そんなことでいいのか本件ゲーム。本件ゲームでいえば、ディレクターが『要望』を示して開発チームを召集する(=『要望』に書いてあることを実装できそうという人を集める)とともに「要件定義書」を仕上げていく。これがプロジェクトの見取り図になる。(※すべてのメンバーが同じ会社に属していても、そこには「ベンダー選定」「発注」と同じ関係性が生じることに留意。)ディレクターが『要望』を示す前から開発チーム(に入るであろう人)とよく話し合って、実質的に「要件定義書」を先に書いていけるなら、そんなに大失敗はないだろうけれど、あまりにも味気ないものになるともいえましょう。 |