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(約7000字)
[5167]からの続きです。
・久々の「A列車で行こう9 路線図」からの「広福近郊捏造地図」(2020年4月7日)
https://wikiwiki.jp/nicotetsu/%E5%BA%83%E7%A6%8F%E5%9C%B0%E5%8C%BA
https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/nicotetsu/%E5%BA%83%E7%A6%8F%E5%9C%B0%E5%8C%BA/::ref/%E5%BA%83%E7%A6%8F%E8%BF%91%E9%83%8A%E6%8D%8F%E9%80%A0%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%80%80%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%BB%98%E3%81%8D_R.jpg.webp
・[5167]
> とてもまじめに遊んでいるように見えるが、言葉を知らないので「捏造」と自称してしまうのだろうし(略)「桜」だから「桜色」だー(※語尾上げ)
https://image2.b-ch.com/ttl2/3447/3447020a.jpg
> 地名については、完全な創作であるなら何も言わないけれど、本物っぽくすることを目指している感じがある
なぜ「ネット」で「鉄道」というと「広島」が「ネタ」にされるのでしょうか。▼「鉄道」といえば「旅行」で、▼「旅行」といえば「修学旅行」で、▼「修学旅行」といえば「広島」だという、それだけの理由しかなさそうだということがわかってきています。広島の人が自分でやっているはずもないですから、せいぜい大阪の人が自分では何も勉強しないで、学校にいるうちに受け身で知ったことを片っ端から羅列しているにすぎないようです。(※やや伝聞調)
※ましてや2020年4月7日なので、5月くらいに予定されていた広島への修学旅行が中止になったとかいう事情があったとしてもおかしくない。
・(参考)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/16641.pdf
> 小学生は近畿が56.3%と最も多く、次いで中国が29.5%で全体の8割以上を占めている。
> 中学生は、中部が27.0%、関東が24.1%と多く、次いで中国、九州、近畿の順となっている。
> 高校生は、中部が32.9%と最も多く、次いで関東が25.9%、東北が15.2%、北海道が11.7%の順となっている。
> 来広時期については、5月が75,112人と最も多く、10月が69,420人、11月が49,310人、6月が35,382人の順となっている。
※なお、4月末という日程では奈良市の中学3年生の修学旅行で広島という例があるようす。
・[4592]
> ふだんの生活で使う言葉と教科書に書いてある言葉
・[5124]
> 日常生活がほぼ方言な人にとって、学校の授業の中の標準語は演劇のセリフみたいなものになってしまうし、国語といえば漢字の暗記に終始するということになりがち。
・[4592]
> …わかりません!(※無駄に元気よく、それは演劇のセリフであるかのように! 標準語の教科書や授業は演劇でしかないんですね。終わったらやれやれと方言でしゃべり出すようなね。)
・[4900]
> 方言の話者に「理由」という言葉を使って話を聞くと、算数の授業みたいな口調で答えようとしてしまって、かえって真実からは遠ざかる
・[5170]
> 方言なのか標準語なのかという問いであっても、実際に問うているのは「使うと恥をかきますか」(≒「怒られますか」)ということなのだ。(※画期的な新説)「使うと恥をかきますか」(≒「怒られますか」)ということであれば、これはバイナリであるから、はいかいいえではっきり答えなければならない。(※英会話みたいな言いかた)
> そのうえでいいたい(※ひらがな)。方言は恥じゃない。標準語がこなれていなくても恥じゃない。(※意見です。)
方言の話者であっても、人口密度が低くて、学校教育としてはむしろ密度が高い、教員の目が行き届くという地方では大きな問題はないけれど、大阪のように方言が優位でありながら人口密度が高くて教育の質の維持が非常に難しい環境では、よその地域では起きないような特殊な問題が起きてしまって、その犠牲になるのは子どもらで、すでにそういう子どもらが3世代くらいは大阪から出ずにのうのうとわがもの顔で方言をまくしたてているわけです。全国各地の方言へのリスペクトと同じリスペクトを大阪に対しては向けにくい状況にあります。(※見解です。)
・[4417]
> > 研究における独創性の不足
(大阪の人が)自分をよく見せたいと思って、学校で習ったことを学校で習った通りの言葉でまくしたてれば知的に見える、なんかそんな感じのことをしているようにも見えます。このことを「とてもまじめに遊んでいるように見える」と形容しました。だけど「言葉を知らない」。習ったことを習った通りにまくしたてる以外はまったくできないという感じがあります。そこを克服していくと独創性の獲得に至れるのです。…至れるのです!(※白目)
> > 「価値を測る物差しとしての成功を願わないこと,利潤への渇望の無いことが,創造性への鍵である。それは現実と空想,すなわち想像力に根差している。」
(大阪の人にとって)学校で習ったことのうち『最強!』(※直訳)のものをぶつければ相手を打ち負かせるというような感じ。「広島」に関する学習には「反論は許さない」という“強さ”(※ぼかした言いかた)があるので、「ネット」で「鉄道」というと「広島」を「ネタ」にすれば『最強!』(※意訳)という強迫的な思い込みが、たぶんあるんだと思います。…「ネット」は「バトル」なので!(ぐぇ)あらゆることを“勝ち負け”でしかとらえない人が大阪だけに特に多いといったことがあるのかどうかまではよくわかりません。(棒読み)
・[4763]
> 鉄道に関するいたってふつうのまっとうな知識「鉄識©」で、ふつうにできてくる表現だと思いましたよ。これを知っているからといって、特にマニアックというわけではなかった。(地域性はあるかもしれないけれど)だいたいみんな知ってる。「みんな」のカバレッジなんですよね。それってカバレッジですよね。わたしたちがだいたい思う「みんな」というところに、ちっともかすっていないようなプレーヤーが「A列車で行こう9」の動画とかつくっちゃうんですか。むしろそうだから動画に走っちゃうのだ。あなたが走るべきはゲームの中の線路ではなかったか。本件ゲームをどっぷり遊べば、動画なんてつくる時間は残らない。
・[4799]
> せいぜい高校2年生と大学1・2年生の遊びといったところだから(※高校3年生を除く)、どうにもこうにも「それ、きょう習ったばかりなんでしょ!(によによ」的なによによが止まらない場合があります。(棒読み)そういうほほえましさは、それはそれ。中学校で習う範囲のことをさも何らかのトリビアのごとく紹介するようでは痛々しいが、これが実はリアルに日本の中学校には通っていない(日本の中学校で習う範囲が体系的には定着していない=あとから何かで「つまみ食い」だけした=)ひとなのかも知れないので、それもまた、それはそれ。(※すごく恐縮です。外国と行き来したひとばかりでなく、国内でも親の転勤が頻繁で授業の進度差ありありで困ったというすごくたいへんなひともおられるとは思う。)
これはたいへんだによによが止まらないなんとかしないと。(※表現は演出です。)
・[4417]
> > 地理的思考と地理的想像力は一般に何故困難であろうか,また人びとがあまりそれらを意識しようとしないのであろうか
> 都会と田舎ということではなく、(客観的に見て)そのいずれにしても、住んでいるところからほとんど動かないので興味がないですよみたいな話が展開されてまいります。(1992年よりあとのことをいえば)修学旅行で飛行機を使う許可が出る時代になっても、それはあくまで「点」でしかない、と。
・[4275]
> 鎌倉には遠足で行きましたか、修学旅行ですか。これだけでしょくんは真っ青である。鎌倉って修学旅行で行くところじゃないの? …え? 遠足で行くところじゃないの。…え? ……え!? みたいなね。
このたびの地震のニュースで方言の話者の生々しい発話をそのまま聞くという場面に遭遇したのだけれども、「A is B.」文([5136])の羅列で、文末がすべて「よ?」(※同意を求める感じ)で終わるという、すさまじい話者がおられた。
・[5136]
> 現在形の「A is B.」文の1つ覚えみたいな状態
・[4600]
> 形式的には複文であっても実質的には単文がつながっているだけ
> 「あれとこれがあるけど両立しないからバランスが大事なんだよね」といった程度の複文すら、なかなか出てこない。単文がいけない。もういちどいいましょうか。「あれとこれがあるけど両立しないからバランスが大事なんだよね」といった程度の複文が書けないまま何かを書こうとするのは無謀だ。
・「石川 輪島 防災行政無線 地震後4分の1使えず 住民に周知されず」(3月31日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240331/k10014408571000.html
> 「携帯電話でも情報は手に入りますが、1月の地震の時には電話を持たずに家を飛び出しましたし、私の周りには携帯電話を持っていない人もいます。いざという時に防災行政無線を通して耳から入る情報は大事で、どんな人にも情報が届くようにしてほしいです」と話していました。
テレビではなくラジオのニュースで聞いた、農作業の途中という高齢の女性のインタビューでは、「農作業に出ているときはスマートフォンを持ってない」旨の発言があった。標準語で要約すれば「農作業に出ているときはスマートフォンを持ってない」なのだけれども、これが実際の発話では「A is B.」文([5136])の羅列で、文末がすべて「よ?」(※同意を求める感じ)で終わるという、すさまじい発話なのであった。(※それがわるいというわけではまったくありません。あえていえば農作業の途中なのにインタビューするほうが困ったもの。)
・[4805]
> …これはハッピーホームアカデミーがはかどるぞい。(違)
・[4967]
> 「「手をたくさん動かす」という低次の何か」:作業をたくさんしてほどよく疲れるのがうれしいという身体的な喜び、くらいの意味。「低次の」とは「生理的な」「物理的な」といった意味で、「×カ」とか「○ぬけ」とか「底辺をはいつくばって」といった意味ではない。辞書で調べもせずに字面の雰囲気だけで意味を誤解すると大失敗するので、そういう失敗が割とどうでもいいところで体験済みとなるよう、わざと「低次の」みたいな言葉を注釈なしで使う。…おっと、うっかり注釈してしまったではないか@どうしてくれよう。
・拙作「路線図の描き方」
https://arx.neorail.jp/area/
・[5167]
> 「A列車で行こう9 路線図」というものもまた「「手をたくさん動かす」という低次の何か」に堕するのは容易である。
というわけで、再び「広福近郊捏造地図」です。これはどういう範囲をどういう縮尺でとらえているのかというと、まさに帝国書院は「広島周辺の行政区分」と題した「1:200000」の地図、まさに帝国書院は「広島周辺の行政区分」と題した「1:200000」の地図に、『元ネタ!』(※直訳)を見い出すことが可能です。(※「は」に傍点。)
・…ダケジャナイ!(違)帝国書院
https://www.teikokushoin.co.jp/jhs2020/map.html
> 修学旅行などでの地図帳の活用
> 修学旅行などでの訪問が多い都市を中心に,縮尺5万分の1図を12か所設置しています。史跡・名勝や寺社,おもな施設などがよくわかります。
そこまで細かくない「なになに周辺の行政区分」の図が、市販の「基本地図」にはあります。
・帝国書院「新詳高等地図」
https://www.teikokushoin.co.jp/hs2021/shinkozu.html
https://www.teikokushoin.co.jp/hs2021/assets/docs/shinkozu/catalog.pdf
> 足利市のようす
「足利市のようす」がすごく、すご〜く「A列車」な件。(キリッ
> 大阪湾周辺の地形
> 1:150000
> 東京都周辺の地形
> 1:150000
「地形」を読み取らせるには「1:150000」だ。(ばーん
https://www.teikokushoin.co.jp/hs2021/assets/docs/shinkozu/purpose.pdf
> 日本の基本図・拡大図・都市図
> 日本の拡大都市圏図
> 日本の資料図
…すんません、いかにも学校で使う「地図帳」でも「1:200000」の「なになに周辺の行政区分」の図が掲載されているのかなと思っていましたが、これは市販の「基本地図」ならではの図らしいです。(※恐縮です。)
・帝国書院「最新基本地図」
https://www.teikokushoin.co.jp/common/books/detail/20/
> 圧倒的な詳しさ!
…圧倒的じゃないかっ!(棒読み)
> 都市図のページ
> 世界・日本の大都市については、旅行やお出かけをするときに便利な都市図も掲載しています。街のようすがわかります。
> 日本・・・那覇、福岡、広島、大阪、神戸、京都、名古屋、東京、横浜、さいたま、千葉、仙台、札幌ほか。
「なになに周辺の行政区分」の図とは別のことを言ってそう。(※語彙力)「基本地図」の目次をちゃんと見ると「行政区分図」と「都市図」は別物。「行政区分図」と呼んでいるのね。「基本地図」での「広島」の「都市図」は「1:65000」で、東西でいうと「月見町」から「扇」まで、北は「広島ビッグウェーブ」まで。…圧倒的じゃないかっ!(棒読み)いわゆる修学旅行生ならびに一般の観光客がうろちょろしていいのはここまでよ、とおっしゃっておられる。帝国書院は「基本地図」に掲載の「都市図」の範囲を逸脱して徘徊する人間は「いわゆる観光客」という定義からは逸脱する。(※画期的な新説)
※立ち入ってはいけないということではなく、個別の訪問先と話がついている必要がある、の意。
・[3817]
> 旅行して訪れた土地のことを文章に書くときは「訪問」と書かれよ。間違っても『遠征』と書いてはならぬ。
・[4961]
> > 送信所のアクセスは、未舗装ながらも鉄塔まで車で行くことができます。筆者が訪問した時は、6月になるという時期でしたが、雪があり最後まで車で行くことができませんでした。よって車で訪問できる時期は6月〜11月といったところでしょうか。
> それを「訪問」と書いてはいけない。勝手に周囲をうろついて勝手に写真を撮ったということである。自動車にも無線にも(試験に)「学科」があるので、そこらへんには何も心配がない。「訪問」と書くのだけがいけない。
・[5037]
> まごうことなき徘徊(うろつき)なんだけどスポーティーで健康的に見える
・[4728]
> 子どもだけで遅い時間に徘徊していたら補導である。園内にいてもらっちゃ困るから、なんとしても追い出す。公道上の歩道で補導されるなら当施設は関係ない。
・[3617]
> > 安全運転管理者の業務
> > 運転者の過労運転の防止、その他安全な運転を確保するために自動車の運行計画を作成すること。
> マイカーというものは、まったく一定の運行計画もなしに好き勝手に(場合によってはいきあたりばったりで)道路上を(事実上の)“徘徊”をしたとしても、何の条文にも定めがない
・[4837]
> 明確な用事もないのに静かな住宅地を徘徊していても泥棒の下見と疑われないためのマーク
> > 「動く防犯の眼」
・[4375]
> 移動や旅行の自由を定める基本法もない。移動や旅行の自由があるともないとも明文化しない。だから都合よく自転車で逃亡しながら記念撮影や記帳をする容疑者までのうのうと出てくる。
・[5104]
> 都道府県を跨ぐということには、どんなことであれ、厳格な規制または追跡できる監査があってしかるべきということにも、なるのかもしれませんし、ならないのかもしれません。
帝国書院の「行政区分図」と「都市図」の違いは何かというと、目次のページの下半分にある「地図の記号と文字〈日本編〉」いわゆる凡例を見るとはっきりします。
・「行政区分図」:「町村界」と「区界」を分けて表示
・「都市図」:「町村区界」としてまとめて表示
もう1声!(ぎゃふん)
> ラムサール条約登録湿地
…ラムサール条約登録湿地!(キリッ
・「行政区分図」には「ロープウェイ・ゴンドラ」が出てくる
・「都市図」には「高等学校」「陵墓」が出てくる
ありがとうございました。▼「広島更新色」については[4010]、それに▼「サジェストひろしま」については[3984]を参照。
「中編」([5184])に続きます。
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