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Googleの「AIによる概要」で誤った内容が表示される事象について


2022年12月の話題
更新:2022/12/24

[4938]

そんなものはないシリーズ「駅名のつけ方」

鉄道連隊 駅等級 製粉会社 分別 軍都 四街道 総武本線非公式ページ 土木学会論文集 習志野


(約5000字)

 ARX「駅名のつけ方」と拙作「駅名ランダマイザー(Z47T-DFK)」を紹介するページ(※別ドメイン)を連動して更新しています。

・「駅名のつけ方」
 https://arx.neorail.jp/regions/?%E9%A7%85%E5%90%8D%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%91%E6%96%B9

 > 交通新聞社(JRグループ協力)「テツペディア Vol.4 駅名の由来(1)」(2008年11月3日)
 > 東海旅客鉄道「駅の名前はどのように決まりますか。」
 > 萩市観光協会「長州ファイブ 井上勝」(1843〜1910年)
 > 【PDF】平野勝也ほか「戦前の鉄道における駅等級制度とその運用」土木学会論文集D2(土木史)(2019年)
 > ウィキペディア「日本の鉄道駅一覧(にっぽんのてつどうえきいちらん)」
 > 毎日小学生新聞「電車の駅に番号が付いています。番号のふりかたに決まりはある?」(2018年9月11日)
 > 学研キッズネット「えきば」

 補足的な説明や前書きや参考資料へのリンクを拡充しました。

 > はじめにお断りしておかなければなりませんが、『駅名のつけ方』という言いかたは荒唐無稽で非現実的、一言でいえば「そんなものはない」というものです。

 それをいままで書いていなかった。

 > 「鉄道の父」井上勝が“エイヤ”でつけた
 > 萩市観光協会「長州ファイブ 井上勝」(1843〜1910年)

 Googleサジェストで「駅の名前 誰がつける?」などという、とんでもなく分別のないサジェストが出てきちゃうんですが、「誰」という人名を1つあげれば回答になるような質問じゃないでしょ、でも、あえていえば…(てんてんてん)という回答を考えてみました。いかがでしたでしょうか。(棒読み)

 鉄道の「駅名のつけ方」は、それ以前の宿場(馬のいる駅)の「駅名のつけ方」に倣っている。鉄道開業150周年といって、あたかも鉄道というものが降ってわいてきて、「駅名のつけ方」みたいなものもゼロから構築されたんじゃないかみたいな錯覚がするけれど、そうじゃない。それ以前の交通手段の便利バージョン(※言いかた)として、とても現実的なものとして鉄道は淡々と敷設されていったわけです。

※中世までの交通手段が「御用」だったことは別の話。

 > 『我田引鉄』の宰相が“エイヤ”で決めた
 > 【PDF】平野勝也ほか「戦前の鉄道における駅等級制度とその運用」土木学会論文集D2(土木史)(2019年)

 鉄道網を全国に広げる段階での誰か1人の人名を挙げるなら「原敬」だということ。

・朝日新聞(2021年11月4日)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15100385.html

 > ▼盛岡市の原敬記念館を訪ね、最近の学説を教わって、印象が変わった。

 いいですねー。(※ジト目)いくら戦前とはいえ、「原敬」は「わたしたち」の代表です。「原敬」のしたことは「わたしたち」のしたことなんです。そこを理解しないとだよねといいました。すごくそうだといいました。(だれが?)そのとき、まず「駅等級」(※現在の広告業界の用語とは別物ととらえておきます)が定められ、その中で、駅名をどのような粒度でつけるのかも、「駅等級」ごとに分けて考えられていったのでしょう。いわば「駅名のつけ方」にかけるコストすらも「駅等級」で“輪切り”的に決められたということ。こうして、その土地の地名をかなりストレートに駅名として採るという「駅名のつけ方」が『確立』されたといえましょう。本当でしょうか。(ずさー

※何か調べてきたみたいに堂々と述べるけれど、実は何も調べてないんで。

※例えば「東京駅」は、まず「東京」という新しい都市の名前を定めて、その都市を代表する駅を造るんだから「東京駅」だという、いわば地名を新しく決めながら同時に駅名もつけたようなものになっているのですから、(すでにある)地名を採ってきてつけた駅名の例として「東京駅」を挙げることは著しく代表性を欠くとわかります。それをわかっていないみたいなウェブページが検索結果のいちばん上に出る場合があるのでゾッとしない。

 「駅名のつけ方」で検索すると、拙作のページも含め、雑多なものしか出てこないと思うんですが、それこそが「駅名のつけ方」。そんなものはない。…そんなものはない!(ぐぇ)

 https://image.itmedia.co.jp/news/articles/1509/17/l_yx_sangokushi_03.jpg

 「そんなものはない」みたいなものを検索するから、そういう検索結果なんですよということをユーザーが学ばないといけません。そして「駅名のつけ方」の「References」から「そのほか」をクリックすると、別の観点からの参考資料のリストを見に行けます。

・「実際の駅名の決まり方」
 https://epidef.net/any/?%E9%A7%85%E5%90%8D%E3%81%8C%E6%80%9D%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84#%E5%AE%9F%E9%9A%9B%E3%81%AE%E9%A7%85%E5%90%8D%E3%81%AE%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%82%8A%E6%96%B9

 > 実際の鉄道の駅名はどのように決まるのでしょうか。以下の資料を見ながら議論してみましょう。そのほかの資料の探し方も考えてみましょう。

 机を動かして班ごとに議論してください。(違)

 > 【PDF】京成電鉄「「シャオシャオ・レイレイ命名記念企画」を実施します!」(2021年10月14日)

 …PDF! PDF!(※真っ赤)

 > 【PDF】今里悟之「圃場整備を通じた筆名の命名原理変化」人文地理学会「人文地理」62(3)(2010年6月)

 これがすごい。(※「が」に強く傍点)

 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjhg/62/3/62_209/_pdf/-char/ja

 その場で受賞決定みたいな勢いで誰もが認める労作です。天声人語の筆者よ、中公新書ラクレみたいな新書(※名指し)なんて読んでないで人文地理学会「人文地理」をじかに読みなはれよ。(※見解です。)

 再び「駅名のつけ方」です。

 > いろいろな時代に、いろいろな地域のそれぞれの駅に、それぞれの関係者の考えや責任のもと、駅名が決められてきています。

 「井上勝」という1人の視点でとらえて学ぶべき「東海道本線」での「駅名のつけ方」を、そのまま国鉄・JRの「駅名のつけ方」だと早合点してはいけません。現在の国鉄・JRは、建設時は民間だったものがあります。そのような経緯をよく区別して見ていく必要があるので、まず国鉄・JRの駅名ぜんぶを(見境なく)並べたてるようなところから始めている図書やウェブページは、読む前からちっともさっぱりだとわかるということです。

 現在はことごとく「電車」が走る鉄道ですが、建設時に走っていたのが汽車なのか、あるいは最初から電車なのか、ということも、よく分けて見ていきませうといいました。はやく見たいといいました。(だれが!?)

 汽車と電車では加減速の性能や運転の難しさが大きく異なります。端的には駅間距離がぜんぜん違います。停車時間も違う。短い停車時間でも(漢字の見た目で)ぱっと区別がつくような駅名にするのか、停車すればしばらくは停まっているからそこまでの要求はないのかなども違う。汽車での「駅名のつけ方」と電車での「駅名のつけ方」では、地名を採ってくるにしても、粒度が少し違うというわけです。汽車から始まった路線に電車が走るようになって中間駅を増やすときの「駅名のつけ方」と、電車から始まった路線だけれども汽車っぽい駅間距離で並ぶことになる拠点駅については、同じ路線の中でも「駅名のつけ方」が変えてあるということがあるでしょう。

 なお、わたしにとっては、このあたりの一連の『鉄識©』(雑学)は「総武本線非公式ページ」こと「潮騒とカナリア」を読んで「へー…」と思ったのが導入(学んでいく入り口)になっていますと申し添えます。ウィキペディアがなかったときに、ウィキペディアと同じくらいの量と質の記述があったサイトなのですが、タイトルの通り「総武本線」しか扱ってないわけです。おかげで「総武本線」にばかり妙に詳しくなってしまいました。(※反語)

※「潮騒とカナリア」が一種の“ひな型”になって「なになに線のページ」の類ができていった、その続きにウィキペディア(の中の、そういう内容のページの「テンプレート」)もあるという感じでございます。

・(♪〜)
 https://livedoor.blogimg.jp/piyototonatsuki/imgs/b/2/b290ef6c.jpg

 学習していくときは、ある程度、地域や時代を絞って狭く深く(非常に詳しく)見ていくことが役立ちます。千葉ということでは、いわゆる「千葉の鉄道」(※千葉県の北西部と北東部)は、千葉(習志野〜四街道)が『軍都』として近代化されたということや、その中に「工学部」(現在の東京大学生産技術研究所)があり、「鉄道連隊」があり、「成田空港」があって「スカイライナー」が走る等々『諸般の事情』(※無駄に「京成バス用語」)により、全国でも有数の(よそにはないとはいわないが)「動く鉄道博物館」みたいな状態になっていて、ふつうに乗っているだけで何か勉強になっちゃうようなところが多分にあるんですね。(※個人の感想です。)

※「スカイライナー」みたいな、ある意味「御用」のサーヴィス(…ヴィ!)を京成電鉄などという民間の者が担っているというのも、よく考えるとケッタイなことですよ。京成電鉄には「いわゆる私鉄」っぽさが、あまりなかった。昭和産業の小麦のサイロくらいに「御用」なにおいがする。(棒読み)

・(12月15日)
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221215/k10013923711000.html
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221215/K10013923711_2212151348_1215144355_01_04.jpg

 > 小麦を備蓄していると聞いて訪ねたのは、茨城県神栖市にある食品大手「昭和産業」の工場です。
 > この会社が国の方針に基づいて備蓄している小麦の量は、グループ全体で使う小麦のおよそ2.3か月分。
 > 保管料の一部を国が助成しています。
 > 国が備蓄分の所有権をもち、民間で保管するという時代もありましたが、いざというときにスムーズに製粉会社に引き渡しができるよう、2010年に民間企業の所有のもとで保管する今の制度に変わったといいます。

 スカイアクセス線にいたっては、いずれ「京成電鉄が運行する成田新幹線」みたいな法的性格を得ていくのかなと夢想しています。そのように柔軟になっていくと、例えば「長野新幹線の普通電車」として、奥羽本線みたいにローカルの電車が(標準軌で)安中榛名あたりをせこせこと走れるようになるんじゃないかと思います。

・(2005年12月3日)
 http://mato7.blog28.fc2.com/blog-date-20051203.html

 > 詳細は総武本線非公式ページ「潮騒とカナリア」を見て下さい。

 いまならウィキペディアにリンクしたり、ウィキペディアから書き写したりするようなことが「潮騒とカナリア」に載っていたんですよ。ウィキペディアを1人でつくるような労力がかかっていたサイトだったんですよ。ありがとうございました。


この記事のURL https://neorail.jp/forum/4938/


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