろうと推測されてきます。本当でしょうか。
・このサイト(2005年10月4日)
http://atos.neorail.jp/atos2/chronology/chronology_2.html
> 中央線(各駅停車) 御茶ノ水−三鷹間 (1996年度)
> 1997/3/21 線区別中央装置 使用開始
水道橋駅の御茶ノ水方に「折り返し設備」というのは、あたかも1999年や2000年になってから(たびたびの運休が社会的に問題視されるようになってから[230],[232])検討されたかのように、少なくとも上掲の報告では読めますから、中央線のATOSを設計していた時点(1990年に決定→遅くとも1994年度に具体設計?→1995年3月に「最初の出発時機表示器」)では、具体的には検討されていなかったのではないかなぁ、とおぼろげに想像されます。
・ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E8%BB%8A%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3#.E6.9D.B1.E6.97.A5.E6.9C.AC.E6.97.85.E5.AE.A2.E9.89.84.E9.81.93.EF.BC.88JR.E6.9D.B1.E6.97.A5.E6.9C.AC.EF.BC.89
> 1990年代に入り初期の発車メロディが好評を博したことを受けて他駅でも導入の機運が高まったが、以後の導入に関してはコストダウンを図ったシステムが採用された。採用された代表的な会社が音響機器メーカーのUNI-PEX(ユニペックス)で、オカリナ奏者・宗次郎のメロディ「清流」や「雲を友として」などの他にオリジナル曲を採用した。これらのメロディは同社が製造した自動放送装置と合わせるようにしてコストダウンを図ったと思われる。なお、これらのメロディは東京近郊の駅で導入していたが宗次郎の曲は契約上の関係で同社横浜・八王子・東京・大宮支社管内の駅では2005年3月頃を皮切りに相次いで変更され、2014年3月の上越線高崎問屋町駅を最後に消滅した。
おお、きっと最初から15年くらいの契約だったんですねぇ、と理解されましょう。「契約上の関係」などと、こう、『「エラい人!」のおごりで緊張しながら、わりばしといっしょに入っているつまようじを床に落としてあわてるような表現』(長っ!)をなさらなくても、「一般の商慣行!(リース! または製造終了後の保守部品の供給期間!)」に照らしての一般的な見かたとして、しかし主観や決めつけは排除して「自動放送装置の一定の使用期間(約15年)を経て(装置とともにメロディーも)使用が終了され、現在はいずれも別のメロディー(および装置)に置き換えられている。」などと記述して問題ないのではないかと思われました。(あくまで見解は個人です。)
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