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・「千葉ステーションビル」を読み解く(仮) ・空から昔の千葉駅を見てみよう(1961年・1970年・1975年) ・どうなる京成千葉駅
(約6000字)
[3304]に続いて、しかし[3350](∞)は番外編のようなものとしまして、改めて千葉駅の話題です。
・JR東日本 千葉支社、千葉ステーションビル「あたらしい千葉駅が11月20日に誕生します」「【別紙】エキナカにペリエ千葉誕生!」(2016年8月26日)
http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1608_1120newchiba.pdf
> 線路上空の3階
> 西口再開発ビルと3階でつながり
※西口では「2階」に見えるかもですが、駅舎から見ての西口のデッキは「3階」なんです!
※エレベーターの上部に液晶モニタをビルトインするようですね。
> 千葉ステーションビルが、新しい千葉駅と一体となったエキナカ商業店舗を開業します。
> 「ペリエ千葉エキナカ」
※エキナカ(「ペリエ千葉エキナカ」)も含めて「ペリエ千葉」と総称されるとわかりました。改札の中にいるということを忘れそうで、電車に乗ろうとして改札を通って(=改札を出て)しまうひとも出そうです。
※同社の本社は「ヨドバシカメラの上の7階!」に入居しているとのこと。仮住まいですね、わかります!
・(参考)島村楽器「12月上旬島村楽器千葉パルコ店移転のお知らせ。」(2016年8月15日)
http://www.shimamura.co.jp/chiba/index.php?itemid=186249
※こう、順番にいろいろな会社や店舗が(建て替え中の)仮住まいに使ったり移転してきたりといって、この「ヨドバシカメラの入るビル」、このビル自体の建て替え直前まで、とっても目まぐるしく重宝されそうですねぇ。
・ツイッター JR東日本 千葉支社(2016年9月1日 11時20分JST)
http://www.jreast.co.jp/chiba/event/campaign/twitter_info.html
https://twitter.com/ekichoken2122/status/771261428825067520
> 新駅舎開業まで、あと80日!今から待ち遠しいワン!
> カウントダウンボードを探してみてね♪
千葉駅の改札口では、橋上駅舎の開業までの日数を、電気を使ってLEDであかあかと表示する(※1)カウントダウンボード(駅長名の掲示)がお目見えしたとのこと。おお、もはや完成したようなもの(※2)だと早合点して、気の早いことに、その後の動向など探ってみようと思います。
※1 LEDでなくて、札でも、バルーンアートでも、なんでもいいじゃないですか、の意。
※2 (比ゆ的に)もはや、仮にはスーツでヘルメットをかぶっただけの人が館内を1人で歩き回ることができるなら、その状態を指して「完成したようなもの」と形容したくあります、の意。
●「千葉ステーションビル」を読み解く(仮)
今後の動向をうかがい知りたければ、過去の記録を丹念に追うのがいちばんだとココロエます。(私がココロエます、の意。)
・千葉ステーションビル「沿革」
http://www.perie.co.jp/corporate/history.html
※西暦を補って引用します。
> 昭和37年(1962年)9月 出資会社「千葉駅ビル商事株式会社」を設立
> 昭和38年(1963年)4月 新しい千葉駅開業とともに千葉ステーションビル開業(4月28日)
> 昭和43年(1968年)12月 本屋4、5、6階増築
> 昭和52年(1977年)7月 駐車場ビル(鉄筋コンクリート造、地下1階、地上5階)建設
> 昭和60年(1985年)3月 総武線高架下に「新館」開業(現 カーニバル)
「第一別館」が、いつの建物かよくわからないのですが、おお、「駐車場ビル」より古そうだ、と想像されてきます。
・Google ストリートビュー 「千葉ステーションビル第二別館」「駐車場ビル(駅ビル駐車場)」
https://goo.gl/maps/hygALV2aAhG2
https://goo.gl/maps/QicAwbkHvEn
https://goo.gl/maps/ZE3vBfZekZ42
https://goo.gl/maps/o8abzxX2Zd62
「第二別館」と「駐車場ビル」は、一続きのようにも見えますが、よく見れば別の建物でした。
・同 「千葉ステーションビル第一別館」
https://goo.gl/maps/iShA2vDbxFR2
https://goo.gl/maps/uY7PZU9Y9Ks
https://goo.gl/maps/ggaxNYHgZtM2
元から「別館」として建てられつつ、「第二別館」ができたので「第一別館」と呼ぶことにしました的な流れが想像されてきます。駅ビルの実質的な準備にあたったとみられる「千葉駅ビル商事」が入居するビルとして、実は別館こそが一番先に建てられていたり、しないでしょうか。
※「定礎の石!」を見たいですね、わかります。しかし、「定礎の石」を見せてくださいといって…うーん。建物の竣工年月という、それなりに公共的な情報が、その公共性の割には、アクセスがめんどい(いえ、利用可能ではありますが、めんどい、の意)と実感されましょう。だいたいでいいので、いますぐ、簡単にわからないものでしょうか、といって、次項でまとめます。
・(参考)京都新聞「解体の定礎はタイムカプセル 滋賀会館、60年前の新聞や硬貨」(2015年6月3日)
http://www.47news.jp/localnews/hotnews/2015/06/post-20150603155958.html
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150602000063/1
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2015/06/20150602123804siga.jpg
> 解体工事中の滋賀会館(大津市京町3丁目)で1日、約60年前の建築時に取り付けた定礎板を外したところ、中から鉄製の箱が見つかった。見取り図のパンフレットや当時の京都新聞、県幹部の名前を刻んだプレートなどが入っており、工事関係者や県の担当者が興味深そうに見入っていた。
※「約60年前」…いえ、「絶対年代」で見ましょう、滋賀会館は1954年6月とのことです。1950年代に建てられた建物がすべからくタイムカプセル的な意味の「定礎の石」を埋めているとも限らないでしょうけれど、公共的な建物や国鉄なら、きっと、そういうのを埋めていそうですよね。千葉日報さんにも取材してもらいたいなぁ、などと(略)。京都新聞のように、解体の当日か翌日に取材されて、その翌朝の県紙に載るというのがベストでありますが、仮に後から取材されたとしまして「あー、ありますよ、これでしょ。」的に、こう、あまりにも無造作にポーンと出てきて「これの何がおもしろいの?(苦笑)」というような態度を(カイシャのひとが)するようであっては、事業体としてどーなんだい、などと(もっと略)。
・同(2011年4月、2014年6月)
https://goo.gl/maps/Ezx6LdvGnQG2
https://goo.gl/maps/SMz3FKe5CdL2
最も古かったかもしれない、(比ゆ的に)「うなぎ1つ分!」の建物は、2011年4月から2014年6月までの間に解体されたようです。
・同
https://goo.gl/maps/zdPysYusbCJ2
> このポスターの掲出してある現在地が
> 職場となります。
なるほど、現在の千葉駅(高架下のコンコース)がグリーン車や特急列車の(車販や清掃の)バックヤードになれば、職場環境(作業時間短縮という意味での駅ホームとの距離や、働き手としてのバックヤードへの通勤のしやすさ)が改善されそうですね。
※[2421],[3111]の通り、千葉始発の総武快速は、電車区で整備されて入ってくるというソレですから、こう、千葉駅ではさほど大きな態勢でなくとも運行できているということだったのでしょうか。
・[2421] thtさん(2005年10月15日)
> 利用客のニーズなどおかまいなく「だってここに電車区があるんだもん」とばかりに電車区の最寄駅が終点になるのは「昔話」になっていくのかな、と思うと、少し楽しみです。
さあ…、11年ほど経って、そこまで「一般化」されて「普及」しているのかは、一概にはよくわかりませんです。
そして、新駅舎のエキナカのための荷捌き場は暫定整備かも知れないとか、その後の駅ビルの全面開業時には、どのくらいの容量が必要で、いったいどこの道路から出入りするんだろうとか、とっても地道な計画の上に駅ビルが成り立っていることが実感されましょう。そうした実感を持たないまま、床面積だとか課税だとか「周辺の商業施設との間で競争が激化しそうです」などと紋切型に報じていさえすれば何か仕事をしたかのような気になるのは、たぶん、違うんではないかと思えてくるんです。(あくまで私見です。)
●空から昔の千葉駅を見てみよう(1961年・1970年・1975年)
(前略)空中写真でございます。
・国土地理院「MKT617-C7-4」(1961年10月13日)
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=425005
京成線、西千葉駅、千葉大学(東大生産研を含む)の敷地など目印にすると、だいたいの場所がわかりましょう。「第二別館」から京成線までの区画が、この時点ですでに現状の区画であったとわかります。
・同「MKT704X-C9-3」(1970年6月28日)
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=545075
千葉駅が8番線まで完成しています。「第一別館」の敷地の形状は見えますが、建物があるかどうかは、よくわかりません。
また、旧そごう(現在はヨドバシカメラ)が入るビルが完成しつつ、千葉三越が入るビルは、まだ完成していないようすも見えます。
・同「CKT7413-C21A-7」(1975/01/14)
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=1002836
「第一別館」が、現状の規模で完成しているようすが確認できます。「第二別館」と「駐車場ビル」の敷地は、平面の駐車場として使われていることもわかります。また、千葉駅の周辺で駐車場がたくさんできるとともに、自動車の通行も増えているようすが見てとれます。
なお、駅や地上のようすは多くのかたが写真に撮られ、また後年、インターネットに載せていらっしゃるかたなど多くあられます。ありがたく参照いたします。
・個人のブログ「民衆駅〜国鉄千葉駅昭和38年」(写真は1963年4月28日)
http://c59176.blog.so-net.ne.jp/2011-04-26
http://c59176.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_fdd/c59176/08C58289-ab23d.jpg
> 総武、成田線専用ホームとなった7番線に停車中のC58289が牽く客車列車。背後が後に「ペリエ」となった駅ビルですね。
http://c59176.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_fdd/c59176/11E4BFAFE79EB0E688BFE7B78FE7B79AE5AEA2E383AC-593f2.jpg
> 列車の右側の地平に寄り添うように京成の線路が見えます。物議を醸した「国鉄千葉駅前」駅ができるのは、まだずっと後のことですね。
二度と再び、「名状しがたい物議的なもの」がかもされぬよう、社局間で綿密なコミュニケーションがとられ続けたいと願われましょう。横浜支社の事案については[3010]の新書のほうなどお読みいただきつつ、そういうソレ(円滑な乗換通路を実現したいといって、私鉄や市役所からは当事者意識の高い責任者が列席しながら、JR側からは、そうでない責任者が出てくるらしい=著者の赤瀬氏の目にはそう映ったということです)ではいけないんだと、背筋を伸ばしていただきたいかなぁ、などと(略)。
●どうなる京成千葉駅
「第一別館」は、1970〜1975年の間にできた建物であるらしい(本屋よりも新しい)とわかりました。
その本屋は、(増築前の)もとの建物の完成から47年が過ぎてすぐ、2011年から解体が開始されたという流れでございました。「第一別館」は、仮に1971年の完成だとしますと、2018年ごろの解体が予想されてまいります。(あくまで一般的な予想であります。)そして、現地を遠巻きに眺めますとすぐにわかることですが、先日、千葉市消防局が訓練に使ったというビル([3314])のほうなど、先に解体されて、その用地も使いながらでないと、京成線やモノレールに近接した「第一別館」を解体するのもままならないと想像できそうです。(あくまで想像です。)
・[3314]
> おおー、「ことし9月にも解体される(略)旧社屋」! 『具体的なスケジュールが明らかになったのは、これが初めてです』などと書きさえすればぎゃふん!
年度内に「第一別館」の解体まで進むのかまでは予想しかねますが(こう、建設された時期と建物の用途からしてアスベストではないかと自動的に心配されます※)、こう、このあたりを一体的に使うんでしょうねぇ、といって、いろいろ楽しく、ひいては京成千葉駅も広くなったり直線部分に移設できたりしないのかなど、気になってまいります。
※(仮に)新築時から空調を入れていたのであれば、当時、断熱にアスベストを使うしかなかったということです、の意。アスベストの状態によって、解体の工期が延びる(壊す前に&少しずつ壊しながら、アスベストを除去していく)ということです。
・Google ストリートビュー 「京成千葉駅」付近
https://goo.gl/maps/FAHFrbRogxu
https://goo.gl/maps/ciTVjjJuNVE2
https://goo.gl/maps/vZXTz7NYudN2
https://goo.gl/maps/jKJkagYozZm
https://goo.gl/maps/ofkuDHc1URF2
おお、Googleマップの距離測定ツールを用いて簡易に測りまして、東側は京成千葉駅のホーム上屋の端まで、西側は「第二別館」東側の道路までとしますと、(現状の線形に沿って測って)198mほどの長さがあるではありませんかっ。なるほど京成千葉駅のホーム上屋が延伸されないのにはそういう背景があったんですか、と勝手に早合点しそうになりましたが、あくまで勝手な早合点ですので、あしからず。
・[3263]
> ※「190m」とまで具体的な想定が、いかなる工事誌など参照せずとも、関係者にもきかずとも、推定できてしまうのは、大森台駅が『土木ボクボク』([3141])な駅であるおかげです。まさに「おお、わたしのともだち!」…じゃなくて、「土木 ウソ つかない!」といえそうです。(恐縮ですが事実です。)
京成側の様々な検討は「2018年度」が区切りになる([3256])ようですから、おお、「第一別館」跡地も関係するんですかねぇ。(まったく憶測です。)
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