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「フォローアップ」([3003])を事前に参照の上どうぞ。
・[3003]
> ・朝日新聞「鉄道の整備計画 分かれた行き先」(2014/4/21)
> > 答申第18号には、JR京葉線を東京から三鷹駅まで延伸する計画もある。JRの広報担当者によると「社内で聞いたことはない」。すっかり宙に浮いている。
・[3226]
> > (京葉線の中央線方面延伸)
> お、おぅ。
うーん。
・[3003]
> ・運輸政策研究機構「鉄道整備等基礎調査「運輸政策審議会答申第18号フォローアップ」」『運輸政策研究』Vol.10、No.1(2007)
> http://www.jterc.or.jp/kenkyusyo/product/tpsr/bn/pdf/no36-07.pdf
> > 多摩,埼玉の一部や千葉県の大半において羽田空港まで90分以上を要する地域が多い.
あくまで「運輸政策研究」の1記事であって、審議会の答申に直接、影響力を発揮するものではないわけではありますが、しかし、あまりにも、2007年の時点で挙げられた課題が、まるっと「事業者任せ」になって放り出された感があるといっては「過言」でしょうか。
・[3003]
> ・福田大輔「経路選択モデルの動向」第13回行動モデル夏の学校2014(2014/9/27)
> http://bin.t.u-tokyo.ac.jp/model14/lecture/Fukuda.pdf
> ※http://www.jrtt.go.jp/01Organization/org/pdf/jks19-2-2.pdf
> スライドの本題としては「Hyperpath導入による急行待ち時間設定の適正化」ですね。とてもおもしろいので、追って詳しくご紹介したく思います。
とてもではないですが(私の勉強は)そこまで間に合いませんでした。
それはそれとしまして(マコトに恐縮ですが)、(専門の委員がまとめた)答申の案では「Hyperpath」のハの字も…いえ、速達性に関する記述が「複々線化」だけだと、これはあんまりだと、それなりに憤っていいのではないでしょうか。
速達性の向上は、事業者だけでできるものではないとみられます。
▼通過駅を増やす「速達型列車」による速達性の確保([3017],[3004])
▼最高速度や運転曲線の引き上げに備えた沿線の騒音対策([3195],[3194])
▼追い越し設備の整備([3140],[3141])
▼運用数の増加に伴う留置線の新増設など([3145])
▼通過列車に備えたホームドアの整備([3003])
▼乗り入れなどの見直し(シンプル化やシャトル化[3212])
こうした一連の施策が一種「コンプ!」されて、ようやく「速達性向上」のソの字が見えてこようかというソレでありましょう。このとき、地元の理解を得る(仮には駅を通過する、騒音が大きくなる)ソレの根拠がどこにもない(ように見えてしまう)のと、答申に盛り込まれてございます(反対意見は出されなかったですよね)、というのとでは、たいへん大きな違いがありましょう。
それはそれとしまして、2018年以降に動きが本格化するとみられるATACSやCBTCに関連して、こう、▼指令室を地下鉄側に集約できるような法整備だとか(私鉄各社が自前で指令室を持たなくてもいいだとか、ほとんど現状ママで「みなし第3種」だとか)、▼(仮には)都営新宿線で最高速度が引き上げられるのではないかとか(いろいろ据え置かれてきたものが、CBTCを機に実行されるという意味合いで)、そういう保安装置や運行管理システムのレイヤーの話が…いえ、それはこの委員会で扱うレイヤーではないんだといえばそれまでですが、こう、せめて透けて見えるような文言がちょっとでも入っていれば、と思ったのですが、なかったです。…うーん。
また、いわゆる「ソフト面」について、「ソフト面」という文言はありながら、(仮には)ナビタイムやGoogleといった業界への直接の言及はなく(それは経産省や総務省だというソレかとは思いますが:「ICT」とは言及されています)、あくまで駅員がカラオケ…いえ、マイクで叫ぶんだと、そういうことになっているのが、たいへん「がっかり感のようなもの」が高いといって「過言」ではないと言いきります…たぶん。
もっとも、「国民の間!」で、まだ期待されてもいない、取り沙汰されてもいないような「新規のアジェンダ!」を答申でいきなり取り上げるというわけにもいかないだろうと思われそうです。
自動アナウンスの質を高めてほしい、NHKのニュースくらいにわかりやすく([3086])、聞き取りやすく…といったことをまずは求めてみるといいのではないかなぁ、と思ってみました。
スピーカーの音質がどうとか(電気)、建材の反射音がどうとか(建築)、そこに留まっていては「ソフト面」だなんて、とんでもない!
しかし、こう、パーッと、「名状しがたいエールのようなもの!」を贈ってみたいとも思うんです。
・「やる気に関する驚きの科学 (TED Talks)」
http://www.aoky.net/articles/daniel_pink/dan_pink_on_motivation.htm
> 彼らの結論は、「金銭的なインセンティブは… 全体的なパフォーマンスに対しマイナスの影響を持ちうる」ということでした。
> 科学が見出したこととビジネスで行われていることの間には、食い違いがあるのです。
> 21世紀的な答えのないタスクで高いパフォーマンスを出そうと思うのなら、間違ったことをこれ以上続けるのはやめるべきです。人をより甘いアメで誘惑したり、より鋭いムチで脅すのはやめることです。まったく新しいアプローチが必要なのです。
※どこまでいっても「アメとムチ」だとしか理解していない『残念な』事例については[3080]を参照。
> いいニュースは、科学者たちが新しいアプローチを示してくれているということです。内的な動機付けに基づくアプローチです。重要だからやる、好きだからやる、面白いからやる、何か重要なことの一部を担っているからやる。ビジネスのための新しい運営システムは3つの要素を軸にして回ります。自主性、成長、目的。
※こう、その、「いい感じ」にいいくるめられ感を持ちつつ楽しむのがコツでしょうか、さいですかといってうのみにする種類のはなしではないですよねぇ。
ちょっと飛ぶんですが、「子供の科学」2015年10月号でこの実験が引き合いに出され、しかし、報酬の実験ではなく、「いやな気持ちになる映画を見てから取り組む」「楽しい気持ちになる映画を見てから取り組む」の対照実験で、前者では明らかに創造的な活動が阻害された(被験者が問題を解けなかった)という結果が引かれていました。
うーん。うーん。
(審議会の委員も含めて)鉄道業界って、こう、創造的な活動がまったくできなくなるような(あしたのことがまったく考えられなくなるような=『基本動作』しかできない)、構造的な何かがあるんではないかと疑いながら、おお、勤務のシフトが特殊すぎやしませんか? と心配してみます。(いや〜、それを深夜の1時過ぎにいっていても全然、説得力ないんですけれども。…恐縮です。※この項は深夜の1時過ぎに加筆したものです。)
・誠文堂新光社「子供の科学」2015年10月号
http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=4726
※表紙の「人工知能!(東ロボくん!)」に呼ばれて、こう、いま端的に「自分で買うのは初めて!」という久しぶりなソレで買ったのです。なかなかよかったですよ。
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