よその熊さんと相席ってことじゃなくてね。このことをもって、この文章は書いてある通りには読めないぞと身構える。信長のゲームとか三国志みたいなことを本当にやりたいと言っているのかもしれない。崩壊するキャベツの女王の治世とはいわないが、本件ゲームに関して「ちせい」という音が聞こえてきたときに、確かめもせず「地政学」の「ちせい」だと思い込んで受け答えするようなせっかちな感じがある。「地勢」という言葉を「的なこと」という感じにぼかしていう定型的な表現も見当たらない(※「地勢」は「地勢」であって、「地勢」という言葉が出てくる場面で、それをぼかすという文脈自体が、そもそもない)。実は「ちせい」という聞こえてきた言葉の受け売りで、それをぼかしたくて、ぼかす言いかたにしたいだけだったのに「地政学的な事」に化けてしまったのではないか。 |