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・表3 もっともらしい西船橋駅(推定)
(約3000字)
[3260],[3261]の補足です。
市井では、あたかも乗車人員がゼッタイの指標であるかのように思われているように見受けられますが、仮には、直営か委託かということも、単に乗車人員で線引きされているのでなく、[3260],[3261]で先述のように、もっといろいろな背景が複雑に関係していそうだと想像できましょう。
乗車人員は、乗車人員です。
「西船橋で乗車」の内訳としては、(1)西船橋駅に徒歩やバスでやってきてJRに乗車(総武線、武蔵野線を含む)(ただし京成西船駅からの乗り換えを含む)、(2)東葉高速線からJRに乗り換え(同)、(3)東京メトロ東西線からJRに乗り換え(同)がありましょう。
西船橋駅では2009年度、(1)+(2)+(3)が125,114人、(2)+(徒歩で東葉高速線に乗車)が52,418人、(3)+(徒歩で東西線に乗車)が136,652人との数字がございます。
また、京成西船駅の乗車人員は4,141人ということです。乗り換えは「徒歩5分」とのことで、特に、京成線の沿線で、JRへのアクセスより京成線のほうがはるかに便利だというような狭い駅勢圏の住民など、それなりに京成西船と西船橋の間の乗り換えをなさっているだろうと推定できましょう。逆に、京成西船駅の周辺に、通勤・通学の目的地となる場所はほとんどなく、京成西船から都心まで京成線で通勤・通学しようというのも、うーん、なかなかねぇ、という実感がございましょう。4,141人のうち大部分が、乗り換えのために京成西船で降りている(そして、帰りに乗るので乗車人員として計上される)とみてよいのではないでしょうか。
「鉄算用」の1変種として推定を試みてみましょう。大ざっぱに、以下のように考えてみます。
・単位は「千人」(3桁ほど有効とする、の意)
・内訳の比率として、▼「半々に分かれる(階層的に半減していく)」と、▼「圧倒的多数と少数(5%以下)に分かれる」の2種類を考えます。
あとは、こう、なんといいましょうか、とってもヒューリスティックに決めつけながら、帳尻合わせしてみます。そして出てくるのが表3でございます。(恐縮です。)
■表3 もっともらしい西船橋駅(推定) | JR線 | 東西線 | 東葉高速線 | 京成西船駅 | その他 |
|---|
| | | | | | | JR線 | - | 96,000 | 26,000 | 150 | 2,850 |
|---|
| 東西線 | 96,000 | - | - | 2,050 | 38,950 |
|---|
| 東葉高速線 | 26,000 | - | - | 1,300 | 24,700 |
|---|
| 京成西船駅 | 150 | 2,050 | 1,300 | - | 500 |
|---|
| その他 | 2,850 | 38,950 | 24,700 | 500 | - |
|---|
| | | | | | | (計) | 125,000 | 137,000 | 52,000 | 4,000 | 67,000 |
「その他」には、徒歩、自転車、マイカー、バス(路線バス、工場などの送迎バス)を含みます。
東葉高速線とJR線の乗り換えがこんなに多いかはよくわからず、ここが少なく、代わりにJR線とその他の乗り換えがもっと多い、ということもあるのかなぁ、とも思いましたが、東葉高速線の乗車人員(2009年度)で、▼北習志野駅が18,219人、▼船橋日大前駅が6,731人とのことで、おお、このほとんどが西船橋でJR線と乗り換えているんだといえば、西船橋駅で東葉高速線の乗車人員(東西線に直通せず西船橋で改札を通る人)が52,000人『も』計上される(ごめんなさい、どうしても『も』という感覚が拭えません)うちの、▼半分ほど(26,000人の96.0%にあたる24,950人)が説明されるような気がしてまいります。うん。勝手に納得です。高い高いといわれながらも東葉高速線、新京成線の沿線からも利用されているじゃないですかぁ。本当でしょうか。
そして、ちょっと極端なケースを考えてみます。「船橋市内」の移動で、通学などでありそうなケースかなぁ、と仮に想定します。
・320円@26分:下総中山→(170円)→津田沼→新津田沼→(150円)→薬園台
・340円@29分:京成中山→(190円)→京成津田沼→(150円)→薬園台
・730円@28分:下総中山→(140円)→西船橋→(440円)→北習志野→(150円)→薬園台
…京成グループはいいぞ☆。(誰が東葉高速線にちょっとだけ乗ったりするものですか、の意。)だいぶ「表3」が疑わしくなりますが、とりあえず、ここでは深くは掘り下げないことにします。…わあぃBMK推進運動([3160])。おそろいのバッジを付けさえすればキミもきょうからBMKだっ!!(マコトに恐縮です。)
・Google ストリートビュー「西船橋駅北口」バス停
https://goo.gl/maps/P7Pp61RyQz82
タクシーと自転車の多さにも目が行きます。メトロの運賃の安さにつられて、かなり遠くからも自転車で西船橋駅へ来られるのではないかなぁ、と邪推されました。自転車の管理にかかるコスト(あなたが払わなくても、誰かが払っている=駐輪された、そして倒れたりした自転車をキレイに並べ直してくれる)を考えれば、電車に1駅でも、あるいはバスに乗っていただきたいと思われたりしないでしょうか。(あくまで邪推です。)
・船橋中央病院「交通のご案内」
http://funabashi.jcho.go.jp/%E4%BA%A4%E9%80%9A%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/
「(京成の)海神駅より徒歩5分」を押しのけて、西船橋駅からの「徒歩15分」と「バス」、さらに船橋駅からのバスが案内されています。なるほど、西船橋駅で下車して徒歩やバスといって、この病院へ向かう(≒通う場合も)需要がありそうだといって、納得される気がします。そして、タクシーも、いかにも使われそうですね、わかります。(道やバスの乗り場がわからない→最初からタクシーにしよう、そうしよう=病院に用事があるときなど、そういう行動になりますでしょう、の意。)
・JR東日本「乗車人員 2009年度」
http://www.jreast.co.jp/passenger/2009.html
67,000人くらいで、他の鉄道との乗り換えがない駅といいますと、▼新小岩(71,185人)、▼小岩(63,730人)、▼王子(61,481人)、▼桜木町(60,467人)、▼平塚(60,264人)、それに▼市川(58,853人)などと同じレンジ(範囲)に位置していそうです。(あくまで恣意的な決めつけです。)
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